シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

舞鶴東港、艦船

2017-03-19 | お出かけ
3月の9日~10日と出張に行ってきた。目的地としては舞鶴市及びその近くの市で、電車移動・乗換のコースとしては、我が家最寄り駅~東京駅~米原駅~敦賀駅~小浜駅~東舞鶴駅~(車)~宮津駅~福知山駅~京都駅~東京駅~最寄り駅。
朝、家を8:00前に出て、帰ってきたのが翌24:00前頃。電車に係る移動時間は2日間で約11時間。電車移動には疲れるし、最後はお尻も痛くなってきた。
 
宿泊先は、舞鶴東港の畔だった。舞鶴市の市街は大きく二つに分かれており、軍港から発展した東舞鶴と、田辺藩の城下町・商港から発展した西舞鶴から成る。
 
ホテルを予約するときに海の見える方と確認していたので、部屋からどんな景色が見えるのかをちょっと楽しみにしていた。
窓は・・・・・小さかった。住宅の腰高窓引き違いの半面ほど。しかも左右の取っ手を持って左側は内に右側は外に回るタイプ。外見難い。

港の左方面に桟橋がありそうだが、そちらを撮るときはカメラを持った腕だけを外に出して・・・。

翌朝、廊下の突き当りに非常昇降口用のベランダ(?)に出られることが分かり、そこから港を眺める。
 
 
 
港湾の右方面のず~っと奥の方に艦船が見えた。↓ズーム+トリミング

写真を整理しながら「これは何の艦船なのだろう?」と、気になったので昨日調べてみた。いくつかのサイトを見て、最後に舞鶴地方隊のWebに行き着いたのだが、海上自衛隊のWebサイトを見るのは初めてで、細かく載っているものだな~と少し感心した。
 
補給艦「ましゅう」
・基準排水量:13500t
・主要寸法:全長221.0m×幅27.0m×深さ18.0m×喫水8.3m
・速力:24kt 
・定員:145名
・特殊装置:洋上補給装置一式、補給品艦内移送装置一式
・エンジン:補給艦として初めてガスタービンを搭載
本型は、2015年にいずも型ヘリコプター搭載護衛艦(248.0m)が就役するまでは最大の自衛艦であった。
 
他の写真も見ていたら、2つ上の画で青い船の奥の方にも艦船が停泊している。アップで見ると、船首には181の文字。ついでに調べてみる。
 
護衛艦「ひょうが」 
・基準排水量:13950t
・主要寸法:全長179.0m×幅33m×深さ22.0m×喫水7.0m
・速力:30kt 
・定員:380名
・主要兵装:高性能20ミリ機関砲×2、VLS装置一式、水上発射管×2、ヘリコプター×3
海上自衛隊初の全通甲板型護衛艦で、全通飛行甲板の船型から空母(ヘリ空母)とされる場合もあるが、公式には前任のはるな型(43/45DDH)を踏襲し、ひゅうが型も「ヘリコプター搭載護衛艦(DDH)」とされるようだ。艦船にもいろいろあるね。
 
Webによると、舞鶴には他に、護衛艦「あたご」、護衛艦「みょうこう(イージス艦)」、護衛艦「ふゆづき」、護衛艦「まつゆき」、護衛艦「あさぎり」などが在籍しているらしい。
 
速力の単位「kt」は見慣れないが、ノット:knotのことは聞いたことがある。速さの単位で、1ノットは1時間に1海里(1,852m)進む距離=時速1.852km/h。
ちなみに、名前がひらがな表記なのは、旧海軍艦船と区別するためとか(?)。
 
 
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乗換駅の敦賀駅。乗り換えといっても電車がくるまで約50分の空き時間あり。
ホームのベンチで恐竜博士の講義・・・・・無口だった。
コメント (4)
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