シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

虎ノ門:金刀比羅宮

2016-04-04 | お出かけ

先々週のことになるが、社用で港区虎ノ門に行く用事があった。その際に、直前の用事が早めに終わったので、昼食時間+α時間を使ってササッと近くを散歩することにした。

金刀比羅宮(ことひらぐう)は、大きな通り(桜田通り:国道1号線)沿いに鳥居がある。ただ、普通と違うのは高層ビルのピロティーのような所にある。何じゃ~こりゃ~だ。(画がないので分かり難い。ストリートビューで見てみよう!)
で、ビルの1階(参道?)を奥に進むと、小さな鳥居があって社殿がある。(スマホで↓)


境内は広くない。神楽殿もあるが、そこは地下駐車場に入る車路の上。ホントに変わっている神社だ。何でこうなっているのだろう。

後で調べてみた。公式Webサイトによると、1660年に讃岐国丸亀藩主であった京極高和が、金刀比羅宮(本宮)の御分霊を当時藩邸があった芝・三田の地に勧請し、1679年に京極高豊の代に現在の虎ノ門(江戸城の裏鬼門にあたる)に遷座したそうだ。

ん~由緒はそうなのだろう。で、Wikipediaには、金刀比羅宮との複合施設として高層オフィスビルの虎ノ門琴平タワーがあり、社務所や神楽殿といった施設と一体化しているとあり、虎ノ門琴平タワーは2004年に竣工したようだ。
また、三井不動産のWebには、同一敷地内に存する東京都選定歴史的建造物である金刀比羅宮を保存し、その余剰容積を有効活用しているとある。

なるほどね~、金刀比羅宮が土地を有効活用するためにこうなったわけだ。大都会東京の神社ってのはスゴイね~。


その後、文部科学省の旧庁舎に立ち寄ってみた。1933年に建設され登録有形文化財に指定されている。3階には『情報ひろば』があった。

ここには、復原された「旧大臣室」のほか、文部科学省が所掌する「教育」「科学技術・学術」「スポーツ」「文化」の展示室がある。時間がないのでササッとやり過ごしたけど、面白そうな展示もありじっくり見るのも良さそうだ。


1階に文化庁が移転するとの掲示があった。数日後に別の場所で同じ掲示をみて驚いたが、それは次回に。

 

コメント (2)
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