先週の水曜日の夜、いつもより早めに会社を出て、自宅最寄りの駅で降り改札を抜けると・・・たくさんの鳥の鳴き声が聞こえてきた。うるさいほど。
駅舎を出て駅前ロータリー周辺のケヤキを窺うと、それぞれのケヤキにたくさんのムクドリが群れていた。珍しいことではないが、久しぶりに見たし、今まで以上の大群に思えた。
その翌日(先週の木曜日)の帰り、改札を抜けると・・・鳴き声が少ない。おかしいな~とケヤキを見ると、枝葉が落とされていた。止まる所が少なくなったので、当然ムクドリも少なくなったわけだ。
それでも短くなった枝には、ムクドリが連なっていた。
今週の月曜日の帰り、改札を抜けると・・・鳴き声がほとんどしない。どうしたのかな~とケヤキを見ると、もう太い枝しか残っていない。ムクドリがとまれる枝がないのだ。しかも上の部分も切られていて樹高は低くなっていた。
ムクドリの大群がくると、ケヤキの下は糞害で大変なのは分かってはいるのだが、ここまで切らなくてもいいんじゃないの~と思ってしまうな。ケヤキもかわいそうだ。
でも、今回は仕方ないというか他に方法はなかったのだろう。週末はお祭りだ。
気になる情報があった。
ムクドリの対策としてよく行われるねぐらとしている樹木の大規模な剪定は、近くの電線等の人工物に群れが分散して移ってしまい、冬だけでなく1年中定着してしまうことにより被害を増大させる結果となる場合もあります。という・・・どうなのー!