知らなかったな～山小屋のトイレ。事業仕分けで「建設費を利用料で回収する方策を考えるべきだ」「受益者負担、汚染者負担の原則から、補助は説明がつかない」などの意見が相次ぎ、「廃止」と結論づけられていた～なんて。
環境省がいうには「国立公園の所有者と管理者が同じで、入園料を取る米国と違い、日本では難しい」と説明する。日本の国立公園は、所有者が林野庁や民間地主、管理者が環境省とばらばらで、入園も原則無料。トイレ補助の対象は急峻な山岳地帯がほとんどで、ヘリコプターで資材を運ぶこともあり、１件あたりの事業費は平均約３７００万円。使用料で賄うのは難しいという。
なので、自治体や、日本山岳会メンバー、山小屋経営者らは、事業継続を求めていた。
そして、こうした声を受け、同省は、１２日からの検討会で、山岳トイレの整備や補助のあり方を再検討し、来年度の概算要求方針に反映させる考えのようだ。
「事件は会議室でおこっているんじゃない！」
それにしても、例えば、富士山のゴミの多さは有名だ。そのおかげで世界遺産になれないとか…。それだけ日本の山はゴミが多いということだろう。
川にしても同様。バーベキューのゴミ、釣のゴミなどけっこうある。近くに公衆トイレを設置してあっても、壊されていたりする。
環境保全にトイレの果たす役割は大きいと思う。
トイレが無いと・・・大変だ。感謝しながらキレイに使おう。
