たまたま目にしたのだが、読売新聞の「時代の証言者」で、藤子不二雄Ⓐさんの連載が始まった。今日が1回目で、76歳にして3本の連載を持っていると語られていた。
最後の一文に『現在、「怪物くん」が「嵐」の大野智さんの主演で実写のテレビドラマとして放送されている。1965年、月刊誌「少年画報」で連載開始して4年4カ月続き、1967年からは「週刊少年キング」にも連載。1968年と1980年の2度、テレビアニメになった作品だ』とある。
懐かしいじゃあ~りませんか。その昔、私もアニメをみていたが、幼かった(?)せいかストーリーは思いだせない。でも歌は覚えている。カチャってみると、
♪俺は怪物くんだ 怪物ランドの王子だぞ
俺の指先一本で 一本で 大怪獣もでんぐり返るぞ~
1、2の3、4で たたんでのしいか
ドカバカボカボン ドカバカボカボン
ドカバカボカボン ドカバカボカボン
ドラキュラ!「ハイざます」
オオカミ男!「ウォイでがんす」
フランケン!「フンガーフンガー」
いくぞ三匹 ついてこい
ああ 愉快痛快 奇々怪々の 怪物くん
私の記憶と比べると、90%以上合っているようだ。不思議だな~よく覚えているな~と思う。
この歌詞で、気になったのは、「大怪獣も…」という所。昔は、怖いものや怪しいもので大きいヤツは皆「怪獣」だったな~と思う。(今だったら「魔獣」と言うところだな。)
また、「ユカイ、ツーカイ、キキカイカイの…」は、たぶん当時は、正確な意味が分からなかったと思うけど、インをふんでいるからかな?印象深い歌詞だったように思う。
藤子さんは、今年、デビューから60年目だという。「ハットリくん」や「笑ゥせぇるすまん」・・・、藤子不二雄の時代を合わせれば、どれほどの作品があるのだろう。。
新聞の連載は、しばらくは続く。これまでは、気にして読んだことないけど、たぶん(いや、間違いなく)これは読むだろうな~。