草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

ハマスを批判しなければ日本は四面楚歌になる!

2023年10月25日 | 安全保障
 欧米を頼りにしてはならない。しかし、今回のハマスのテロに対しては、日本は欧米支持の立場を鮮明にしなくてはならない。ここは欧米諸国と連携すべきなのである。
 考えればすぐ分かることだ。テロリストのハマスの背後にいるのは、イランだけではなく、中国とロシア、さらには北朝鮮である。日本を虎視眈々と狙っている全体主義国家である。
 高橋洋一氏も飯山陽氏も言っているように、どこの国も歴史を持ち出せば何でも正当化できる。テロが許されるか、許されないかが問題なのである。
 日本有事が起きときに、先島諸島や北海道の国民が虐殺されても、先の大戦を言いがかりにして、全体主義国家が抗弁するのは火を見るより明らかだ。
 我が国はいかなるテロにも反対すべきだし、全体主義国家がテロリストと共闘するのならば、それに負けない、平和のための国際的ネットワークを築かなければならない。国際情勢の厳しさを増すなかにあっては、どっちつかずは誰からも信用されず、大事な味方すらも失ってしまうのである。
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徳一ゆかりの寺を取材する 5首

2023年10月25日 | 短歌
徳一のゆかりの寺の先々で無著世親の立像思はむ
 (運慶作の無著・世親の仏像が興福寺北円堂に)

観音を拝みてすがる人々の「助けたまえ」の御詠歌悲し

菩薩なる心を求めて取材するこの我もまた巡礼の旅

現代の世の荒廃を見るにつけ唯識思想は心を問いし

わけもなくお寺に足が向きにけり人の子ゆえの儚さゆえに

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