草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

高市大臣にまで噛みつく岸田擁護派はやり過ぎだ!

2023年10月12日 | 政局
 やり過ぎは駄目である。日本保守党を批判している岸田擁護派の一部がこともあろうに、高市大臣にまで噛みついた。
 昨日の読売新聞で、IAEA総会で中国代表が「核汚染水」と批判したことに対して高市大臣が反論したが、岸田首相が「中国を再び刺激しないか」と周囲の不安を漏らしたという記事を読んで、これにコメントした「私は日本の水産関係者を守りたい一心だったのですが、結果的に国益を損ねたという事なのか」との一言が問題だというのだ。
 ネットでの反応は圧倒的に高市大臣支持であったが、高市大臣はその記事だけで語ったわけではなく、岸田周辺から同じようなことを聞いていたからではないだろうか。
 岸田擁護派の人たちの意見にも聞くべきものはあるが、あまりにも忠誠心が旺盛なために、こともあろうに高市大臣まで攻撃するようでは最悪である。
 飯山陽氏に対してもそうだが、ハマスのテロに対して毅然たる態度を取るべきだというのは、西側の自由民主主義国家の一員として当然のことである。同じようなテロが我が国で起きた場合には、西側の応援を得なければ日本の存立も危うくなるのである。
 中国やテロに厳しい意見を述べると、岸田擁護派が「限界保守」とレッテル貼りをするにいたっては、何おかいわんやである。
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