草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

北朝鮮の意を受けた勢力を取り締まれない韓国は絶望的だ!

2017年01月08日 | 国際問題

儀装された民主化運動が韓国を北朝鮮化したのである。今回の朴槿恵を追い詰めた民間団体の陰の演出者は、金正恩その人なのである。大使館前や総領事館前に像を設置するのは、明らかにウィーン条約違反である。断じて許されることではない。しかし、韓国政府はそれを排除することもできない。北朝鮮の意向を受けた団体が騒いでいるのを、取り締まることができないのである▼いかに北朝鮮に勇ましいことを口にしても、もはや韓国は昔の反共国家ではないのである。自由と民主主義を独裁者の手に渡すことが民主化であるわけがない。逆にそれに立ち向かっていくのが民主勢力であるのに、それを叫ぶ勢力はまったく見あたらない。日米との軍事協力の打切りをスローガンにして、北朝鮮による朝鮮半島の統一を求める声すら出ているのである。最後の拠り所である軍隊も、もはや勝負に出るほどの力は持ち合わせていないようだ▼日本はかつての韓国ではないことを自覚しなくてはならない。それこそ土台人と呼ばれた北朝鮮の工作員が暗躍しているのを直視しなくてはならない。そして北朝鮮の背後には中共が控えているのだ。日本政府の韓国への対抗措置はあくまでも冷静であった。それをセンセーショナルに報道する日本のマスコミは、韓国の御先棒を担いでいるのである。明日何が起きても不思議ではないのが今年の世界であり、とくに目が離せないのが韓国なのである。

にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ

 

               ←応援のクリックをお願いいたします。

 

 

政治 ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする