草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

日本の将来は国に殉ずる覚悟が若者にあるかどうかだ!

2017年01月09日 | 政局

戦争には負けても、昭和という時代には日本があった。昭和天皇は無私に徹せられ、御みずからのことは後にされた。旧軍人の「天皇陛下万歳」の声は真にせまっていた。陛下に対する思いには実感がこもっていた。白馬にまたがった陛下を忘れることなく、多くの日本国民は戦後を生き抜いたのである。それが平成になって風化してはいないか▼日本を守る要であった軍恩、遺族会、傷痍軍人会はほぼ消滅した。唯一残っているのは、自衛隊の隊友会や予備自衛官位だろう。北一輝は変革期における在郷軍人会の役割を重視した。ソビエトの兵士評議会が念頭にあったのだろう。選挙のことしか考えない政治家は、いざというときには通用しない。日本を取り戻すには、勇敢な日本人でなければならない▼今こそ日本の若者は自衛隊を目指すべきである。体と精神を鍛え、平成のもののふとなるのである。日本を救うのは最終的には人間なのである。残された時間はかぎられており、若い人に日本の運命がかかっている▼「他日若し無礼を我に加うるあれば、即ち吾等の子弟たる者、宜しく侮りふせぎ、折衝国家に殉じ、以て、諸士の遺烈を継ぐべき也、、果たして然らば即ち諸士も亦必ず地下に含笑せんのみ」と明治22年に飯盛山に建立された白虎隊碑の碑文に刻まれている。山川浩の撰文であり、今と同じように若者の奮起に期待したのである。

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