草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

韓国への日本の対抗処置は日本人のナショナリズムの爆発だ!

2017年01月06日 | アメリカ

日本だって怒るときはある。日韓合意を反古にしておきながら、要求ばかり突き付ける韓国には、堪忍袋の緒が切れて当然なのである。韓国は日本を甘く見ない方がいい。日本政府は駐韓大使や総領事の一時帰国、釜山市の関連行事への不参加、日韓通貨スワップの中断、日韓経済ハイレベル協議の延期を明らかにした。やりたい放題のことをして置きながら、何もしてこないと思っている方がどうかしているのだ▼今後注目すべきは韓国の手先となっているマスコミの報道と、民進党や共産党の動きである。日本人のナショナリズムは、いざとなれば結束するのである。ソウルの日本大使前の銅像を撤去しないばかりか、逆に次々と像を立てているではないか。嫌がらせにもほどがある▼菅官房長官が今日午前の記者会見で発表した韓国への対抗処置は、国家としてあたりまえのことだ。韓国の常軌を逸した反日に対しては、笑ってすませるわけにはいかないのである。日本は韓国にゆさぶりをかけるカードをいくつも持っている。損をするのは誰かを韓国は考えればいいのである▼もとはと言えば朝日新聞の捏造記事から「慰安婦騒動」は始まった。それが結果的に日韓両国の間に亀裂を生じさせたのである。朝日新聞は恥ずかしくて表を歩けないはずだ。もはや約束を守らないような国家と、まともに付き合う必要などない。それでもなお韓国をかぼうとする者がいるなら、それはまさしく日本国民を敵に回すことなのである。

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「重い国境税を課す」とトヨタを恫喝したトランプを侮るなかれ!

2017年01月06日 | 経済

世界は協調から分裂に向かっているのだろう。超大国であるアメリカが国益をごり押ししてくる時代を迎えた。大統領就任間近のトランプがいよいよ牙を剥いてきたのである▼フォード・モーターのメキシコでの新工場建設は、トランプの「雇用を奪われる」との一言で中止になった。続いてトランプは日本のトヨタ自動車にも警告を発した。自らのツイッターで、メキシコにアメリカ向けのカローラの新工場を建設すれば、対抗処置として「重い国境税を課す」と宣言したのである。メキシコからの不法移民を減らすには、働く場所をつくってやればいいわけで、それをなぜ理解できないのだろう▼尾高朝雄は『法の究極に在るもの』において「国際政治は、各国家を法の前に平等な主権国家として取り扱うという国際民主主義の建前を堅持するのが、自然なのである」としながらも、「ただ、各国家の政治上の主権性が世界経済の円滑な運行を妨げることがないようにするために、特定の大国家の経済上のヘゲモニイが認められなければならない」という力のバランスを否定しなかった▼それを容認した上で尾高は「特定の大国家」の「経済上のヘゲモニイには、与えられた条件の下にできるだけ世界全体の配分の公平を図るという最も大きな責任がともなわなければならない」と書いたのである。トランプにその自覚があるかどうかなのである。

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