世の光の時間です。 いかがお過ごしですか? 原田憲夫です。
クリスマス、この日世界中の人々が昔ユダヤで生まれたイエス・キリストの御降誕を記念してお祝いします。 そんな人って一体どういう方なんでしょう。
ヨハネの福音書1章はこういう出だしで始まります。
「初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。」(1節)
「ことばは人となって、私たちの間に住まわれた。・・・」(14節より)
ことばというのは本来、人の心の結晶・心の現れだと思います。 つまりイエス・キリストの弟子であったヨハネは、神の心の結晶すなわち神の愛の現れこそキリストです、そう紹介したのです。
どのように紹介したんでしょう。
このお方は神です(1節)。 このお方はまだ何もない天地創造の前から存在しておられました(2節)。 そしてすべてのものはこの方によって造られました(3節)。 このお方は人の目には見えない神の心すなわち神の愛の現れ・見える姿です(18節)。 このお方には永遠のいのちがあります(4節)。 このいのちは真っ暗闇のこの世界に燦然と輝く救いの光です(5節)。 どんな闇の力もこの光を消すことはできません(5節)。 このお方は真っ暗な罪の世にいるすべての人を救うために人となってこられました(9、14節)。
それからヨハネは、こうも書き記しました。
「しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとされる特権をお与えになった。」(12節)
「その名を信じる」というのは、キリストを救い主として自分の心の内に受け入れることです。 キリストを信じると、年齢や生別、人種、宗教上の背景、そういうものに関わらず誰でも神の家族の中に生まれ、まことの神の子どもとしてきちんと迎えられるというのです。
クリスマス、イエス・キリストはこの暗闇の世界に永遠のいのちの光として来られました。 あなたが今日、このキリストを救い主として心に迎える時、この永遠のいのちの光があなたの心の中に宿るのです。 もはや罪で汚(けが)れた暗闇の中を歩むことはありません。 いのちの光が行く道を照らすからです。
あなたもこのいのちの光が溢れているキリスト教会を訪ねてみてください。
( PBA制作「世の光」2008.12.20放送でのお話しより )
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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