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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■地における交わり  〈  交わりの恵み(2) 〉

2008年12月12日 | Weblog

 世の光の時間です。 お元気ですか? 岩井基雄です。

 今年の10月、私は初めて岩手県に行きました。 それはこの「世の光」を聴いていてくださっている方々が共に集まる「世の光の集い」に出席させていただくためでした。 大きくなった我が家の子どもたちに押し出されるように、家内と二人での旅となりました。 親との地上での別れを経験した私たちでしたが、神様が創造された大自然の美しさ、また神様を一緒に見上げる人々との出会いや暖かい交わりから大きな慰めと力を受けました。 人の心の奥にある寂しさや悲しみを包み癒す力が、神様にある友との会話や交わりの中にはあるなあと深く感じたのです。 

 聖書にこんなことばがあります。 
 「友の慰めはたましいを力づける。」(箴言27章9節)と。

 またこうも書いてあります。
 「友はどんなときにも愛するものだ。兄弟は苦しみを分け合うために生まれる。」(箴言17章17節)と。
  苦しみや痛みを分け合う力、また慰める力が、神様にある友との出会いや交わりの中にあるのですねえ。 それは聖書が語る神御自身が真の慰めを私たちに与える方だからです。 

 聖書の別の箇所にはこう書いてあります。 
神は、どのような苦しみのときにも、私たちを慰めてくださいます。こうして、私たちも、自分自身が神から受ける慰めによって、どのような苦しみの中にいる人をも慰めることができるのです。」(コリント人への手紙第二 1章4節)と。
 神様からの慰めを受けた人々は、他の人を慰め、力づける者へと変えられていくというのです。 

 クリスマスは喜びや感謝の時ですが、ある方にとっては悲しみや寂しさを深める時であるかもしれません。 しかし、慰め主なる神様は、私たちの悲しみを本物の愛で満たそうと、独り子であるイエス・キリストを、あなたのために、あなたの本当の友として送られました。

 あなたは独りではありません。 あなたを心から慰め力づける友なるイエス・キリストがこの地上に来られたからです。 このクリスマス、あなたも神様の愛を心にいっぱいに受けとめませんか? ぜひあなたも教会にお出かけください。 あなたを内側から変える愛と交わりがそこにあります。 

 それではまた聴いてください。

(PBA制作「世の光」2008.12.12放送でのお話しより)

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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