♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■生まれたのは救い主イエス

2008年12月25日 | Weblog

 世の光の時間です。 いかがお過ごしでしょうか? 福井 誠です。 今日のバイブル・メッセージは「生まれたのは救い主イエス」です。

 それでは聖書の中のヨハネの福音書3章16節から読んでみましょう。 

 「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。

 イエスは二千年前のクリスマスの日に神の子としてこの世にお生まれになりました。 神の子であるというのに宮殿ではなく粗末な馬小屋で生まれ、ユダヤの貧しい村ナザレで育ちました。 青年になると父親から仕事を学び、大工として働きました。 イエスの父ヨセフは若くして亡くなりましたから、イエスは長男として母親や六人いたと言われる兄弟のために働き、家計を支えたといいます。

 それから三十歳になってイエスは人々に、悔い改めて正しい人生を歩むようにと、神のことばを伝え始めました。 そして最後に、私たちの罪の赦しのために身代わりとして、十字架上で御自分の命を捧げてくださったのです。 

 イエスがそのように生きてくださったのは、やがて神の前に立って裁きを受けるすべての人々のためでした。

 裸で生まれてきた私たちはやがて死に、裸で神の前に立つことになります。 心を見抜かれる神の眼差しに一体誰が耐えられることでしょう。

 しかし幸いなことに、イエスが私たちと共に神の前に立ってくださいます。 私たちの罪は既に赦された、と神に執り成し、私たちの丸裸の心の恥を覆ってくださるのです。

 イエスは罪の滅びから私たちを救うために神から遣わされました。 そして神は御自分の独り子を犠牲にしてまでも私たちに永遠のいのちを与え、神の国に招こうとされました。 このイエスの十字架の愛を信じる人はやがて恐れることなく神の前に立つことができます。 

 クリスマスの日、ぜひ教会へ行き、この神の愛のメッセージに耳を傾けていただきたいと思います。 そして神の愛を確かに知っていただきたいと思います。 

 (PBA制作「世の光」2008.12.25放送でのお話しより)

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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