世の光の時間です。 いかがお過ごしでしょうか? 福井 誠です。 今日のバイブル・メッセージは「ご自分を現わした神を知ろう」です。
それでは聖書の中のヨハネの福音書1章18節から読んでみましょう。
「いまだかつて神を見た者はいない。父のふところにおられるひとり子の神が、神を説き明かされたのである。」
もし自分のことを誰かに知らせようと思うならば、どうするでしょうか。
普通は写真を送ったり、手紙を書いたりするでしょう。 電話をする、メールを書くという方法もあります。 本を書く人であれば、自分が書いた本を送るでしょうし、芸術家であれば自分が作った音楽や絵画なりの作品を送ることもあるでしょう。 しかし一番良い方法は、自分から出かけていって直接会って話すことではないでしょうか。
実は神様もそうされたのです。 神様はまず素晴らしい大自然をお造りになり、人間をその地上に置かれました。 人は大海原に日が沈む美しい光景や飛行機の中から見下ろす大地の素晴らしい光景に感動し、神がおられることを覚えます。 神様は人に自分の作品を送られたのです。 また神様は様々な預言者を送って御自分のことばを語らせ、考えを知らせました。
しかしそれだけでは十分ではない、というので自らこの地上においでになられたのです。 12月に入り、クリスマスのシーズンになりましたが、まさにイエス・キリストの誕生がそうですねえ。 神様は私たちと同じ姿になってくださって、同じ生活をしてくださって、私たちに御自分を現わされました。 神様がいるならば見たいものだ、そう思った方はいるのではないでしょうか。 実は神様はちゃんと御自分を現わしてくださっています。 それがイエス・キリストの降誕でありイエス・キリストの生涯である、という訳ですね。
あなたは、神様を知りたい、信じたい、と思っていらっしゃいますか? そうならば、まずイエスのことについて書かれた聖書を読むことが大切です。 聖書が説き明かされている教会に行って、本当にあなたのことを愛し祝福される神がおられることを知っていただきたいと思います。
(PBA制作「世の光」2008.12.04放送でのお話しより)
******
さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
******
このサイトは URL名として
http://yonohikari.biblical.jp
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。