次回更新は事情により、1/8(木)の予定です。 その節にまたおいでください。
世の光の時間です。 お元気ですか? 岩井基雄です。
一年を振り返る時を迎えています。 一時、心を静めてこの一年を振り返ってみませんか? どんな喜びや感謝があったでしょうか。 その中で一番の感謝は何ですか? 更に、どんな痛みや悲しみがあったでしょうか。 その中での一番の悲しみは何だったでしょうか。 そしてその二つにはどんな関連があるでしょうか。
聖書はこう語ります。
「わがたましいよ。主をほめたたえよ。主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。」(詩篇 103篇2節)と。
辛い思い出や悲しみを心に刻みやすい私たちですが、この一年の中で神様がどんな素晴らしい恵みをあなたに与えてくださったのかを振り返り、確認することはとても重要なことですねえ。
私にとっての今年一番の感謝は子どもたちの成長、また次女と次男がイエス・キリストの救いを信じクリスチャンとなったことでした。 そして一番の悲しみは、やはり地上での親との別れだったでしょうか。 しかしその悲しみは天を仰ぐ恵みの機会ともなりました。 そしてこの二つの間には、神様の救いと救いの素晴らしさという共通点があったのです。
先の聖書はこう続いています。
「主は、あなたのすべての咎を赦し、あなたのすべての病をいやし、あなたのいのちを穴から贖い、あなたに、恵みとあわれみとの冠をかぶらせ、あなたの一生を良いもので満たされる。」(詩篇103篇3〜5節)と。
どんな素晴らしい結果や業績よりも神様からいのちを与えられ救いを与えられ恵みを受けているということに目を留めなさい、と聖書は語っています。 そしてあなたがこの一年の中で経験されたどんな悲しみも痛みをも神様がその御自身の手の中にあって益と変えてくださり、良いもので満たしてくださるのです。 気付かない中ですべてを益と変えてくださる神様の手があなたの心に触れ、あなたを感謝や恵みへと導き続けてくださいます。
あなたもこの神様の愛に触れる交わりに、教会に、いらっしゃいませんか? そして新しい年も愛なる神様と一緒に一歩づつ歩ませていただきましょう。
ではまた聴いてください。
(PBA制作「世の光」2008.12.26放送でのお話しより)
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