goo blog サービス終了のお知らせ 

 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■二年間神のことばを語り続けたパウロ / 羽鳥頼和

2016年08月27日 | Weblog
2016/8/27放送


 世の光の時間です。お聴きくださり、ありがとうございます。羽鳥頼和です。今日も先週に続いてパウロのことをお話しします。

 先週のお話しではパウロがカイザリヤで2年間、裁判の判決を受けられないまま牢獄に入れられていたことをお話ししました。そして今日は、そのパウロがローマで2年間、キリストの福音を宣べ伝えた事をお話しします。

 カイザリヤでパウロが上告をしたのでパウロはローマで裁判を受けることになりました。船旅の途中で、嵐に遭いながらもパウロはローマにたどり着きました。パウロは番兵つきの家があてがわれました。人の出入りの自由が許さたので、パウロはローマに住んでいるユダヤ人を自分の家に招きました。ユダヤ人たちはパウロに対する非難を聞いていましたが、直接パウロと会って彼の話を聞いてみようと考えました。

 パウロは、神の国のことと旧約聖書に預言されている救い主がイエス・キリストであることを熱心に語り続けました。

 ある人々はキリストの福音を信じましたが、ある人はなかなか信じることができませんでした。パウロはどうしたでしょうか。

 聖書は言っています。
 「こうしてパウロは満二年の間、自費で借りた家に住み、たずねて来る人たちをみな迎えて、大胆に、少しも妨げられることなく、神の国を宣べ伝え、主イエス・キリストのことを教えた。」(使徒 28章30、31節)

 イエス・キリストはかつて言われました。
「神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい。」(マルコ 1章15節参照)

 パウロも同じことを2年間語り続けたのです。キリストによって私たちの近くに神な国が来ています。私たちがキリストを信じるならば、この神の国に住むことができるのです。

 人がキリストを信じるのには長い時間がかかるかもしれません。でも大丈夫です。私自身、子どもの頃からキリストのことを聞いていましたが、しっかりとキリストを信じるようになったのは高校生になってからです。

 とすると私は10年以上もキリストのことを聞いていたことになります。そしてやっとキリストを信じることができたのです。それまで多くの人々が私にキリストを語り、私のために祈ってくれていたのです。

 明日は日曜日です。イエス・キリストのことを聞くために、ぜひお近くのキリスト教会にいらしてください。

 (PBA制作「世の光」 2016.8.27放送でのお話より )
 
***

このサイトは URL名として
 http://yonohikari.biblica.info 
が使えます。。携帯からもこのURLでどうぞ。

***

東海福音放送協力会へのお問い合せは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

***



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする