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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■み旗のもとに / 板倉邦雄

2016年08月10日 | Weblog
2016/8/10放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 板倉邦雄です。
 今日は「み旗のもとに」という題でお話ししましょう。小学生の運動会の時、旗のもとに集まってから競技を始めたことがあります。旗はしばしば移動と集合の際の目印になりますね。

 さて主なる神様はモーセとアロンに言われました。「イスラエルの人々は各々その部族の旗のもとに、その父祖の家の旗印に従って宿営しなければならない。しかも神の幕屋の周りにそれに向かって宿営しなければならない。」(参照 民数記2章2節)

 「主はわが旗」(出エジプト17章15節)と聖書の中で言われています。私たちはすべて主なる神様のもとに集められ、主なる神様に向かって神の家族としてとどまりたいものですね。

 続けて主なる神様は言われました。「日の出る方、東に宿営する者はユダの宿営の旗につく者、イッサカルの部族、ゼブルンの部族そしてユダの部族である。部族の先頭に進むことになります。南の方ではルベンの宿営の旗のもとにつく者、シメオンの部族、ガドの部族、これらは二番目に進まなくてはならない。」(参照 民数記2章3節、9節、10節、16節)

 さて、神の幕屋はレビ部族の宿営と共に他の部族の宿営の中央になって進まなければなりませんでした。(参照 民数記2章17節)
 「西の方ではエフライムの宿営の旗につく者が宿営する。すなわちマナセの部族、ベニヤミンの部族である。これらは三番目に進まなくてはならない。そして北の方ではダンの宿営の旗につくものが宿営する。アシェル部族、ナフタリの部族である。これらの者はその旗に従って最後に進まなければならない。」(参照 民数記2章18節、24節、25節、31節)

 東西南北に御旗のもとに宿営しました。南側に宿営する人は常に熱風にさらされたことでしょう。北側の人々は寒風にさらされる環境でした。また先頭に進む人々と中間を進む人々、そしていつもしんがりを進む人々では良いことも悪いこともあったでしょうね。東西南北のどこに住むかということも、隣に誰が住むかと言うことも、何番目を進むかも主なる神様がお定めになったことは事実です。

 私たちの人生は私たちが選びとっているようですが、実は主なる神様によって選ばれた人生なのかもしれません。

 イエス様のことばです。
 「あなたがたがわたしを選んだのではない。わたしがあなたがたを選んだのである。そして、あなたがたを立てた。
    ヨハネの福音書15章16節

  (PBA制作「世の光」2016.8.10放送でのお話より )

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