百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

視界良好 教え子との対面 

2022年04月16日 04時50分31秒 | 日記
 15日(金)、雨が降った。そして、気温も下がった。台風1号は小笠原諸島を直撃している。
 昨日の目の手術(注射)でつけた眼帯を外してもらった。眼科医院には昨日施術してもらった患者さんらが次々と眼帯を外してもらっていた。一気に視界が広がった。注射の効果はすぐには出ないが、嬉しい。
 今日は自宅で静養、と決めていたが性分でじっとしておれず、書類づくりや読書、電話連絡などをしてしまった。左手の中指の腱鞘炎や右目の注射とあちこち故障があるが、いたって元気なのが救いだ。
 夜は事務所に来客があり、世界や日本の現状についての考えを聞いた。教員時代の教え子で、よく勉強し、考えもしっかり持っている。教えられるところが多く、話が弾んだ。
 ウクライナへのロシア軍の東部への猛攻が続き、南東部のマリウポリは陥落目前だと報じられている。また、西部のリビウにもミサイル攻撃がなされたとの報も。ゼレンスキー大統領は世界に向けて侵略者と戦うことができる軍事援助をすぐに実行してほしいと訴えている。ウクライナに戦う意志はあっても武器弾薬が尽きれば戦えない。ロシア軍の猛攻を前にした極限状況の中での訴えだ。ロシア黒海艦隊の旗艦モスクワは沈没した。ウクライナの対艦ミサイル攻撃が原因だと報じられている。数百万の人々が国外に避難し、残った人々がロシア軍によって殺害されている。その数は数千人とも伝えられるが実態は分からない。ロシア軍が去ったあとには惨殺された遺体が確認され、まさに戦争犯罪が行われたとの告発がなされている。これまで中立政策をとってきた北欧のフィンランドとスウェーデンがNATO加盟へ舵をきった。ウクライナの轍を踏んではならないとの判断だろう。日本は、戦後76年間もロシアに北方領土を不法占拠され、近年は軍事施設建設や軍事演習までやられている。実は日本も侵略されたままだ。ロシアとはまだ平和条約を結んでいない。経済制裁、避難民受け入れ、人道支援は行っても武器弾薬の求めに応じられない日本。ロシアの侵略を止めてくれというウクライナの声にどう応じていくべきなのか。ウクライナの轍を踏んではいけない、というナザンレンコ・アンドリー氏(在日のウクライナ国際政治学者)の言葉を今日もかみしめる。
 今日の県下の新規感染者数は2287人だった。高止まりだ。
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