百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

産業労働常任委員会 知事文書問題 自民党総裁選 

2024年08月20日 04時33分06秒 | 日記

 19日(月)、今日は久しぶりに曇り、パラパラと雨も落ちた.閉会中の常任委員会開催で登庁し、夜は地元でお通夜に参列した。

 9時過ぎには登庁。9時30分から産業労働常任委員会が開かれ、まず、今年度の委員会の特定テーマについての当局説明を受けた。産業立地政策に関して、多自然エリア、ベイエリアへの先端産業の重点的支援が行われる中、中国自動車道沿線の内陸部エリアへの支援と差がつけられていることについて、私と小林議員(小野市)から質問。企業の進出意欲、実績などを見ながら、見直しも含めてしっかり検証してもらいたいと要望。また、ものづくり体験館の事業について、中学生に加えて高校生にも拡大していること、ものづくりに対する職業観の育成についても、社会の変化、技術の発達を見据えながら取り組んでもらいたいと要望しておいた。

 「その他」で、丸尾議員、小西議員から、はばタンPay+のポスター、チラシ、うちわの製作過程における知事の関与、また、祝勝パレードの寄付金に絡む、金融機関、企業への補助金アップとキックバックの疑念、経緯についての質問があった。補助金について、1億円から4億円に増額となったのは、片山副知事、財務課、知事査定で決まったことや、寄付金依頼に産業労働部が企業回りをしたのは、実行委員会(大阪府や経済界など)で決まり全庁的に取り組んだものと原田部長が答えた。補助金を出す産業労働部が寄付金依頼に回るのは不適切だったのではないかとの丸尾議員の指摘に、原田部長は、今後は気をつけたいと答えた。

 午後、しばらく議員控え室で用務を済ませた。文書問題調査特別委員会の理事会が行われた。職員アンケートの集計が行われ、23日の委員会で公表されると聞いた。

 自民党総裁選への立候補表明を小林鷹之衆議院議員が行った。保守派、若手ホープと目され、知名度の低さを考えていち早く名乗りをあげた、との報道だ。その他の候補と目される議員についての報道が一気に増えてきたが、なぜか、高市早苗氏の報道が少ないように思う。保守派、初の女性首相候補として期待が高まる同氏の時局講演会には、兵庫県内の神戸、姫路で合わせて2000名以上の人が参加した。

 午後6時から加東市内で通夜式に参列した。お孫さんがご挨拶をされ、その中でよく働き、人のお世話をするのが好きだった、と故人の人柄を話された。親族の中に同級生がいて、自分も仲人をしてもらったと話していた。享年102歳だった。


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