29日(金)、早朝、霧が立ちこめていた。朝登校見守りに立ったあと神戸へ向かう。今日は9月議会一般質問2目。10時本会議が開き、一番手にはわが自民党の大豊康臣議員(加西市選挙区)が登壇。道路・河川の維持管理業務の効率化をはじめ7問について質した。次は公明の岸本かずなお議員。昼の休憩ののち再開。維新の門隆志議員、共産党のいそみ恵子議員の質問が続いた。
午後2時30分、休憩時間に議会棟玄関で傍聴団の皆さんと記念撮影を行った。井戸知事も入っていただいた。今回の傍聴には地元、市外から50名の皆さんが参加して下さった。
2時55分再開。黒川議長の指名で登壇。5項目7問について分割方式で質問を行った。項目は次の通り。
1 兵庫創生の核となる「ふるさと意識の醸成」について
2 家庭応援施策の推進について
3 世代を超えて認知症に関する理解を深める取り組みについて
4 農業振興について
(1)ICT等先端技術を活用した農業の推進について
(2)イノシシ対策について
5 兵庫の活力を生み出す北播磨の道路整備について
(1)県道神戸加東線の整備について
(2)県道小野藍本線の整備について
答弁に立った井戸知事は、ふるさと意識の醸成は、自己確立、安心感、帰属意識などを深めるものとの認識を示すとともに県政150年を機に子供達にも兵庫県の未来を描く取組みを進めて主体性を育みたいと述べた。また、家庭応援策についてもシニア世代の能力を一層活用していくことなども挙げた。
本会議終了後、ただちに自民党農政環境部会の政策委員会。来年度予算編成についての基本案について検討を行った。重要政策提言、友好団体との意見交換会などを踏まえて検討を進めた。
加東に戻る頃には、もう暗くなり始めていた。質問に取り上げた神戸加東線の道路整備、イノシシ対策などを思い出しながら、車を走らせた。
今日も小池新党と民進、維新の関係が取り上げられ、何が何だか奇々怪々の情勢だ。民進党候補予定者のポスターが新しいものに貼り替えられていたが、「民進」の文字と前原代表の写真がすでに過去のものとなりつつある今日の動きの中で空しく見えた。