百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

国宝朝光寺本堂屋根葺き替え工事公開

2012年01月31日 05時45分06秒 | インポート

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 29日(日)、朝、加東市内の東条地区では雪がちらつき、うっすら白くなっていた。地区を回ったあと、昼前に加東市畑の朝光寺へ向かう。国宝本堂の屋根葺き替え工事が公開されており、見学に行く。すでに多くの人が本堂前で順番を待っていた。その間に写真パネルや実物展示のところで、関係者から説明を聞くことができた。室町期や江戸時代、昭和の修理の瓦の違いなどに興味が湧いた。

 平成の大修理の前は昭和10~12年に行われた昭和の修理。記録が残っていないということだったが、今回の修理で雨漏りもなくなり、長く未来へこの貴重な歴史遺産を伝えることができる。播磨の国宝巡りのバスツアーなどの事業で都市部の人にも人気の高かった朝光寺だ。重文の鐘楼、また多宝塔、そしてつくばねの滝など重要な建造物や自然が見ものの朝光寺。より多くの人に知ってもらえるようにしていきたい。


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オープンスクール、連合婦人会

2012年01月30日 05時26分43秒 | インポート

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 28日(土)、市内の小学校でオープンスクールが開催された。冬恒例のマラソン大会を兼ねたオープンだ。朝から雪がちらつき、東条東小あたりはうっすらと雪景色になった。東小の6年生の社会科では行政委員さんによる出前授業が行われていた。また、三草小では、2分の1成人式や道徳副読本を使った道徳の学習も公開されていた。福田小では韓国の食べ物や文化のことを楽しそうに学んでいた。外は寒いがどの教室でも子ども達は元気に学習していた。

 加東市連合婦人会の新春のつどいが行われ出席した。同会は子育て支援をはじめ地域づくりにさまざまな分野で活動している。今日の集いは今年一年の新たな歩みの起点になる楽しい集いだった。


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社警察署で術科はじめ式

2012年01月27日 04時33分31秒 | インポート

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 社警察署で恒例の「術科はじめ」が行われた。警察署の道場には柔道着や剣道着の署員、来賓らが揃い、張り詰めた空気の中、式が始まった。

 国歌斉唱に引き続き、中瀬署長の挨拶があり、小野市内で凶器を持った犯人を逮捕した事例を挙げて、日頃の訓練の重要性が語られた。その後、内勤、地域それぞれ2チームの総辺りで、柔道、剣道の対戦が行われた。応援の掛け声が飛び交う中、迫力のある真剣勝負が続いた。合間に、凶器(刃物)を持った犯人を逮捕する総合術科訓練が披露された。署長の話にあったように、間合いが大切で、怪我をせず、また、怪我をさせずに逮捕することが求められる。テキパキとした対処で、あっという間に犯人は手錠をはめられた。実際でもこうあってほしい。

 凶悪犯罪が増加する中、警察官のこうした鍛錬はますます重要になってくる。昨年末、射撃訓練を見学したときの厳しい訓練を思い出しながら、県民の安全を守る警察官の頼もしい姿に感謝。


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神道政治連盟時局講演会

2012年01月26日 05時25分04秒 | インポート

 21日(土)、兵庫県の神道政治連盟の時局講演会が開催された。会場は舞子ビラ。会場には県下神社関係約350人が出席し、自民党参議院議員の西田昌司氏の講演を聴いた。

 西田氏は鋭い質問とヤジで知られる。講演では民主党政権のデタラメぶり、マスコミの無責任などを指摘し、日本の政治を根本から変えていく必要があると強調した。6月までに解散総選挙がある可能性が高いとの予測をあげ、政界再編にも言及した。国会が召集され、いよいよ攻防が始まる。


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立志式-自覚と責任

2012年01月25日 04時53分32秒 | インポート

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 23日(月)午後、加東市にある兵庫教育大学附属中学校で立志式が行われた。創立2年目からこの儀式が継承されてきた。当初は立春式という名称で、14歳の元服を人生の立春になぞらえて行われたが、その後、立志式と改称し、大人への自覚や責任をもつ節目の儀式となった。「立志」「自覚」「責任」「友愛」そして「創造」を合言葉に2年生全員が力強く決意を述べた。

 祝辞に立った加治佐兵教大学長は、グローバル時代に生きる君たちは、しっかりと日本の伝統や文化を継承し、決して根無し草にならず、母校を、郷土を、そして国への愛を忘れず、志の実現に向け、世界に飛翔してほしい、とエールを贈った。まさに同感である。日本をリードする教員養成大学院大学の学長らしい、素晴らしい祝辞だった。

 附属中の教員だった頃、立志式が近づくと、幕末の英傑、橋本左内の「啓発録」を資料にして、立志の心構えを指導していたが、昨年、福井市を訪れた折に橋本左内の墓にお参りすることができた。巨大な銅像を仰ぎ見て感慨無量だったことを思い出した。

 


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福島千里選手と、そして伝の助マラソン

2012年01月24日 06時14分40秒 | インポート

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 20日(金)、県立フラワーセンターで北播政経懇話会の新年例会が開かれた。ゲストはアジア女子短距離の女王、福島千里選手と中村監督。穏やかな話しぶりでお馴染みの福島さんは実物もそうだった。ロンドン五輪での応援に力が入る。

 22日(日)、第6回加東市伝の助マラソン大会が開催された。今年は約2500人の参加があり、年々盛大になっている。会場では連合婦人会の皆さんがゆず茶などで参加者をもてなしておられた。また、ボーイスカウトが会場整理を行うなど多くのスタッフが大会運営を支えていた。参加者には教師時代の教え子も多く、親子ペアなどで力走していた。私も子どもが小さかった頃、このマラソン大会に出場したことを懐かしく思い出す。

 回を重ね、加東市になり、さらに伝の助の名を冠して盛大になったこのマラソン大会がこれからもさらに多くの人から愛される大会になっていくことを祈りながら応援した。


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産業労働委員会管内調査-東播淡路

2012年01月23日 05時21分29秒 | インポート

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 19、20日の2日にわたり、産業労働委員会の管内調査で東播・淡路地区をまわってきました。調査地は、三菱重工(株)高砂製作所(県内基幹企業)、(株)洲本整備機製作所淡路工場(産業振興パートナー企業)、パナソニックエコテクノロジーセンター(株)(環境対応型企業)の企業と、淡路県民局、東播磨県民局、北播磨県民局の3県民局。(写真は洲本整備機製作所での視察)

  巨大なタービンの製作現場、温水洗浄機の驚くべき性能、世界最高水準のリサイクル技術など兵庫県のものづくりを代表する特色ある企業、その現場を見ることができた。それぞれ、地元経済、雇用のみならず地域づくりや環境教育分野等での社会貢献もなされており、地域とともに発展する企業のあり方に感銘を受けた。 

 県民局での事務調査では、私は観光振興分野の取り組みについて関心をもって行ったが、淡路では淡路未来島構想特区の指定を受け、環境、エネルギー、観光などの分野で多くの新企画が展開されようとしていた。東播磨、北播磨は都市に近い”田舎”という共通点を持ち、ため池も多い。スポーツ、レクリエーション施設もあり、日帰り客がほとんどを占める。自然や古い歴史、文化財としての高い価値をを持つ寺社なども多いことから、姫路や丹波などとも広域で観光振興を図っていくことも必要だと思う。


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自民党建設部会で法華山谷川などを現地調査

2012年01月19日 06時12分15秒 | インポート

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 18日(水)、自民党県議団の建設部会で、昨年発生した台風12号、15号の豪雨災害で浸水した加古川市、高砂市、そして、法華山谷川、間の川周辺を視察した。

 まず東播磨県民局で加古川土木事務所から、被災状況、復旧状況、今後の対策について説明を受け、続いて、県民局から東播磨における防災への取り組みについての説明を受けた。その後、調節池の可能性や住民への避難指示のあり方などさまざまな対応について質疑を行った。

 午後、高砂市米田町の法華山谷川と間の川の合流地点、加古川市志方町の法華山谷川を視察。地元議員の詳しい説明や地元水利組合の関係者の話も聞くことができた。現在、流域の治水対策について、県、市、学識経験者で構成される技術検討委員会で検討が重ねられている。今後は河川改修、流域のため池や水田などの遊水機能の確保、浸水の場合の被害の軽減などの減災対策を総合的に推進していくことになっている。

 30年余り前、教師として赴任した地が加古川市米田町の川西小、そして次が志方小だった。今回の被災地に近く、当時のことを思い出しながら、また、加古川中流域に位置する加東市の状況についても重ねながらの調査だった。

 


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1.17ひょうご安全の日のつどい

2012年01月18日 06時17分07秒 | インポート

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 阪神淡路大震災から17年。HAT神戸で「ひょうご安全の日」のつどいに出席した。昨年の3.11東日本大震災の被災地からの出席者もあり、震災の犠牲となられた方々に哀悼の誠を捧げるとともに、震災の教訓を広く伝えていくことを誓った。

 この日、私は自宅で17年前と同じ時刻を起きて迎えていた。あの日、大きな揺れに驚き、しばらくして外に出て神戸の方を見ていると、地響きのような低い音がして電信柱や建物、そして私の体ををドーンと揺るがせながら、それはまるで衝撃波のように通り抜けていくのを何度も体験した。式の中でそんなことを思い出していた。

 神戸市でも4割の人が震災体験を持たないという。私たちは、東日本大震災、そして豪雨災害と「自然際が気が多発し激化する時代に生きている」(安全宣言)という認識をもっと強く持ち、そうした災害に備えて、意識し、行動していかなければならない。「安全の日宣言」をまさに自らの決意としていかねばと思いながら献花をした。


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PTCA実践発表会、とんど

2012年01月15日 05時37分08秒 | インポート

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 14日(土)午後、加東市滝野文化会館で加東市連合PTAによるPTCA実践発表会が開催された。PTにC(地域)を加えて学校と家庭と地域がそれぞれの役割を果たしながら共に教育の課題に取り組んでいこうという趣旨である。今回は社中学校の発表だった。感謝と敬意をテーマにした取り組みの発表が行われた。

 夜は「とんど」。今年はケーブルテレビで広告が出ていた高岡地区のとんどに出かけた。家の正月の飾りを持って高岡地区の中島グラウンドに行くと、大きなとんどが組んであり、多くの人が取り囲んでいた。子ども会と老人会が軽トラ10台分の竹を取って組んだもの。火が着けられると一気に炎が上がった。書き初めを竹の先につけて炎にかざすと火の粉になって真っ黒な空に舞い上がっていく。子ども達は火の周りで遊んでいる。地区の老若男女が集まり今年も盛大にとんどの行事が行われた。市内各地でとんどの炎が上がったことだろう。


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3日間の政務調査会

2012年01月14日 07時10分33秒 | インポート

 11日(水)~13日(金)の3日間にわたって自民党政務調査会が行われた。24年度事業計画、予算について各部局から概要説明を受け、質疑を行った。午前10時から午後4時半頃まで、午前午後各2部局で行われた。2月17日(金)に第312回定例県議会が開会し、予算議会が始まる。厳しい財政状況のもとだが、兵庫の県民の安全を守り、経済、生活に元気が出る予算にしていかねば。

 ところで、平清盛が始まった。井戸知事の会見での発言が話題になっているが、清盛だけでなく、広く県内にある源平ゆかりの地についても大いに話題としていきたい。わが加東市には一ノ谷合戦の前哨戦となった三草山合戦の古戦場をはじめ、義経、弁慶伝説も数多くある。ドラマも始まったばかりだ。これからを楽しみとしよう。


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加東市に604人の新成人

2012年01月09日 05時29分36秒 | インポート

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 8日(日)、加東市のやしろ国際学習塾のLOCホールで加東市新成人の集いが行われた。今年加東市では604人の新成人が誕生し、そのうち400人余りが出席した。会場には親の姿も見られたが、子どもの成人の晴れ姿を一目見ようという思いからだろう。

 私自身は東京で学生生活を送っていたので成人式には出ていない。板橋区から案内はあったが、それも出なかった。今は議員として毎年出席しているので式の様子も分かる。テレビでは毎年荒れる式のようすや歌を披露する市長などが紹介されるが、加東市の式は毎年和やかな雰囲気のうちに行われている。日本が災害や政治経済社会の危機の真っ只中に成人した若者にこれからの日本を担ってリードしていく気概と今後の努力、活躍を期待する。一緒にがんばろう!


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和文化教育研究大会

2012年01月08日 05時42分41秒 | インポート

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 7日(土)、やしろ国際学習塾の中会議室で加東市新春交礼会が開かれ、約190人の出席者で賑わった。加東市も合併して6年目。市長からは、新庁舎建設の工事開始、兵庫教育大との連携や工業団地への企業誘致などを積極的に進めてまちづくりを行っていくといった決意が述べられた。

 午後、西宮市の関西学院大学で和文化教育第8回全国大会が開催され、参加した。和文化教育が生まれた頃はまだ教師だったので一員として参加していたが、議員となってからも伝統文化教育の推進を提唱している。学習指導要領の改訂もあって学校では伝統文化教育に取り組んでいるが、シンポジウムでは岩手県の大船渡中学校の取り組みも紹介された。昨年10月末に同中の運動場に設置された仮設住宅を訪問したが、郷土芸能の継承への取り組みに感銘を受けた。また、日仏センターの服部氏が鯉のぼりを子ども、平和のシンボルとして世界に発信している活動を紹介されたが、播州鯉のぼりの産地でもある加東市としても何らかの形で関わっていってもよいのではないかと思った。

 記念講演では山折哲雄氏(和文化教育交流協会会長)が震災から何を学んだか、というテーマで講演され、関東大震災から学んだものとして、寺田寅彦、和辻哲郎、谷崎潤一郎の3人を挙げて話された。関東大震災から振り返るという視点は新鮮だった。


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青野原駐屯地で新春互礼会

2012年01月07日 06時35分49秒 | インポート

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 6日(金)、陸上自衛隊青野原駐屯地では新春互礼会が開かれ、北播磨、丹波地方の各市町から多くの出席者があった。昨年は東日本大震災での自衛隊の救援活動が高く評価された。駐屯地からも延べ1000人の隊員が出動したということだった。内田司令は出席者に対し、去年は駐屯地のさまざまな行事を自粛したが、今年は観桜会をはじめ地域との交流行事を開催すると述べるとともに、厳しい国際情勢の中、いついかなる事態が起こっても即応できる態勢をとっているとも述べた。駐屯地はホーク基地から新中SAMミサイル基地として再編される。一方で、官舎が空室も目立つといった出席者の話も出るように自衛隊の定員削減、PKOでの武器使用制限などの問題で党派を超えて解決していかなければならないという声が多く出ていた。兵庫県議会には防衛議員連盟があり自民党県議団では、積極的に自衛隊を応援してきた。これからも国民が一体となって自衛隊を応援する活動を進めていきたい。


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新春の伝統行事-伝の助かるたと書き初め

2012年01月06日 05時56分48秒 | インポート

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 4日(水)、県公館で新年交礼会が行われた。井戸知事、加茂議長の新年の挨拶があった。震災などで大変な一年だったが「その分を取り戻すのが今年だ」との言葉に責任を感じた。

 5日(木)、加東市では「第1回伝の助かるた大会」が開催された。昨年新たに作成された加東市独自のかるたを使った大会で、記念すべきこの大会には保育園、幼稚園、小学生ら64組が参加した。

 かつて社町では道徳かるた大会が行われていたが、加東市になってからは行われていなかった。新しくできた加東市の自然や文化を読み込んだ伝の助かるたを使って子どもたちがふるさとを大切に思う心を育んでくれることを期待したい。

 屋外のグランドでは東播磨グラウンドゴルフ協会の皆さんが1月例会大会で、冷たい空気の中、元気な声がとばしながら初打ちを楽しんでいた。

 午後、同じ滝野総合運動公園スカイピアでは「新春書き初め大会」が開かれ、約250人が参加した。去年までは社中央体育館が会場だったが、多くの参加者で手狭になっていた。大きな夢、げんき、かとう、など各学年の課題に真剣に取り組んでいた。こうした伝統文化に親しむ機会を積極的につくっていくことが重要だ。1月は14,15日あたりには各地区で「とんど」が行われる。そうした機会が地域や地域の人々が絆を深めることにつながる。


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