百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

本会議で一般質問に登壇 

2022年09月30日 04時56分00秒 | 日記
 

 29日(水)、今日は本会議で一般質問に登壇した。今日の一般質問2日目の最後、午後の休憩後、5人目に登壇し、45分間の持ち時間で、6問7項目について質した。
 まず、1問目は、齋藤知事の「ふるさと意識の醸成」認識について。
 2問目は忠魂碑などの慰霊施設の維持管理について、
 3問目は、お腹に宿った小さないのちを守る取組について、
 4問目の第1項目は、山田錦の価値を高める取組について、
 第2項目は、東条川疏水・山田錦の里をはじめとした地域資源をフィール
 ド・パビリオン構想に。
 5問目は、神戸と北播磨を結ぶ道路整備と将来の高速道路構想について、
 6問目は、主権意識を高める教育の推進について、であった。
 質問数が多いので、これまでと比べて少し早口ペースでいったが、7問目は残り時間も少なくなり、端折った。結局、時間切れで、答弁に対するコメントはできなかった。
 今朝(29日)の読売新聞にベトナムでの愛国心教育が紹介されており、その内容は、大きな地図模型を活用して領土学習を行い、小さい頃から領土意識を高めておくというものだった。中国による南沙諸島での領土問題が起きていることを背景にした対応で、こうしたことも指摘しておきたかったが、その時間がなかった。しかし、藤原教育長の答弁の中に南あわじ市出身の樋口季一郎中将の名が出てきたことはよかった。多くのユダヤ人の命を救ったことについてであったが、もう一歩進んで、終戦時のソ連による北海道侵攻、占領計画を防いだ功績についても取り上げる必要があると指摘したかったが、次の機会にしよう。
 知事は答弁で、「ふるさと意識の醸成」は大事なことと認識しており、就任後、県内各地を回り、兵庫のよさを再発見しているとの体験を述べ、特にこれからの若い人にふるさと兵庫のよさを知ってもらうことが必要だと思っていると述べた。私は「ふるさとのことを知れば知るほど好きになり幸せになる」と思っており、そうしたふるさとへの愛着と誇りが地域創生の根幹だと思っている。そこから、大切にしたい、伝えたい、よりよくしたいという思いや行動が出てくる。それが喜びにつながる。山田錦も東条川疏水も北播磨への高速道路構想も主権意識を高める教育もすべてそうした思いからの質問だった。
 お腹に宿った命を守る、忠魂碑等慰霊施設の維持管理についての質問は、生まれる前の命、戦没兵士の御魂、の「声」に応えるのが生きている私たちの責任だという思いからの質問だった。戦後、優生保護法(昭23)以来、人工妊娠中絶で生まれ出ることがせきなかった命の数は届出数だけで約3900万、実態はその倍以上と言われる。まさにGHQの日本弱体化のための産児抑制政策の結果であると言え、今日の極端な少子化の要因でもある。そうした中、外国の製薬会社が経口中絶薬の申請を行っている。お腹に宿った命を薬剤によってその命を奪うもので、安全に中絶ができるとの誤解が広がることも懸念される。お腹の中の命は「自分の命を守れない」。忠魂碑に刻まれた郷土出身の戦没兵士の声を全身全霊で聴くこと、それが今生きている私たちのやるべきことだと信じている。建立者が官か民かの別によって維持管理の公的支援をやる、やらないの判断(国)を超えて、次の世代に郷土出身兵のことを伝えていくための知恵を絞り維持していくのが私たちの責任だと思う。GHQの非軍事化、弱体化政策の思考の枠から出て、戦争遺産、歴史遺産としてとらえ直して、維持管理し、風化させずに次代の日本に伝えていくのも一つの方法だと思う。そんな思いが今日の質問の趣旨だった。
 ロシアが占領地のウクライナの4州を住民投票の結果としてロシア領に編入しようとしている。北方領土、帰属未定の南樺太、千島列島(得撫島以北)をソ連、ロシア領と勝手に称していることを忘れてはならない。韓国が不法に支配する竹島もそうだ。そして、中国は尖閣諸島を勝手に自国の領土と称して領海侵犯を常態化している。毎日のように日本海の向けてミサイルを撃ち込む北朝鮮。その先には日本があり、また、この国はわが同胞を拉致したままだ。こうした激変する国際情勢の中で、主権意識を高めるため、領土、拉致問題、それに関係する近現代史をしっかりと教育していくことが急務だ。
 夜、北朝鮮がまたミサイルを発射したとのニュースが流れた。私たちに時間の余裕はない。

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本会議一般質問1日目 商工会連合会と意見交換会

2022年09月29日 06時31分02秒 | 日記

 28日(火)、今日は本会議一般質問の1日目だった。9時頃登庁し、さっそく県警本部、教育委員会と地元案件などで相談したり、報告を受けたりした。
 10時開会。まず自民党議員団の富山恵二議員(相生市)が登壇し、豊かな海づくり大会、園児の送迎バス安全対策などについて質した。このあと自民兵庫の橘秀太郎議員が登壇。昼休みをはさんで午後1時再会。水田裕一郎副議長が議長席で議事を進行した。
 午後の1番は自民党議員団の大豊康臣議員(加西市)が登壇し、フィールドパビリオンの取り組みなどについて質した。続いてひょうご県民連合の木戸議員が登壇。休憩の後再会し、最後は自民党議員団の春名哲夫議員(宍粟市)が登壇し、万博の取り組みや特別支援教育などについて質した。
 本会議終了後、議運委員長室で議事課のレクを受け、4時30分から県庁近くで行われた兵庫県商工会連合会と自民党商工議員連盟との意見交換会に出席した。経営指導員の全国大会で優勝した朝来市商工会の多次氏の発表を聴いた〔写真)。中山間地域における経営支援の事例発表で、素晴らしい内容だった。齋藤知事も感銘を受けたと聞いていたので興味津々だったが、商工会の経営支援員の役割の重要さがよく理解できた。
 帰宅したのは午後7時を過ぎていた。北朝鮮が夕方に日本海に向けてまたあミサイルを発射したという報道があった。米韓軍事訓練への対抗措置だろう。こんな危ない隣国があることに慣れてはいけない。同胞を拉致され、ミサイル攻撃の危険にさらされている。
 ロシアがウクライナの南部、東部の4州を併合しようとしている。国内では予備役の動員令を出した。これに抗議する人々、あるいは国外へ脱出する人々で混乱が起きているようだ。ウクライナの反抗で劣勢に回ったロシアが焦っているようだ。核兵器の使用の危険性も高まっている。今、世界は本当に危険な水域に入っているといえる。
 明日は本会議で一般質問に登壇する。


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安倍晋三元首相の国葬儀の日 

2022年09月28日 04時52分22秒 | 日記
 

 27日(火)、朝、忠魂碑、佐保神社、大師殿のコースを歩いた。いつもの祈りを捧げるとともに安倍元首相のご冥福をお祈りし、今日の国葬儀が無事営まれることを祈った。
 登校見守りに立ったが、今朝は肌寒さを感じた。今日は、国葬儀が行われ、知事、議長が参列するために、本会議は休会となっている。
 午前中に事務所で自民党支部幹事会の連絡や県議会事務局からのメール確認をしたあと、兵庫教育大学構内の書店で月刊誌を購入した。
 午後は、自宅で国葬儀の中継を視た。日本武道館では厳粛に国葬儀が執り行われた。葬儀委員長の岸田総理、友人代表の菅前総理の弔辞を聞き、あらためて安倍さんの偉大な業績、人柄に思いを寄せることになった。特に菅さんの弔辞は胸に迫るものだった。私もテレビの前で拍手していた。
 国葬儀が始まると同時に社は雷鳴が轟き、激しい雨が降った。まさに天も慟哭するかのようであった。友人が自宅に日の丸の旗を揚げ弔意を表しているメールが入った。わが家でも同様に玄関に日の丸を掲げ、竿頭を黒い布で覆って弔意を示した。
 日本武道館の近くに設けられた一般の献花台には多くの人が列をつくって安倍さんの冥福を祈った。若い高校生が「体が悪いのに日本のために尽くされた安倍総理に花を手向けたい」というようなことを話していた。何と清々しい心の持ち主だろう。武道館の正面に飾られた桐の箱の中に、安倍さんが倒れた時に身につけていた議員バッジとブルーリボンが入っていた。それらは安倍さんが受けた銃弾で壊れていた。それが大映しになった時に、これは壮烈な戦死に等しい、と思った。衝撃だった。
 菅さんが、安倍総理が亡くなっても、自然はうつろいでいく。と述べていた。私も同じような思いをしたことがある。弟が亡くなった次の日も何事もなかったかのように庭には冬の日が差していた。そんな思いが頭をよぎった。
 日本は本当に惜しい人を喪った。しかし、私たちは歩みを止めるわけにはいかない。「遺志を継ぎ」という言葉が岸田総理の言葉にもあった。安倍さんが亡くなってから様々な所で耳に、目にする言葉だ。しかし、それには覚悟がなければ到底できないことだ、ということを肝に銘じておくべきだ。このことを自分に言い聞かせている。
 今日の県下の新規感染者数は999人だった。夕方には雨も止み、一日が終わろうとしている。

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本会議(代表質問日) 議会改革検証委員会 

2022年09月27日 04時47分55秒 | 日記
 26日(月)、今日は本会議があるので、8時30分頃登庁。9時から議会運営委員会が開かれ、議事日程等を協議。9時30分から自民党議員団総会が開かれ、議運の結果が報告された。
 10時本会議が開かれ、代表質問が始まった。まず、自民党の谷口俊介議員(自民党議員団筆頭副幹事長)が登壇し、次に自民兵庫の風早議員がそれぞれの会派を代表して質問した。午後1時から再開され、ひょうご県民連合の向山議員、公明党・県民会議の竹尾議員が質問に立った。
 本会議終了後、3時30分から議会改革検証委員会が開かれ、各項目について、会派意見の開陳、討議が行われた。事前にタブレット端末に各会派意見を一覧表にして配布しており、補足意見等出されたが、全体的にスムーズに進行した。29日の一般質問の調整をしたり、同僚議員と情報交換などを行い、退寮したのは6時頃だった。
 今日は、パナソニックオープンゴルフで優勝した蝉川泰果君の話題でもちきりだった。加東市の出身で現在は東北福祉大の4年生。小さい時からその名は加東市でよく知られていたゴルフ少年だった。
 さて、明日は安倍元首相の国葬儀が東京武道館で行われる。メディア等で賛否報道が続いており、国葬に相応しい厳粛な式が行われる環境とはいえないのが残念だ。兵庫県からは齋藤知事、小西県議会議長が参列するとのことだ。県庁はじめ多くの自治体で半旗が掲揚され弔意が示される。私も自宅で喪に服して安倍元首相のご冥福を祈ろうと思っている。
 実は、昭和45年、父が社町長在職中に病気で亡くなったとき、町葬が行われた。社小学校の講堂兼体育館を式場として営まれたが、町葬の実例が少なく、遠く他県の町に問い合わせたとも聞いている。私は高校1年生、弟は中学3年生だったので、そうした事情は深くは分からないが、式の最後に父の末弟の叔父が親族を代表して挨拶をしていたのを覚えている。
 安倍晋三元首相は、私の政治家としての人生で、最も尊敬し信頼する政治家の一人であった。教員を辞め、政治家をめざして活動を始めた平成18年の最初の2連ポスターは安倍さんとだった。自民党の公認証も安倍総裁の名でいただいた。「戦後レジームからの脱却」を唱え、「美しい日本、誇りある日本を取り戻す」と改革を推し進めた安倍さんと「志」は一つだった。凶弾に倒れた前日の神戸三宮での街頭演説を聴き、街宣車から降りて聴衆とグータッチをして回る安倍さんと「頑張って」とタッチしたのが最後だった。その時の安倍さんの笑顔が目に焼き付いている。
 政治家安倍晋三氏、元総理大臣安倍晋三氏が選挙応援中に凶弾に倒れた。元気に活躍しておられれば、どれだけ危機の日本を救う仕事をされたかもしれない。安倍さんが築いてきた海外の各国指導者との信頼関係、人脈、国内政治経済界との人脈がきっと役立ったはずだ。政治の世界のことだから、反対もあれば、賛成もある。思想信条の自由が保障されているわが国ではそれを表明するのも認められている。しかし、いくら反対であっても、その業績は認めたくなくても、卑劣な暗殺という手段で命を奪われ亡くなられた元総理を見送る時には、静かに手を合わせ、ご冥福をお祈りするのが人としてのあるべき態度であると思う。
 学校では、安倍元首相の国葬儀を子供達にどう教えているのだろう。教育の場では指導しなくても、子供達はテレビやネットで騒ぎとなっている今の状況を見聞きしている。もし、子供に国葬儀って何?安倍元首相はどういう人?などと訊ねられた時にはどう説明するのだろう。総理大臣として、長い間、日本のために尽くした方で、国としてお葬式の儀式をすることになり、国会議員や知事はじめ、外国からも多くの方が参列される。どうか安らかにお眠り下さいという思いを捧げる儀式であるというぐらいは教えてほしい。文科省、教育委員会からの通知はなくても半旗を揚げる学校はないのだろうか。毎日、国旗を掲揚している学校もあるだろうが、明日は半旗だろう。

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社高校同窓会学年代表幹事会 秋季県大会で社高校が4強

2022年09月26日 04時22分58秒 | 日記
 

 25日(日)、夜明けの空が朝日に染まっていくのがきれいな朝だった。そして、快晴の一日だった。
 午前は、自宅で資料調べをした。北朝鮮がミサイルを発射したとの緊急ニュースが流れた。日本海に落下したようだ。米韓合同軍事訓練への警告と見られているが、いつも日本海に落下するとは限らない。わが領海、国土に着弾すれば大きな被害が出る。そうさせないように防備を固くするのは当然のこと。ウクライナ国民は現実にロシアの攻撃を受けており、その惨状を私たちは映像で見ている。
 午後2時から社高校で、尚友同窓会の学年代表幹事会が開かれた。開会の直前に高校野球秋季県大会で社高校が小野高校を下して4強入りを決めたとの知らせが入り、気分も高揚した。幹事会の内容は、3年度会計報告、創立110周年記念事業実行委員会の報告、内容の協議等だった。来年の11月18日(土)に社高校体育館で式典が行われる。
 今日の県下の新規感染者数は1914人だった。

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京都で日本会議近畿地方議員連盟総会、高市経済安保担当相の講演

2022年09月25日 05時04分59秒 | 日記
  

 24日(土)、今日は、京都市内で日本会議地方議員連盟の近畿地区の総会が行われ出席した。総会には、近畿の各府県議会、政令市はじめ各市町議会から多くの議員が出席し、当面の運動方針、役員人事などを協議した。兵庫県議会からは7名が出席した。総会会場には故安倍晋三元総理の遺影が飾られ黙祷を行い、冥福を祈るとともにその遺志を引き継いでいくことを誓った。
 総会に引き続き、研修として高市早苗経済安全担当担当大臣が講演を行った。これは自民党京都府連が主催したもので、西脇京都府知事、門川京都市長が出席し、挨拶があった。
 高市大臣は、円安が続く日本経済について、これを好機として海外から拠点を国内に戻す動きもあるが、高い電気料金、安定した供給が課題になっているという話から、農林水産業、小型原子力発電、サイバー攻撃等々、経済安全保障に関する現状の課題と将来に向けての対応について語った。自民党の政調会長として取り組んできた経済安保政策にぶれずに取り組む大臣の意欲が伝わってきた。
 日中は気温も上がった京都市内だったが、帰路についた夕方には涼しい風が吹いていた。今日の県下の新規感染者数は1495人だった。

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彼岸の墓参り 自宅で資料整理

2022年09月24日 04時37分25秒 | 日記
 23日(金)、朝から雨が降っていたが、やがて小降りになり、午後は曇ってはいたが、雨は降らなかった。玄関に国旗を掲げた。軒の下なので雨はあたらない。
 午前の雨が止んだ合間に妻と墓参り。息子や娘家族はリモート墓参り。あとの時間は、9月の月間活動記録の作成や本の整理、資料探しなどをして一日を過ごした。
 今日の県下の新規感染者数は2509人だった。

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午後から県庁執務 質問調整や地元案件など

2022年09月23日 04時37分27秒 | 日記

 22日(木)、朝、久しぶりに歩いた。そして、登校見守りに立ってから、墓掃除に。草を引き、花筒を洗い、墓石を拭ってきれいにした。明日は、雨かもしれないが、墓参りだ。
 午前中は自宅で調べ物をして、昼過ぎに登庁した。さっそく、調査課はじめ、関係部署の担当者と地元案件や質問内容等について聞き取りをした。
 4時30分から来客があり、5時過ぎまで懇談。その後も質問調整をし、退庁した。
 台風15号が発生しそうで、明日以降本州方面に接近するらしい。また雨が降る。今日の県下の新規感染者数は、3462人だった。

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社高校で3年ぶりのフル体育大会 シニアクラブのグラウンドゴルフ大会も

2022年09月22日 04時25分52秒 | 日記
 

 

 21日(水)、寒さを感じるほどの朝だった。登校見守りまではいつものように半袖で出たが、その後はジャンパーを着て過ごした。
 9時から、加東市河高の滝野総合運動公園で開催された第17回加東市シニアクラブ滝野支部長杯グラウンドゴルフ大会に出席し、ご挨拶を申し上げた。このグラウンドは五峰山からの風が吹きぬけるので一層肌寒く感じたが、出場の皆さんは優勝やホールインワン賞をめざしてさっそくプレーに集中されていた。
 その後、県立社高校へ。今日は第74回体育大会がフルプログラムで3年ぶりに行われた。保護者テント内は参観の保護者で溢れるほどだった。ちょうど大縄飛びの時に着き、そのまま午前中のプログラムを参観した。綱引きやリレー種目などの予選、生徒会種目の社高サーキット(障害物競走)、そして、色組(9チーム)の応援合戦が続いた。
  生徒の笑顔と元気な歓声が溢れる楽しい体育大会だった。みんな仲がいいのに圧倒された。野球部や陸上部など全国レベルの生徒も普通科、生活科学科の生徒もみんなが協力し、応援し、互いに笑顔で溌剌とした演技、進行を見せてくれた。今の高校生はこんなに仲がいいのかと思ったほどだ。時代も感覚もずいぶん変わったものだ。そして、その笑顔や行動が心地よく感じられたことも確かだった。午後のプログラムは、後日の加東市のケーブルテレビの録画放送で楽しむことにしよう。
 午後1時30分、加東市内の県営住宅へ。自治会長さんから、さまざまな問題を聞かせてもらった。現場で直接見ながら現状、問題を確かめることができた。
 午後は青空が広がり、もうすっかり秋へと季節が変わった感じだった。稲も穂を垂れて色づき始めている。何だか、秋祭りの夕方、太鼓屋台を蔵に収めたあとのような錯覚に包まれた。
 今日の県下の新規感染者数は2678人だった。減少傾向にある。

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第359回定例県議会開会-台風の影響で午後3時開会

2022年09月21日 04時15分16秒 | 日記

 20日(火)、朝、雨戸と窓を開けると、ぐっと冷たい空気が流れ込んできた。まだ曇って、時折り風も吹いたり小雨が降ったりしていたが、台風14号は夜中の間に通り抜けていったようだった。
 今日は台風の影響が残ることを考慮して、11時開会予定の第359回県議会が午後3時に遅らせることが決まっていた。事務所、社高校、兵庫教育大学構内の書店に寄ってから県庁に向かった。車から見える景色では、大きな被害は出ていないようだった。写真は県庁5階から見える山側の景色。
 昼前に登庁し、議会事務局と今日の日程等について打ち合わせをしたり、質問案の変更部分を調査課員に伝えた。
 午後1時から議会運営委員会が開かれ、今日の議事日程等を再確認した。1時30分から自民党議員団総会が開かれ、議運の結果報告、代表・一般質問等について質疑が行われた。
 午後3時、本会議が開会し、諸報告に続いて、総額約649億円の9月補正予算案はじめ決算、条例案など議案が上程され、齋藤知事が提案説明を行った。明日から25日まで議案熟読のために休会となった。
 小西議長は県議会冒頭の開会の挨拶の中で、夏の高校野球選手権大会に初出場した社高校の健闘ぶりを取り上げ、また、本会議後、議長室で知事の挨拶を受けた際の立ち話で、知事は第2回戦、アルプススタンドで応援に来て下さったが、そのときの社高校の帽子を普段使ってます、と話された。こうした応援をお2人からいただき、感謝を申し上げた。
 その後は、同僚議員との情報交換などを行い、午後5時30分から自民党県連本部で開かれた選対委員会に出席した。選対委員会では、県議選、神戸市会戦などの統一地方選挙の公認・推薦申請等について協議し決定した。
 加東への帰路、外気はどんどん下がり20度を割った。今日の県下の新規感染者数は1000人を割り、930人だった。ただ、県立高校で学年臨時休業も報告されている。

 

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台風14号兵庫県最接近 

2022年09月20日 04時33分31秒 | 日記
 19日(月)、大型の台風14号が九州、中国・四国から日本海を通過し、夜には兵庫県に最接近した。
 これまでにない猛烈な勢力の台風で、宮崎県など九州では大きな被害が出ている。雨戸を閉め、一日中家で過ごした。午後から風が強くなり、庭のナンキンハゼの枝が強風に大きく揺れた。敬老の日ということで、天気がよければ玄関に国旗を揚げるが、今日はそういうわけにはいかなかった。日本は世界で最も高齢者人口の割合が高い国になっている。65歳以上で働いている人は4人に1人という。身近にも元気な高齢者がいっぱいだ。元気で長生き、働ける間は働いて・・・人生100歳時代を実感しつつある。
 明日の9月議会開会は午後3時に変更になった。1時から議会運営委員会、その後議員団総会になったので、昼前に神戸に向かうことになるが、安全なルートを確かめてから行かねば。
 3連休の2日間は市内小学校の運動会や歴民研の研修会。今日は自宅でメーセージの作成や質問原稿の手直しなどをして静かに過ごした。
 英国のエリザベス女王の国葬が行われ、天皇皇后両陛下が参列された。70年という長い期間、女王として在位され、英国と英連邦の元首として務めを果たしてこられた。英国王室とわが皇室の親交も深く、また、近年では、さまざまな分野で両国関係が深まりをもちつつある。謹んでご冥福をお祈りした。
 


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加東市内2小学校で運動会 台風の前に元気発信!

2022年09月19日 04時29分32秒 | 日記
 

 18日(日)、朝、風はほとんど吹かず、しかも晴れていた。あれっ、台風14号はどうした?と一瞬思ったほどに静かだった。とにかく、これで残る市内2小学校の運動会もできる!と喜んだ。
 8時15分頃、加東市立鴨川小学校に。8時45分、20人の児童と鴨川保育園の園児らが入場して、「令和4年度鴨川っ子スポーツ大会」が開会した。空は青空ものぞき、参観する保護者や地域の皆さんも笑顔で子供の演技に声援をおくった。全校生による「よさこい踊り」では、きびきび、のびのびとした演技で鴨川っ子の元気を発揮した。
 途中からもう一校の市立米田小学校へ移動。こちらも地域とこども園との合同開催の運動会だ。ちょうど紅白の色組応援合戦から参観した。人数は39名と少ないが、声はそれを倍するほどの迫力があった。こども園の園児の竹馬も見事なものだった。最後に6年生が打つ太鼓に合わせて総踊りが行われ、加東市のよしよし音頭、米田音頭で締めくくられた。
 午後は休んで、夕方髪を切りに。台風の影響で蒸し暑く、空は曇ってきた。先週と今週末で市内の全小中学校の運動会が縮小版とはいえ、3年ぶりに来賓も招待しての運動会が無事開催された。久しぶりに学校で子供達の元気なようすを参観できてよかった。また、地域の人々といろいろ話ができたこともよい機会になった。
 今日の県下の新規感染者数は2927人だった。

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市内5小学校で運動会 歴史民俗研究会で清水寺

2022年09月18日 05時06分43秒 | 日記
 

 

 

 7日(土)、今日は台風の影響が心配される中、加東市内5小学校で運動会が行われた。
 社小で開会式と応援合戦、福田小で徒競走と低学年ダンス、滝野南小で徒競走と大玉ころがし、滝野東小で徒競走と大玉転がし、タイフーン、最後の三草小で高学年の組体操とダンス、全校生リレー、閉会式を観覧した。
 どの学校も午前中の縮小版で、保護者テントはなく、簡略版だったが、徒競走や演技に保護者らの声援が送られていた。空は曇りで時折り強い風も吹く天候だったが、雨が降らなかったのが何よりだった。6年生は小学校生活最後の運動会。応援合戦でもリーダーとして精一杯頑張っている姿が印象的だった。
 午後1時30分から、やしろ歴史民俗研究会の学習会が行われ出席した。今回のテーマは「清水寺-ちょこっと知っとこ」で森下大輔氏(元加東市教育委員会)が講演した。清水寺の塔頭寺院、寺墓地、巡礼墓、瑞柳院日記、一石一字法華塔について、自身の調査に基づいて知られざる清水寺の歴史の一端を解説された。墓石を丹念に調べての研究を興味深く聞かせていただいた。
 帰宅し、夏のすだれやイスなど強風に飛ばされそうなものを片付けたり、庭木の伸びた枝を伐ったりして台風への備えをした。進路予想では、兵庫県を西から東へと進むようで直撃かもしれない。
 今日の県下の新規感染者数は3110人だった。

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建設常任委員会、県議会コロナ対策調整会議の一日

2022年09月17日 04時14分10秒 | 日記

 16日(金)、朝の登校見守りに立った。今朝は若い男の先生が登校指導に来られた。明日はなんとか運動会ができそうだと話しながらも台風が気になるようだった。
 9時30分頃には登庁。10時から建設常任委員会が開かれた。今日は、県の出資等に係る法人の経営状況についての調査が行われ、企業庁、土木部、まちづくり部に関係する法人、夢舞台や土地開発公社、まちづくり技術センター、住宅供給公社など9の法人について、調査を行った。また、9月議会に提出予定議案の説明が行われた。さらに閉会中の継続調査事件として、住宅政策、建築指導行政についての調査を行った。委員会は午後1時前まで続いた。
 昼食の弁当を急いで食べ、1時過ぎから県議会コロナ対策調整会議が行われた。昨日行われた県の対策本部会議を受けて、コロナ感染状況、対処方針の変更などの説明を受け協議を行った。26日から全数届出が見直され、発生届対象者が、65歳以上、入院を要する者、重症化リスクがある者、妊婦の4つに絞られる。届出対象外の人に対するフォローアップ体制として、陽性者登録支援センターを設置し、また、自分で検査をする人には、自主療養者登録センターへの登録をして、健康フォローアップすることになった。また、こうした変更に対応して、議会対応も変更し、濃厚接触者となった場合の待機は5日とし、また、議員の感染については、議長、副議長を除いて公表はしないということになった。
 これ以後、議会運営委員長室で夕方まで執務。議会事務局との打ち合わせや同僚議員との情報交換、9月議会一般質問の修正、諸電話連絡などが続いた。
 帰路、稲刈りが済んだ田がまた増えていた。日が沈んだあとの地平線の上には茜色に染まった雲がたなびき、美しい夕焼けだった。
 今日の県下の新規感染者数は3250人で、減少傾向にあることは確かだ。
明日は加東市内の小学校5校、日曜日は2校の運動会がある。天気がもってほしい。

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島守の塔 県庁執務

2022年09月16日 04時42分06秒 | 日記
 

 15日(木)、今朝は少し涼しい風も吹いたが、日中は暑さがきびしかった。登校見守りに一緒に立った社小の藤原校長は、土曜日の運動会の天気を心配されていた。連日の暑さに子供達も少し疲れが出ているかなとも話されていた。
 今日は、午前中は映画「島守の塔」を鑑賞した。戦前最後の沖縄県知事として米軍の猛攻撃の中、最後まで県民の命を守るために全力を尽くした島田叡さんと、警察部長荒井退造さんの生き方をえがいたものだった。各シーンが事実に基づいているものであることがよくわかった。特に県庁壕の中での会議や知事の執務室とされた狭い横穴で、知事付の女性職員に「生きろ」と命じる場面は、実際の壕の中の「知事室」がよく再現されており、壕に入って見学した時のことを思い出させるものだった。また、栃木県出身の荒井警察部長についてもこの映画でその人柄がより強く伝わってきた。壕を出る前の2人の会話のシーンは誰もわからないので想像だろうが、きっとそうだったんだろうと思った。映画の最後は、女性職員が摩文仁の「島守の塔」の慰霊碑を訪れ「生きましたよ」と語る場面だった。昨年ものじぎくの塔、島守の塔での慰霊祭に参列し、献花して冥福を祈った時のことを思い出した。
 午後は県庁で執務した。9月議会の一般質問について関係する部署から聞き取りを行った。また、地元課題に関する問い合わせや確認を関係部署から聞いた。午後5時過ぎに退庁。昨日より稲刈りが済んだ田圃が増えていた。台風の前に刈り取りを済ませたんだろう。
 今日の県下の新規感染者数は,4154人。一気に減少とはいかないようだ。全数把握の見直しが検討されており、明日は県議会のコロナ対策調整会議も予定されている。

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