百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

オープンスクール、バレー大会

2010年06月28日 05時39分35秒 | インポート

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 26日(土)、大雨が降る中、加東市立滝野南小学校でオープンスクールが行われ、保護者や地域住民らが学習のようすを熱心に参観した。1時間目が始まる直前に1年生の教室を覗くと、元気な声で朗読しているところだった。そのまま引き続いて道徳の授業が始まった。教室には電子黒板(大型テレビ)が置かれ、教材の写真が提示されていた。電子黒板は、算数の授業でも使われていた。子ども達の学習に対する姿勢が全体的によかったが、特に1年生の落ち着いた学習ぶりが印象に残った。小1プロブレムがよく言われているが、驚くほど落ち着いていた。これも先生の指導の結果なのだろう。

 午後、やしろ国際学習塾で開催された「みのりJA」の総代会に出席した。

 また、27日(日)には、加東市東条第一体育館で開かれた第35回コスモス杯フレッシュママさんバレーボール大会の開会式に出席した。「バレーボールのまち東条町」で続いてきたこの伝統の大会。今回は神戸市や三田市、西宮市などからチームが参加していたが、地元加東市からは2チームだけだったのがさびしい思いだった。しかし、社高校男子バレーボール部のインターハイ出場、東条ジュニア小学生バレーボールチームが全国大会へ、とバレーのまち加東にふさわしい活躍をしている。世はサッカーブーム一色だが、日本伝統のバレーボールを忘れてはならない。

 


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女性団体の総会、少年野球の決勝戦

2010年06月22日 06時16分56秒 | インポート

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 20日(日)午後、加東市女性団体協議会の総会が開催された。また、加東市高岡のグリーンヒル球場では、少年野球の決勝戦が行われた。

 女性団体協議会には市内の6つの女性団体が連携し交流を図りながら子育て支援活動をはじめ、自己研鑽などの活動を行っている。総会のオープニングは「勇躍加東」の合唱。機会あるごとにこうした市の応援歌が歌われるのは良いことだと思う。私自身、この歌は元気が出るので気に入っている。また、会場に日の丸と、会旗も掲げられていた。国旗や自治体旗、団体旗などを掲げ、ふさわしい歌をみんなで歌って会を始めることが普通のこととして行われるのがよいと思った。

 時折り小雨が降る中、近畿ろうきん少年野球の加東市予選決勝戦が行われた。最近、あかふじ米杯で県大会出場を決めている三草スポーツ少年団と福田少年野球クラブが対決。前半は互いに譲らず0点が続く。終盤、雨が降り始める中、均衡が崩れて三草が得点。それでも両チームとも最後まで全力で好プレーを見せてくれた。結果、優勝は三草、準優勝が福田になった。それにしてもレベルの高さに驚いた。選手に声を掛けると、さわやかな表情で元気な返事が返ってきた。野球少年よ!頑張れ!


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リサイクル運動、エコ-ドライブ教室

2010年06月21日 05時37分04秒 | インポート

 20日(日)、朝一番で社小学校のリサイクル運動が行われ、ため込んでいた新聞、雑誌、本、布、瓶、段ボール、アルミ缶などを出した。もう一つは加東市エコドライブ教室に参加した。初めてのアイドリングストップも体験した。

 子どもの数が少なくなってからは町内の一ヶ所を選んで、リサイクル品を出す場所と決めている。しかし、今は高齢者だけの家が多くなり、自分で持ってくるのが難しくなっているのが現状だ。いずれにせよ、PTA役員(地区委員)さんは地元の設備工業のダンプを借りて町内会を回収にまわる。そんなとき、高齢者が表に出てこられて、「すまんなあ、あんまり出すものがないわ」と申し訳なさそうに話をされる。協力したいが、十分できなくて申し訳ない、という意味だが、何とつつしみ深い、ありがたい一言だろう。役員だった頃は「ありがとう、おいちゃん」と最敬礼しながらいただきにあがったことをよく覚えている。一方で、「まだ取りにきーひんやないか、どうないしょんねん!」とのお叱りの電話を受けたこともある。確かにお願いをしながら回収に行かなかったら叱られても仕方がない。遅くなっても回収できてほっとしたこともあった。いずれにせよ、先生、PTA役員、そして子どもが汗をかいてのリサイクル運動。学校の環境整備に少しでも役立つと思うと力が入る。

 9時からは、加東市エコドライブ教室に参加した。友人が申し込んでくれていたものだが、加東市が主催してエコドライブについての理論と実地で学んでもらい、運動推進のきっかけにしようというものらしい。今回は9人が参加した。東播自動車教習所の指導員の指導で、3グループに別れて、エコドライブの路上運転を行った。発進、巡航、減速の場面で、ふんわりアクセル、速度制御、早めのアクセルオフなど、座学で学習したことを実践した。信号待ちの場面でのアイドリングストップは普段やったことがなかったのでよい経験になった。学習の事前、事後の運転での診断では、燃費が11.1%改善していた。参加者が少ないのが残念だった。しかし、加東市が県と協力して先進的に取り組んでいるこのエコドライブ運動をこれからも推進していかねばと思った。


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田植えで交流-三草ふれあい広場

2010年06月19日 07時09分03秒 | インポート

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 18日(金)、加東市吉馬の公民館横の水田で県民交流広場「三草ふれあい広場」主催で小学生の田植えが行われた。

 同広場では、都市農村交流の一環として三草小学校で茶摘みも行っており、今回は田植えをして、秋に都市部の小学生を招いて稲刈りをする計画だという。      

 三草小学校3年生の23人が同広場の人たちの指導で田植えを行った。農村部の小学校だが、4,5人をのぞいて初めての田植えということで、苗の植え方などの説明を真剣に聞いていた。いよいよ裸足になって田圃に入るが、なかなか一歩が出ない。それでもようやく一列に並んで、目印のついたロープにそって植える。はじめはゆっくりだったが、だんだん慣れてくるとスピードアップし、どんどん進んでいった。自分の植えた筋を振り返りながら、もっと植えたい!という声もあがるほどだった。

 私も田植えに参加した。小学生の頃は母親の実家の田植えを手伝いに行き、苗代で苗を取り、田圃に運んで放り投げる役目をしたり、植えたりした。田植え機が登場してからはそうしたこともなくなり、植え落ちたところに手で植えるぐらいになった。

 数千年の間、日本人はこうして稲を作り食べ続けてきた。人は一生の間、数十回やってきた。それを積み重ねて生きてきた。稲作、田圃こそ日本人の原点だといえる。田圃に入って田植えをしたり、稲刈りをする度にそうしたことを思う。今の子ども達は田圃から遠ざかった暮らしをしている。今回の企画はそういう意味でも非常に素晴らしいことだ。

 水路で足や手を洗い、用意されたスイカを食べた。いつも以上に甘くて美味しいスイカだった。小さい頃、畦でおにぎりを食べたことを思い出した。


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母校・社高校の文化祭

2010年06月18日 06時05分22秒 | インポート

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 17日(木)、県立社高校の文化祭を訪れた。2日間にわたる文化祭の幕開けとしてコーラス大会が体育館で行われた。朝から日が照り気温もぐんぐん上昇する中、窓を締め切った体育館は生徒の熱気も加わって暑くなる一方。保護者席も次第に埋まり、扇子で扇ぎながらの参観風景だった。

 校長先生の話だと、コミュニケーションがうまく取れないといった高校生の問題が指摘されるなか、このコーラス大会に向けた取り組みはみんな意欲的で素晴らしい、とのことだった。予選を勝ち抜いたクラスが文化祭本番に登場していたが、男声、女声、混声とクラスによる特色をしっかり表現できていた。

 かつて、昭和40年代半ば、生徒会執行部で文化祭を文化部の発表会形式から全校的な学園祭形式に変革しようと取り組んだことを懐かしく思い出した。後輩にあたる現役の生徒が文化部、クラスなどの発表を通じて文化祭を楽しんでいる姿を頼もしく思った。

 社高校の男子バレーボール部がインターハイに出場する。校長先生とそんな話をしているところに、近所に住んでいる部員が通りかかった。社中学時代からバレーボールに打ち込んできて、社高校でも頑張って全国大会への切符を獲得した。ぜひ社高校旋風を巻き起こしてほしいと激励した。


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雨中の消防操法大会,OTTYマラソン・・・

2010年06月14日 05時18分17秒 | インポート

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 13日(日)、加東市消防操法大会が開催された。今年は社庁舎前の駐車場が会場で、午前7時には出場分団の入場行進が始まり開会式が行われた。

  競技が始まる頃、雨が降り出した。第一部の小型ポンプ操法は北野分団からスタート。雨が次第に本降りとなる中、計22分団がこれまでの練習の成果を披露した。タイム、得点が庁舎前に掲示されると、時折り歓声が上がった。小型ポンプの部では新定分団が1位、2位は吉井、3位が森の各分団で、東条地区が独占する結果となった。続いて行われたポンプ車の部では、上滝野、社、岡本の3分団が出場したが、社分団が1位、2位に上滝野分団が入った。毎朝、早朝練習に出て行く社分団のようすはよく知っていた。伝統を受け継いでの優勝だった。新定分団、社分団は来月11日の北播大会に出場する。それにしても、29年前、同じ会場で社町の消防操法大会に出場したことを感慨深く思い出していた。同じように早朝練習をし、それから出勤していた。成績はよくなかった。そのことが今でも心残りだ。今は兵教大附属中時代の教え子たちが現役の団員として活躍し、今日の操法大会でも活躍している。操法大会に向けたきびしい練習で身につけた動作等はいまでも身についている。そして、何よりも消防精神というか、火事、災害に対する備え、出動といった行動の基になる精神を身につけたことが財産になっている。

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  同日、加東市下滝野の県立播磨中央公園では第27回OTTYマラソン全国大会が開催された。8時30分からのオープニングには兵教大のチアリーディング部ビガーズの演技が行われた。雨が降る中での演技に、マラソンの出場者も傘をさしての拍手だった。今大会には2千数百名のランナーが出場しているということで、年々参加者は増加している。マラソン実行委員会のスタッフ、小野市、加東市の陸競の皆さんには本当にご苦労様である。附属中時代の教え子もJCのメンバーで、スタッフの一員として活躍していた。このマラソン大会を県、市としても応援していかねばならないとの思いを強くした。


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田植え-きぬむすめ

2010年06月12日 06時24分48秒 | インポート

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  10日(木)の早朝、わが家の1反余の田の田植えをした。作業は隣の専業農家(先輩)に頼んでやってもらっているが、苗運び、水の管理、肥料などは自分でやることになっている。畦の草刈りも以前はわが家で唯一の農業機械である草刈り機を使ってやっていたが、最近は近所の方のお世話になることが多くなった。

 溜まりすぎた水を少し落としながら田植えが始まった。今年も去年に続いて「きぬむすめ」を植えた。去年初めてつくった品種だったが、なかなかうまい。その「きぬむすめ」が高品質良食味水稲新品種として兵庫県の奨励品種(認定品種)に指定された、ということを知った。「きぬむすめ」の母は「キヌヒカリ」、父は「祭り晴」だそうで、要するにキヌヒカリの娘ということになる。

 一昨年、先輩が「きぬむすめ」を植えるぞ、と突然言った時にはどんな品種かわからないので少し不安だったが、うまくて暑さに強い、ということは聞いていた。結果、去年はいつもより収穫量は多く、うまかった。その「きぬむすめ」が県の高品質良食味水稲新品種として奨励品種に指定されたとは。これは先輩にすぐ伝えねば。そして、せっかくだから気合いを入れて栽培に取り組むか。写真は12日(土)、田植えで苗がとんでいたところに植えたところである。


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日本文明における天皇シンポ

2010年06月11日 05時43分40秒 | インポート

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  5日(日)、東京で開催され た日本文明論シンポジウム(教科書改善の会主催)に参加した。4回目となる今回のシンポのテーマは「日本文明における天皇」。基調講演:渡部昇一、コーディネーター:伊藤隆、パネリスト:平川祐弘、古田島洋介、長谷川三千子、八木秀次の各氏。地方にあっては普段、活字を通してしか出会えない人ばかりだ。

 会場はJR山の手線池袋駅から歩いて10分ほどの帝京平成大学の冲永記念ホール。4時間にわたるシンポジウムは各氏が専門的な立場から「天皇」についての論を展開され、充実した時間だった。


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電子黒板を活用した授業-滝野東小学校オープン

2010年06月07日 06時09分57秒 | インポート

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 6日(日)、加東市立滝野東小学校の学校オープンに行ってきた。朝学習から午後の授業まで、学校の一日が保護者や地域の住民に開放された。

 1時間目と2時間目の授業参観をさせてもらったが、どの教室でも子ども達は元気よく手を挙げて発表したり、グループで話し合ったり、英語で挨拶をしたりと意欲的な学習を行っていた。

 その中で、今回の見学での注目は、電子黒板(大型テレビ型)を使った授業だった。スクールニューディールで整備された電子黒板が実際に授業で活用されているのを初めて見ることができた。テレビの天気情報で気象予報士がやっているような感じの大型テレビを使った授業、という感じだ。全部で6教室で使われていた。加東市は整備された台数が多く、東小では7台と聞いた。国語、理科、算数の授業だったが、教育テレビ番組の活用、児童のノートや教科書の挿入絵を映す、図形の合同、書写の見本など、実物投影や教育番組の視聴といった活用がなされていた。理科の先生からはインターネットの活用もできるので便利だとの感想を聞いた。

 昨年の県議会決算委員会の教育委員会への質問の1つとして学校のICT環境整備について質問し、この電子黒板の整備、活用を質したが、実際に学校で使われているのを見るのは初めてだった。今日のような晴れの日だと、画面が見にくいということや、台も含めると重いので移動が大変だったりということもあるようだが、先生が使い方にもっと慣れてくると活用の幅も広がり、効果的な使い方ができるのではないかということだった。

 教頭先生おすすめの「親子音楽鑑賞会 INCHWORM ライブ」を見たかったが時間がなかったのでリハーサルを少しのぞかせてもらった。アカペラの校歌のリハ中だったが、すごい。子ども達の驚く顔がうかんだ。


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お寺の本堂で花まつりコンサート

2010年06月04日 06時20分33秒 | インポート

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 2日(火)夕方、加東市上田の正覚院で「ともしびコンサート」が開かれた。毎年5月の花まつりに合わせて開催されているが、今年は龍谷大学男声合唱団OBの「同唱会」と地元の女声合唱団「ともしびコーラス」とのジョイントコンサートという企画で、例年より一ヶ月遅い開催となったようだ。

 涼風の吹き抜ける本堂には来場者が続々とつめかけ、用意された折りたたみ椅子は満席。同合唱団のOBでもある住職の片山先生の司会でさっそくコンサートが始まった。

 お寺でのコンサート、そして、仏教讃歌、美しい歌声。心が浄化されるようで、心地よい。参加者全員で「のんのさま」を歌う。中村八大作曲のこの歌は一度聴いたら自然にあとは歌えるという感じだった。歌の合間に片山住職の楽しいお話も聴ける。この世に人として生まれてきたことの有り難さに感謝しないでおれませんね、という言葉が心に響く。そして、歌が続く。あっという間の90分だった。

 子どもの教育においても情操教育の大切さが挙げられている。日々の生活の中にこうした宗教的情操を豊かにする時間をもっと持ちたいものである。癒しブーム、仏像ブームといった言葉を耳にする。ストレス社会、競争社会、無縁社会・・・心が疲労し、飢え、ひからびていくような今の世の中だが、それも心の持ち方次第ということもある。今日、花まつりコンサートで、栄養をもらったような清々しく、ゆったりした心持ちになった。のんのんのんののんのさま・・・♪


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日本会議兵庫県女性の会の教育講演会

2010年06月03日 05時28分57秒 | インポート

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 23日(日)、午後2時から日本会議兵庫女性の会主催の第2回教育講演会が神戸市の生田神社会館で開かれた。

 講師は高橋史朗氏(明星大学教授)。演題は「親と子が共に育つということ」で、その内容は「親学」に関する話が中心だった。高橋先生は親学推進協会理事長として親学の必要性を説いて全国を飛び回っておられるが、親学の必要な理由として、親の親心、親力の低下が子どもの育ちの乱れにつながていること、そして、親の子育てを支えてきた祖父母や家族の絆の弱まり、また、地域社会の子育て支援力の低下が親の孤立化の原因にもなっていることなどを挙げられた。

 会場は満員で、親学への関心の高さを表していた。兵庫県内でも親学講座が開かれているが、全国ではすでに講座を受けた親学アドバイザーが600人以上おり活躍しているということだった。親学の考え方は、親の成長を通して子どもの心を育てる、ということで、親自身が変わり、成長することが大切で、子育て支援の要点は、親の人間的成長であるとしている。高橋先生は発達心理学や脳科学の最新の知見を示しながら、また、日本の伝統的子育てについても豊富な例を示しながら、親学の大切さを訴えられた。

 


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