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19日(木)、10時から加東市下滝野にある北はりま消防本部で、消防司令センター開設記念式典が行われ出席した。県下広域消防の先駆け、北はりま消防組合がスタートして4年目を迎え、この度、高機能司令センターが開設され、消防救急無線のデジタル方式への移行が実施された。組合管内の西脇市、多可町、加西市、加東市の市町長、議会、消防、警察、自衛隊関係者らが出席し、開設を祝うとともに、司令センターの設備、模擬訓練を見学した。これによって、地域住民の安全が一層高まることを期待したい。
このあと、文化祭が行われている県立社高校へ。体育館では合掌コンクールや兵教大の留学生の演奏などが披露された。校庭は植栽の緑がまぶしく光っていたが、実にきれいに手入れされていた。101年目を迎えた母校がますます発展していくことを祈った。
夜は加東ライオンズクラブのけやき会(社地区会員)の総会に出席した。
20日(金)、10時から、北播磨県民局と加東市との政策懇話会(北播磨地域政策懇話会)が加東市役所新庁舎2階で開催され、出席した。県民局から「住宅再建共済制度の加入促進」、「北播磨ふるさとフェスタの開催」「農地中間管理事業の推進」等5項目について説明が行われた後、加東市からは、「国道175・372号交差部周辺活性化の支援」、「社会基盤整備事業」、「地域公共交通政策」、「加東市民病院の医師確保」、「キャラクターフェスティバルinかとうの支援」の5項目について説明が行われた。これに対して、県民局からの回答、意見交換が行われた。私からは、北播磨の活性化という観点からも、道の駅、医師確保等の支援、社会基盤整備事業の促進を要望するとともに、東条川疎水ネットワーク博物館構想の推進、太陽光発電等について意見を述べた。午後は、富山県に向けて出発。
21日(土)、富山県高岡市にある高岡法科大学で開催された第111回憲法学会に出席した。10時から夕方まで「憲法改正の焦点-各種改憲草案を素材としてー」をテーマに5人のパネリストが「天皇の地位と権能」、「防衛・安全保障」、「政教分離」、「家族規定」、「緊急権制度」について、自民党、創憲会議、読売新聞、産経新聞、日本青年会議所などの憲法改正草案について、発表し質疑が行われた。日本会議や兵庫県議会で講師にお招きした百地章(日本大学教授)が総合司会を務められた。
高岡市は初めて訪れた。学会前に瑞龍寺を見学した。国宝に指定された七堂伽藍は壮大であった。また、銅鋳物で知られる高岡のシンボルでもある、高岡大仏も見学した。奈良、鎌倉と並ぶ日本三大仏と呼ばれている。北陸新幹線が開通すれば東京から僅か2時間余りで結ばれる。完全に東京圏に入ってしまう。