百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

自民党議員団総務会・議員総会 パワハラ 落書き事件 

2024年08月21日 05時25分20秒 | 日記

 20日(火)、昨夜から朝にかけてまとまった雨が降った。久し振りに土がたっぷりと水を吸って生き返ったようだ。

 昨日の甲子園で大社高校が敗れた。この校名には親近感があり応援していた。聞くところによれば、地元では「大」をいわずに「社高校」と言っているとか。また、県立で、体育科があるという点でも似通っている。いつか、甲子園での対戦を楽しみにしている。

 午前は自宅で調べ物や資料整理。午後には登庁。自民党議員団の総務会、議員団総会が開かれた。

 総務会の前に23日開催の兵庫県競馬組合議会のレクを受けた。2時から総務会が開かれ、前井まき議員(無所属・宍粟市・1期)の入団について協議。手続き、地元支部、執行部の判断などについて説明を聞き了承された。その後の議員団総会で入団が認められた。これで自民党議員団は37名になった。

 議員団総会では、9月議会1ヶ月前の議運の結果が報告された。続いて、代表・一般質問者の発表、決算特別委の委員の地区別推薦、7年度当初予算に対する重要政策提言、県政改革特別委員会で開陳する会派意見の内容協議、文書問題の第三者機関準備会の報告、文書問題調査特別委員会(百条委員会)の報告が行われた。また、新しい森林管理のあり方についての当局説明が行われた。終了したのは午後4時を回っていた。

 20日の朝刊各紙に百条委員会が行った職員アンケートの結果が報じられていた。内容については、23日の委員会の協議ののち公表されることになっているが、その前に「関係者によれば」と内容がマスコミに流れている。これまでの委員会でも奥谷委員長が情報管理についての注意があったと記憶している。報道によれば、アンケートに答えた職員のうち、約4割が直接、伝聞含めて知事のパワハラを知っていると答えたという。中には、パワハラの具体事例を報じたものもあった。しかし、知事は「時には厳しい指導が必要と考え」という見解を変えていない。自らの行為が、相手、周囲の人に与える影響については考慮しない、自分の立場、判断、行為は間違っていない、という姿勢だ。知事の発する言葉、行為が職員にとって、恐怖心や萎縮心の原因となり、県職員として正常な勤務ができない、できにくい状況があったという事実があれば、それをパワハラというのではないのか、と思う。アンケート内容の公表、証言の中で、そうした事実が明らかになり、認定されることになるだろう。30日には知事の証人尋問が行われる。

 中国人がまた靖国神社の標柱に落書きをした。日本人にとって、神社は神様に感謝、祈りを捧げる神聖な場所であり、そのために清浄な環境を守ってきた。靖国神社はそうした中でも特別な神社である。近代日本の歴史の中で、国のために命を捧げ、戦没された数多の兵士の御霊を神としてお祀りし、日本人が鎮魂と慰霊の祈りを捧げてきた神社だ。最も神聖で清浄な施設、場所の一つである靖国神社を二度にわたり汚い言葉を落書きして、汚し冒涜した行為は許せない。

 加東に戻る車窓から、ゲリラ雷雨をもたらす巨大な雲が空の半分を覆っていく光景を見た。加東市域に入ると、道路に水たまりができているところがあり、雨が降ったんだんだなと思ったが、事務所のある社市街の道路は乾いていた。今年はこうしたピンポイントの降雨が多いように思った。


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産業労働常任委員会 知事文書問題 自民党総裁選 

2024年08月20日 04時33分06秒 | 日記

 19日(月)、今日は久しぶりに曇り、パラパラと雨も落ちた.閉会中の常任委員会開催で登庁し、夜は地元でお通夜に参列した。

 9時過ぎには登庁。9時30分から産業労働常任委員会が開かれ、まず、今年度の委員会の特定テーマについての当局説明を受けた。産業立地政策に関して、多自然エリア、ベイエリアへの先端産業の重点的支援が行われる中、中国自動車道沿線の内陸部エリアへの支援と差がつけられていることについて、私と小林議員(小野市)から質問。企業の進出意欲、実績などを見ながら、見直しも含めてしっかり検証してもらいたいと要望。また、ものづくり体験館の事業について、中学生に加えて高校生にも拡大していること、ものづくりに対する職業観の育成についても、社会の変化、技術の発達を見据えながら取り組んでもらいたいと要望しておいた。

 「その他」で、丸尾議員、小西議員から、はばタンPay+のポスター、チラシ、うちわの製作過程における知事の関与、また、祝勝パレードの寄付金に絡む、金融機関、企業への補助金アップとキックバックの疑念、経緯についての質問があった。補助金について、1億円から4億円に増額となったのは、片山副知事、財務課、知事査定で決まったことや、寄付金依頼に産業労働部が企業回りをしたのは、実行委員会(大阪府や経済界など)で決まり全庁的に取り組んだものと原田部長が答えた。補助金を出す産業労働部が寄付金依頼に回るのは不適切だったのではないかとの丸尾議員の指摘に、原田部長は、今後は気をつけたいと答えた。

 午後、しばらく議員控え室で用務を済ませた。文書問題調査特別委員会の理事会が行われた。職員アンケートの集計が行われ、23日の委員会で公表されると聞いた。

 自民党総裁選への立候補表明を小林鷹之衆議院議員が行った。保守派、若手ホープと目され、知名度の低さを考えていち早く名乗りをあげた、との報道だ。その他の候補と目される議員についての報道が一気に増えてきたが、なぜか、高市早苗氏の報道が少ないように思う。保守派、初の女性首相候補として期待が高まる同氏の時局講演会には、兵庫県内の神戸、姫路で合わせて2000名以上の人が参加した。

 午後6時から加東市内で通夜式に参列した。お孫さんがご挨拶をされ、その中でよく働き、人のお世話をするのが好きだった、と故人の人柄を話された。親族の中に同級生がいて、自分も仲人をしてもらったと話していた。享年102歳だった。


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今日も加東で一日 軟式野球県予選表彰 空っぽの米棚 

2024年08月19日 04時41分26秒 | 日記

 18日(日)、今日も猛暑が続いた。午前は、自宅でメッセージの作成と、原稿書きに集中した。

 午後1時過ぎ、加東市高岡のグリーンヒルスタジアムへ。昨日から行われている第79回近畿秋季軟式野球(C級)兵庫県予選会の決勝戦、表彰式が行われた。主管協会を代表して、優勝、準優勝チームに表彰状を授与した。グラウンドにしばらく立っているだけで、暑さにやられそうになった。選手、審判の皆さんは日頃から慣れているといっても熱中症への対応を十分にとってのプレーだった。グラウンドは、カラカラに乾いて、プレーの度に土埃が舞った。風のない早朝に協会員がスプリンクラーを作動させて土を湿らせていても、日中はあっというまに乾いていた。

 夕方、久し振りに妻と買物に出かけた。大型スーパーのレジ近くの米袋が置いてあるはずの棚は空っぽだった。米不足の報道の通りだったが、いつも米の銘柄と値段を見比べていたが、米が無いこんな光景は見たことがなかった。米が無い、という状態を目の当たりにすると、何か大きな不安にかられるのは本能か。スーパーの周辺の田圃を眺めながら、秋の豊作、新米の流通を思うばかりだった。 


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加東で一日 一寸先は闇の世界 

2024年08月18日 04時18分03秒 | 日記

 17日(土)、朝、社中央公園から市役所、百旗墓地のコースを歩いた。公園内のステラパークでは、スプリンクラーが作動し芝生に水が撒かれていた。雨が降っていないので、緑の維持には苦労が要る。

 午前に小野クリーンセンターに家具(タンス)を運び込んだ。そして、午後1時からライオンズクラブ会員のご母堂の告別式に参列した。その後は、自宅で原稿書きやメッセージの作成などを行った。

 新聞やネットニュースに今日も兵庫県知事の顔と話題が出ている。また、自民党総裁選挙に向けた候補者の顔ぶれと動向が報じられている。3年前の知事選挙では、「刷新か、継承か」を焦点に掲げて有権者に判断を迫ったのは新聞だった。選挙は「刷新」派の勝利だった。しかし、今、世論は前とは違う「刷新」を望んでいるようだ。また、1年前、広島G7サミット開催を主導した岸田首相は退陣に追い込まれた。「一寸先は闇」。明日何が起こるか分からないのが政治の世界だが、「刷新」、「退陣」にはそれぞれ理由がある。

 


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加東で一日 県人幹部の人事異動 高岡地区の夏まつり 

2024年08月17日 04時24分11秒 | 日記

 16日(金)、今日は曇りがちで、続いていた猛暑も一段落した。関東地方には台風7号が接近し、強風と雨で荒れているようすがテレビで報じられていた。

 ネットニュースで、病気で休んでいる井ノ本総務部長の降格人事(総務部付)があったことを知った。そして、後任部長には、有田秘書広報室長が。また、稲木財務部長が小橋理事の降格人事で空席になっていた理事に就いた。財務部長には中之薗財務部次長が昇格した。これで片山副知事、小橋理事、井ノ本総務部長の3人が辞職、降格人事で知事の元から離れるという異例な事態が続いている。

 地元の元区長さんが執筆された自分史への寄稿文を頼まれていた。ようやく読み終え、下書きを書いてみた。これから推敲を重ね、仕上げたい。また、事務所に来客があった。県加古川流域土地改良事務所の説明、佐保神社秋祭り実行委員会の開催案内だった。

 夜、ご案内をいただいていた高岡地区の夏まつりに参加した。去年開村300年を迎えた同地区。地区のグラウンドに老若男女が集い、先祖供養と地区住民の絆を深める踊りの輪が広がった。

 


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79回目の終戦の日 慰霊の一日 6700人が回答 

2024年08月16日 05時10分19秒 | 日記

 

 15日(木)、今日は終戦の日。また、母の命日でもあり、一日が慰霊の日だった。

 朝、加東市社の市街地の南端、明治館の広場にある旧社町の忠魂碑で、英霊の御魂に感謝と慰霊の祈りを捧げた。この忠魂碑の両脇に建つ英霊尊名碑には、母方の叔父2人の名も刻まれている。郷土から出征され、戦没、戦病死された英霊の御魂に護られて今、祖国と郷土の平和と繁栄がある。それはまさに英霊の尊い犠牲の上に築かれているものだ。続いて、佐保神社に参拝。郷土兵はこの神前で出征、凱旋の奉告をした。今は護国の神々となって郷土の平和と繁栄を護って下さっている。そして、持寶院大師殿へ。日本一の木像弘法大師像に感謝の祈りを捧げた。

 母の命日であり、仏壇のご先祖の霊にお経をあげ、夕方、日が沈む頃に社地区の墓地の一つ、中ざんまい墓地の一角に設けられた精霊送りの場所に行き、ご先祖の霊を見送った。小さい頃は、社の北を流れる千鳥川に架かる橋からお供え物を川に流していた。今は線香とお経をあげるだけになっている。

 正午には、日本武道館で行われた全国戦没者追悼式のテレビ中継を視ながら、祈りを捧げた。そして、夜、加東市上滝野地区の夏まつりに参加し、ご挨拶を申し上げ、踊りの輪の中に入って、先祖供養と地区発展を祈った。コロナ禍の間は中止され、昨年は台風7号の影響で中止されていた夏まつりが6年ぶりに復活した。新しいダンスのような踊りも加わり、地区の老若男女が集い夏の夜の一時を楽しんだ。中天には半月が光り、涼しい風が五峰山から吹いていた。

 朝、そして、夕方、夜も出会った人と県政問題の話題になった。職員アンケートは昨日で締め切られ、約6700人からの回答があったという。7割の職員が回答しており、文書告発問題への関心が高いことを示している。内容は分からないが、今後、整理され、百条委員会で報告される予定だ。出会った人との会話でも、新聞、週刊誌、ネットなどでの情報に関心が高く、特に知事の対応、姿勢への批判の声を多く聞く。岸田首相の続投断念報道もあり、関心は自民党総裁選へと移っている。知事問題、自民党総裁選、そして衆議院総選挙と、選挙の季節へと変わりつつある。


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岸田首相総裁選不出馬表明 多井田、河高地区の夏まつり  

2024年08月15日 04時37分16秒 | 日記

 

 14日(水)、今日も猛烈な暑さの一日だった。事務所で資料整理をしていると、岸田首相が総裁選不出馬表明の速報が流れた。支持率は低迷し続けていたが、総裁選を見据え地方視察中の報道もあったり、憲法改正の条文案づくりに自衛隊明記も加える指示を出すなど、続投への前向きな姿勢も見せていたのに。しかし、思惑はどうであれ、この不出馬表明で、自民党総裁選の号砲が鳴らされた。すでにレースは始まっており、盆明けからの動きが激しくなるだろう。

 昼、加古川へ。大津から来ていた小5の孫を加古川駅から新快速に乗せ、その後、加古川市内の葬祭ホールでの親戚の告別式に参列した。大正7年生まれの故人は、105歳の長寿を全うした。75歳で亡くなった私の母は大正8年生まれだったので、もし母が生きていれば、この歳になっていたんだなあ、と思いながらお見送りをした。大正生まれの世代の人生はまさに「戦争」の時代だった。門田隆将氏(ジャーナリスト、作家)は、大正生まれの世代の特徴を「前進あるのみ」の突進性と逆境に負けない辛坊強さを持っていた、と語っていたことを憶えている。男も女も強かった。早く逝った母も、長寿を全うした故人も、お疲れさまでした。

 夜、加東市の2地区の夏まつり(盆踊り)に参加した。昨年は、台風7号の影響で雨が降り、中止や屋内での踊りに変更された。今年も日中は西脇市で2日連続39度台を記録するなど猛烈な暑さで、夕方には雨雲がかかったが、結局降らずに各地区の盆踊りが実施された。河高地区は6年ぶりの外での踊り、多井田地区も6年ぶりの盆踊りとあって、完全復活の賑わいだった。地区役員さん、消防団、シニアクラブ、女性グループ、中学生などが役割を持ち、地区あげての夏まつりの盛り上がりが実現していた。こうした夏まつりの体験が、子供達のふるさとへの愛着心を育むことになる。まつりが終わった夜遅く、音を立てて雨が降ってきた。夕方、庭の水やりができなかったのでほっとする雨だった。


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お盆の墓参り 42回目の貞守地区ふるさと夏まつり

2024年08月14日 05時33分04秒 | 日記

 

 13日(火)、朝の涼しいうちにお盆の墓参りをした。今年は、帰省している末娘、長女の娘の孫と4人でお参りした。午前中、お寺さんがお盆の檀家回りで来られ、お経をあげていただいた。その後は、事務所で資料整理の続きを行った。

 今日は、西脇市で39.8度を記録し、兵庫県の最高温度となる猛烈な暑さだった。それでも、夕方、待望の雨が降った。そういえば、去年は台風7号が日本列島に向かっていた。今年も台風7号が関東地方に向かっている。

 午後6時過ぎに加東市貞守地区へ。「第42回貞守ふるさと夏祭り」が地区グラウンドで行われ、区長さんに続いてご挨拶を申し上げた。グラウンドの中央に櫓が組まれ、周囲に老人会や消防団が出している金魚すくい、たこ焼きなどの出店が並び、親子連れの家族で賑わった。駐在さんも今日は私服、子供さんと一緒に夏まつりに参加されていた。本部テントでは、地区の長老、同級生とも話をすることができた。また、地区役員を務める県職員さんやご家族にも出会えた。夏まつりならではである。 コロナ禍でも縮小版で夏まつりは続けられていたが、今年は総踊りが復活し、完全に元に戻った。昭和50年代から始まった夏まつりが今も続いていることに敬服した。


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今日も事務所で資料整理の一日 

2024年08月13日 05時25分55秒 | 日記

 11日(月)、今日も猛暑の一日だった。事務所はお盆休みなので、午前、午後とも資料整理に没頭した。中央のテーブルにファイルを積み上げ、廃棄処分する資料を分ける。シュレッダーにかけるものもある。棚や机上が空いてくると気持ちも整理されたような気分になる。長い間保管していても一回も見ることがなかった資料はこれからも見ることはないだろう。そんな作業中に時折り電話が入った。10日の高市早苗と日本を創る兵庫の会の参加者が1300人余だったという。

 パリ五輪が閉幕した。ブレイキンやスケボーなどのアーバンスポーツも観たが、相当高度な技術だということも分かった。次のロサンゼルス大会では、野球やソフトボールが復活するようなので楽しみだ。日本選手団の尾縣貢団長(加東市出身)が、「金メダルの数が多いということは、それだけ高いレベルで競ったということだ」と話していた。金メダルレベルの選手、競技も多かったので日本の全体的なレベルが上がっていると思った。

 御巣鷹山に日航ジャンボ機が墜落してから39年。歳月の過ぎるのは早いものだ。あの日、勤務していた兵庫教育大学附属中学校のお盆休みの日直当番で教官室に居た。隣接する官舎に居た鹿児島県から赴任していた国語の教官と2人でテレビに釘づけだった。今もつい昨日のことのように鮮明に思い出す。

 東北地方に台風5号が上陸し大雨を降らせている。多くの人が帰省や旅行で移動するお盆休みの台風襲来。南海トラフ巨大地震情報も出ている。わが家も子や孫が入れ替わり帰省したり、旅行に出かけたりしている。無事かどうかが心配だが、LINEで情報を取り合っているのでその点は便利になったと思う。


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事務所で資料整理の一日 文書問題 甲子園とパリ五輪

2024年08月12日 05時10分43秒 | 日記

 11日(日)、今日は朝のうちに墓掃除をした。墓参りの近所の一家や友人、知人と挨拶をする。「暑いですね」の次には、「大変ですねえ」の言葉が続き、今、兵庫県政を揺るがしている文書問題、知事の問題に話が進み、しばしの立ち話となる。墓の下のご先祖様もさぞご心配であろう。

 今日から事務所は実質的にお盆休みに入った。この機会に事務所で資料整理を行う。紙書類、資料類は定期的に整理し、廃棄処分するものをまとめる。今日は、まず、5月末からの新聞スクラップの整理を行った。

 ここ数日、県議会の文書問題調査特別委員会(百条委員会)で、元県民局長が発信した告発文書を公益通報として認めず、通報者の保護をしなかった県の判断、対応について検証するとの報道が続いている。県は、この文書を「怪文書」として扱い、「犯人捜し」を行い、元県民局長が書いたものであることをつきとめると、本人がそれを認めたとして、公用パソコンを押収し、内容を調べた。要するに、この文書による告発を「公益通報」とは認識せず、「怪文書問題」として扱い、内部調査を進め、その結果、文書に書かれた告発内容について、「核心的部分は事実ではない」と断じて、懲戒処分を行った、ということである。県議会の自民党議員団では、団総会等でこの問題について、調査を担当した組織局に説明を求め、当初から、「怪文書問題」ではなく、「公益通報」ではないのか、という議論を行ってきた。しかし、当局はあくまでも「怪文書」「内部統制」「内部浄化」の問題であるとの態度をとり続けた。齋藤知事は、始めから「文書問題への県の対応は適切であった」という態度を取り続けている。その後、県議会からの申し入れを受け入れ、第三者委員会の設置を決め、また、議会が設置した百条委員会にも出頭して証言すると言っている。しかし、「文書問題に対する県の対応に問題はなかった」という認識は変えていない。知事としての自分の判断、認識に間違いはなかったということだ。定例記者会見での記者のしつこいほどの質問にも同じ答えを繰り返している。「今後も変わらないのか」という質問にも答えてはいない。それは、「変わらない」ということなのだろう。この問題に対する知事、県の判断、対応に対する批判、指摘があることは受け止めるが、知事としての自分の判断や行動には間違いはなかったし、今後も知事として、日々の仕事に向かっていくだけだ、ということだ。百条委員会では、14日まで職員アンケートを実施している。また、23日に証人尋問(非公開)が、30日には齋藤知事の尋問が行われ、告発文書の各項目についての真相が究明され、また、文書問題に対する県の対応について、検証が行われる。

 夏の甲子園、兵庫代表の報徳学園が初戦で大社高校(島根)に敗れた。逆転の報徳の本領発揮を信じたが残念ながら成らなかった。パリ五輪の次は甲子園の熱戦が楽しみだったのだが。そのパリ五輪では、日本選手の活躍がめざましい。女子やり投げで金メダルに輝いた北口選手が、「夢では70メートルを投げていたのに」と悔しがっていた。また、男子高飛び込みで、兵庫出身の玉井陸斗選手が見事銀メダルに輝いた。17歳になった玉井選手の顔が大人になっていた。そんなパリ五輪ももう閉幕だ。


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高市早苗と日本を創る兵庫の会 応援の輪広がる 

2024年08月11日 05時30分39秒 | 日記

 

 10日(土)、今日も日中は厳しい暑さの日だったが、朝晩は涼しく感じるようになってきた。南海トラフ地震注意の中、南関東でも地震が起こり、その中でお盆休みに入る。帰省や旅行など移動が多いこの期間だけに、いざという時への備えをしておきたい。

 午後1時過ぎには、神戸文化ホール(神戸市中央区)へ。「高市早苗と日本を創る兵庫の会」が開催され、自民党加東市支部の役員さん、党員さん、市議会議員さん、高市ファンの皆さんと一緒に参加した。

 会では、兵庫の会実行委員会を代表して、自民党兵庫県連幹事長の黒川県議(尼崎市)が挨拶をし、続いて、岡部芳彦神戸学院大学教授が講演。ロシアのウクライナ侵略と日本の立場について、日ウ交流の歴史を振り返りながら、北方領土問題でのウクライナの主張を紹介した。そして、高市早苗氏が登場。経済安保の重要性を訴えながら、素晴らしい技術を持つ日本がその潜在力をもっと活かして世界をリードする日本を創っていこうと呼びかけ、そのために全力を尽くしていきたいと決意を語った。最後に、出席した兵庫県議会、神戸市会はじめ県内地方議員が壇上に上がり、高市氏、岡部氏、会場の参加者全員で「高市早苗さんを日本の総理にしよう」の実現を誓ってガンバローコールが行われた。高市早苗と日本を創る会は、すでに姫路市でも開催され、今日の神戸会場と合わせて兵庫に高市早苗応援の輪が大きく広がっていることを感じた。 


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政務調査会2日目 企画部、警察本部、教育委員会で高校生のヘルメット着用を質す 

2024年08月10日 05時03分22秒 | 日記

 9日(金)、今日は政務調査会の2日目。昨日と同じように9時過ぎには登庁した。朝から、明日の高市早苗講演会(神戸)の参加者への連絡を取る。

 10時から政調会が始まり、最初の企画部では、冒頭から、齋藤知事の国会議員への予算要望の説明が見送られたとの報道について、古参議員から「こんなことは初めてだ。ゆゆしき問題だ」と厳しい意見が出た。県予算はもちろん、県下各市町の予算編成にも影響することであり、県と国会との連携が取れていないことについて、齋藤知事を厳しく批判した。

 私からは、交通安全対策について、自転車通学の高校生のヘルメット着用率が低いことについて質した。次の警察本部でも同様の問題について質問した。企画部、警察本部でも高校生のヘルメット着用率が小、中学生に比べて極端に低く、教育関係と連携して交通安全教育に取り組んでいるとのことだったが、校則化を要望したが難しいという返事だった、という。そこで、午後最後の教育委員会でも冒頭で、この問題について質問すると、校則化した場合、教師の指導の負担が大きくなること、ヘルメット購入の負担がかかることなど難しい問題がある、というできない理由の説明が返ってきた。そもそもヘルメット着用は交通事故から大事な頭部の損傷を防ぐため、すなわち命を守るために法改正によって、今は努力義務ながら強く進められている対策である。毎日の通学で自転車に乗っている中学生は全員がヘルメットを着用しているのに、高校生はほとんど着用していない。小学生や一般人もヘルメット着用が定着しつつあるのに、高校生はしていない。県は知事がヘルメット着用で自転車に乗っている写真まで入れたチラシを配り、税金で購入補助を行ってまで着用率を上げようとしてきた。にもかかわらず、高校生は着用していない、そのことについて齋藤知事にも指摘をし指導力を発揮してほしいと提起してきたが、高校生や大学生の朝食が大事と発信しているが、ヘルメット着用については動きがない。命にかかわる問題であり、実際、自転車事故が多い年代であり、死亡事故も起きている中、躊躇している場合ではなく、教育委員会が方針をしっかり打ち出し、命を守るため率先してヘルメット着用を行うべきだと要望した。愛媛県では、死亡事故をきっかけに高校生のヘルメット着用を条例で決めているという報告も聞いた。また、県立高校の生徒指導部の先生からも教育委員会で方針を打ち出してほしいとの要望がでているとも聞いている。校長会で議論したが、難しいとの判断になっているとも聞いたが、法律よりも校則が上位なのか、生徒の命より、教師の負担の問題が優先なのか、社会通念とかけ離れた感覚に驚く。勇断が必要だ。

 夜、通夜に参列した。亡くなられた奥様への深く強い愛が伝わってくるご挨拶に思わずもらい泣きしそうになった。


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政務調査会1日目 自衛隊青野原駐屯地盆踊り 日向灘で地震

2024年08月09日 05時30分23秒 | 日記

 8日(木)、今日は政務調査会の1日目。9時過ぎには登庁し、政調会に臨んだ。8月の政調会は、令和6年度の各部局の主な事業の進捗状況の説明、課題、要望などを行う場。各会派別に2日間かけて行われる。自民党は、7階会議室で行われた。

 午前は、総務部・財務部・危機管理部から始まった。ここでは、私から県庁職員の人材確保に関して、申込者の4割が筆記試験を辞退したことについての認識を問うた。民間企業との併願の影響もあるとのことだったが、意欲ある優秀な志望者が多く辞退したという事実の分析、対応が必要だ。今の混乱する兵庫県の職員になろうとする若い人が減るということは危機事態である。続いて、福祉部・保健医療部。ここでは、県立病院のない北播磨医療圏域において、公立病院と開業医の連携を調整する重要な役割を担っている加東健康福祉事務所の所長が長期にわたり病気休養中であり、コロナ患者の急増する中、病院間の調整等しっかりできているのかどうか、早急の対処が必要であるのではないかと質した。

 午後は、農林水産部、土木部、環境部、病院局と、休憩をはさんで午後5時まで続いた。終了してすぐに、午後4時43分頃にマグニチュード7.1の大きな地震が日向灘で起きたことを知った。南海トラフ巨大地震が頭をよぎる。加東に戻りながら、車中でラジオ放送を聞き続けた。南海トラフ地震の想定震源域内での地震であり、気象庁も臨時情報を出した。地震発生の可能性が高まったということだ。日向灘に面している宮崎県では、震度6弱、津波も来ており、被害も出ているようだ。

 午後6時30分、県庁から直接自衛隊青野原駐屯地へ。今日は駐屯地盆踊りが開催され、北播磨の同僚議員らと出席した。会場では、隊員、家族、地域の皆さんが一体となって炭坑節などの踊りや花火を楽しんだ。日頃、業務やきびしい訓練を行っている隊員にとって、家族とともに楽しめる一時は大切だ。

 今日の昼休憩時、自民党の議員控え室に齋藤知事と服部副知事が来られた。突然のことで、昼食中でもあり、すぐに出て行かれたので、何だかよく分からなかったが、「新しい体制になりました」との挨拶であったとのことだった。知事はすぐに出ていかれたが、副知事には、「大変でしょうが、くれぐれも無理なされずに」と話しかけた。服部副知事の笑顔に少し安心した。

 巨大地震想定地域に兵庫県も入っている。当面、地震への警戒を一段と強化していかなければならない。これからお盆に入る。正月に能登半島地震が起きたばかりだ。お盆には人の移動もある。いろいろ想定しながら備えに万全を尽くしていかなければ。


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東条湖で加東市花火大会 欅フォトクラブ写真展

2024年08月08日 05時10分55秒 | 日記

 

 

 

 7日(水)、今日も真夏の日が照りつけた。しかし、幾分涼しさも感じる一日だった。午前は、自民党加東市支部の役員さんへの連絡など事務作業を行った。お盆が近づき、事務所スタッフと初盆の話題になった。あらためて、昨年からの「広報」の「おくやみ」欄を見直してみた。ご近所でも「家族葬」であったために、あとで亡くなったことを知った、という話をよく聞くようになった。

 昼前に「やしろショッピングパークBio」の2階多目的H-ルで開催されているフォトクラブ「欅」の写真展を鑑賞した。顔馴染みの会員の皆さんの力作を鑑賞し、しばし、兵庫県政の話題になった。「どうないなってますねん」というお尋ねから始まるこの話題。溢れる情報が整理しきれず、混乱と心配だけがぐるぐる回る、という状態の方が多いのも確かだ。一頻り説明をして、現状と見通しにご理解を願う。

 今日は、午後6時から加東市黒谷の東条湖畔のホテルで加東ライオンズクラブの納涼例会が、そして、7時15分から、湖畔で加東市花火大会のオープニングセレモニーが行われ、掛け持ちで出席した。毎年のことだが、湖上に打ち上げられる大きな花火はその美しさと大きさにおいて近隣にないロケーションの人気の花火大会として知られ、多くの人出で賑わう。今年も湖畔の観覧席、周辺の施設、道路に大勢の人がつめかけ、夜店と花火を楽しんだ。今年は、湖面を渡る涼風が吹き、絶好の花火日和だった。カウントダウン、そして湖上高く次々と打ち上げられる花火が夜空に大輪の花を開き、湖面を彩るその大迫力に歓声が上がった。初めての人だろうか、「ええっ、こんなに近いのん」との声が聞こえた。そう、湖上に上がる大花火はまさに眼前で、大音響とともに花開き、自分と花火を遮るものがないのが特色の一つだ。会場では、加東市商工会青年部の播州ラーメンの店も出て大繁盛していた。また、加東警察、消防団、防犯協会、青少年補導委員会など地元の方々に支えられて今年もいい花火大会になった。


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総務常任委員会の北播磨県民局調査に地元議員として出席 午後は県庁で執務

2024年08月07日 04時58分54秒 | 日記

 

 6日(火)、今日も猛暑が続いた。パリ五輪の男子体操種目別での岡慎之助選手の快挙が報じられる中、昨日の東京株式市場の史上最大の株価の値下がり、そして今日の値上がりのニュースが大きく報じられるなど、日々の社会経済の動きの激しさに翻弄されそうだった。

 今日は10時前に北播磨県民局のある県社総合庁舎へ。県議会総務常任委員会の今年第1回目の管内調査が東播淡路地区で行われ、初日の最初に北播磨県民局の調査が行われた。常任委員会の管内調査には、調査地の地元議員が出席することになっている。今日は、北播磨管内の大豊議員(加西市)、村岡議員(三木市)、小林議員(小野市)と加東市選出の私の4人の議員が出席した。4人を代表して挨拶を申し上げた。調査では、大阪・関西万博のフィールド・パビリオンの取り組み、特産品のPRのための提供方法、ゴルフやスポーツレクを通した地域活性化、山田錦、もち麦など特産品の都市部への売り込み、文書問題による業務の遅滞の有無などさまざまな問題が取り上げられ、活発な質疑が行われた。

 その後、加東市の中心市街活性化事業の中核となる交流施設「halk(ハルク)」に移動し、バスターミナル、施設活用などについて、加東市から説明を受けた。岩根加東市長も駆けつけ、東洋経済新報社の「2024住みよさランキング」で加東市が兵庫県のNo.1にランクされたこと、日本酒、自転車のまちとして売り出していくことなどを委員にアピールした。

 午後2時前には登庁し、地元案件について担当課に問い合わせを行った。また、7月分の政務活動費支出報告書を会派内担当に提出した。報告書は会派内で点検し、議会事務局の審査室で審査を受ける。不備があれば、当然ながら支出されない。

 今日の4階自民党議員控室は他に登庁議員の姿はなく、5階秘書班や控室職員とも打ち合わせや話をすることもできた。また、資料の読み込みなどの調べ物も捗った。今日も各地で局地的に雨が降った。神戸市内も新神戸トンネルから県庁までの間、激しい降雨に見舞われた。加東市にも一雨欲しいところだが、パラパラと降った程度だったらしい。明日は東条湖で加東市花火大会が行われる。


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