13日(火)、今日は爽やかな晴れの一日だった。加東ライオンズクラブの家族例会で、岡山県瀬戸内市方面に出かけた。備前長船(おさふね)「刀剣の里」、牛窓オリーブ園などの見学、例会が行われた。刀剣博物館では、終戦後、GHQにより接収された刀剣の「赤羽」が特別展示されていた。
夜は、加東市役所で行われた、加東市人権・同和教育研究協議会の令和7年度総会に出席した。
今日、兵庫県の内部情報漏洩問題に関する第三者調査の結果が報告されたと報じられた。元県民局長の公用PC内部にあったファイルの内容が、県職員によって外部に漏洩した可能性が極めて高く、また、SNSや知事選の演説で流された情報は県の保有する情報と同一のものであるとした。しかし、漏洩した人物、経路については特定できないというものだった。県は、これを容疑者不詳で地方公務員法の守秘義務違反として、県警に告発した。
また、N国党の立花氏は、情報を漏洩したのは県職員であり、県民に知ってもらいたいと情報を提供したものと明かしたと報じられた。第三者調査では、この情報は、公益通報には当たらないとしている。
加東市の人権・同和教育研究協議会の会長さんが、総会挨拶の中で、SNSでの偽情報を正しいと信じた人の割合が約47%だったという総務省の調査の結果を紹介し、そうした偽情報が人権侵害の原因にもあると話されていた。今回の告発文書問題において、県が告発者探しをし、公用PC内にあった告発者の個人情報を外部に漏らし、SNSや選挙演説で拡散し、そのことが原因となって、告発者や百条委員、関係者への誹謗中傷、攻撃が行われたという経緯が次々と明らかになってきている。今も誹謗中傷が続いていることに対して、一刻も早い対応が必要だ。