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百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

加東L.C.家族例会 加東市人権・同和教育研究協議会 県の情報漏洩問題

2025年05月14日 05時36分28秒 | 日記
 13日(火)、今日は爽やかな晴れの一日だった。加東ライオンズクラブの家族例会で、岡山県瀬戸内市方面に出かけた。備前長船(おさふね)「刀剣の里」、牛窓オリーブ園などの見学、例会が行われた。刀剣博物館では、終戦後、GHQにより接収された刀剣の「赤羽」が特別展示されていた。
 夜は、加東市役所で行われた、加東市人権・同和教育研究協議会の令和7年度総会に出席した。
 今日、兵庫県の内部情報漏洩問題に関する第三者調査の結果が報告されたと報じられた。元県民局長の公用PC内部にあったファイルの内容が、県職員によって外部に漏洩した可能性が極めて高く、また、SNSや知事選の演説で流された情報は県の保有する情報と同一のものであるとした。しかし、漏洩した人物、経路については特定できないというものだった。県は、これを容疑者不詳で地方公務員法の守秘義務違反として、県警に告発した。
 また、N国党の立花氏は、情報を漏洩したのは県職員であり、県民に知ってもらいたいと情報を提供したものと明かしたと報じられた。第三者調査では、この情報は、公益通報には当たらないとしている。
 加東市の人権・同和教育研究協議会の会長さんが、総会挨拶の中で、SNSでの偽情報を正しいと信じた人の割合が約47%だったという総務省の調査の結果を紹介し、そうした偽情報が人権侵害の原因にもあると話されていた。今回の告発文書問題において、県が告発者探しをし、公用PC内にあった告発者の個人情報を外部に漏らし、SNSや選挙演説で拡散し、そのことが原因となって、告発者や百条委員、関係者への誹謗中傷、攻撃が行われたという経緯が次々と明らかになってきている。今も誹謗中傷が続いていることに対して、一刻も早い対応が必要だ。

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加東で一日 兵教大で長岡文雄展 知事がパワハラ研修を受講

2025年05月13日 04時36分10秒 | 日記
 

 12日(月)、今日は新聞休刊日。朝の日課である新聞を読む楽しみがなく、調子が出ない。
 先週末、自民党議員団の政調会長室からもらっていた「宿題」の提出日が今日だったことを思い出し、午前中は、その作業に集中した。
  午後、兵庫教育大学附属図書館に併設されている教材文化資料館で、開催中の「おかえり!長岡先生」の展示を見学した。
 長岡先生とは、長岡文雄先生のことで、奈良女子大学附属小学校で教師として教育実践と研究を重ね、また、兵庫教育大学附属小学校の初代副校長として、学校づくり、教育研究、教師教育や大学教育当たられた。私は創立2年目の附属小学校に勤務した昭和56年度の1年間、4年生の社会科の学習単元づくり(「東条ダムと嬉野台地の開発」)で、ご指導をいただいたことがあり、懐かしい思いで展示を見てまわった。
 大正自由主義教育の木下竹次の合科学習、子どもの考えを追跡する、子どもが考え合う学習など大切なことを先生から学ぶ機会を得たことは本当に貴重だった。その後、附属中学校で20年余り社会科を担当し、研究と実践を重ねる上で、長岡先生との出会いは実に大きかった。兵庫教育大学教授を退官され、佛教大学に移られてから、講義で附属小での私の教材づくりのことを資を紹介されたことを、その講義を受けた人から聞き、感激したことを今も覚えている。
 展示室の入り口の大きな写真パネルには、教室の後ろで、子どもたちの考え合う姿を静かに見つめる長岡先生のお姿があった。心の中で「おかえりなさい」とつぶやいた。
 今日の午後、斎藤知事は、幹部職員と一緒にハラスメントの研修を受講したようだ。「風通しのよい職場づくり」がテーマの職員研修だとのことで、公益通報者保護に関する法制度なども内容に入っていたとのこと。研修後、記者のインタビューで、「パワハラについての認識は変わったか」との質問に対し、「これから風通しのよい職場づくりをしていくうえで、参考になるよい研修だった」と答えたと報じられている。要するに、過去の自分の行動に対する認識云々ではなく、これからの職場づくりが大事だということのようだ。
 そもそも今回の研修は、知事のパワハラへの認識、公益通報制度等への認識をしっかり持つための、知事のための研修ではなかったのか。幹部職員と一緒に研修を受けている写真が公開されているのを見ると、兵庫県の幹部職員共々、パワハラについての認識を深める必要があったかのように見えてしまう。必要だったのは、知事ではなかったのか。
 今も、職員間には、知事のパワハラ体質に対する疑念や不信が払拭されたとはいえない雰囲気がある、とも聞く。また、内部情報漏洩問題への対応や、今も止まないSNSによる誹謗中傷、攻撃など、即、対応しなければならない課題がある。そのためには、知事が百条委員会、第三者委員会の調査報告を受けて、重く受け止めると発言するだけではなく、具体的にどのように認識し、説明し、行動、実行していくのか、ということが大事だ。

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加東市で2つの行事に出席 浄土寺前の「JIMOTO select いちいち」に 

2025年05月12日 04時48分38秒 | 日記
 


 11日(日)、午前中は青空が広がった。今日は、加東市で行われた2つの行事に出席した。
 8時30分から、河高地区の滝野総合運動公園の多目的グラウンドで行われた地区親善ソフトボール大会の開会式に。今年は、市内各地区から計14チームが出場した。開会式後、第1ブロックの下滝野と下久米の試合を少し見学し、10時前には、加東市下滝野の加東市地域交流センターへ移動した。
 大ホールでは、7年度加東市高齢者大学の開講式が行われた。今年は、215名の受講があり、学びやクラブ活動に参加される。今日は、介護予防、コミュニケーション技術についての記念講演が行われた。
 11時過ぎに、小野市の国宝浄土寺の前に新しく開店した「JIMOTO  select いちいち」へ。北播磨の地場産品(そろばん、刃物、播州織、竹細工、山田錦の日本酒、バウムなどの菓子類、秋津窯の焼物など)や農産物などのほか、テイクアウトのお弁当、コーヒーもあり、浄土寺を訪れた人や北播磨に来られた人に立ち寄ってもらいたいと思う店だった。
 午後、三木市吉川町山上のコーヒー豆専門店の「ease」に寄ってみた。友人から評判を聞いていたが、訪れる機会がなかった。今日は寄ってみてよかった。マスターはよく知った人だった。その転身ぶりに最初は気が付かなかった。コーヒー豆のことを教えてもらいながら楽しくいただくことができた。
 今日は「母の日」。もうすぐ、母の三十三回忌だ。
 

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加東市連合婦人会総会 母の日を前に思うこと 

2025年05月11日 04時26分37秒 | 日記

 9日(土)、朝には雨も上がっていたが、晴れ間が出たのは昼過ぎだった。
 午後1時30分から加東市社公民館で、令和7年度の加東市連合婦人会、消費者協会の総会に出席し、ご挨拶を申し上げた。
 挨拶の中で、明日の「母の日」にふれ、その始まりがアメリカにあったこと、日本では戦後の昭和24年から児童福祉週間の最初の日を母の日にしたことなどをお話しした。「父の日」もアメリカで始まり、今では、国の祝日になっており、「父親を尊敬し称える日」とされているようだ。
 世界の国々では、社会の最小単位としての「家族」を大切に位置づけ、憲法上に明記したり、また、国際条約などの条文や規程の中に「家族」を挙げている場合が少なくない。
 「こどもの日」の主旨は「こどもの人格を重んじ、幸福をはかる」とともに「母に感謝する」ことと、「祝日法」に書いてある。親が子を大切にし、子が親に感謝する。そうした親子の関係を元にして、家族の絆、幸福が実現されていくのだと思う。構えて何かをやるというのではなく、人情の自然に従って、子を慈しみ育て、親をいたわり感謝する。そういう親子、家族関係を築いていくことが、今、必要なことだとつくづく思う。
 

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自民党県連拡大幹事会 県庁で執務

2025年05月10日 04時59分45秒 | 日記
 9日(金)、朝のうちに県政資料シリーズの初校を済ませ、印刷所に手渡すことができた。午前は自宅で調べ物をし、昼過ぎに登庁。幹事長室で、谷口幹事長、来客としばし懇談した。
 午後2時から自民党県連で拡大幹事会が開かれた。来る6月29日に開催される自民党兵庫県連大会の内容についての協議が行われた。参議院議員選挙の直前の開催であり、大事な大会となる。
 会議終了後は、議員控室に戻り、秘書班、議会図書室で、図書探し。その後、教育委員会と電話での問い合わせなどを行った。3号館の上階に委員会事務局があった時には、すぐ直接会って話ができたが、東灘区へ移転してからは、かつてのようにはいかなくなった。
 雨が降る中、神戸市内の書店で教育関係、歴史関係の本を購入した。午後6時前に加東事務所に戻り、スタッフと打ち合わせをして一日を終えた。
 神戸との往復路、呑吐ダムの水位が気になるが、まだまだ低い。これから田植え時期を迎えるので十分な水が必要だ。コメづくりに水は欠かせない。

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自民党議員団総会 公益通報者保護法解釈を巡る知事発言  

2025年05月09日 05時28分47秒 | 日記

 8日(木)、朝から県政資料の校正作業に集中した。10時30分過ぎに登庁。11時から、兵庫県LPガス協会の顧問議員団の一員として、県当局に対して、料金負担軽減支援策の実施を要望した。また、4月分の政務活動費支出報告書、議員互助会関係書類を提出した。
 午後は、議会図書室で、約2時間、校正作業の続きを行った。静かで作業に集中することができた。
 午後3時から自民党議員団総会が開かれた。1ヶ月前議運の結果が報告され、6月議会の日程、代表・一般質問、7年度の常任委員正副委員長などの会派別割り振り、政調会長室からの諸連絡など、谷口幹事長、吉岡政調会長室の新執行部体制での7年度のスタートが切られた。また、各会派代表者会議で協議している政治倫理に関する会議で、百条委員会の情報漏洩問題に関係する議員への聞き取り調査、政治倫理条例案の内容などについて報告があった。
 総会後、黒川幹事長と自民党県連へ。その後、県庁議員控室に戻り、吉岡政調会長と懇談した。加東に戻ったのは6時を回っていた。事務所で、県職員OBと電話で話した。久しく連絡を取っていなかったが、いろいろ古い時代の話を聞くことができた。
 知事の記者会見で、公益通報者保護法についての解釈(外部通報は含まれないという考え方もあるという知事発言)に対して、消費者庁から兵庫県に対して、国の公式見解(外部通報も含まれる)と異なっているとのメールでの指摘があったことについての知事の認識を問われ、知事は、重く受け止めるとしながらも、法律の専門家の中にもいろいろな考えがあるという事実を述べたものと発言した。
 要するに、文書問題に対する県の対応は適切だった、との認識に変わりがないということである。百条委員会、第三者委員会の調査報告書で、公益通報者保護法違反状態であるという指摘があった。これらを一つの見解、違う解釈もあるとして、受け入れようという姿勢が見られない。こういう解釈、認識を持っている人物がトップの組織では、職員の心理的な不安は消えることはないだろう。早急に改めるべきであり、国の公式見解に沿って兵庫県の公益通報者保護法の体制整備を行うことが必要だ。

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県政資料の校正やメッセージの発送など 加東で仕事の一日

2025年05月08日 05時18分20秒 | 日記
 7日(水)、今日は晴れたが、空気は冷たく感じた。連休が明け、仕事再開。さっそく、昨日の続きでメッセージの作成と発送を行った。昼前には、兵庫教育大学構内の書店へ。本の購入、注文をした。キャンパスは新緑、つつじの花に包まれていた。
 午後、事務所近くの友好団体事務所を訪れ、団体総会のメッセージや自民党支部の講演会の案内を届けた。
 夕方、加東事務所に県政資料シリーズ第12集の初校が届き、さっそく校正にとりかかった。予想以上にページ数が増え、既刊のシリーズの中で一番分厚くなりそうだ。
 それにしても今が一番新緑がまぶしい時期だろう。植物の生命力の勢いを一番感じる時期だ。

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雨の連休最終日 浄土寺前の「JIMOTO select いちいち」

2025年05月07日 05時07分57秒 | 日記
 

 6日(火)、昨日の天気とは一転、雨になった。大型連休最後の日は、自宅でメッセージの作成、買い物などをして静かに過ごした。
 昼間、買い物に出かけたついでに、小野市の浄土寺前にある施設を訪れてみた。先日の新聞に、北播磨の物産の販売や軽食ができる店のオープンが報じられていたので気になっていた。
 驚いたのは、手がけているのが知人だったことだ。奥さんが、11日のオープンに備えて最終段階の準備をしておられた。山田錦の日本酒、播州刃物、そろばん、竹細工、播州織などが並べられていた。酒米の王様、山田錦の主産地である北播磨、とりわけ特A地区の加東市東条地域の各地区で生産された山田錦で造られた日本酒にその産地の地区名を付けた日本酒(特別純米酒)、「松沢」、「小澤」などが並べられていた。この日本酒を知人が経営する会社「NAKAGO]でつくった錫(すず)の酒器で飲む味は、格別である。山田錦愛、ふるさと愛に溢れた店「JIMOTO  select いちいち」のオープンが楽しみだ。
 夜はお通夜に参列した。大型連休中の加東市では各地で「まつり」が行われた。好天に恵まれ、盛大に行われたことが何よりだった。今日の雨は、これから始まる田圃の田植え準備には恵みだったといえる。

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「こどもの日」 加東の国宝朝光寺で鬼追い踊り 

2025年05月06日 04時09分23秒 | 日記
 

 

 

 5日(月)、今日は「こどもの日」。子供の健やかな成長を願う日として、戦後の祝日法で定められた。もとは、端午の節句、菖蒲の日だった。祝日法には、「子供の幸福をはかるとともに、母に感謝する」と明記されている。5月の第2日曜日は「母の日」として定着しているが、実は、「こども日」は、母親に感謝する日であった。
 午前中は、自宅でメッセージの作成をし、昼頃、加東市畑の朝光寺へ。毎年5月5日の「こどもの日」には、鬼まつりが開催され、大般若経の転読法会、鬼追い踊りの奉納が行われる。
 新緑が一番美しい時期であり、今日も青空が広がり、境内はまぶしく光る新緑に包まれていた。
 まず、朝光寺の塔頭寺院の総持院でお茶をいただき、開催されていた華道展を鑑賞。そのあと、朝光寺の境内に歩いて移動し、多宝塔の傍のお茶席でお茶をいただいた。
 午後1時から、本堂では11人の僧侶による大般若経の転読法要が始まった。境内や本堂には多くの参拝、見学の人があり、本堂正面の特設された舞台で、鬼追い踊りが始まった。
 翁と4匹の鬼が順番に出てきて、鉦の音に合わせて踊る。手には、松明、斧、錫杖、刀を持ち、邪気を払うように踊る。「鬼さーん」と呼びかける幼児のかわいい声が響いていた。
 朝光寺には、映画のロケも行われた本堂(国宝)、鎌倉時代の様式をもつ鐘楼(重要文化財)、多宝塔(県指定文化財)、仁王門(市指定文化財)、その下のつくばねの滝、鹿野川など、歴史と自然が集中している。また、本堂に安置されているご本尊の2体の木造千手観音立像の1体は国の重要文化財に指定されている(令和元年)。
 今日も多くの人と出会い、話をすることができた。話題は、県政の混乱について、次は高齢者の免許更新の順番待ち、観光ボランティアの活動についてなどだった。一番多く語ったのは、朝光寺の歴史だった。 


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連休中日 自宅で片付けの一日 

2025年05月05日 04時54分11秒 | 日記
 4日(日)、「みどりの日」にふさわしい新緑がまぶしい一日だった。朝、玄関に国旗を掲げる。
 今日は、大型連休の中日。自宅で庭いじりや部屋の片づけなどをして過ごした。夜に通夜式に参列した。
 大型連休中の4日といえば、県立嬉野台生涯教育センターで春のフェスティバルが開催されていた。新緑の中、うれしの学園生涯大学の学友会や友の会はじめ、近隣の高校や各種団体の皆さんが参加し、体験、食べ物、発表など多彩な演し物で家族連れなど多くの人々が訪れて楽しんでいた。
 連休前に事務所スタッフが調べてみると、今年は6月開催に変更になっていた。このフェスティバルには、子育て中の家族が多く訪れ、豊かな自然、さまざまなふれあい体験をたのしむことができる機会だったので残念だ。
 明日は「こども日」。晴れの天気予報だ。朝光寺で鬼追い踊りが奉納される。

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花まつり 鮎まつり 花火 憲法記念日に思うこと

2025年05月04日 05時26分50秒 | 日記
 

 

 3日(土)、憲法記念日だ。日本国憲法は昭和21年(1946)11月3日に公布され、翌22年5月3日に施行された。そして、翌23年に「国民の祝日に関する法律」で、祝日に定められた。
 現憲法は、連合国による占領中にGHQによって強制されたという制定過程の問題がある。今の9条の問題もここから出ている。制定から78年が経ち、変化した世界、日本の社会に対応できなくなっている。国会の憲法調査会の動きが鈍く、改正を求める国民の声を反映しているとは思えない。一日も早く条文をまとめ、発議をして、国民投票にかけることを強く求める。憲法記念日をそんな思いで迎えている。
 今日は、快晴の一日だった。朝、8時過ぎには滝野の五峰山光明寺の花まつりへ。山上の塔頭寺院や本堂を巡り、お釈迦様に甘茶をかけて拝んだ。山は新緑がまぶしく、各寺院では、寺総代さんや花はじめの法要に御参りされた檀家の皆さんがお参りされていた。
 午後3時には、加古川の闘龍灘の下流で行われた鮎まつりに。小学校1年生が稚鮎の放流を行った。健やかな成長を願うまつりだ。子供たちは加古川漁協の組合員さんから稚鮎の入ったバケツを手渡され、次々と流れに放流した。
 そして、午後7時30分から闘龍灘の花火大会が行われた。少し上流と闘龍灘の岩場で花火が打ち上げられ、春の夜空と川の流れ、岩場を彩る花火に人々は歓声と拍手を贈った。
 有志の会で花火を鑑賞し、歓談した。この会はもう19回目を数えている。花火大会はさらに歴史が古く40年以上も続けられ、今では春の花火として近隣各地から多くの人々が訪れる。
 今日も多くの人に出会い、話しをする機会があった。お孫さんが県職員になられたという方、中小企業の経営者の方、小さな子を連れた教え子、兼業農家の方などから、県政問題、人出不足、農地の維持、加古川の河川改修計画、県管理の国道の補修などの話題になった。多くの宿題をいただいた一日でもあった。

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姫路護国神社で春季例大祭厳かに 

2025年05月03日 05時00分53秒 | 日記
 2日(金)、昼頃まで雨が降った。今日は、兵庫県姫路護国神社で春季例大祭が行われ、出席して、祈りを捧げた。
 拝殿前に設けられた大テントの下の席には、出席の遺族会、崇敬会、国会、県会、市町議会、市町長、関係団体代表、姫路市合唱団、参拝の皆さんが座られ、斎行される神職の司会に従い、厳かな雰囲気の中、祭りが進行した。最後に大祭実行委員長の三木栄一先生が終戦80年を迎える今年の春季大祭への参拝に感謝の言葉を述べられ、英霊への感謝を忘れてはならないと締めくくられた。
 午後は、加東事務所でスタッフと連休中のスケジュールの確認や政務活動費支出報告書(4月分)やメッセージの作成などを行った。
 公益通報者保護法の解釈に関して、消費者庁が斎藤知事の解釈は国の公式見解とは異なっているとの指摘を県に通知したとの報道があった。知事は、文書告発問題の初動の「県の対応は適切だった」との認識を今も変えていない。県、県議会の2つの委員会の調査報告書で違反状態であったとの指摘には、「別の解釈もある」として受け入れていない。

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加古川川開き神事 県政資料シリーズ脱稿 有志の会

2025年05月02日 05時03分04秒 | 日記
 

 

 5月1日(木)、朝から青空が広がり、心地よい風も吹いていた。
 10時から、県下最長の加古川の中流、加東市上滝野の名勝闘龍灘の水神社で、川開き神事が行われ、この一年の川の安全と豊漁を祈願した。
 闘龍灘は、全国で一番早く鮎漁が解禁されることで知られていたが、数年前から2番目になっている。神事のあと、参列者で稚鮎を放流した。解禁を待ちわびていたアユ釣りの人たちが岩場から糸を垂れ、次々と鮎を釣り上げていた。また、闘龍灘では、伝統漁法の筧漁が行われてきたが、水害で破損していた施設(水路)を加古川河川改修工事にあたっている企業が無償で修復し、復活したことを聞いた。
 午後、事務所で、印刷所さんに県政資料シリーズ第Ⅻ集の原稿、データを渡した。今回は、令和6年度の「揺れた兵庫県政」に焦点を当て、ブログ「百聞百見」に投稿してきた記事から関係する部分を抜粋して編集し、まとめた。
 夜、加東市東条地域の有志の会の例会に出席した。挨拶では、3月、4月の県政の動向を報告させていただいた。一回り上の巳年生まれの大先輩の健康法を聞かせていただき、大いに参考になった。目標となる楽しみを持ち、軽い運動や畑仕事、直売所への出荷、いろいろな会への参加などを肩肘張らず続けることが健康の秘訣だと。
 

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加東で一日 兵庫教育大学の取り組み  

2025年05月01日 04時59分27秒 | 日記
 30日(水)、朝は気温が低く、寒さを感じた。北海道は寒気に覆われ雪が降った。日中は晴れて、まぶしい日差しもあった。
 今日は、月末。H.Pの4月の活動記録などを作成した。また、県政資料シリーズの原稿整理も進んだ。
 午後3時には、事務所に新しく就任された兵庫教育大学の森山学長はじめ、執行部の皆さんが来所された。教員養成のフラッグシップ大学として取り組んでいる研究開発の取り組みなどについて懇談することができた。その研究成果として『日本型STEAM教育の理論と実践』を発刊されている。また、附属図書館にある教材文化資料館で長岡文雄先生の展示が行われていることを教えていただいた。長岡文雄先生には、開校2年目の附属小学校に勤務した昭和56年に、社会科教育の教材開発でご指導をいただいた。当時副校長をされており、よく教室を回ってこられた。私にとって、社会科教育研究の第一歩は長岡先生だったと思っている。ぜひ、資料館を見学したい。
 明日、県政資料シリーズの印刷打ち合わせを行うことになった。残りの作業を続けた。
 
 
 

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昭和の日 高岡地区体育祭 秋津百石踊り

2025年04月30日 04時27分18秒 | 日記
   

 29日(火)は、昭和の日。昭和時代の天皇誕生日の印象が今も強い。昨日28日は「主権回復の日」。占領が終わり、日本が主権を回復したのが昭和27年4月28日(サンフランシスコ講和条約発効)だった。
 朝、玄関に国旗を掲げた。今日、加東市内を車で走っていて、国旗を掲げている家を2軒、国旗掲揚柱に国旗が掲揚されている地区を2地区(下久米、池之内)見た。そして、体育祭が行われた高岡地区で国旗掲揚が行われ、日の丸の旗を仰いだ。「昭和の日」には日の丸が似合う。
 今日は、まず9時から高岡地区の第58回体育祭に出席し、ご挨拶を申し上げた。会場の中島池グラウンドには、各隣保のテントが張られ、ブルーシートに上敷きが敷かれていた。昭和の運動会光景がそこにはあった。地区の老若男女が参加して行われる体育祭。今では市内でも珍しくなった。開会前から子供たちは元気に走り回っていた。高岡地区では、盆踊りや秋祭り、とんどなどの行事が今も続けられている。
 ラジオ体操のあと、加東市の西の高岡地区から、東の秋津地区へと車を走らせた。10時前には、秋津住吉神社へ。今日は、「昭和の日奉祝秋津百石踊り」が奉納された。百石踊りは、県の無形文化財に指定されている室町時代から伝わる雨乞いの踊りである。踊りに先立って神事が行われ、神社総代の区長さん、西戸地区百石踊り保存会の皆さんと一緒に厳修した。
 11時から境内で百石踊りが始まり、太鼓に合わせて、踊り手さんが拝殿前で踊りを奉納した。境内には、地区内外から多くの見学者があり、伝統の民俗文化を楽しんだ。
 神事、踊り後の挨拶を申し上げたあと、大喜多宮司さんから神社本殿内部の貴重な彫刻を見せていただいた。外からは見えない部分だけに、今日は貴重な経験をさせていただいた。百石踊りの無形文化とともに、こうした貴重な神社建築・装飾の文化財をしっかり保存していかなければならないと思った。

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