百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

大晦日の前日、新年の準備

2023年12月31日 05時58分40秒 | 日記
 30日(土)、今日は一日かけて新年の準備を行った。まず、墓掃除。正月2日に墓参りをするので、きれいに掃除をする。まだ早い時間だったが、墓地の水道は凍っていなかった。墓参りの知人と出会い、立ち話もした。若い息子さんを亡くされた方、別の方からは墓地の管理についての質問など、それぞれの人生がそこにある、という実感があった。
 家では、餅つきをした。と言っても餅つき器での餅つき、娘と孫たちが手伝いに来てくれた。鏡餅、雑煮や焼き餅の餅は、正月になくてはならないものだ。
 そして、注連縄づくり(めがね注連縄にうらじろ、ゆずりはをつける)、床の間、神棚、仏壇の掃除とお札の入れ替え、時々孫が手伝ってくれた。
 次に家中のカレンダーの取り替え。皇室、靖国、県警、自衛隊、会社商店関係等々毎年楽しみにしている。家中カレンダーだらけになる。
 小さい頃の正月準備は、まず畳を上げての大掃除だった。窓拭き、障子の貼り替えなど、家族総出での大掃除だった。餅つきは、母親の実家で30日の早朝に杵と臼でついて、それをもらって帰って来ていた。つきたての餅をちぎって大根おろしにつけて食べるおろし餅は辛かったがおいしかった。今でも懐かしい思い出だ。時代が変わり、家の構造も生活様式もずいぶん変化し、新年の準備も変わった。
 さて、正月準備は続く。玄関に注連縄を飾り、作っためがねの注連縄を井戸、水道、台所、風呂、便所など火や水を使う場所に飾って回る。外の水回りだけで5ヶ所、家の中で5ケ所、他合わせて10数カ所に飾った。
 続いて、床の間に鏡餅の三宝、米、干し柿、かち栗、昆布、煮干しなどを飾った三宝の2つを作り、飾り付けた。正月に歳神様に拝礼し、そのあと、歳の数の米粒と他の供え物を取り、歳をとる行事をする。
 ここまでで一応、正月準備の私の分担はできた。忙しくてもこれだけは最低限続けてきたことだ。幼い孫達が餅をこねたり、神棚掃除を手伝ったりしてくれた。「神様がいっぱいいるね」という孫の言葉に、幼子が感じた感覚を大切にしたいと思った。 

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加東市消防団年末警戒発団式 

2023年12月30日 04時56分30秒 | 日記

 29日(金)、夜9時から、加東市消防団本部前駐車場で加東市消防団の年末警戒発団式が行われた。
 式には、12小隊、各分団2名代表166名の消防団員が出動。井上団長の訓示に続き、岩根市長、高瀬市議会議長、私、柏谷加東警察署長、森脇加東消防署長が激励の言葉を贈った。
 今年は、29日、30日の2日間に短縮される。消防団員へのアンケート調査等からこれまでの3日間の実施を短縮し、試行されたもの。近隣の市、町の中には年末警戒をしていないケースもあるが、加東4万市民が安心して年末を過ごし、新年を迎えることができるよう、市内各分団が午後8時から12時まで、詰所待機、地区内巡視等の夜警を実施する。昼間は寒さが緩んでいたものの夜になるとさすがに冷え込んできた。
 今日、昼間は自宅と事務所を往復しながら片付けなどをした。事務所前で友人と立ち話をしていると、藤井ひさゆき衆議院議員が年末の挨拶に回ってこられた。
 午後も続けていると、先月、家電販売店に注文していたデジタルカメラが予定より3ケ月も早く入荷したとの連絡を受け、受け取りに行った。スマホのカメラ機能が高くなっても、デジカメのズーム機能には勝てない。

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仕事納めの日 市内回りや事務所来客など

2023年12月29日 05時10分14秒 | 日記
 28日(木)、今日は官庁など、仕事納めの日。私の事務所も午後に掃除をし、迎春準備の飾りをしてこの一年を締めくくった。県議選挙、新議会スタートと5回目の任期が始まった年だった。新型コロナが5類になり、日常活動が回復した年でもあった。そんな事を回顧しながらスタッフに挨拶をして,少し早めに事務所の仕事を終えた。
 午前中は、市内回り。午後は自宅で整理。夕方、事務所に来客があり、県政に対する要望を受けた。来年早々の課題だ。夜は通夜式に参列した。式の最後に、喪主が挨拶の中で語った亡き父親の生涯の話に感銘を受けた。

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『BanCul』2024冬号の特集ー播磨の醸造文化

2023年12月28日 05時31分32秒 | 日記

 27日(水)、朝、事務所に行き、通信物などの確認をした。9時には歯科医で治療をしてもらう。
 今日、神戸市内の書店で、播磨が見える『BanCul』2024冬号(No.130)を購入した。特集は「播磨の醸造文化」で日本酒をはじめ、みりん、しょうゆ・・・となっている。以前にも紹介したが、酒米の王様山田錦について、県の酒米試験地主任研究員の松川慎平氏が山田錦誕生の経緯、特性、主産地の気候や土壌の特質、そして、気候変動の中でのこれからの栽培の課題と現状などを執筆している。また、令和5年は、山田錦が誕生して87年になるが、交配研究が始まってから100年という節目の年であること、主任研究員だった藤川禎次の功績、これからの100年を展望した酒米づくりなどについてもふれている。
 他に、播磨の酒蔵訪問記が特集され、加東市では唯一の酒蔵である神結酒造(加東市下滝野)が紹介されている。神結の名の由来となった神木、山田錦乾杯まつりなども取り上げられていた。滝野東小学校で勤務した年に、総合学習でまとめた「未来に伝えたいふるさと滝野の歴史遺産」として酒蔵の近所に住む児童がこの神木を取り上げて発表したことを思い出す。
 今年、農政環境常任委員会の管内調査で訪れた加西市の富久錦、以前に産業労働常任委員会で訪れた姫路市の本田商店での酒造りへの熱い思いや新しい取り組みなどが思い出された。
 日本酒ブームの中で、「播磨」という地理的な名前を、気候風土や歴史とともに思い起こさせる特集だった。 

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年末の整理や有志の会など

2023年12月27日 04時45分00秒 | 日記
 26日(火)、寒さは少し緩んだような一日だった。
 午前は、書類作成や年賀状の図案の作成、新年の諸行事への出欠調整や問い合わせなどの作業を行った。昼には、髪を切りに。これで新年を迎えることができる。髪を切ってもらう間は、いつものようにいろんな情報を聞くことができる。教え子の子が来春高校卒業を迎えるとか、先日の建物火災の誤報とか、消防団員時代の火事現場への出動の思い出とかに話が弾んだ。
 午後遅く、神戸へ。県議等有志の会に出席した。4年ぶりの開催で、統一地方選挙をはさんでいたので、出席者の顔ぶれもずいぶん変わった。年末年始の活動についての情報交換もあり、コロナ禍の間の社会の変化を感じた。
 大晦日の天気は荒れるという天気予報が出ている。初日の出は拝めるのか気がかりだ。

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午前は加東、午後は神戸で 

2023年12月26日 06時05分06秒 | 日記
 25日(月)、朝、玄関に出ると、道路が街灯に光っていて、夜の間に雨が降ったことがわかった。午前は、加東市観光協会、兵庫教育大学構内の書店、事務所に行って、それぞれ用を済ませた。
 観光協会で「Bancul冬号」を見せてもらった。「播磨の醸造文化」の特集が組まれており、酒米山田錦について、県の酒米試験地の主任研究員の松川慎平氏が執筆していた。兵庫教育大学の書店にいつも置いてあったのに今日は見当たらず残念だった。
 午後、登庁。登庁議員も10名足らずで静かだった。議運委員長室で執務したあと、市内の会場で、兵庫県の公教育について考える有志の勉強会に出席した。大阪府の私立高校授業料無償化制度、兵庫県立大学の授業料無償化等、教育の無償化をめぐる問題点などについて考えた。

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新聞スクラップの整理

2023年12月25日 04時16分18秒 | 日記
 24日(日)、午前、午後とも事務所で整理の一日を過ごした。日曜は事務所が休みなので、テーブルに資料等を広げて整理することができる。10月から3ケ月分の新聞スクラップを分類整理してファイルする作業に没頭した。
 新聞記事のスクラップは、教員だった頃、昭和57年(1982)から始めている。社会科の授業で活用する目的で、地理、歴史、公民の3分野で使える記事をスクラップし、授業資料、生徒の自主学習用として使った。
 教員を辞め、議員になってからは、分類を細かくし、さらに連載記事などもスクラップし保存するようになった。新聞から得られる情報は多く、関心のある分野はもちろんのこと、新たな気づきにも繋がることがある。その時点における記録としての価値もある。これらを毎朝赤鉛筆で囲むなどのチェックをし、事務所スタッフに切り抜き、分類ケースに入れておいてもらう。
 この3ヶ月でみると、ウクライナ関連の記事は減り、中東のイスラエル、ハマスの戦闘の記事が増えたり、大阪関西万博の経費の上振れ、建設遅れの記事が増えている。そうした情勢の変化や背景などの分析を数紙の比較を通して考える材料になる。
 紙なので、定型の台紙に貼ってファイルに分類して保存すると、増えるばかりで、スペースが問題になる。スキャンしてPDF化してみたが、記事を探すには紙の方が速くて便利だ。しかし、いずれはPDF化するしかない。
 今年1年の購読月刊誌や諸月報など必要なものを整理した。不要なものは来年の小学校のリサイクルに出す。

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加東で整理の一日

2023年12月24日 05時33分57秒 | 日記
 23日(土)、今日は上皇陛下が90歳の誕生日を迎えられた。おめでとうございます。
 今日は、自宅の仕事場の整理をし、たまった文書類などを整理して事務所へ持って行った。ペーパレス化が進んだとはいえ、紙の通信物、書類等はやはりたまってくる。私たちの世代は、本も新聞も手紙も紙で育ってきた。紙は大切なものという感覚もある。教員だったので、教科書、資料集、資料プリント、学級通信、テストなどすべて紙を使って仕事をしてきた。特に学級文集づくりは、生徒総出で折りや製本作業したことが懐かしく、発行した文集は全部保管している。場所は取るが、自分の人生の記録の一部でもある。ただ、いずれは、保管できなくなり、処分する時が来ることも分かっている。
 明日も事務所でたまった新聞スクラップの整理などの整理をする予定だ。

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福岡県議会議会運営委員会が来訪 

2023年12月23日 04時35分02秒 | 日記
 

 22日(金)、庭の大甕に薄氷が張っていた。今日は2学期の終業式の日で、今年最後の登校見守りに立った。
 10時過ぎに事務所に出て、来客と県政のことなどで懇談した。
 12時過ぎには登庁し、午後1時から、調査のために来訪された福岡県議会の議会運営委員会の皆さんに兵庫県議会議運委員長として歓迎のご挨拶を申し上げた。これまでに兵庫県議会が取り組んできたICT化等について、議員へのタブレット端末の配布と活用、常任委員会のインターネット中継、配信などの取り組みについて担当課から詳しい説明が行われた。
 午後3時、加東市商工会長の藤井信孝氏を訪問し、社高校の甲子園出場、創立110周年記念事業などへのご支援ご協力に対して、お礼を申し上げた。
 4時過ぎには、兵庫県土地改良事務所を訪れ、東条川疏水ネットワーク博物館活動への協力について小池敏理事長と懇談。フィールド・パビリオンの事業にも認定されており、準備が進められている。
 夜は、社高校同窓会役員会・懇親会に出席した。創立110周年記念事業の収支決算報告の他、3季連続の甲子園出場、創立110周年記念事業と、怒濤のような1年、2年間を振り返りながら、話は尽きなかった。

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はりま姫路総合医療センター受診 読書、来客など

2023年12月22日 04時47分10秒 | 日記
 21日(木)、朝一番で姫路市に向かった。今日は、兵庫県立はりま姫路総合医療センターで受診した。年に2回、心電図検査と診察を受けている。今回も異常がなく、ほっと一安心だった。普段は、自分の心臓が動いているということを意識していないが、全身に血液を送り出す心臓が正常に動いていることに安心感と感謝の気持ちが湧いてくる。加東市民病院の主治医との連携もできており心強い。
 午後は、本を読んで静養。その後、事務所に出て、来客対応や事務整理をした。外はこの冬一番と言われる寒波で冷たい風が吹きまくっていた。大阪では終業式が行われたとの報道があったが、社小学校も明日は終業式。2学期最後の朝の登校見守りになる。

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ライオンズクラブのクリスマス訪問 

2023年12月21日 04時43分56秒 | 日記
 

 20日(水)、朝の登校見守りに立った。今週で2学期も終わる。
 9時過ぎには、加東市内のこども園、たきの愛児園へ。今日は、加東ライオンズ・クラブの年末恒例のクリスマス訪問の担当日だった。控室でサンタの衣装に着替えて、待ち受ける子ども達の前へ。プレゼントの菓子袋と三角帽子を手渡し、そのあと、ライオンズの会員が腹話術とマジックを披露した。子ども達は大はしゃぎだった。
 10時30分には、北播磨こども発達支援センターわかあゆ園へ。今日は通所の11名にプレゼントとマジックショーなどを披露した。
 午後は、兵庫教育大学構内の書店へ。その後は、自宅と事務所を往復しながらメッセージの作成、発送作業などを行った。コロナ禍の間、中止や縮小開催などで減っていた年末年始の行事が一気に復活した。1月は、市内各地区の初総会が行われる他、行政や諸団体の新春互礼会やイベントが行われる。
 

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加東で一日 加東土木事務所の説明や事務整理など

2023年12月20日 04時25分38秒 | 日記
 19日(火)、朝、神戸から加東に戻り、午前は、月に一度の漢方内科の診察を受けた。
 午後は、加東土木事務所の木村所長から北播磨地域インフラ整備プログラム(社会基盤整備プログラム)の改定の内容について、現在進捗中の工事、検討する件などの説明を受けた。県道神戸加東線の桃坂バイパス、山国地区、小野藍本線の松沢バイパス、松尾青野原停車場線の大門橋など、加東市に関係する工事は議員になって以来の懸案である。これらに加えて、通学路の安全を最優先として取り組んでいくとのことだった。加東市では東条地域に小中学校ができ、7年度から社地域の小中学校がスタートする。さらに滝野地域でも準備が進んでいる。こうした変化によって通学路や方法が変わってくる。状況の変化に応じた通学路の安全確保策が必要だ。
 事務所で、来年1月の諸行事案内を見ながらスケジュールを立てる。今、『旧皇族の宗家、伏見宮家に生まれて』を読んでいるが参考になる。皇位の安定的な継承についての国会論議を停滞することなく進めてもらいたい。

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農政環境常任委員会 各会派代表者会議 勉強会や来客やレクも

2023年12月19日 08時40分55秒 | 日記
 18日(月)、今朝も冷えた。9時30分には登庁。
 10時30分、農政環境常任委員会が開かれた。今日は閉会中の継続事件調査で、環境部の水大気課と環境整備課から、「水・大気環境の保全と再生及び環境影響の未然防止について」、「資源循環と廃棄物の適正処理について」調査が行われた。
 午後1時から、各会派代表者会議、議場のあり方検討会議が続いて行われた。その後、議運委員長室に来客があり、現下の政治情勢や地方議会の役割などについて懇談した。
 3時から、自民党議員団の勉強。パートナーシップ制度についての3回目の当局説明と質疑が行われた。今日も出席議員から厳しい質問が相次いだ。
 4時から、病院局、教育委員会からレクを受けた。夜は農政環境常任委員会と当局の懇親会が行われた。

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子連協の寄せ植え教室 内藤議長就任祝賀会 諸行事委員会忘年会

2023年12月18日 04時23分27秒 | 日記
 


 17日(日)、朝から冷たい空気に包まれていた。社小では、順延になった校内マラソン大会が行われた。
 9時30分から、社公民館2階大会議場で、加東市子ども会育成連絡協議会主催の親子寄せ植え教室が開かれた。鉢に数種類の花のポットを植え込む作業を親子で楽しみながら取り組んだ。来賓の市長、議長、私、教育長もチャレンジ。初めての体験だったが、役員さんのアドバイスでそれなりの形になった。自然と親しみ、身近に自然を感じる工夫は、盆栽や生け花、和室のふすま絵などの日本文化に息づいている。そうした文化に親しむよい機会となった。
 午後1時、神戸市内のホテルで、内藤兵衛県議会議長の就任祝賀会が開かれ出席した。議会、行政、各種団体、支援者ら多くの出席者があり、盛大に行われた。内藤議長は、新しい兵庫県づくり、議会づくりに取り組んでいきたいと意欲を語った。
 夜、加東市内で開かれた諸行事委員会(社商店街)の忘年会に出席した。社で行われるさまざまな祭りやイベントに参画し、ビンゴゲームやくじ引きなどを担当し、にぎわいづくりに大きな役割を果たしている。年明けの社えびす祭りもその一つ。話題は政治、経済、商売、まちづくりと大きく広がり弾んだ。

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拉致事件の朗読劇(神戸) うれしの学園生涯大学の作品展(加東)

2023年12月17日 05時11分24秒 | 日記
 

 16日(土)、明け方まで降っていた雨が止んだ。
 10時過ぎ、加東市下滝野の滝野図書館ギャラリー「伝」で開催された、県の地方高齢者大学である、うれしの学園生涯大学の加東市支部作品展を鑑賞した。会場には、同大学の学友会、同窓会の会員や家族の作品が展示され、多くの人が訪れていた。寄せ植え、書道、写真、絵画、絵手紙、刺繍、陶芸等々多くの作品を鑑賞しながら、制作の苦労話なども聞かせていただいた。
 午後2時から、神戸市東灘区の御影公会堂で開かれた「北朝鮮による拉致事件を知る集い」に出席した。主催する「救う会兵庫」の代表である長瀬たけし県議(神戸市東灘区選出)と神戸市会の若手議員さんらが、北朝鮮によって拉致された地元出身の田中実さんと金田龍光さんの拉致事件を題材にした朗読劇「よそのくに」を演じた。朗読劇や映画上映、パネル展示などで、もっと身近にある拉致事件を知ってもらおうとしたものだ。
 会場には約50人の市民が参加し、北朝鮮の招待所(拉致被害者が収容されている)で日本からの救出を待つ田中さん、金田さんの拉致事件の真相、日朝交渉の経緯などを朗読劇でより詳しく知る機会とすることができた。県議会の拉致問題の超党派議員連盟の議員や県の担当部局の職員さんも出席していた。
 わが同胞、同県人が北朝鮮により拉致され、祖国日本の救出を待ち続けているという事実が、この朗読劇の中の「あの山の向こうに海が広がり、その向こうに日本がある。日本からヘリコプターがやってきて救出してくれることばかり考えている」という台詞から胸が痛くなるほど伝わってきた。

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