昭和の日

　２９日（木）は一日中雨が降り続いた。夕方、６時３０分頃、ようやく雲が切れ、西の低い空から日が差した。写真は近所の関電タワーと夕景。
　今日は「昭和の日」。今年は昭和９６年にあたる。昭和２８年生まれの私にとっては、平成から令和になった今も４月２９日は「天皇誕生日」という感覚が抜けない。御代はかわっても生まれ育った昭和という時代には特別な思いが今もある。
　国旗を揚げようと玄関に出たものの雨がかかるので止むなく中止。コロナでなければ、東条の秋津住吉神社で雨乞いの百石踊りが奉納される。残念だ。
　今日は、地元の方からの相談事が相次いだ。職場、地区、教育についてそれぞれ深刻な内容の相談だった。また、知人からは、コロナの感染拡大を心配する声もあった。
　今日の県下の新規感染者数は５３４人。加東健康福祉事務所管内（北播磨）では２５人と増加の傾向だ。県民だよりでもこの大型連休で感染拡大を抑え込もうと呼びかけている。

主権回復の日

　２８日（水）、朝から雨が降り始めた。傘をさしての登校見守りに。通学班の長い列が学校道に続いた。
　今日は主権回復の日。昭和２７年４月２８日にサンフランシスコ講和条約が発効し、占領から主権が回復した日だ。私はその翌年に生まれた。大学生の時に占領時代に興味を持ち、占領政策について調べた。修身・地理教育の停止や神道指令、占領政策の仕上げとなる憲法の改正など、日本が二度と米国の脅威とならないよう徹底した占領政策が行われた。自分が生きている「戦後」という時代を認識する契機となった。明日は「昭和の日」。昭和天皇の誕生日である。学生時代に皇居で日の丸の小旗を手に万歳をしたことが今も懐かしく蘇ってくる。昭和天皇が「皆が誕生日を祝ってくれてありがとう」とお言葉を下された。短いお言葉だったが、今も耳に残っている。「主権回復の日」には、国家の主権について考える日、「昭和の日」は昭和時代を偲び、ともに先人が築いてきた日本の歴史に思いをいたす日として位置づけたい。
　今日の県下の新規感染者は６００人。加東健康福祉事務所管内（北播磨）でも１８人と依然感染拡大は続いている。ワクチン接種を速やかに実施するとともに県民一人一人が最大限の緊張感をもって感染防止に努めることが今一番大事なことだ。知事には２７日に自民党議員団としてコロナ対策の緊急申し入れを行っている。　
　

加東で一日

　２７日（火）、朝、社中央公園から市役所、百旗墓地のコースを歩き、登校見守りに立つ。
　今日は加東で一日を過ごした。夕方には、金澤和夫氏と支援者を訪ねた。この難局を乗り越え、ポストコロナ社会でかがやく兵庫にしたいと語る金澤氏の思いや覚悟を伝えることができた。県央にあり、豊かな自然や産業にも恵まれ、住むにはいい環境の北播磨、加東をもっとクローズアップしてほしいとの要望も受けた。
　昼に構内の書店で注文していた本を受け取るやめに兵庫教育大学に寄った。感染拡大防止のために入構禁止の看板が出ており、講義もオンラインで行われている。構内の学生の姿はなかった。
　今日は県下で５０５人の新規感染者が確認され、加東健康福祉事務所管内（北播磨）で２６人と依然高い数字が続いている。安田加東市長が防災無線放送で一層の感染防止の徹底を訴えている。

自民議員団新執行部へー幹事長役を終える

　２６日（月、）朝、忠魂碑、佐保神社、大師殿のコースを歩き、登校見守りに立った。一緒に立っている方からスズランの株をいただいた。
　１０時には登庁。幹事長室の片付け、同僚議員との情報交換などを行う。１１時３０分、自衛隊兵庫地方本部長が来訪、防衛議連の議員への挨拶をいただいた。自民党防衛議連の会長に私が、そして事務局長に水田議員が就任した。
　午後１時、自民党議員団総会が開かれ、議員団役員の改選が行われた。今期３年目の新幹事長に小西隆紀議員（丹波篠山市・４期）、政務調査会長に浜田知昭議員（洲本市・３期）が当選し、選任された。また、副幹事長、副政調会長も選任され新執行部が誕生した。これで、昨年５月８日から始まった私の幹事長職も終わった。緊急事態宣言中に就任し、３度目の緊急事態宣言中に退任するという、まさにコロナ対策の一年だった。知事への緊急申し入れもも１０回（自民単独では５回）にのぼった。また、次期知事選をめぐり、１１名の仲間を除名処分としたことは痛恨の極みであった。これからは、一団員として小西幹事長を支えていきたい。
　総会の冒頭、山本議員団選対本部長からの激、２０日に立ち上がった金澤和夫氏の後援会「共にかがやく兵庫の会」の会報紹介や諸連絡を行い、金澤氏への支援をさらに強化していくことが確認された。
　３時３０分から新旧執行部の引き継ぎ。４時１５分から読売新聞のインタビューを受けた。退庁したのは６時前だった。帰路、東の山の端に丸い月が白く光っていた。

緊急事態宣言初日 県で４７３人、北播磨で２１人の新規感染者

　２５日（日）、朝、社中央公園から市役所、百旗墓地、市街地のコースを歩いた。今日は緊急事態宣言の初日。日曜日でもあり、朝の市街は静かだった。
　予定されていた加東市連合婦人会の総会もなくなり、自宅で片付け・整理をしたあと、墓参り。他府県に住む子や孫はＬＩＮＥで墓参り。１１時過ぎに家内が農協の直売所とスーパーに花と食料品の買物に行くと、駐車場は満車で、売場も相当混んでいたという。
　午後は事務所で資料整理や電話連絡。今日は県下で４７３人の新規感染者があった。加東健康福祉事務所管内（北播磨）でも２１人と、やはり高い数字が出た。短期集中で大型連休中の人流を抑制するのが今回の緊急事態宣言の目的だ。県の感染対策室長は医療は「災害レベル」に達していると危機感を表している。崩壊を防ぎ、命を守るためにも県民一丸となってこの緊急事態を乗り越えていきたい。

緊急事態前日、加東で一日

　２４日（土）、朝、百旗墓地から市役所、社中央公園のコースを歩いた。朝のうちに庭の草引きもする。路地にも草が勢いよく生えて、自然のいのちの逞しさに圧倒される。
　明日から緊急事態宣言の措置が実施されるため、予定されていた会合が中止となった。急遽、事務所で資料の作成をし、団体役員さんに手渡す。同僚議員からの電話も相次いだ。休業要請の業種や補償などの細部の情報に関する問い合わせについてだった。事務所には、商工関係者や地区の方らが来られ、緊急事態宣言の対応や予定の会合の延期、そして、次期県知事選の情勢などが話題になった。夕方、買物で出会った方にも知事選に関する情報発信を求められた。
　今日、県下の新規感染者数は３５人に。加東健康福祉事務所（北播磨）でも３６人と急拡大している。大型連休中の諸行事は中止になっている。公的施設も休館などの措置がとられる。とにかく、感染拡大を抑えるためにも宣言中は必要以外は出かけないことを徹底するしかない。

緊急事態宣言発出でコロナ対策調整会議

　２４日（金）、朝、千鳥川のコースを歩き、登校見守りに立った。
　９時３０分過ぎには登庁。幹事長室で同僚議員との情報交換や議会事務局との打ち合せ、緊急事態宣言の対処などについて当局への問い合わせ、地元行事等の確認などを電話で行うなど、慌ただしい時間が過ぎた。週明けの２６日の議員団総会で新幹事長が選出されることになっており、いわば、今日が幹事長室での執務の実質的な最終日になる。夕方５時、緊急事態宣言発出に対する団体からの休業要請や宣言終了後の回復措置等に関する要望を受けた。
　午後６時過ぎから県議会コロナ対策調整会議が開かれた。当局から感染状況、県の対処方針などについて報告があり、続いて質疑が行われた。３度目の宣言発出は、大型連休での人流を抑えることを主眼に短期集中で、全県を対象に５月１１日まで実施される。説明に対して休業要請対象業種の確認や補償、支援、教育、医療体制、ワクチン接種などについて質問が出された。しかし、細部にわたっては精査中との答弁もあり、国の方針がはっきりしていないこともあるようだった。会議が終わったのは午後７時３０分を過ぎていた。
　今日も県下で５６７人の新規感染者が確認された。また、加東健康福祉事務所管内（北播磨）でも３２人と高い数字が続いている。県議会も緊急事態宣言に対応する方針が議長から発せられた。　
　

後援会役員会で金澤和夫氏あいさつ

　２２日（木）、朝、忠魂碑、佐保神社、大師殿コースを歩き、その後、登校見守りに立った。
　今日はコロナ対策調整会議が２３日に延期されたため、加東で一日を過ごした。同僚議員との情報交換や幹事長室からの電話対応、事務整理や夜の後援会役員会の資料づくりなどを行った。
　夕方からふじもと百男後援会の役員会が行われた。この会のはじめに金澤和夫氏が出席し、挨拶、決意を表明した。初めて金澤氏と話したという人が殆どだったが、副知事時代に出会ったという人や２０日に発足した金澤氏の後援会である「共にかがやく兵庫の会」の加東地区の代表も出席され、出席者全員が金澤氏支援に賛同いただだいた。その後、金澤氏出馬表明までの経緯や自民党議員団、県選出国会議員や党本部の推薦をめぐる動きなどについて説明し、理解をいただいた。役員さんからはコロナ対策をはじめ難局を乗り切るためにも兵庫のことをよく知っている金澤氏に託したいとの声や会ってみると明るくフレッシュな感じで好感が持てた、との感想も聞かれた。
　今日は県下の新規感染者は５４７人。加東健康福祉事務所管内（北播磨）でも２６人の感染者が確認されており、感染拡大が続いている。緊急事態宣言での休業要請等についての問い合わせや要望も届いている。

日本会議北播磨支部例会「夫婦別姓問題」をテーマに

　２１日（水）、朝、百旗墓地から市役所、中央公園のコースを歩いた。今朝も晴れており、金屋谷池の堤からの眺めは広々としていた。登校見守りに立ってから県庁へ。
　今日も県庁で一日。幹事長室に加東市議会の藤尾潔議員と長谷川幹男議員が来室され、地元課題について意見交換を行った。１１時にはＪＡ全農兵庫本部にご挨拶に。午後も幹事長室で同僚議員との情報交換や議会事務局との打ち合せ、来客対応などが続いた。
　夜、加東市内で日本会議北播磨支部の例会が行われた。コロナ禍で例会は１年以上休止状態だったにもかかわらず、１６人の会員が出席し、「夫婦別姓問題」をテーマに学習し、意見を交わすことができた。教育問題にも話題が広がり時間が足りないほどだった。
　今日、県下では５６３人の新規感染者があった。対策本部会議では、緊急事態宣言の要請が決まった。加東健康福祉事務所管内でも２０人と感染拡大が続いている。具体的な対策は今後決めていくということで、明日の県議会コロナ調整会議は２３日に延期された。

今日も県庁で－「犯罪のない兵庫をつくる」記者会見も

　２０日（火）、朝、社中央公園から忠魂碑、明治館、大師殿のコースを歩く。登校見守りに立ってから県庁へ向かった。
　９時３０分には登庁。さっそく同僚議員との情報交換や電話での日程調整などを行った。
　午後１時、県庁記者クラブで、自民党県議団の保護司のグループの記者会見を行った。平成２１年から再犯防止などの活動を積極的に続けており、国（法務省）に対しても県の取組を伝えるとともに要望を重ね、そうした発信が国のシステムを変えるなどの成果を上げている。今後は議員団として「自民党犯罪のない兵庫をつくる会」として取り組んでいくことが決まっている。
　午後には新緑に包まれた湊川神社に。参拝後、兵庫県神社庁を訪れた。県庁に戻り、水田政調会長と一緒に私学総連合にご挨拶に。夕方まで幹事長室で執務した。
　大阪府が緊急事態宣言の要請を決めた。今日の兵庫県下の新規感染者数は４２７人。加東健康福祉事務所管内では１６人と拡大が止まない。２１日に兵庫県でも対策本部会議が開かれる。２２日には県議会コロナ調整会議も行われることになった。
　

県庁で－執行部会議や当局の説明など

　１９日（月）、朝、忠魂碑、佐保神社、大師殿の社パワースポットコースを歩いた。朝は空気も冷たく、爽快な気分になる。
　９時３０分には登庁。１０時、現執行部の最後の執行部会議に臨んだ。６月までの日程や２６日の総会手順などを協議した。終了後、病院局から建設中の姫路総合医療センターの進捗について説明を受けた。来年春には完成予定で、コロナ感染症に対応する重症、中等病床も加えられた。
　その後も幹事長室で執務。来客や同僚議員との電話対応が続いた。
　午後には財政当局からコロナ対策について対処案の説明を受けた。大阪府の吉村知事が緊急事態宣言要請をするとの報道があり、兵庫県でも明後日に対策本部会議で検討するとのこと。ワクチン接種についても質問が相次いだ。
　今日の県下の新規感染者数は２９３人だった。月曜日は少なく出るが、それでも約３００人にのぼっている。

今日も加東で一日

　１８日（日）、朝、久しぶりに社中央公園から環状線を歩き、忠魂碑、佐保神社、大師殿のコースを歩いた。忠魂碑では、英霊の御霊に祈りを捧げ、「海ゆかば」を歌う。
　朝早いうちに庭の草引きなどをし、ひと汗かく。あとは、事務所で資料整理・作成やＨＰの月刊活動報告の作成、電話連絡などであっという間に一日が過ぎた。
　今日は、県下で４０６人、加東健康福祉事務所管内でも２桁の新規感染者が出ている。午前は天気が良かったが、午後は不安定になり、雨もぱらついた。世界では１億４０００万人が感染し、３００万人が死亡した。１年以上東京へも大阪へも行っていない。ワクチン接種に希望をつなぐ。それまでは、より感染防止行動を徹底してコロナウイルスを寄せ付けない生活を続ける。
　　

加東で一日 感染拡大止まず

　１７日（土）、朝から雨の天気だった。午前に西脇市で営まれた友人のご尊父の告別式に。午後、事務所でメッセージの作成、資料整理（新聞スクラップ）や来客、電話対応。夜は自治会の会議に出席した。
　庭も北播磨の野山も新緑一色で山が盛り上がっているように見える。天気さえ良ければ行楽で賑わうところだが、コロナ感染急拡大で外出自粛となっている。今日も県下では、５４１人の新規感染者が出ている。クラスターも発生しているようだ。今は、とにかくこれ以上の拡大を抑えこまなければならない。そのためにも各自がより自分の行動を律していくしかない。今日も防災放送で市長の呼びかけが続く。

会議、委員会、議員団総会、記者会見の一日

　１６日（金）、登校見守りに立ってから県庁に向かった。９時過ぎに登庁。９時３０分から各会派代表者会議。１０時から議会運営委員会。１０時３０分から警察常任委員会と立て続けに会議、委員会が開かれた。警察常任委員会では、本部長はじめ新任職員の紹介が行われた後、閉会中の継続事件調査として、テロ、災害対策について調査が行われた。
　午後１時から自民党議員団の総会が行われた。諸報告に続き、県知事選挙について協議を行った。１２日の党本部の斎藤元彦氏推薦決定、我々の抗議文に対する１４日付の谷公一県連会長からの回答に対する見解、今後の対応等について話し合った。その後、議連の意見交換会と並行して記者会見を行った。議員団は一致して金澤氏を最適任とする議員団の決定、県連選対委員会での決定を正当なものとし支援を行っていくこと、谷会長が党本部に一部の県連幹部と協議して斎藤氏を上申した行為は承服できない、の２点を発表した。
　午後３時から県議会コロナ対策調整会議が行われた。感染急拡大と蔓延防止等重点措置の対象地域拡大、対応策について県当局の報告を聴き、その後質疑が行われた。今日の県下の新規感染者数は５１０人と過去最高を記録している。若い世代、強い感染力、家庭内感染による拡大などがキーワードになっている。まだ感染拡大は続くと見られ、これまで以上に徹底した感染防止行動が求められている。そして、ワクチン接種だ。
　夕方まで同僚議員や記者と話し、退庁。今日も淹れてもらったコーヒーをゆっくり飲む時間がなかったが、夕方ようやくおいしい一杯にありついた。

県庁で執務の一日

　１５日（木）、朝の登校見守りに立ち、県庁に向かった。県道神戸加東線沿いの野山は新緑にまぶしく光っていた。
　登庁してすぐに議会事務局と会派部屋割りについて協議。少し狭くなるが、使い勝手のよい配置になりそうだ。その後も同僚議員や来客など、一日を幹事長室で執務した。
　谷公一自民党兵庫県連会長から議員宛に先日の抗議声明文に対する回答にあたる文書が送られてきた。そのコピーを読んだが、納得のいかないものだった。同僚議員からも同様の意見が寄せられた。
　今日も４９３人の新規感染者。県では、蔓延防止等重点措置の対象地域を追加した。大阪府では学校の部活動の中止も発表された。感染力の強い変異株に置き換わっているとされ、より感染防止対策を徹底していくことが必要だ。加東市では、昨日から安田市長が防災放送で感染防止を訴えている。