30日(水)、朝、暗いうちから霧の中を歩く。信号や街灯の明かりがぼんやりと浮かび幻想的な風景だ。いつものコースを歩き、忠魂碑、佐保神社に着く辺りで明るくなり始めたが、持寶院大師殿の中はまだ薄暗く、見上げると、お大師様の白い顔がぼんやりと浮かび上がっていた。
今朝もいつものように登校見守りに立つ。一緒に立っている民生児童委員さんが自転車の前かごに入れて連れてくる2匹の犬が人気者になり、児童らも楽しみにして近寄っては頭をなでていく。
今日は加東市立三草小学校のオープンスクール。1時間目と2時間目の授業を参観した。どの学級も道徳の授業が組まれており、11月8日の道徳の公開研究会に向けての先生方の意欲が伝わってくる。2時間目は人権擁護委員さんらと一緒に3年生の道徳授業を参観した。同校では、道徳の授業に使用する副読本は、兵庫版道徳副読本、同じく人権教育副読本「ほほえみ」、東京書籍の道徳副読本に加えて他にも資料がある。校長先生も「全員が道徳の授業をする」ことが大事と、自らも道徳の授業をされると聞き、感心した。写真の左端は、各教室に掲示されている三草小心のカレンダーで、兵庫版副読本から言葉を選び、児童の感想が添えられている。写真は学校行事などの一こまが入れられている。
3時間目は、神戸市北区で開院されている助産師の永原さんを講師に招き、「いのちの話」が行われ、全校生徒と保護者が一緒に聴いた。1年生にも分かるようにスライドや模型を使って工夫された素晴らしい講演だった。いのちを取りあげる仕事に従事されている助産師さんならではの体験を交えた話だった。代表の児童が「親に感謝したいし、友達のいのちも大切にしたい」と講師への感謝の言葉を述べていた。
午後、西脇市民会館大ホールで北はりま子育て応援ネットの集いが開催され、兵庫県自治賞、こうのとり賞の表彰、三木市更正保護女性会、加東市いずみ会の実践事例発表、講演などが行われた。加東市いずみ会のみなさんの寸劇やスライドを使っての食育活動の紹介は楽しく分かり易かった。
夜は昨日に続いて自民党加東市支部の役員会。