百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

自民党加東市支部幹事会 県政問題についての報告も

2024年08月01日 05時02分59秒 | 日記

 31日(水)、今日も一日中暑かった。東京では1時間100ミリというゲリラ豪雨で大混乱が起きている。

 日中は、メッセージの作成、夜の自民党加東市支部幹事会の資料づくり、同僚県議との電話での情報交換、地元の方との相談事案で電話連絡、そして、事務所の片付けなど、主に屋内で作業をした。

 夕方、遺族会の方が集金がてら事務所に立ち寄ってこられた。この猛暑の中、汗だくになって歩いて集金されている。高齢化が進み、会員は減る一方で、慰霊碑、忠魂碑の維持管理はもちろん、会そのものの存続が危機的な状況にあると話していかれた。県議会でもそうした状況を訴え国や県による支援を要望してきた。加東市議会でも忠魂碑の維持管理についての質問が出されている。これは単に遺族会だけの問題ではなく、国家、国民の問題でもあるという認識をもつことが大事だ。

 夜の幹事会では、通常の報告、協議に加えて、県政問題についての状況報告を行った。告発文書問題の発端から、百条委員会の設置、元県民局長の自殺、副知事の辞職、理事の降格などの一連の経過と問題の概要を新聞記事等の資料を使って説明した。今朝の朝刊で理事の小橋氏の降格人事の件が報じられ、また、夕方には、今日付で辞職した片山知事のインタビュー光景がTVニュースで流れるなど、兵庫県政は知事の側近幹部2人の戦線離脱で、これから来年度の重要施策や予算についての動きが始まるという中で、重大な危機事態に直面している。片山副知事は県政混乱の責任を取って辞職と言っているが、今日の事態を招いた自身の責任、課題山積の3年間の「齋藤県政」を放り出しての辞職は無責任と言わざるを得ない。百条委員会で告発文書の内容について、きっちりと説明責任を果たすべきだ。今日から、県職員9700人へのアンケート調査が始まった。記名、無記名で告発内容について、体験したこと、見たり聞いたりしたことなどを記入することができる。県職員が意欲を持って安心して働ける職場にしていくために、そして、県政を一刻も早く正常化していくためにも、百条委員会で真相を究明し、刷新していかなければならない。幹事会でもそうした意見が多く出た。

 パリ五輪の柔道男子81キロ級で永瀬選手が史上初の連覇を成し遂げた。その粘り強い柔道、強さ、そして、柔道家らしい振る舞いに感銘を受けた。畳から降り、見せた笑顔にほっとした。凄いぞニッポン!


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