百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

ふれあい球技大会・パークゴルフ

2024年09月30日 04時29分49秒 | 日記

 29日(日)、午前8時30分から、加東市河髙の夕日が丘公園パークゴルフ場で、加東市ふれあい球技大会のパークゴルフ大会開会式が行われ出席した。市内各地区から18チーム、70名余りが参加し、涼しい風が吹く中、競技を楽しんだ。

 開始前に、各チームの皆さんに挨拶をしながらお話を聞くと、やはり話題は知事問題だった。「なんでまた選挙に出るのか、おかしい」「ええ知事になってほしい」などのの声とともに、知事選挙と衆議院の解散総選挙の期日を気にする声も多く聞かれた。いずれにせよ、「齋藤知事の再選だけはごめんだ」というのが県民の正直な気持ちだと感じた。

 事務所や自宅で電話をしたり、月末の事務整理をした。今日は日が差さず、風も吹いて、涼しい一日になった。市内を車で走っていると、黄色く色づいた稲穂、畦や川の堤に咲き始めた赤い彼岸花が目に入り、ようやく秋らしくなってきた感があった。また、加東市高岡地区では、今週末の高岡稲荷神社の秋祭りを知らせる指手飾りが立てられていた。週末には、秋祭りが予定されており、いよいよ実りの秋を迎えた感じだ。


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加東市内小学校の運動会 スイミングスクール40周年

2024年09月29日 05時06分47秒 | 日記

 

 28日(土)、今日は加東市内の7小学校で運動会が行われた。そのうち、旧社町内の社、福田、三草、米田、鴨川の5校は、来春に小中学校の「社学園」が開校し、今年で閉校となるため、今回が最後の運動会となった。この他、東条学園小中学校、滝野東小学校と、合わせて7校の運動会が行われた。午前中に旧社町内の5校を訪れ、児童の演技に拍手したり、来賓演技に参加した。

 午後1時、加東市北野にあるナイススイミングスクールの40周年記念の会に出席し、お祝いを申し上げた。このスイミングスクールには、わが家の4人の子供達がお世話になった。水泳を通して、地域住民の健康づくりに貢献してこられた。この会でも同席の方々と県政、知事選挙などについての話題になった。

 運動会の来賓テントでもやはり知事、選挙の話題になった。知事の失職、再出馬という選択に対して「なんでまた出るんや」「何の反省もなかったな」といった厳しい批判、疑問の声が多くあった。「百条委員会は続くのか」「パレード寄付金疑惑」などの解明をしてくれ、との声もあり、知事選挙、百条委員会など、あらためて県議会が負う責任の重さを感じた一日だった。

 


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自民党総裁選兵庫県連の開票 自民党議員団総会など 

2024年09月28日 04時47分42秒 | 日記

 

 27日(金)、8時30分には自民党県連本部へ。9時から総裁選の兵庫県連分の投開票が行われた。県連に届いている票の開票が行われ、2時間後の11時過ぎにはすべての作業が終わり、結果が党本部に報告された。県連では、投票率73.5%、有効投票総数18,909票のうち、高市早苗氏が8,166票を獲得し断トツ1位、次に石破茂氏が5,639票票、さらに小泉進次郎氏が2,033票と続いた。写真は県連での開票風景。

 11時20分、県庁の自民党大会議室で始まっていた第5回知事選挙調査検討会に遅れて出席した。齋藤知事の再出馬表明を踏まえ、さらに検討を続けることになった。

 午後1時から自民党議員団総会が開かれ、知事選検討会の報告や今後の議会日程などの確認が行われた。その後は、議員控え室で自民党本部における総裁選挙のテレビ中継を視聴した。高市早苗氏が党員・党友票を集め、国会議員票でも1位だったので、石破氏との決戦投票でも勝利するのではないかと期待しながら視ていたが、結果は石破茂氏が逆転勝利し、自民党の新総裁に当選した。高市氏は、兵庫県連で圧倒的な1位だっただけに、残念だった。国会議員票で石破氏に敗れるとは予想外だった。無くなったとはいえ、派閥の動向が結果を左右したとの情報もある。しかし、保守派の旗手と目されている高市氏の大健闘は、党員・党友の期待が大きかったということでもあり、今後の活躍に期待したい。

 夕方、市内で知人と出会い話し込んでしまった。今日は齋藤知事最後の登庁だったとのこと。朝からいろいろな出来事があった。それぞれの始まり、そして、終わりの一日だった。家に帰り着くと、どっと疲れが出てきた。


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知事、失職再出馬を表明 社高校体育大会 

2024年09月27日 05時03分26秒 | 日記

 

 26日(木)、朝の登校見守りに立った。今朝も一緒に立つ方と、知事がどうするかが話題になった。

 8時45分、県立社高校陸上競技場で開催された第76回体育大会に出席し、参観した。本来なら、9月議会の本会議が開かれているため出席できなかったが、知事不信任決議により、議会日程が変更され、休会になったために出席できた。絶好の運動会日和りとなり、嬉野台地の広く高い空の下、元気全開で頑張っている生徒の姿に拍手を贈った。そのあと、サッカー場人工芝生化の工事現場を見学し、校長先生から説明を受けた。

 午後、登庁。議員控室で同僚議員と情報交換をした。3時から知事の会見が始まった。すでに体育大会参観中に、「知事が失職の意向を固めた」とのニュースが入っていた。やっぱり今日の表明だったと思ったが、知事は「失職」を選択し、「県議会解散はしない」ということだった。詳しい事情は、3時からの会見で確かめたいと思っていたが、3時から5時まで、議会棟ロビーで来客と出会っいたために、会見中継を視ることはできなかった。その内容はあとで知った。

 齋藤知事は、「失職」を選択し、「知事選に再出馬」することを表明した。会見で、知事は、議員全員による辞職申し入れ、不信任決議に対する不満をもらした。「これしきのことで辞職までしなければならないのか」という思いが知事にはあり、知事を続けたいという一念で、再出馬を決意したとのことだった。「一人でも選挙を戦う」「高校生から応援の手紙をもらって決意を固めた」など、孤独なヒーロー、悲壮感を漂わせる発言に、どこまでも現実とかみあわない齋藤知事の思考、感覚に呆れた。しかし、どうあれ、再出馬は知事の選択だ。県民がどのような判断を示すのか。知事選挙は11月17日と予想されている。

 「自分の1票で政治は変わらない」という言葉をよく聞く。しかし、その1票が積み重なり、今の知事を生んだことも確かである。たった3年で兵庫県政は大混乱、停滞、不信が渦巻いた。1票は実に重いということをあらためてかみしめ、知事選に臨むしかない。前の知事で齋藤氏に1票を投じた方が「あの1票を返してほしいわ」と嘆いた一言を思い出しながら、そのような悔恨を持つような選挙を繰り返してはならないと強く思った。

 夜は、福祉関係の団体との意見交換会に出席し、県政の正常化への期待の声を聞かせていただいた。明日は、自民党総裁選の投開票日だ。


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知事選、総裁選、そして県議選?

2024年09月26日 04時36分23秒 | 日記

 25日(水)、朝の登校見守りに立った。社小学校の校長先生も指導に立たれ、「一列に」と声を掛けておられた。

 今日は午前、午後とも加東で電話や文書づくりなどを行った。自民党の総裁選も最終段階になり、各陣営が決戦投票を睨んで激しい動きになっている。また、齋藤知事も「覚悟」を定める最終段階に入っていると朝の会見で答えていた。さらに、知事選挙に対して、知事はじめ各政党などの動きも活発になってきた。会見で、記者の「覚悟とは何の覚悟ですか」との質問には、知事は明確に答えず、ただ「覚悟」を繰り返すのみだった。

 齋藤知事は、「あさ寝つき?が悪い」「目が覚める」「判断に心が苦しい」「覚悟」を決める、など「大事な決断」をめぐって苦しい思いをしていると自分のことを話していた。これまで、ずいぶん時間があったのだから、とっくに結論は出ていると思うが、表明するつもりの日までの時間の引き延ばしのようにしか思えない。こうした知事の態度に対して、県民からは怒り、呆れ、不信感の声が聞こえてくるばかりだ。本当に苦しい思いをしているのは、県民であり、県職員であり、元県民局長や課長さんのご遺族である。知事の会見の言葉からは、そこへの思いがまったく感じられないのはなぜなのか。「残念に思う」「お悔やみ申し上げる」との言葉を口にしても、心が伝わってこない。記者会見で、一度だけ見せた涙は、「会派を割ってでも応援してくれた県議らの励ましの声」を思い出し、「こんな事態になってしまったこと」に思わずくやしい思いが込み上げてきた時だけだった。告発文書、懲戒処分に対する「自分の判断、県の措置は今でも適切であり、瑕疵はなかったと思っている」との態度はまったく変わらない。それどころか、議員全員による辞職申し入れを受け入れず、さらに議員全員一致による不信任決議に対しても、「議会の重い決断と受け止め、しっかり考える」と言い、その判断を引き延ばし続けた。連休明けには「心は固まりつつある」ともったいをつけながら、異例のテレビ出演を続け、3年間に取り組んできた「改革の成果」を羅列し、「引き続き県政を担っていきたい」と再出馬を匂わせている。マスコミも政党関係者も議員も知事の本当の心が分からないと嘆く。知事の「自分劇場」も明日あたりクライマックスとなりそうだ。その次の日27日は、自民党の総裁選投開票でメディアは一色となる。最後に兵庫県は534万県民のものであり、決して齋藤知事のものではないことをよく考えて、県民が納得のいく決断をされるよう申し上げる。


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自民党議員団総会や県連選対委員会など 

2024年09月25日 05時02分18秒 | 日記

 24日(火)、朝の登校見守りに立った。朝から知事の話題が出る。

 午前に市民病院で月に一度の検査と診察を受けた。待つ間に出会う方々から、「知事さんどないやねん」と話題を投げかけられ、待合室のテレビで登庁時の会見のようすも報じられるとさらに話が盛り上がった。「ええ加減に結論出さなあかんやろ」、「まだ続けるつもりやろけど、それはあかんで」、「何を考えてるのかさっぱり理解できひん」など、お怒りの声が圧倒的だった。

 午後2時30分から、県庁で自民党議員団総会が開かれ、議会運営委員会の結果の報告などが行われた。続いて、議員団内の次期知事選挙調査検討委員会が開かれた。今回で4回目となり、県政課題の確認や候補者選定について協議が行われた。午後6時から自民党県連本部で選挙対策委員会が開かれた。県議会の解散も想定されるなか、対応について協議が行われた。

 知事は今日も夕方のテレビ番組に出演し、質問に答える形で自分の主張を繰り返した。法的には、不信任決議を受けて、辞職、失職、議会解散の選択肢があるとされているものの、今回のケースでは、知事には、辞職か、失職かのどちらかしかなく、議会解散の理由がないので選択肢にならない。新聞各紙も社説でこの点を書いており、知事は、今の県政混乱の結果を招いた責任が自分にあると言うなら、まずは責任をとって知事を辞めることが正しい決断だと思う。その上で、再度知事選挙に出馬し、県民の判断を仰ぐのが正しい筋道だ。今週の平日に表明するとされ、27日にははっきりするだろう。それにしても、不信任決議から5日が経っても、「迷いながら考え続け」、ようやく「心が固まりつつある」と答えるばかりだ。全議員による辞職申し入れ、全議員による不信任決議と、これまで決断の機会はあったにもかかわらず、ここまで決断をせず、混乱を長引かせている責任を「しっかり受け止めて」、正しい決断をしてもらいたい、という思いにつきる。 


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能登の豪雨災害 ロ軍機の領空侵犯

2024年09月24日 05時16分07秒 | 日記

 23日(月)、秋雨前線が南下し、秋の空気に変わり、クーラーなしの一日になった。

 しかし、能登地方で発生した豪雨による被災状況を報じるテレビニュースを見ると、現地では、河川の氾濫、山崩れ、土砂や流木に押し流された家屋など、地震を上回るような大きな被害が出ているようだった。亡くなった方や行方不明の方のご家族の悲痛な声、仮設住宅に入ったばかりなのに浸水で途方に暮れる方、地震で残った家なのに何もかも流され、自然災害には勝てない、心が折れた、とうなだれる方々の声が胸に突き刺さってくる。

 過日、自衛隊の災害派遣活動報告を受けたばかりだったが、現地では自衛隊はじめ、警察、消防の懸命の救助救援活動が行われている。今は行方不明の方の救出、孤立集落、避難された方々の救援に全力が注がれている。地震に続く豪雨災害に遭われた能登、被災された方々への支援の気持ちを持っていきたい。

 ロシア軍機(偵察機)が北海道で領空侵犯をし、自衛隊機がフ

レア発射を行ったというニュースがあった。北朝鮮はミサイルを発射し、中国は領空侵犯、領海侵犯を繰り返し、北方ではロ軍機の領空侵犯。あらためて、日本がこうした危険な国々に囲まれていることを認識させられる。他国の侵略、自然災害から私たちは身を守っていかなければならない。我が国では、自然災害に対する意識に比べると、他国からの侵略に対する意識はどちらかといえば薄い。どちらも現実に起きることを前提として「備え」を固くしておくことしかない。これまで、自然災害から多くの教訓を得て備えを充実させてきたように、ウクライナの教訓からも学び、主権と独立を守る意志と備えをしておく必要がある。 


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加東市山田錦乾杯まつりで県民の声を聞く 

2024年09月23日 05時28分51秒 | 日記

 

 22日(日)は、秋分の日。玄関に国旗を掲げた。今日は、加東市乾杯まつりが予定されており、6時に市役所から実施の決定連絡があった。早朝には降っていた雨も、いったん止んで、10時頃から昼過ぎにかけて、また降ったり止んだりの天気だった。

 9時から東条とどろき荘で、東条山田錦の里探訪ウォークの開会式が行われ出席した。今年もほぼ定員いっぱいの約200名が参加した。山田錦の日本農業遺産登録の幟を持って加東農林振興事務所の渡邊所長ら職員さんも参加し、盛り上げた。

 10時から、加東市山田錦乾杯まつりのオープニングセレモニーが社中央公園ステラ・パークのステージで始まった。小雨が降る中だったが、多くの日本酒ファンが参加し、振る舞い酒での乾杯や吉田類さんの山田錦PR大使任命式が行われた。

 毎年乾杯まつりに顔を見せている加田ひろゆき参議院議員と一緒に会場を回り、多くの皆さんとご挨拶や今の県政、国政についてのご意見を聞かせていただいた。総じて、早く正常化してほしい、県議会の解散、選挙は必要がない、知事は辞職してほしいという声だった。中には、前の知事選挙で「齋藤さんに票を入れたが、返してほしい気持ちだ」と話す人もあった。

 夕方、事務所に来客があり、やはり、県政の動向についてお尋ねやご意見をいただいた。


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知事は県議会の議決を重く受け止めて判断を

2024年09月22日 05時36分27秒 | 日記

 21日(土)、今日は秋雨前線の影響か、朝から曇りがちだった。しかし、石川県、能登半島地方は大雨で河川の氾濫、山崩れなど深刻な災害が発生している。地震からの復興に取り組んでいる中、再び大きな自然災害が襲った。まだ明日も大雨への警戒が必要と報じられている。

 朝、彼岸の墓参りをした。遠方で暮らしている子供や孫はリモートで墓参り。午前中は、事務所に来られた後援会の役員さんと、知事不信任決議と今後の見通しなどについて話した。続いて、来客があり相談を受けた。

 夕方から、明石市で行われている全日本ハイシニアソフトボール大会を主管している県協会の懇親会が開かれ出席した。大会運営には、近畿の協会からの派遣、地元協会の協力をいただいており、無事今日の試合ができたことを感謝した。ハイシニアの選手の皆さんの年齢を感じさせない溌剌プレーの話題も出た。明日の天気がきがかりだが、何とか実施できればと願うばかりだ。

 昨日、今日とテレビ番組に齋藤知事が出演し、文書問題、不信任決議、辞職等について、質問に答え、考えを語っている。知事は、3年間の県政改革の成果を一方的に語り、「これからも県政を担っていきたい」と繰り返していた。そのためには、辞めて、再出馬するしかないが、「そこについて」の明言はなかった。今回の不信任決議は、知事の文書問題への対応、知事として言動、資質等を理由としたもので、施策等で議会と知事が対立したことが理由ではない。そこに議会解散の選択肢はない。知事が今の状況を「しっかり受け止め」、正しい決断をし、新しい知事のもとに、速やかに兵庫県政を正常化していくべきだというのが県民の思いだ。


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全日本ハイシニアソフトボール大会 大谷選手、貴景勝の話題も

2024年09月21日 05時14分40秒 | 日記

 20日(金)、朝の登校見守りに立った。今日も朝から暑い一日だった。彼岸に入ったというのに彼岸花を見ることもなく、真夏そのものの猛暑とまぶしい日射しだった。

 兵庫県の地元紙神戸新聞は、一面で昨日の県議会での知事不信任決議を大きく報じた。目に止まったのは、、見出しではなく、一面下段の囲み「正平調」。その中に、「知事を担いだ県議らの戒めはなかったのか」という一言だった。全県議による不信任決議という事態に至るまでに、知事に忠告する声掛けはなかったのか、ということだ。齋藤知事は、会派を割ってまで自分を担ぎ、知事となってからは、「頑張れよ」と声をかけてくれた県議等に申し訳ないと、涙ぐみながら話した。知事は自分を励ます声をかけてくれた県議がいた当時の嬉しかったことを思い出し、誰もいなくなった今の状況の中で、思わず感情が溢れてしまったのだろう。知事は、不信任決議文、各会派の賛成討論の言葉をしっかり受け止め、辞職という選択を決断されることを望むばかりだ。

 午後2時過ぎには、明石市民会館へ。4時前から第19回全日本ハイシニアソフトボール大会の開会式が行われ、主催者代表としてご挨拶を申し上げた。ハイシニアは68歳以上。全国各都道府県の代表47チームが出場し、21、22日の2日間にわたり、明石市、加古郡、高砂市内の8会場で熱戦を繰り広げる。出場各チームの監督、選手らで市民会館は一杯になり、各チームの紹介、優勝旗の返還、選手宣誓などが行われた。それにしても皆さんお元気そのもので、登録選手の中には90歳はじめ、80歳代の方も少なくなかった。

 朝、テレビで大谷翔平選手の大活躍を視た。一試合3本塁打、2盗塁で50-50を達成したばかりか、51-51と前人未踏の粹へとさらに記録を伸ばした。大谷選手が称賛されるのは、その図抜けた力、技術だけではなく、野球少年のように純粋に野球が好きだ、というところだろう。大谷選手が打った日は、一日を気分よく始めることができる。そんな毎日が続いているが、今日は格別だった。

 中国深圳の日本人学校に通う日本人児童が中国人に刺され死亡した。犯人は捕まり取り調べが行われているという。なんと酷い事件だ。動機など詳しいことは分かっていないが、中国では、日本人学校ではスパイを養成しているなどのデマが流れていることも報じられており、事件との関連性が懸念されるが、日本人の安全が確保されるよう政府の対応が必要だ。この事件に対する現地の中国人の反応について、中国人も心を痛め、中国人がみんな犯人のようだと思わないでほしいなどの声が報じられていた。そう信じるが、中国が事件の真相解明と対策をしっかりとることが大事だ。

 今日はもう一つ大きなニュースがあった。兵庫県出身の大関貴景勝が引退を決めたという。傷めている首が原因らしい。後援会立ち上げの会には参画し、いずれ横綱という夢をみんなで抱いたが、その夢は叶わなかった。しかし、貴景勝のいない場所はさみしい思いだった。まだ若く、残念だが、仕方がない。貴景勝関の潔い決断を受け止め、これからの指導者としての活躍を期待したい。


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齋藤知事の不信任決議全会一致で可決

2024年09月20日 05時02分59秒 | 日記

 19日(木)、遂に齋藤知事の不信任決議が9月定例県議会本会議で、全会一致により可決された。元西播磨県民局長の告発文書に始まったこの問題は、約半年を経て、議員全員が知事の不信任を決議するという結果に至った。

 斎藤知事は、議会後の記者会見で、記者から辞職か、議会解散かを問われると、「今、議決があったばかりなので、これから自分で考える」「兵庫県にとって何がよいのかしっかり考えるのが大事」と繰り返した。今日に至るまで、百条委員会、全議員による辞職申し入れがあり、今日、不信任決議が可決されることが予想されていた中、すでに十分考えた上で、本会議に臨まれたのではなかったのか。それとも、何か違った展開でも予想されていたのだろうか。いずれにしても、不信任決議が可決された場合、どうするか決めておくのが普通だろう。

 法の定めには、知事には、不信任議決を受けて、辞職か、失職か、議会解散かという選択肢があるというものの、決議文、各会派の賛成討論で指摘されたように、県議会の解散の大義がない。県政にとって重大な政策の対立等で、県民に信を問うというなら解散もありだが、今回はそうではない。また、知事が繰り返し口にする「県民の負託」という点でも、3年前の知事選より、1年半前の県議選の方が、より県民の意思に近いといえる。その議員全員が知事に不信任を決議したことは重いことだ。仮に議会の解散が行われ、選挙、そして新議会になっても、百条委員会が設置され、最後まで調査を行うことも表明されている。

 齋藤知事には、今日の本会議での全会一致による不信決議を重く受け止め、辞職を決断していただきたい。それが知事がこれまで口にしてきた「県政を前に進める」ことであり、「兵庫県にとってよい」ことに繋がると確信する。

 


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9月県議会開会前日 佐保神社秋祭上組役員会 

2024年09月19日 05時02分49秒 | 日記

 18日(水)、朝の登校見守りに立った。少し涼しい風も吹いたが、日中はやはり猛暑だった。

 事務所で事務処理をしながら、電話連絡をしたり、受けたりの一日だった。夜は、佐保神社秋祭りの上組太鼓屋台の役員会が開かれ出席した。今年も上組の総取締役として祭りに臨むことに決まった。祭りは、10月12日が宵宮、13日が本宮だ。11日の夜には上組屋台蔵の前で前夜祭も行われる。すでに保存会の若鯱会のメンバーが飾り付けを始めており、乗り子の太鼓練習も24日から始まる。

 明日は、9月議会の開会日。まず補正予算案を審議、可決し、その後、不信任決議案が上程され、提案説明、討論、採決が行われ、可決という運びになるだろう。新聞、テレビ、ネットのニュース、週刊誌等で齋藤知事不信任が取り上げられ、その対応に関心が集まっている。知事は辞職、失職、議会解散の選択肢があるが、記者会見では、続投の意思を示し、どうするかは自分で決めることと答えている。しかし、すでに県政に混乱と停滞をもたらし、県民の県政への強い不信を招いている事態に至っていることに対して、自らその責任をとって、辞職の決断をされることが兵庫県政を「前に進める」ことにつながると思うばかりだ。


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産業労働常任委員会 自民党議員団総会

2024年09月18日 05時00分57秒 | 日記

 17日(火)、今日は産業労働常任委員会、自民党議員団総会等があり、一日を県庁で過ごした。

 10時、産業労働常任委員会が開かれた。今日も会議室にはテレビカメラ、新聞社などの報道が入る中で始まった。まず、県の出資等に係る法人の経営状況等について、ひょうご産業活性化センター等6つの法人の報告を受けた。続いて、9月定例会に提出予定の補正予算案(産業労働部関係、約47億円)についての報告。「中小企業の振興に関する施策の令和5年度の実施状況」の報告があった。次に閉会中の継続調査事件として「中小企業の経営支援と商店街の活性化について」調査を行った。最後に、「その他」のところで、2人の委員から、パレード寄付金と補助金について、産業労働部の関与について質問があった。百条委員会でも取り上げられ、原田部長も証人として証言した問題であるが、告訴されている事情、さらに詳細な事実関係について、質問があった。

 午後3時から自民党議員団総会が開かれた。総会では、各会派代表者会議を受けて、19日の開会日の議事順序、提出予定の知事不信任決議に関する会派間の協議結果の報告があった。また、不信任可決後のことについても協議が行われた。終了後、引き続いて開かれた2回目の知事選挙検討委員会では、知事候補選考の条件ともいえる県政課題等を協議した。事態は急を要しており、早急に検討を進めていくこと等が確認された。

 終了後、議員控室で同僚議員、県職員との話や来客もあり、県庁を出たのは午後5時30分過ぎだった。加東への帰路、三木市吉川辺りで大きな満月が山から昇りり始めていた。 


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今日も加東で一日 県民の判断こそ大事 

2024年09月17日 05時36分49秒 | 日記

 16日(日)、今日は「敬老の日」。朝、玄関に国旗を掲げた。近所にも国旗を掲げる家があり、嬉しい気分だ。

 朝のうちに、墓掃除をした。もうすぐ彼岸だ。忙しくなりそうなので掃除だけは先に済ませておくことにした。草を引き、墓石をきれいに洗い、拭った。

 午前は、昨日の続きで、事務所の整理、片付けをした。午後、事務所で友人と話し込んだ。話題は、19日の県議会での可決が予想される知事不信任決議とその後の展開についてが中心だった。その後も別の友人が訪ねてきて、同じ話題になった。

 「怪文書」、「内部統制問題」、「自浄作用」、そして、処分、という流れで終わるはずだったかもしれない問題が、県議会による百条委員会の設置と調査によって、公益通報者保護、パワハラ、パレード寄付金等々の問題が明らかになりつつある。まだ、パーティー券、知事選事前運動等の疑惑もある中、片山副知事はじめ知事側近幹部が不在状態となっている。告発した元県民局長、総務課長の2人の死、職員組合はじめ、知事選で推薦した政党からの辞職要求が出されても、知事は、法的に問題はなく、県政を前に進めるとの態度を取り続けている。道義的責任を問われると、定義が分からないとまで言い放った。全議員による辞職申し入れも受け入れなかった。19日の9月定例県議会で、知事不信任決議案が提出され、全会一致で可決される公算だ。

 初動が間違っていたのは確かだ。その時点から議会内では問題点が指摘され、人事当局に対してきびしい指摘が行われていた。百条委員会の設置議決に至るまで議会内では、激しい議論、動きがあった。その過程で、今、明らかにりつつある問題点が指摘されていた。初動が間違っていなければ問題は起こらなかったのではなく、すでに起こっていた多くの問題が表に出なかっただけだ。「県民の負託に応えていくことが自分にとって大事」と言う知事に対抗できるのは、二元代表制におけるもう一方の県民の代である議会である。その議会が議会の意思として百条委員会設置を決議し、法に基づいて調査を行っている。百条委員会で次々と明らかにされていることが全てであり、その事実に基づいて、今度は県民の判断が下される。


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加東で一日

2024年09月16日 05時34分17秒 | 日記

 15日(日)、早朝に雨が降ったが、日中は青空も広がった。午前は、自宅で政務活動費支出報告書の作成など事務仕事をし、午後は、事務所で資料整理に没頭した。

 その間にも、今、兵庫県で起きている事態について電話が入って対応する。ニュースが全国区で流れているので、他府県の友人からも電話が入る。来週は9月定例議会が始まる。そこからの展開を考えると、いろいろ準備もしておかねばならない。とは言いつつ、まずは事務所の整理、片付けからだった。


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