百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

政務調査会1日目 自衛隊青野原駐屯地盆踊り 日向灘で地震

2024年08月09日 05時30分23秒 | 日記

 8日(木)、今日は政務調査会の1日目。9時過ぎには登庁し、政調会に臨んだ。8月の政調会は、令和6年度の各部局の主な事業の進捗状況の説明、課題、要望などを行う場。各会派別に2日間かけて行われる。自民党は、7階会議室で行われた。

 午前は、総務部・財務部・危機管理部から始まった。ここでは、私から県庁職員の人材確保に関して、申込者の4割が筆記試験を辞退したことについての認識を問うた。民間企業との併願の影響もあるとのことだったが、意欲ある優秀な志望者が多く辞退したという事実の分析、対応が必要だ。今の混乱する兵庫県の職員になろうとする若い人が減るということは危機事態である。続いて、福祉部・保健医療部。ここでは、県立病院のない北播磨医療圏域において、公立病院と開業医の連携を調整する重要な役割を担っている加東健康福祉事務所の所長が長期にわたり病気休養中であり、コロナ患者の急増する中、病院間の調整等しっかりできているのかどうか、早急の対処が必要であるのではないかと質した。

 午後は、農林水産部、土木部、環境部、病院局と、休憩をはさんで午後5時まで続いた。終了してすぐに、午後4時43分頃にマグニチュード7.1の大きな地震が日向灘で起きたことを知った。南海トラフ巨大地震が頭をよぎる。加東に戻りながら、車中でラジオ放送を聞き続けた。南海トラフ地震の想定震源域内での地震であり、気象庁も臨時情報を出した。地震発生の可能性が高まったということだ。日向灘に面している宮崎県では、震度6弱、津波も来ており、被害も出ているようだ。

 午後6時30分、県庁から直接自衛隊青野原駐屯地へ。今日は駐屯地盆踊りが開催され、北播磨の同僚議員らと出席した。会場では、隊員、家族、地域の皆さんが一体となって炭坑節などの踊りや花火を楽しんだ。日頃、業務やきびしい訓練を行っている隊員にとって、家族とともに楽しめる一時は大切だ。

 今日の昼休憩時、自民党の議員控え室に齋藤知事と服部副知事が来られた。突然のことで、昼食中でもあり、すぐに出て行かれたので、何だかよく分からなかったが、「新しい体制になりました」との挨拶であったとのことだった。知事はすぐに出ていかれたが、副知事には、「大変でしょうが、くれぐれも無理なされずに」と話しかけた。服部副知事の笑顔に少し安心した。

 巨大地震想定地域に兵庫県も入っている。当面、地震への警戒を一段と強化していかなければならない。これからお盆に入る。正月に能登半島地震が起きたばかりだ。お盆には人の移動もある。いろいろ想定しながら備えに万全を尽くしていかなければ。


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