30日(金)、朝、社小学校から市役所、社中央公園のコースを歩いた。学校の桜も、公園の桜も一気に咲き、朝日に映えていた。
9時30分、加東市役所で行われた兵庫県東播土地改良区の第71回総代会に出席しお祝いを申し上げた。改良区では東条川疏水を貴重な地域資源として守り、伝えていこうと東条川疏水ネットワーク博物館の活動に積極的に取り組んいる。
午後1時、西脇市内で開かれた北播政経懇話会の3月例会に出席した。今回は、慶応義塾大学の礒崎敦仁准教授による北朝鮮情勢についての講演だった。
冒頭、日本のメディアが伝える北朝鮮情報と米国内でのそれとの大きな違いに触れ、日本人の北朝鮮嫌いに沿った報道姿勢が見られるとの指摘があった。実際、ミサイル発射、核実験が隣国で続いていれば遠く離れた米国との感じ方、受け止め方は違ってくるのは当然だと思った。ただ、米国内の冷静な議論についての報道がなかったのも確かだろう。金正恩の「電撃的中国訪問」があったばかりで、父親と同じ行動パターンで外交を展開している金正恩の行動分析は興味深かった。金正恩得意の「一気」に事態が動く可能性もあり、日本にとっては拉致問題を動かす機会になるかもしれないとの指摘もあった。
事務所に平井加東土木事務所長が退任の挨拶に来られた。夕方、大津の孫らがやってきた。新名神を通ってきたとのことだった。新聞報道でも中国道の渋滞解消効果があったとのことだ。