15日(土)、今日は一日さまざまな行事が開催され出席した。
まず、東条公民館で開催された、加東市子供チャレンジスクールの茶道教室の「ありがとう茶会」に出席した。一年間のお稽古の仕上げの参観日で家族が見守る中、40人の子供達が慣れた手つきでお茶をたてた。指導にあたっておられる藤原茂子先生は「おもてなしの心」を大切にしたいと話しておられた。伝統文化を体験しながら学ぶこの取り組みは来年も続いて実施される。
11時、東条湖おもちゃ王国で開催された「おもちゃ王国の休日」に出席した。おもちゃ王国が開催する社会貢献活動の一つで、県下の児童養護施設や母子父子家庭の子供達約680名を招待して、遊園地での楽しい一日を過ごしてもらおうというもので、13回目になる。協賛企業からは昼食のパンセットなども提供され、子供達はビンゴゲームなどで歓声を挙げていた。
午には西脇市内のホテルで行われたウィッツ青山学園高校兵庫キャンパスの卒業式に出席した。今年は16名の生徒が巣立っていった。加東市副市長をはじめ、商工会長、吉川高校の先生方も出席して生徒を激励した。
そのあと、JAみのり東条支店で開催された「東条農業者セミナー」に出席した。TPP交渉を背景に国の農業政策が大きく変わりつつあり、また、日本酒ブームの高まりで最高品種である山田錦の需要が一気に増えるといったなか、山田錦の特A産地である東条地区の今後の山田錦生産について、生産者と酒造家グループ(フロンティア21)が考えるという会だ。特に生産調整の枠外生産を活用して山田錦を増産し、需要に応えていくことと高品質を保ち、東条産山田錦のブランド力をさらに高めていくためにどうすればよいのか、といった課題にそれぞれの立場から活発な議論が交わされた。
夜は加東市童謡唱歌の会に出席した。今年度最後の例会で、多くの曲を歌った。なかなか出席できずに今年も過ぎてしまった。しかし、童謡唱歌は車の中でも聴いており、季節や風景と重なってぴったりくる時も少なくない。それにしても本当に歌が好きで元気な皆さんが集まっておられる。