百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

鴨川小世代交流学習、MOA児童美術展など

2010年10月26日 06時07分39秒 | インポート

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 24日(日)、今日は加東市議会議員選挙投票日だ。社第1投票所になっている市立社小学校体育館で投票をすます。

9時から滝野総合運動公園の体育館スカイピアで開催された第19回加東市家庭バレーボール連盟の大会に出席した。女子の部のみの開催だったが、手作りの味わいのするこの大会をこれからもみんなで盛り上げていこうという会長の呼びかけが印象的だった。

 11時。小野市コミセンで行われたMOA児童美術展の表彰式に出席した。絵画、書写の部それぞれで入賞した児童が表彰された。会場に展示された作品を観賞したが、大きなスイカをもつ自分、クワガタ、祭の屋台、野球場など生命感、躍動感あふれる作品ばかりだ。書写もすばらしい。会場で元同僚とばったり出会った。小学1年生の息子さんが受賞した、ということだった。

 午後は、鴨川小学校の3世代学習交流会に。午前中から行われていたが、午後には学習発表会が行われ、3,4年生の発表、5,6年の発表を参観した。「鴨川米物語」の題で、地域の米作りの今と昔のやり方を比較ししながら聞き取り、調べたことを発表した。モンペ姿で農作業のしぐさを披露するなどよく工夫されていた。5,6年生は、地元でつくられている米の品種、栽培方法、さらには伝統食まで詳しく調べて、米食のよさを発表した。米の消費量が減り、米価も下落するなど米離れが問題となっているなか、こうして伝統的な米作りの文化、米食のよさに気づいたことなどをよく工夫して分かりやすい発表にまとめていた。それを聞く地域のお年寄りや保護者の方も感心しておられた。

 美術活動、地域学習とも子ども達にとっては大切な学習である。美を通して感性を豊かに育むこと、自分の住んでいる地域の自然や文化環境を体験しながら良さに気づくことはそのまま新鮮な自己発見につながり、人格形成の基盤となる。そんな思いを強くした一日だった。


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ふれあいパラリンピック

2010年10月24日 06時06分59秒 | インポート

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 23日(土)、加東市滝野総合運動公園の体育館スカイピアで、第4回加東市ふれあいパラリンピックが開催された。市内の障害者がスポーツを通して交流を深めるとともに社会参加意欲を高め体力増進を図る目的で行われたものだ。

 多くの参加者の中に車いすで体操をしている中学校勤務時代の教え子の姿を見つけた。もう30代後半になっているが、元気な姿に嬉しくなった。社会福祉協議会の職員や民生委員、児童委員さんらが付き添い、支えておられる。ボール運びや輪投げなどの競技に声援がおくられ、和気藹々とした雰囲気だった。

 私の父も身体障害者だった。義足だったが、野球や登山などのスポーツにチャレンジしていたことを思い出す。今でも義足と松葉杖は父の思い出の品として置いている。

 夜、加西市で開かれた小田毅県議会副議長の就任記念講演会に出席した。挨拶には、中川加西市長、末松参議院議員、山本県議会議長が立ち、その後、井戸知事の県政についての講演が行われた。会場には県議会議員、市議会議員をはじめ、県関係者や小田先生の後援会の皆さんがお祝いに詰めかけ、超満員だった。


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教育研究発表会、子育て応援全県大会

2010年10月23日 06時10分58秒 | インポート

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 22日(金)、朝、家の近くの交差点で社小学校へ登校する通学班の見守りに立つ。退職してから自分にできることの一つとして続けているこの見守り。毎朝7時30分から約30分間、緑の帽子と横断旗をもって学校道を登校する10班を見送る。

 今日は、古巣の兵庫教育大学附属中学校の教育研究発表会。教員だった時は研究授業などで緊張の連続だった。20余年もの年月、明けても暮れても社会科の授業研究に取り組んだ。そんなことを懐かしく思い出しながら附属中へ。研究テーマは「学び合い、高め合う授業づくり」。社会科、国語科、美術科、保健体育の公開授業を参観した。かつての同僚が今も現役で素晴らしい授業をやっている。教室や廊下、校庭の木は今も変わらない。来年創立30周年を迎える。

 午後、県公館で開催された子育て応援ネット全県大会に出席した。女性団体で構成されるこの応援ネット。地元加東市からも女性団体から多くの方が参加しておられた。養父市子育て支援協力隊の実践事例発表、児童虐待に関する現場、県からの報告等を聞いた。児童虐待に関する相談件数は4年連続1000件を超えていることや、虐待者の85%が実の親であること、そして、80%が小学生以下の子どもが虐待を受けていること、身体的虐待が43%、ネグレクトが34%といった統計と事例の報告も行われた。こうした児童虐待に対しては、教育・福祉・医療・保健等、地域の関係者の連携と地域の声かけが未然に防止する役割を果たすことの実例も報告された。

 朝の見守りでは、民生児童委員の方と二人で立っているが、子ども達の朝の表情や様子を細かく観察され、家庭の状況や学校での友達関係もいろいろ心を配って居られる。こうした、地域の目、声、心が大切だとあらためて思うところだった。


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南あわじ大見山「若人の広場」で全国戦没学徒慰霊祭

2010年10月22日 06時18分23秒 | インポート

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 21日(木)、今にも雨が落ちてきそうな空模様の下、南あわじ市阿万大見山の若人の広場で、第16回全国戦没学徒慰霊祭が執り行われた。

 若人の広場は昭和42年(1967)、20万余の戦没学徒の御霊を慰霊する青少年健全育成施設として設置されたもので、戦没学徒の慰霊施設としては全国唯一のものだ。鳴門海峡が見える山の上に学徒の象徴であるペン先を模った塔が聳える。この施設を設計したのは丹下健三氏で、広島の平和資料館とともに氏の平和への願いが込められているという。開園当初は多くの人が訪れたが、やがて利用者が減少し、平成7年の阪神淡路大震災後は閉鎖されたままになっている。その後、施設に土地を提供していた南あわじ市が同施設を管理する財団から土地の返還を求めていたが、ようやく買い戻すことができ、公園の再整備へのスタートラインに着いた。式に出席した長棟淡路県民局長も今後は南あわじ市を支援しながら県として再整備に取り組んでいきたいと述べていた。

 私も一昨年の12月議会、今年の9月議会で若人の広場の整備について本会議一般質問で取り上げたが、まずは再整備への動きがスタートしたことを喜びたい。戦没学徒の御霊を慰霊するということは、そのいのちを引き継いで生きる者のつとめである。施設の荒廃した姿をこれ以上放置することはできない。この施設を一日も早く整備し、多くの人がこの地を訪れ、戦没学徒の御霊を慰め、感謝し、独立と平和の実現を誓う時を持つことができるようにしたい。この施設がある兵庫県こそ、南あわじ市とともにその先頭に立っていかなければならない。

 「若人よ天と地をつなぐ灯たれ」と刻まれた石盤と、消えたままになっている塔の下の永遠の灯の装置を見ながら、再整備への思い、決意を新たにした。


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福田小学校学校オープンで、ネット見守り隊の研修

2010年10月21日 05時04分38秒 | インポート

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 20日(水)、加東市立福田小学校の学校オープンが行われた。2時間目、1年生から6年生まで、国語や算数、道徳、体育などの授業を参観した。算数の授業で100ますたし算に集中している子、 道徳の授業で大きくなったらなりたいものを元気よく発表している子、6年生の算数で変化する数の問題を一生懸命考える子など、意欲的に学習に取り組んでいる子ども達のようすを見ることができた。

 3,4時間目は、PTA主催の研修会が行われた。テーマは「ネット被害から子どもを守る」で、このほど加東市に立ち上げられた「加東市インターネット見守り隊」の事業に関わって、講師さんを招いての5,6年の児童と保護者、そして地域住民や関係者の合同勉強会だった。

 兵庫県青少年本部の助成を活用しての研修会で、ネット社会の被害から子どもを守ることを目的に、ネット社会の危険なしくみを知ることで、被害にあうことがないようにしようというものだ。前半は児童も一緒に、そして後半は大人だけの研修会という2部構成で、実例をもとにネット社会につながる裏社会のしくみを知ることができた。知っているようで、実はよく知らなかったことが多く、話が進んでいくほどに大人も子どもも危険にさらされている現状を知ることになった。

 占いサイト、ゲームサイトなどの無料検索サイトの裏に潜む巧妙なしくみ。子ども達の情報がネット上で取引され、やがて、出会い系などの危険な不審者が近づいてくる。保護者の口から、「おそろしいねえ」というささやきが聞こえてくる。

 加東市がいち早くこうしたネット社会の悪から子どもを守ろうとする動きを立ち上げたことを評価したい。校舎の玄関に掲げられた幟を市内各所に立てて啓発していく必要がある。


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国旗への侮辱

2010年10月20日 06時15分14秒 | インポート

 中国での反日デモ、暴徒の映像がテレビで映し出される。日本車を破壊し、日本料理店やスポーツ店の看板を剥がし、或いは投石してやりたい放題の破壊活動だ。さらに日本の国旗を靴で踏みにじり、バツ印を落書きして、火をつけて燃やす。いつもながら、反日感情を国旗に対して激しくぶつける行為だ。

 こうした日本国旗に対する侮辱に対して、映像を見るたびに怒りを感じる。国旗には、国の理想や歴史、国民の願いなどがこめられており、その国や国民を象徴するものである。したがって、自国他国を問わず尊重するというのが万国共通の普通の儀礼である。

 中学社会の公民教科書(扶桑社版)には、「国旗・国歌」の項目があり、次のように記述されている。

 主権国家にとって、国旗や国歌はどのような意味や役割をもっているのだろうか。~中略~ 国旗・国歌は国家を象徴するものであり、その国の歴史や理想を表したものである。~中略~ 国を愛することは、国旗・国歌を尊重する態度につながる。また自分の国を愛することで、はじめてほかの国を理解することもできる。私たちにはまず何より、自国の国旗・国歌を尊重する態度が必要である。そして、基本的な国際儀礼として、ほかの国の国旗・国歌も尊重することが必要である。

 わが国では、保育園や幼稚園の頃から運動会などで万国旗を見慣れている。地図帳でなどで外国の国旗のデザインの意味を調べたりすることもあり、日本の国旗だけでなく、外国の国旗に対しても大切に扱うという習慣を身につける場がある。偏狭な愛国主義ではなく、普通の愛国心を育てれば、外国の国旗に対しても自然に尊重する態度が身につくはずだ。

 教科書には、「国旗の尊重」という側注を掲げ、自国の国旗を故意に侮辱した者への制裁を明文化している国があることを示すとともに、日本では外国の国旗を傷つけたり汚したりした者への処罰は刑法92条で罰せられることになっていることなどが書かれている。

 国際的に、国旗はその国の主権と深く関わっていることもこの教科書に書かれており、その点からいえば、中国人暴徒によって日本の主権が踏みにじられているということだ。中学の教科書を読んでもっと主権意識を鋭く持つようにしなければこれからもやられ放題になるだろう。しかし、この教科書の採択率がきわめて低いのが残念だ。


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中学教科書で主権、領土はどう記述されているか

2010年10月19日 05時21分20秒 | インポート

 現在、世界には約190の国家があり、国家にはその大小にかかわらず主権がある。主権とは、他の国から支配や干渉されない権利であり、同時に各国はたがいに対等の権利があることをいう。

 以上は中学校社会科公民的分野の教科書(扶桑社版)の記述である。さらに続けよう。

 国家の主権が及ぶ範囲のことを領域という。領域には、領土、領海、領空がある。 ~中略~ 領土・領海・領空への侵犯は国家主権の侵害となる。

 その上で、北方領土、竹島、尖閣諸島は歴史的にも国際法上もわが国の固有の領土である、と明記している。

  さらに「課題学習」のページでは、「主権が侵害されるとはどんな場合か考えてみよう」というテーマが掲げられ、2004年の中国海軍の原子力潜水艦による日本の領海侵犯事件を新聞記事、写真、地図を資料とともに提示している。また、北朝鮮による日本人拉致事件、不審船事件なども提示し、「他国による主権の侵害に対して、わが国はどのような態度で対応すべきかについて話し合ってみよう」と問いかけている。

 そして、教師が使用する指導書の資料欄には、竹島と尖閣諸島に関するさらに詳しい資料も掲載されている。また、領空・領海侵犯の事例として、大韓航空機撃墜事件や中国原子力空母領海侵犯事件に対するわが国の対応の遅れについても解説している。

 このように、中学3年の社会科公民的分野の学習では、主権、領土・領海・領空、主権侵害等といったことがらについて、その意味やわが国の現状等について理解させるようになっている。紹介した教科書は特にていねいな記述とともに、日本国民として他国による主権侵害にどう対処すべきかを考えさせていく工夫もなされている。ただ、この教科書を採用している学校は少ないのが残念。

 今回の尖閣諸島付近での中国漁船衝突事件に関して、わが国政府の対応、中国の行動などについても、こうした学習の中で取り上げられるだろうと思うが、その時、生徒はわが国のとった対応について、どう判断するだろう。

 中国では、尖閣諸島は中国領土であると一方的に宣言し、国民もそう思っている。16日には中国の3都市で計1万人以上が参加した反日デモが起き、デモ隊は「日本は釣魚島から出て行け」「日本製品ボイコット」などと叫びながら、日系店舗に押しかけ、物を投げてガラスを割るなどの激しい行動に出ている、との報道がなされている。わが国は、当然のことながら尖閣諸島はわが国固有の領土であり、そこには領土問題は存在しない、と宣言しているわけだが、中国はこうした事件を積み上げながら、尖閣諸島の領土問題化を図ってくるだろう。中国の愛国教育を受けた世代は、尖閣諸島は中国の領土として教えられており、自分たちの行動は正しいと信じているはずだ。

 それにしても暴徒化した反日デモの報道を見ていると、反日、打倒日本を叫べば何をしてもよい、といった感じがする。そのうち、中国漁船が尖閣諸島に押し寄せる、さらに中国海軍が出てくる、といった事態へと暴走するかもしれない。日本国民が尖閣諸島は日本固有の領土であり、これを守ることが日本の主権を守ることになる、というしっかりした認識を持っていないと、こうした主権侵害に対して毅然とした対応がとれないだろう。

 中学の教科書(扶桑社版)をしっかり読み直して日本国民の共通認識とすべきだ。


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ひょうご消防のつどい2010

2010年10月18日 06時00分31秒 | インポート

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 17日(日)、丹波市柏原町の県立丹波の森公苑ホールで、「ひょうご消防のつどい2010」が開かれ、出席した。

 この大会は、永年にわたって、消防業務に励んできた消防職員と消防団員らの功績を讃えた表彰と、幹部研修を兼ねて行われるもので、県下各市町から消防関係者が出席した。

 表彰式では、兵庫県知事表彰、知事感謝賞、兵庫県消防協会長表彰、同感謝賞など次々と表彰が行われた。毎年市の消防出初式で行われる表彰のもとはここだったということがわかった。知事感謝では親子二代の賞や、消防協会長感謝でも家族の賞があったように、消防業務は家族の理解と支えがあってこそ、遂行することができる。来賓挨拶に立った山本敏信県会議長は、消防団員だった父上の思い出を披露され、消防こそ最高のボランティア活動だと強調されていたが、私も消防団で活躍していた父親の姿や私が消防団員として出動する時に心配していた母親のことなどを思い出した。

 表彰された皆さん、おめでとうございます。そして、ありがとうございます。


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運動会、秋祭り、選挙

2010年10月17日 06時23分26秒 | インポート

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 16日(土)、今シーズンの運動会もそろそろ最後か。秋晴れの好天の下、加東市上田のグラウンドでは正覚坊・東古瀬保育園の合同運動会が開かれた。鼓笛演奏に続いて体操、そしてかけっこと演技が続く。保護者はもちろん、孫の活躍を楽しみに遠くからおじいちゃん、おばあちゃんも参観に来ておられた。

 加東市上滝野の滝野体育センターでは、わかあゆ園・県立のじぎく特別支援学校わかあゆ分教室の運動会が開かれた。手作りのととろ、ねこバスの入場門が人気を集めている。入場行進、体操、かけっこと演技が続く。障害物を乗り越え、みんなの拍手や声援の中をゴール。さらに大きな拍手が湧いた。

 昼は佐保神社拝殿で明神講の秋季例祭が執り行われた。神主さんに合わせて祝詞を奏上する。のち、社務所で直会。次は私の組の当番だ。

 明日17日は、加東市議会議員選挙の告示だ。18の定員に現職、元職、新人合わせて22人が立候補の予定と報じられている。投票は24日。


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地域安全県民大会

2010年10月15日 05時48分59秒 | インポート

 14日(木)、兵庫県公館において平成22年度地域安全兵庫県民大会が開かれた。いつもなら県警音楽隊の演奏かなと思うところが、ヴァイオリンとピアノの演奏でオープニング。主催者挨拶のあと、22年度防犯功労者、団体表彰が行われ、50名、3団体が表彰された。わが加東市防犯協会の藤浦次夫さんが防犯栄誉銅賞を受賞された。受賞された皆さんにはこれまでのご尽力に対し心から敬意と感謝を表するところです。おめでとうございます。

 地元の行事など、いろんな場面で防犯協会の皆さんがパトロールをして下さっている。その姿こそが犯罪を防止し地域の安全を守る抑止力となっていると思う。井戸知事も挨拶の中で、家族や地域の絆を強めることが犯罪防止、抑止につながると話していたが、その通りだと思う。

 わが加東市でもひったくり事件や事務所あらしなどの荒っぽい犯罪が身近なところで発生し、住民の間でも治安の悪化が話題になっている。シャッターの戸締まりやセンサーライトや防犯カメラの設置など自己防衛への取り組みはもちろん、やはり、隣り近所、地域ぐるみで声を掛け合ったり、目をくばっていくことなどのすぐできる行動も大切だと思う。

 


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稲刈り

2010年10月12日 04時52分35秒 | インポート

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 秋になると、天気と稲刈りのタイミングが気になるのですが、ようやく稲刈りが済んで、ほっとしています。今年は猛暑などの影響で、収量や品質が落ちているということですが、刈ってもらっている専業農家の先輩の「今年はあかんな」という言葉に少し気落ちしています。それでも、稲刈りが済むと、毎年のことですが、今年も収穫できたという安心感というのか充実感に包まれて、とにかくほっとします。

 


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運動会、演芸会、秋祭り

2010年10月11日 07時07分45秒 | インポート

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 8日、9日、10日の3日間は、運動会や秋祭りの行事が市内各地で開催された。

 8日夜、佐保神社秋祭りの宵宮前夜に「宵々宮」と名付けて、上組(かみぐみ:加東市社の屋台の組)の屋台倉で飾り付けが終わった屋台の披露が行われた。生憎の雨のために倉の前にはテントが設置され、保存会の若者が太鼓の最後の練習や伊勢音頭を歌って気勢をあげた。雨の中、地元の方々が太鼓を見に訪れた。それにしても恨めしい雨だ。

 9日は朝から大雨。予定されていた運動会や小学生陸上競技会は順延になる中、体育館で開かれた運動会もあった。東条体育館では秋津、若草、緑が丘の3園合同で、社第一体育館では椿山保育園の運動会が開かれた。

 午後、上組屋台倉では、神事が行われ、2日間の無事を祈願した。しかし、予定されていた上組屋台の巡行は雨のために中止。夜は佐保神社境内で開催の予定だった恒例の宵宮演芸大会も会場を変更しやしろ福祉センターでの開催となった。センターでは風船芸やサル回しなどが行われたが、会場に入りきれないで、玄関ホールまで埋め尽くすほどつめかけた人たちはビンゴゲームを楽しんだ。41回の長い演芸会の歴史でも雨で会場変更はわずかに3回目だとか。

 10日はいよいよ佐保神社本宮。朝から上組屋台倉には上組保存会をはじめ、地区の人たちがそろいの法被姿で集合し、町内巡行へ。まだ空には雲が残っていたが、昼頃には晴れ上がった。10時過ぎには神輿、新町、上中、上組、下組の屋台が揃って巡行。祭り気分も盛り上がる。午後1時には佐保神社へ次々と宮入りし、勇壮な宮入りを披露した。境内では、上田地区、大門地区の獅子舞、小年少女剣道大会も開催され、さらに4台の屋台の豪快な練り合わせも行われ、祭りは最高潮。こうして今年の祭りも無事に済んだ。先人から継承されてきた伝統の秋祭り。次の世代を担う若者、そして子ども達が元気に太鼓を担ぎ、掛け声をかける姿が頼もしい。


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運動会、秋祭り

2010年10月04日 07時02分43秒 | インポート

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 2日、3日の土、日は幼稚園や保育園の運動会、そして、市内各地の神社で秋祭りが行われた。3日は昼前から雨が降り始めて生憎の天気になってしまったが、勇壮な宮入も行われた。

 加東市立福田幼稚園では、狭い運動場いっぱいに子ども達が主役のよく工夫された楽しい運動会が行われた。万国旗も演技の道具類も子ども達の絵があって、その表情はまさに主役の顔だった。

 社保育園では、子ども達の溌剌とした動きが印象的だった。園長先生の熱演にも驚かされた。社幼稚園では写真のように、全員が竹馬に乗って障害物を越えていく演技に拍手喝采だった。途中から社小の体育館に会場を移して続行されたが、可愛い園児と一緒の玉入れも楽しいものだった。普段から交流している地域の老人クラブの人たちも一緒に楽しんでおられた。

 午後、上滝野の春日神社の境内には、合羽を着けた屋台太鼓が宮入していた。ちょうど宮入の時に雨が降ったということだったが、獅子舞も披露され、境内は賑わっていた。滝野東小で教えた子ども達が中学生になって、太鼓の乗り子や巫女さんを演じている姿に頼もしさを感じた。

 2時過ぎに、牧野の住吉神社に着くと、ちょうど宮入していた太鼓屋台の最後の練りに間に合い、一緒に担がせてもらった。下向するころには雨も激しくなってきた。

 雨で稲刈りのスケジュールが延び延びに。少し気になってきた。


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