24日(日)、今日は加東市議会議員選挙投票日だ。社第1投票所になっている市立社小学校体育館で投票をすます。
9時から滝野総合運動公園の体育館スカイピアで開催された第19回加東市家庭バレーボール連盟の大会に出席した。女子の部のみの開催だったが、手作りの味わいのするこの大会をこれからもみんなで盛り上げていこうという会長の呼びかけが印象的だった。
11時。小野市コミセンで行われたMOA児童美術展の表彰式に出席した。絵画、書写の部それぞれで入賞した児童が表彰された。会場に展示された作品を観賞したが、大きなスイカをもつ自分、クワガタ、祭の屋台、野球場など生命感、躍動感あふれる作品ばかりだ。書写もすばらしい。会場で元同僚とばったり出会った。小学1年生の息子さんが受賞した、ということだった。
午後は、鴨川小学校の3世代学習交流会に。午前中から行われていたが、午後には学習発表会が行われ、3,4年生の発表、5,6年の発表を参観した。「鴨川米物語」の題で、地域の米作りの今と昔のやり方を比較ししながら聞き取り、調べたことを発表した。モンペ姿で農作業のしぐさを披露するなどよく工夫されていた。5,6年生は、地元でつくられている米の品種、栽培方法、さらには伝統食まで詳しく調べて、米食のよさを発表した。米の消費量が減り、米価も下落するなど米離れが問題となっているなか、こうして伝統的な米作りの文化、米食のよさに気づいたことなどをよく工夫して分かりやすい発表にまとめていた。それを聞く地域のお年寄りや保護者の方も感心しておられた。
美術活動、地域学習とも子ども達にとっては大切な学習である。美を通して感性を豊かに育むこと、自分の住んでいる地域の自然や文化環境を体験しながら良さに気づくことはそのまま新鮮な自己発見につながり、人格形成の基盤となる。そんな思いを強くした一日だった。