本会議一般質問３日目 学校臨時休業要請

　２８日（金）、朝、登校見守りに立った。一緒に立っている退職女性教員の方と昨夜の安倍首相の臨時休校要請について、２日からは準備が難しいのでせめて３日か、４日からというのが精一杯ではないかなどと話しながら、子供達を見送った。
　登庁し、緊急コロナ対策についての議員団総会が行われ、１５分遅れて１０時１５分に本会議が開き、井戸知事が当面の小中高の２週間の臨時休業緊急などの緊急対策について説明を行った。
　説明ののち、一般質問が始まった。今日の一番手は自民党の五島壮一郎議員（姫路市選挙区）。「災害時の非正規公務員に期待される役割について」をはじめ７問について質した。続いて、県民連合の黒田議員、昼休憩をはさんで午後一番は、自民党の中野郁吾議員（西宮市選挙区）で、「都市部におけるイノシシ対策について」など６問を質した。次に公明の伊藤議員、そして最後は自民党の松本隆弘議員（明石市選挙区）が登壇し「豊かな瀬戸内海の再生について」など５問について質した。明石選出の議員が２人続き、豊かな海づくり、瀬戸内海の再生についての質問が行われた。
　本会議終了後ただちに加東に戻り、社高校２４回同窓会の幹事会に。といっても先日来の同窓会の打合せ、郵送作業などを行った。
　夜のテレビニュースでは、学校の臨時休業についての対応について報じられていた。緊急対策の要請に対しては、地域の実情などにもとづいて、感染拡大を防ぐためにという趣旨を踏まえ、冷静な対応、協力体制を取ることが必要だ。明日は４年に一度の２９日だ。

本会議一般質問２日目 文化振興議連も

　２７日（木）、朝、登校見守りに立ってから県庁に向かった。六甲山に近づくにつれて雨から雪まじりになり、新神戸トンネルに入る前にはフロントガラスに雪があたるなど、この冬初めての雪経験だった。
　１０時、本会議が開き、一般質問が始まった。まず、わが自民党の奥谷謙一議員（神戸市北区選挙区）が登壇し、「神戸都心エリアの活性化を見据えた県庁舎等再整備について」をはじめ６問について質した。次に県民連合の栗山議員が質問。午後は公明の坪井議員、維新の堀井議員が質問に立った。休憩再開後、今日の最後は、わが自民党の小西隆紀議員（丹波篠山市選挙区）が登壇し、「空き家利用による応急仮設住宅制度について」をはじめ５項目６問について質した。阪神淡路大震災から２５年が経ったなか、震災の教訓を踏まえ、備えることをテーマにした質問だった。
　本会議終了後、午後４時から文化振興議員連盟役員と当局との意見交換会が行われ、令和２年度の文化振興施策について当局説明のあと、意見交換を行った。好調なゴッホ展はじめ、子ども伝統文化体験事業などについて意見が出た。
　夜、安倍首相が全国の小中高の休校を要請したことをニュースで知った。感染拡大防止のためだ。朝の見守りで、朝から一日を学校で過ごす教育現場が一番危ないね、などと話していたばかりだったが、来週から春休みまでということだそうだが、学校や保護者、地域の対応が急なだけに大変だ。
　

本会議一般質問１日目

　朝、朝食前の時間帯にホテルから歩いて生田神社に参拝した。
　９時登庁。１０時本会議が開いた。今日から一般質問が始まり、まずわが自民党の長瀬たけし議員（神戸市東灘区選挙区）が登壇し、朝鮮学校への補助金のあり方、在日本朝鮮人総連合会に対する県の認識などについて質した。次に県民連合の前田議員が質問。昼休憩の後、午後１時再開。自民党の松井重樹議員（たつの市・揖保郡選挙区）が登壇し、「聖徳太子薨去１４００年を好機とした広域連携」をはじめ５項目７問について質した。続いて、公明の小泉議員が、休憩再開ののち、自民党の大前はるよ議員（西宮市選挙区）が登壇し、「女性の活躍推進について」をはじめ５項目６問について質した。
　午後３時４５分に休会宣告があり、本日の質問が終わった。加東事務所に戻り、事務所近くの兵庫県東播土地改良区の事務所へ。夜は社高校２４回生同窓会の準備作業を幹事らと一緒に行った。
　

本会議代表質問日 大関貴景勝に化粧まわし贈呈

　２５日（火）、朝の登校見守りに立ち、事務所に寄ってから県庁に向かった。
　今日は、２月議会の代表質問日。１０時開会。トップバッターには、わが自民党幹事長の内藤兵衛議員が登壇した。「新時代「令和」における「未来に期待できる兵庫の実現について」をはじめ、７項目９問について質した。傍聴席はマスクを着用した地元支援者の皆さんらで埋め尽くされていた。続いて県民連合の上野英一議員が登壇。昼休憩をはさんで、午後は、公明の谷井いさお議員、維新の門隆志議員がそれぞれの会派を代表して登壇した。
　午後３時３０分、県公館で行われた大関貴景勝後援会による化粧まわしの贈呈式が行われ出席した。化粧まわしは兵庫県のシンボル姫路城が描かれていた。幼い頃、父親に連れられて姫路城に行ったときの感動は忘れられないと語っていた。
　

今日も一日を加東で

　２４日（月）。朝、日の出とともに歩き出し、社中央公園から市街地を歩いた。
　今日も自宅と事務所を往復しながら片付けや資料整理。関西広域連合議会での質問準備も進めた。新型ウイルスの感染拡大が続いている。教育現場や鉄道などでも感染者が確認され、休校措置もとられている。拡大を抑えられるかどうかは今が大事だという専門家の言葉に緊張感が走る。
　午後、告別式に参列したのが唯一の外出。夕方まで事務所にいた。明日は本会議が開かれ、代表質問が行われる。

天皇誕生日の一日を事務所で

　２３日（日）、令和最初の天皇誕生日。朝、国旗を玄関に掲げてお祝いする。今日は一日を事務所で資料の整理や文書の作成などに没頭した。
　新型コロナウィルスの感染が拡大している。検査キット、治療薬がまだ無いなか、まずは感染しないようにすることが大事だ。不要不急の外出はできるだけやめるようにするのも予防の一つ。加東市から２月，３月の諸行事の取りやめの連絡が入りつつある。学校にも感染が拡大したというニュースが報じられた。新型コロナウイルスの正体を早くつかみ、治療法が開発されることを望む。

赤穂市で日本遺産「北前船寄港地」交流シンポジウム

　

　２２日（土）、朝から雨が降り始めた。今日は「竹島の日」。事務所の正面に「竹島」のポスターを掲げ続けている。何年か前に松江市での式典に出席したこともある。教師時代、竹島が日本の領土であることを歴史的事実にもとづいて教えてきた。韓国による不法占拠が続いているが、日本人としてこの島々が韓国の領土ではなく、日本の領土であることをしっかりと教え理解させておくことが大事なことだと信じている。今年は韓国からの抗議団体が新型コロナを恐れて来日しなかったと報じられていた。
　事務所でメッセージの作成などをし、昼前に赤穂市に向かった。午後１時から、市内のホテルで「ひょうご紀珠恵船寄港地交流シンポジウム」が開かれた。この会は、「坂越のまち並みを創る会」が主催し、日本遺産に認定された県内の北前船寄港地の関係者が出席した。私も兵庫県議会自民党議員団日本遺産の会の一員として同僚議員とともに出席した。主催者に続き、金澤和夫副知事（写真）や長岡壮壽県議会議長、山本敏信日本遺産の会会長、赤穂市長らが挨拶した。このあと、兵庫大学副学長の田端和彦氏が「歴史を観光に生かしたまちづくり」と題して基調講演を行った。観光を資源とし、資産へと価値の創造を行いまちづくりを行うことの意義を話された。
　会場からの帰路、坂越の歴史的まち並みを見学した。江戸時代初期から続く奥藤酒造を訪れ（写真）、郷土資料館も見学した。小雨が降っていたが、まち並み見学の人もあり、日本酒の試飲に会話も弾んでいた。奥藤酒造には加東市産の山田錦が使われている。そんなつながりも嬉しい気分だった。

県議会自民党酒米日本酒振興議連設立

　

　２１日（金）、朝、登校見守りに立ってから県庁に向かった。
　１０時３０分自民党議員団総会、１１時本会議。令和元年度２月最終補正予算案が追加上程され、井戸知事が提案説明、１５分ほどで休会。補正予算案には新型コロナウイルス緊急対策などが含まれている。今日は短くて申し分けなかったが、加東市の友人が県議会を傍聴してくれた。
　１２時３０分、自民党酒米日本酒議員連盟の設立総会が開かれ、４１名からなる議連が誕生した。兵庫が誇る酒米、日本酒の生産振興、農業・農村の活性化、地域創生を応援していこうという趣旨の議連。総会では、私が会長に選任いただいた。
　午後１時から関西広域連合連携協議会が開かれた。３月議会の議案説明や新型コロナウイルス対策などの説明が行われた。
　２時から来客があり、終わってから元町商店街で開催されている「元町バル」へ。酒米の王様「山田錦」の主産地、北播磨の酒蔵が参加し、元町で利き酒を、と毎年開いている。今年は、北播磨産の山田錦を使った名酒が全国から集められ、利き酒ができるという豪華さ。今年は昼間の１１時から開店し、多くの人が名酒の利き酒を楽しんでいた。酒米日本酒振興議連の設立を祝して乾杯！といきたかったが、車の運転があり利き酒はできず残念。
　

北播政経懇話会で蓑原氏が講演

　２０日（木）、朝、いつものコースを歩き、登校見守りに立った。
　今日は、午前、午後の時間帯に定期的な診察を受けた。月に一度の診察日。病院では、病院関係者や診察を待つ知人といろいろな話をすることになる。新型コロナウィルスの感染防止をめぐり、相談や診察、地区行事の開催について迷っているという話もあった。
　昼の時間、１２時３０分から県立嬉野台生涯教育センター（加東市下久米）で北播政経懇話会２月例会が行われ出席した。今日は、神戸大学大学院教授の蓑原俊洋氏が「揺らぐ超大陸の覇権－アメリカの米対外政策の行方と今後の国際政治情勢」と題した講演を行った。新冷戦とも呼ばれ始めた米中対立をめぐり、国際秩序の大きな変化、アメリカと中国の変化、これに伴う日米同盟、今後の日本の選択肢などについて、情勢分析と提起までの濃い内容だった。日本は世界に対して存在感を発揮する「意味を成す国家」たるべく、明確な国家目標を定め、憲法改正も含めて、平和と独立をいかに達成していくのかという課題に直面していると。
　夜は、社高校の同窓会の打合せを行った。

加古川市で東消協ひろば展、加西市で紫電改

　１９日（水）、朝、アシスト自転車で市役所から千鳥川畔を走る。体が温もったところで登校見守りに立った。
　１０時、加古川市民会館で開催された東播磨消費者団体協議会ひろば展の開会式に出席した。東・北播磨の５市１町の消費者団体で構成され、２００人余りが参加した。
加東への帰りにかつて勤務した加古川市立川西小学校、志方小学校の学舎を見るために少し遠回りをした。あれから４０年余の歳月が流れた。また、加西市鶉野の海軍飛行場跡に寄ってみた。紫電改は公開されていなかったが、外からその勇姿を見ることができた。（写真）
　午後は、資料整理や読書に没頭した。夕方、事務所でスケジュール確認などを行った。

２月議会が開会し補正予算を可決、防衛議連総会も

　１８日（火）、心配した雪は降らなかった。登校見守りに立ってから県庁に向かった。
　今日、第３４７回定例県議会が開会する。これに先だって９時３０分から自民党議員団総会が開かれた。１０時から恒例となっている議場コンサートが行われた。岩村力氏指揮、兵庫芸術文化センター管弦楽団によってベートーヴェンの交響曲第５番、モーツァルトの歌劇「魔笛」序曲など４曲が演奏され、最後に「故郷」を全員で歌った。
　１１時本会儀が開会。会期は３月２５日までの３７日間。新しい兵庫挑戦予算（井戸知事）一般会計１兆９９５６億円、特別会計１兆６８６６億円の令和２年度予算、条例などの議案が上程され知事が趣旨説明を行った。昼の休憩時、この日２度目の自民党議員団総会が開かれ、代表・一般質問要旨の発表と質疑が行われた。
　午後１時３０分本会儀が再開され、令和元年度補正予算約５１４億の関係議案が上程され知事が提案説明を行ったのち、自民党副政調会長の大豊康臣議員をはじめ各会派代表による質疑、常任委員会での付託議案審査が行われた。再開された本会議で、委員長報告に続き、討論、表決が行われ、賛成多数で可決された。
　夜、神戸市内で兵庫県議会防衛議員連盟総会が行われ、総会に続いて県防災監の早金孝氏が講演した。総会後の懇談会には陸上自衛隊幹部、兵庫県警察本部長ら警察幹部も出席し、兵庫の安全安心を守るため、連携を高めていくことを話し合った。また、新型コロナウィルス対策での自衛官の活躍についての話題も出た。

加東シニアクラブ連合会研修会、北播磨県民局令和２年度取り組み

　１７日（月）、朝、歩き登校見守りに立った。
　９時、加東事務所で、北播磨県民局から令和２年度の主要な取り組み、「ひょうご２０３０の展望」リーディングプロジェクトの内容について説明を受けた。「農」と「食」をテーマに、特産山田錦をはじめ、農産物や食と体験を活かしたツーリズムなど、北播磨の魅力を前面に押し出した取り組みが挙げられている。
　午後１時３０分から、加東市下滝野の滝野文化会館で行われた加東シニアクラブ連合会の研修会に出席した。会長さんがＳＤＧｓを紹介し、加東もぜひ取り組んで欲しいと挨拶で述べていた。写真はオープニングのコーラス部の合唱。
　今日は見守りが終わった頃から冷たい風が吹き始め、日中は時折り雨が降るなど、寒風が吹き荒れた。新型コロナウィルスの感染拡大が続いている。そんななか、天皇誕生日の一般参賀の中止が発表された。また、「相談目安」が発表された。一層、手洗いやうがいを徹底して感染しないようにしなければ。
　今夜から明日にかけて雪との予報も出ている。明日は２月定例議会が開会する。

雨、事務整理や読書で一日

　１６日（日）、朝から一日中雨が降っていた。来客もあったが、政務活動費の支出報告書を作成したり、資料の整理や読書をして過ごした。
　新型コロナウィルスは、すでに市中感染が拡大しつつある。こまめな手洗いが一番効果的だという専門家の指摘。まずは感染から我が身を守ることが肝心で、感染拡大を防ぐことにもなる。新型なので、まだ有効な治療方法がないという。まずは感染しないことに最大の注意を払わなければ。
　　

関西広域連合議会、加東市高齢者大学閉講式

　

　１５日（土）、午前９時３０分から加東市高齢者大学の閉講式が滝野文化会館で行われご挨拶を申し上げた。いつもは兵庫教育大学の講堂で行われるので危うく間違いそうになった。
　そのあと、高速バスで大阪へ。午後１時３０分から関西広域連合議会の全員協議会が行われた。３月１日に本会儀が行われるので、提出議案説明などが行われた。また、新型コロナウィルス対策についての報告も行われた。和歌山県など構成府県の中でも感染者が出ており、それぞれの対策がまとめて報告された。３月議会では質問に登壇の予定だ。
　大阪バスターミナルから社車庫行きのバスで帰ってきた。これはやはり便利だ。もう少し便数が増えればさらに便利になる。

古森義久氏が講演－自民党各種友好団体政策セミナー

　

　１４日（金）、朝、いつものコースを歩いてから登校見守りに立つ。歩き始めの短い時間に東の空が赤く染まったが、すぐに曇ってしまった。
　午前中は自宅で調べ物をし、午後に登庁。教育委員会からともしびの賞、企画県民部から関西広域連合の取り組みについて説明を聞いた。
　午後４時から神戸市内のホテルで開催された自由民主党兵庫県支部連合会の各種友好団体政策セミナーに出席した。セミナーの講師は古森義久氏（産経新聞ワシントン駐在客員特派員、麗澤大学特別教授）で、「緊張高まる国際情勢と日本の選択」と題して講演された。古森氏は新型コロナウィルス対策について、アメリカと日本のとらえ方の違いから話を始められ、今の国際情勢が戦後最大の危機を迎えていること、グローバリズムの後退と主権国家の誇示、米中対立、朝鮮半島、日本への影響と立場、そして、日本の独立と主権を守るためにも憲法改正が必要と締めくくられた。今、日本を取り巻く世界情勢は、国の存亡の危機といえる状況だという認識が日本人にもっと必要だと思った。引き続いて行われた懇親会では、出席の皆さんの声をを聞く機会となった。働き方改革、教育改革など大きな改革が次々と実施されつつあるが、現場での影響や国民の声をもっとしっかり聞いていくことが民主主義のあり方ではないか、とのきびしい声も聞かせていただいた。