![Img_1425_2 Img_1425_2](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/14/ec7267fa0ba25bfeae7da5f6e8b5a493.jpg)
22日(月)、今朝は日の出頃に墓掃除に行く。小学校が代休のため登校見守りはない。
少し早めに登庁する。エレベーターの扉が開くといつもにまして多くのテレビ局のカメラがこちらを向いていた。今日は9月定例県議会開会日。10時30分から議員団総会が開かれ、11時には振鈴が鳴り議場へ。議場両脇の報道席にはテレビ局のカメラ、新聞記者等が陣取り、騒然とした雰囲気だった。
議長あいさつののち開会宣告、開議宣告が行われ、第324定例県議会が開会した。会期は今日9月22日から10月24日までの33日間。まず、諸般の報告がなされ、その中で、三戸議員、野々村議員の辞職願を許可したことが議長から報告された。今議会では議員1件、知事46件の議案が上程され、まず井戸知事が8月豪雨災害対策等の補正予算、25年度決算認定、危険ドラッグ防止に関する条例案等について提案説明を、続いて、石堂議運委員長が議員提出議案「兵庫県政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例」の提出説明を行った。このあと、政活費改正案に対する討論が行われ、自民、民主、公明、共産、県政クの全会派が賛成討論を行い、賛成多数(反対は丸尾議員1名)で可決した。続いて、桐月一邦議員の辞職勧告決議案が上程され、即表決が行われ可決した。次回は26日(金)再開が通告され散会した。
6回にわたる各会派による検討を重ね、政務活動費条例の改正が行われた。1割減額で月45万円、議員支給から会派支給へ、前払いから精算払いへ、議長の調査権限強化、第三者機関の設置等が決まり、10月1日から施行となる。
午後、自民議員団総会、なでしこの会勉強会(自民党女性議員グループ主催)が開かれ、片山さつき参議院議員らが女性の活躍する社会の実現に向けて講演を行い、自民党議員団の男性議員が参加した。
4時から兵庫県私学会館で、自民党の「憲法改正に向けたシンポジウムin兵庫」が開催され、パネリストとして出席した。会場には県会、神戸市会、県内市町議会から多くの地方議員が、また、国会からは平沢勝栄、山田賢司衆議院議員らが出席し満席の盛況だった。まず、平沢勝栄議員が自民党改正案の主な改正点について具体例を挙げながら講演し、その後、シンポジウムが行われた。コーディネーターは黒川治県会議員(尼崎市選出)。そして、パネリストは県議会から私が、神戸市会から坊恭壽、長瀬猛、西宮市会から篠原正寛議員。それぞれ3,4分発表し、それに対して平沢、山田両議員がコメントを行った。私は憲法改正に向けた国民意識、憲法観の形成が重要であり、そのために中学社会科公民教科書の採択運動を通して憲法改正を国民に訴えていく必要があると提案した。他の議員も如何に国民運動を盛り上げていくかについて質問があり、平沢議員はまずやれるところから改正をやってみることが大事と強調した。山田議員は、改正反対に傾いている人をいかに改正の必要性を納得させるかが重要だと指摘した。