百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

決算特別委員会

2011年10月28日 11時55分58秒 | インポート

 9月22日に開会した第310回定例県議会が、10月26日閉会した。その中で、10月3日に設置された決算特別委員会の委員に選出され、計6回計180分、質問に立った。10月7日財政状況、11日企画県民部、13日公安委員会、14日農政環境部、17日県土整備部、18日教育委員会。質問項目は以下の通り。

財政状況

1.緊急雇用就業機会創出事業について (1)充当事業の実績について (2)正規雇用への成果と事業の改善について 2.県の基金等の運用状況について 3.公的施設の市町移譲について (1)第2次行革プラン掲載施設の進捗状況について (2)廃止施設の管理・処分について 4.教育事務所の取組と成果について

企画県民部

1.ひょうご青少年社会貢献認定制度について (1)昨年度の取組状況等について (2)今後の事業展開について 2.家庭応援施策の推進について (1)ひょうご家庭応援県民運動の取組の成果について (2)子育て等への男性の参画について (3)伝統行事等の普及推進について 3.県民交流広場事業のフォローアップについて

警察本部

1.放置違反金の未納問題について 2.雇用機会創出事業について    (1)ひき逃げ事件検挙向上推進事業について (2)振り込め詐欺防止広報啓発支援事業について 3.ミニパトの配車計画について

農政環境部

1.集落営農組織化の進捗状況等についえ (1)昨年度の実績について (2)組織化促進に向けた課題と今後の展望について 2.兵庫農作物の輸出促進について (1)昨年度の実績等について (2) 今後の展望について 3.ひょうご安心ブランド農産物について 4.幼児期の環境学習について (1)取組みの実績等について (2)指導者の育成について

県土整備部

1.河川氾濫対策について (1)加古川河川改修事業の推進について (2)河川氾濫予測システムの現状と今後の整備方針について (3)県管理ダムにおける事前放流について 2.老朽化橋梁の更新について 3.道路整備について (1)県道神戸加東線(山国地区)の道路拡幅について (2)県道西脇三田線(上久米~天神)の歩道整備について

教育委員会

1.教科書採択事務について (1)県教委が果たした役割について (2)基本方針の内容について (3)採択地区のあり方について (4)採択理由等の公開について 2.兵庫版道徳教育副読本の活用について (1)副読本の評価について (2)活用状況について (3)今後の活用について 3.国際化に対応した教育の充実について (1)外国人指導助手(ALT)の現状等について (2)小学校の外国語活動の全面実施による中・高との連携について

   


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

兵庫版道徳副読本を使った授業を参観

2011年10月24日 05時01分08秒 | インポート

Photo  Photo_2 Photo_3

 23日(日)、加東市立滝野東小学校の学校オープンが行われ、朝の1時間目だけだったが参観させてもらった。各学年各学級とも今日は1時間を道徳の授業にあてて、兵庫版道徳副読本を使っての授業公開だった。1年は「どこんじょうだいこんの大ちゃん」、2年生は「からすのえんどう」、3年生は「そろばんづくり」、4年生は「いつか必ず役に立つ」、5年生は「甘地の獅子舞」、6年生は「おばあちゃん風呂に入りよ」だった。

 先週の決算委員会でも副読本の活用について質問したばかりなので、実際の活用場面を参観できてよかった。教科書に蛍光ペンで印をつけ、さらに書き込みをしている(写真)をところを見て、個人配付にした値打ちがあったと思った。参観しているお母さんに聞いてみると、「一緒に読んで下さい」という学校からの通信とともに持って帰ってきたので読みました、とのことだった。この副読本が活用され、児童はもちろん、家庭でも地域でもねらいとする郷土の歴史や伝統を大切にする心や、先人の生き方から学ぶ姿勢などを育んでいきたいと思う。滝野東小では、下滝野地区の伝統の獅子舞を学ぶ授業も行われていた。保存会の皆さんが2年生に直接教える授業でまさに地域の伝統文化を体験しながらの授業だった。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ふれあいパラリンピック、釣り大会

2011年10月16日 04時45分03秒 | インポート

Photo Photo_2 Photo_3

  15日(土)、滝野総合体育館スカイピアで市内障害者のスポーツ大会、ふれあいパラリンピックが行われた。家族や支援の民生委員さんらが参加しさまざまな種目を楽しみ、親睦と交流を深めた。中に中学校勤務時代の教え子の元気な姿もあり、一年ぶりに話をすることができた。

 その後、淡路の国営明石海峡公園の翼港で開催された兵庫県釣針協同組合主催のふれあい親子つり教室に向かった。前日の大雨でキャンセルが出たものの大型バス3台の盛況だった。さぞ大物が、と期待していたが、スズメダイが多く釣れていた。つりコンクールでは1位は45センチのボラ、2位は30数センチのイカ、3位が20数センチのグレだった。地元の人も釣果は今ひとつという状況だったが、子どもたちは結構楽しんでいた。道の駅あわじで行われた表彰式、景品の抽選も大いに盛り上がった。また、土肥芳郞さんが播州針の祖、小寺彦兵衛翁に変装し、その解説や自作の歌を紹介された。絶妙の語り口がよく、学校の郷土学習でもぜひ出てほしいとお願いした。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋晴れの下、運動会と祭りが続く

2011年10月03日 04時25分17秒 | インポート

Photo Photo_2 Photo_3

 月が変わった10月1日(土)、2日(日)の両日、加東市内では小学校、幼稚園、保育園の運動会や各地域で神社の秋祭りが行われ、秋本番を迎えた。子ども達の元気な姿や祭りを核とした地域の絆を実感するとともに、多くの人との出会いの中で、地域の抱える課題など、生の声を聞くこともできた。

Photo_4  Photo_5

 加東市藤田の木梨神社では1日の夜の宵宮では、境内では、能舞台で子ども太鼓などの披露や、焼きそば、焼き鳥、ポップコーンや地元藤田産の酒米山田錦でつくられる日本酒「獺祭」の甘酒などが夜店で提供され、訪れた人で賑わった。地域手づくりの宵宮の祭りはまさに地域の絆づくりの核である。

 伝統の神事舞で知られる上鴨川住吉神社では、今年初めて1日、2日の土、日の開催となった。国の重要無形民俗文化財としての歴史的文化的価値をもつ貴重な神事舞。厳しい宮座の制度、そして神事舞を数百年もの間継承してきた上鴨川地区だが、今日、この祭りの維持継承は社会の変化につれてますます難しくなるばかりだという。4,5日と決まっていた祭りを休日に変更したのもさまざまな事情があったのだろう。かつてNHKがこの祭りを一年を通して行われるさまざまな儀式を映像におさめて放映したことがある。中世から変わらずこうした一連のお祭りが継承されてきたこと、そのことが本当に今の私たちにとってのかけがえのない貴重な財産となっている。もうだ20年ほど前のことになるが、千葉県佐倉市にある国立歴史博物館でこの上鴨川の住吉神社神事舞の大きな写真が展示されているのを見たとき、その価値の高さをあらためて知ったことを今も覚えている。そんなことを思いながら単調で神秘的な踊りに見入った。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする