百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

年末恒例の作業 兵庫県でもオミクロン感染確認

2021年12月31日 05時47分02秒 | 日記
 30日(木)、今日は年末恒例の作業の一日だった。
 まず、家の周囲の溝掃除をした。溝にたまった落葉や草をきれいに取ると気持ちがよい。次に墓掃除に。社の市街地を見下ろす東の台地にある墓地は、見晴らしが良く遠く姫路方面や多可町方面まで見渡せるが、冬には中国山地を越えてきた冷たい北風の吹きさらしとなる。凍えそうな寒風を受けながら墓地の草を引き、墓石をきれいに洗って拭う。済むと気持ちが晴れる。
 そこからの仕事は年賀状づくりだ。教師時代から30日の年賀状づくりが習慣化してしまっている。選挙をする身になってからは、有権者すなわち選挙区である加東市内の人には出せない。市外、県外の旧友、諸先輩、教え子等に出す。そして、正月には届いた年賀状の返事を出す。その間に、知人や友人が野菜や黒豆を持って来てくれた。ありがたく頂戴した。
 事務所での資料整理も大詰めで一年の最後は購読紙、誌を綴じることだ。情報誌が多い。12冊を綴じて一年間の社会の動きを振り返る。
 夕方、お通夜にお参りする。すでに通夜式は終わっていたが、線香をあげさせていただいた。
 夜は、帰省してきた息子、近くに住む娘、孫と餅つきをする。これも餅つき器を使ってやる年末恒例のこと。つくづく、餅つき器を作った人は偉いと思う。今年は娘が持って来た餅とり器も試した。小さい頃は30日の早朝に母の実家に行き、餅つきをしていた。餅を小さくちぎって大根おろしにつけて食べたその大人の味と風景、杵の音と合いの手の音とリズムが懐かしく思い出される。
 県から、県内在住者がオミクロン株への感染が確認され、急遽、各部幹部職員による会議が行われるとの電話があった。全国的にも大都市圏で感染拡大していたことから早晩県内でも感染が出ることは想定されていた。年末年始で人の動きと出会いの機会が広がる時期に感染力の強いとされるオミクロン株とは。しかし、過度に怖れることなく、マスク着用、換気、密をさける等の感染防止行動を徹底していくことが大事なことだ。
 明日は大晦日、注連縄飾りに神棚、仏壇など迎春準備を完了させる。

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加東事務所で資料整理など

2021年12月30日 04時42分41秒 | 日記
 29日(水)、今日は事務所でHPに掲載する活動報告や新年メッセージのを作成、市内の新年行事へのメッセージの作成、資料整理などの作業をした。
 夕方には、友人が訪ねてきて話をした。彼もまた年末整理の最中だそうだが、大晦日の持寶院での鐘撞きの約束をした。
 今日は県下の新規感染者数が22人と増え、直近1週間の平均患者数も10人を上回った。欧米、中国などでも感染拡大が出ており、コロナの脅威は続いている。明日は、墓掃除や溝掃除、年賀状書き(といっても市外分)をやる予定。

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事務所も仕事納め-夜は消防年末警戒発団式

2021年12月29日 04時28分22秒 | 日記
 

 28日(火)、朝、社中央公園から市役所、百旗墓地のコースを歩いた。
 今日は役所などの仕事納めの日で、私の加東事務所も午後はスタッフらで大掃除。私は午前はメッセージの作成、昼前から加東市民病院で診察を受けた。整形外科で肋骨の骨折、内科で今年最後の診察を受けた。
 その後は自宅で電話の諸連絡。夕方、事務所でスタッフに挨拶し、令和3年の事務所の仕事納めとした。
 夜9時から、市役所近くの防災倉庫前の広場で加東市消防団の年末警戒の発団式が行われ出席して一言激励を申し上げた。加東4万市民が安心して年を越せるように警戒をお願いした。コロナ感染防止のために、詰所には4人以内で待機、その他の団員も自宅等で待機するといった制約の中での警戒が今年も実施され、勿論飲酒は厳禁。時間は8時から12時までに短縮されたが、3日間ご苦労様だ。分団長をしている教え子が早くコロナが終わってほしいと嘆いていた。
 大雪とオミクロン株。今年の年末も自然災害と感染症に脅かされている。こうした脅威に強い社会をつくっていくことが大事だ。


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自民党議員団総会 議長室執務

2021年12月28日 04時33分49秒 | 日記
 27日(月)、朝、各区長さん宅を回りながら社の市街を歩く。冷たい空気だが、背中に汗が滲んだ。
 10時30分過ぎに登庁。11時から自民党議員団総会が開かれた。総会では、北浜みどり議員から提出されていた退団届の扱いについて協議し、退団が了承された。これで、自民党は31名となった。
 その後は、議長室で議事課、調査課と打ち合わせなどを行い、議長執務室の片付けをしたり、同僚議員との情報交換なども行った。
 令和3年はコロナに明け、知事選挙、衆院選挙、そして、議長就任、デルタ株の猛威との闘いの激動の一年だった。そして、年末にはオミクロン株の感染に脅かされながらも少しずつ日常を取り戻しつつある。ただ、世界は感染再拡大の脅威の中にあり、ロックダウンも行われている状況だ。
 県政改革方針(案)すなわち行財政運営方針等の見直し案が提示され、県内市町長は、提示に至る経緯の唐突さや来年度予算編成のこの時期、厳しい内容等のついて、知事自身の丁寧な説明もないことに強い不満を表明したことが新聞で報じられている。23日の行財政運営等調査特別委員会でも各委員から厳しい質問が相次いだ。一方で、大阪・兵庫連携会議が開かれ、2人の知事の結束をアピールする写真と記事も紙面を飾っている。政令指定都市の大阪市と神戸市の市長も一緒に、とのコメントもあった。齋藤流県政改革が形として動き出し、県議会の対応に注目が集まっている。オミクロンの感染拡大を警戒しつつ、緊張感をもって迎える年末年始だ。


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加東事務所で一日 資料整理に没頭

2021年12月27日 04時33分35秒 | 日記
 26日(日)、早朝に雪が舞ったが、日中はよく晴れた。ただ、空気は肌を刺すような冷たさだった。
 今日は午前、午後とも事務所で資料整理に没頭できた。午前中は、10月以降の議長公務や県政に関する資料の整理。午後は10月以降の新聞スクラップの整理。これは完了しなかった。夕方、友人が事務所に寄ってくれたので、しばらく話した。夜は、通夜式に参列した。
 今日の県下の新規感染者は6人。オミクロン株の感染確認はないが、大阪府では市中感染が確認されている。府県境は人の流れから見ればないようなもの。感染防止のための行動をとること、3回目のワクチン接種とのみ薬が頼りだ。

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兵庫と沖縄の友愛提携50周年記念事業「命どぅ宝」が県公館で

2021年12月26日 04時57分38秒 | 日記
 

 25日(土)、朝久しぶりに歩いた。佐保神社境内の倉庫新築工事もだいぶ進んでいた。午前は、事務所で来客があり、話が弾んだ。午後、1時30分過ぎには県公館に。
 今日は、島田叡生誕120年・兵庫沖縄友愛提携50周年記念事業「未来につなぐ命どぅ宝」が開催された。
 会場には、沖縄県から照屋副知事はじめ、県人会、県立那覇高校同窓会の皆さん、兵庫県からは斎藤知事はじめ県関係者、県議会議員、遺族会、県立兵庫高校同窓会など多くの関係者が出席した。
 主催者の斎藤知事に続いて、私が県議会を代表してご挨拶を申し上げた。会は、友愛提携50年の歩みを振り返る動画の上映、五百旗頭真県立大学理事長による「島田叡 その生と死」と題した講演、島田叡生誕120年にちなんだ朗読劇のダイジェスト版の上映と出演者のトーク、首里城の復興状況についての那覇高校生による報告、最後に兵庫高校と那覇高校の両生徒による平和のメッセージが発表された。盛り沢山のプログラムだったが、島田叡知事の生き方を偲びながら、兵庫と沖縄の友好交流をさらに深める契機となるいい会だった。
 会場では、沖縄訪問でお世話に嘉数氏、首里城復興にあたっている石原県参与、島田叡を描いた小説『群青の墓標』の作者の横家氏はじめ、懐かしい出会いもあった。また、若い高校生が沖縄戦を通して平和と戦争、その中での島田叡の生き方としっかり向き合いながら自分の生き方を考えていこうとしている姿に感銘を受けた。
 島田叡知事と荒井退造警察本部長の沖縄戦での命懸けの行動を描いた映画「島守の塔」が来年春には上映される予定。平成13年に自民党議員団で沖縄を訪れた際、嘉数さんの案内で那覇市郊外の高台の墓地の中にある県庁壕に入った時のことが今も鮮明に蘇ってくる。戦況が悪化する中、3ヶ月もの間、島田知事等はこの壕の中で執務した。湿気と暗闇。島田叡の最期の地は不明のままだ。
 
 
 

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加東で一日 

2021年12月25日 04時49分34秒 | 日記
 24日(金)、学校は今日から冬休みに入り、登校見守りはなし。地元地区の区長さん宅を訪ねるも留守。その後は事務所で事務整理、電話連絡などを行った。来客もあり、懇談。
 昼前に加東市民病院へ。月に一度の内科の診察が延びて今日になった。今年の診察は28日が最後となるので、整形外科の先生にお願いして骨折した肋骨の状態を診てもらうことに。
 午後は自宅と事務所を往復しながら、資料を読んだり、文書を作成したりした。夕方、再び区長さん宅を訪ねた。
 オミクロン株の感染の広がりや正月の帰省についても考え直す人が増えてきたとの報道も。今日の県下の新規感染者数は15人。再び2桁になったのが気懸かりだ。

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各会派代表者会議、今年最後の登校見守りも

2021年12月24日 04時27分59秒 | 日記
 

 23日(木)、今日は終業式。今年最後の登校見守りに立った。
 午前から午後にかけて、市内回りや事務所で事務整理、自宅で文書作成などの仕事をした。インターネット中継で行財政運営調査特別委員会を視聴しながら、在地元で仕事ができるのはありがたい。委員からは県政改革案(一次案)に対してきびしい質問が相次いでいた。14人の委員が9時30分から午後5時15分まで質疑を行った。
 午後4時から議長室で来客。特別委員会終了後の午後5時30分から各会派代表者会議が行われた。終了後、本会議場の議長席への階段の一部改修が行われ、実際に歩いてみて感触、安全性を試した。退庁したのは6時を過ぎていた。
 今日の県下の新規感染者数は5人だった。ところで、大量保管されているアベノマスクを廃棄処分することが発表された。希望者には配布されるようだ。実は私は、去年、アベノマスク数枚を洗いながら活用していた。メガネは曇らず、肌感触がよかったので愛用していた。不織布マスクが効果的とされ、いくつか試してみたが、アベノマスクに優るものがみあたらなかった。看護師をしている姪から奨められた不織布マスクを使い始めてからアベノマスクは使っていなかった。しかし、寒くなってからの朝のウォーキングでは冷たい空気を吸い込まずにすむので愛用していた。今は朝の登校見守りの際、布マスクと重ねて使うこともある。廃棄されるのであれば、アベノマスクを使いたいと思う。写真の布マスクの下にはアベノマスクを着けている。

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事務整理と休養の一日

2021年12月23日 04時19分26秒 | 日記
 

 22日(水)、朝の登校見守りに立った。明日は2学期の終業式とあって、今年も朝の見守りは明日一日となった。写真は通学路の交差点の家のロウバイの木。
 午前中は、通信物の印刷や事務整理。事務所近くの団体事務所に挨拶に伺った。午後は、休養とし、気分転換を兼ねて買い物に出かけた。ホームセンターには、迎春準備の葉ボタンの鉢植えや松飾りなどが店頭に並べられていた。
 今日の県下の新規感染者数は8人。昨日は20人だったので気懸かりだった。大阪ではオミクロン株の市中感染が確認されたとの報道もあり、感染防止行動をしっかり行っていくことが大事だ。肋骨の骨折から3週間が経ち、昼間はくしゃみや咳の他、前屈みなど無理な姿勢をとらない限り、問題はなくなったが、夜寝る時には寝返りができず、上向きの姿勢でしか眠れない。

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地方六団体代表として、国との協議に  産業遺産情報センターや領土・主権展示館も見学

2021年12月22日 05時41分48秒 | 日記
  

 21日(火)、日帰りで上京し、「国と地方の協議の場」に出席した。
 地方六団体(知事会、都道府県議会議長会、市議会議長会、町村議会議長会、市長会、町村会)と国(総理大臣、各大臣)が協議を行うもので、今年度3回目。今回は都道府県議会議長の代わりに副会長である私が出席した。
 午後1時過ぎに都道府県会館で打ち合わせを兼ね「地方六団体代表者会議」が行われ、その後、総理大臣官邸に移動。午後2時から、岸田総理大臣はじめ、13大臣出席のもと、国と地方の協議が行われた。
 岸田総理大臣、平井知事会長の挨拶のあと、地方六団体からそれぞれ発言を行い、これに対する国側からの発言が行われた。続いて、意見交換にうつり、再び地方側からの発言、国側からの発言があり、1時間で会議は終了した。
 主な内容は、令和4年度予算及び地方財政対策、新型コロナウイルス感染症対策。都道府県議会からは、地方一般財源総額の確保、学校教育の質の向上(ICT活用指導力向上に必要な人材確保、35人学級の推進)、大規模災害対策(防災・減災・国土強靱化の取組推進)、地方議会の団体意思決定機関としての位置づけと議員の職務等の明確化(地方自治法改正に向けた検討)を要請した。末松文科大臣からは、GIGAスクール構想を推進する運営支援センターを200ヶ所設置、支援員8000人の確保をめざしており、3000人確保している、との発言があった。柴田会長の代わりに出席し、大役を果たすことができた。
 会議に先立つ午前中、産業遺産情報センターを訪れ、世界遺産「明治日本の産業革命遺産」の展示を見学し、説明を受けた。元端島(軍艦島)島民の方から直接お話を聞くことができた。ピーク時には6000人以上が住み、家族のように暮らしていたとの話だった。朝鮮人労働者への虐待や差別などなかったとのことだった。当時の島民の証言映像も閲覧できるようになっている。ぜひ一度は訪れる価値のある施設だ。
 国と地方の協議を終えたあと、「領土・主権展示館」を訪れ、展示内容を見学した(写真)。北方領土、竹島、尖閣等日本の領土、主権について、歴史的な資料や地図、写真など展示や映像、学習などができるようになっている。中学校の社会科教師だったので、地理、歴史、公民の3分野で日本の領土について教えてきたが、子供達には、こうした確かな資料に基づいた領土に関する教育を行っていくことが大切だとあらためて思った。
 今日、国会議事堂の前を車で走っているとき、黄色い帽子をかぶった小学生が国会見学に来ている姿を見かけた。産業遺産、領土・主権展示館の2つの施設も小中学生が見学、学習に来ることができる施設になっていればと思った。国として、ぜひ本格的な施設をつくってもらいたい。
 帰りの新幹線車中で県下の新規感染者数が20人になっていることを知った。

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県公館で兵庫県教育功労者表彰式 

2021年12月21日 04時50分38秒 | 日記
 

 20日(月)、朝、登校見守りに立った。朝のうちに市内を回り、用事を済ませた。天気はよく、風が冷たい。兵庫教育大学構内から三草山がよく見えた。
 11時30分登庁。さっそく、議会事務局総務課のレクを受ける。続いて、12時からパワーリフティング世界大会優勝の藤井さんの訪問を受け、金メダルなどを見せていただいた。午後1時、自民党兵庫県連事務局に用事で出かけた。 
  午後2時から、県公館で行われた令和3年度兵庫県教育功労者表彰式に出席し、お祝いを申し上げた。県立大学、高校、市町立小中学校、特別支援学校、教育委員会などから116人に功労賞が贈呈された。地元の小学校長さんや先日、オンラインで調査を行った豊岡高校の校長さんのお顔もあった。式後、公館正面正門前で記念撮影をした。
 県庁に戻り、健康増進課から食の安全と食育に関する計画の説明を受けた。そのあとも議長室で執務して4時には退庁した。夜は社高校同窓会の役員会だった。
 今日の県下の新規感染者数は1人だった。

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加東で一日 県政報告紙を作成

2021年12月20日 05時20分06秒 | 日記
 19日(日)、今朝も冷えた。日中は明るい冬の日が溢れた。瀬戸内気候の播磨内陸はよく晴れる。
 今日は県政報告紙「まほろばWith」臨時号を作成。令和3年回顧、県議会の活動トピックス、議長の活動などで紙面を構成し、A4版の4面になった。
 昼過ぎに事務所に来客。その後は理髪店へ。あっという間に日は落ちて気温もぐっと下がった。今日の新規感染者数は2人だった。欧米や韓国で感染拡大が続いている。オミクロン株感染も少しずつ増えている。気を緩めずマスク着用、手洗い、密回避の行動を保つことができることだ。
 大阪の火災は放火によるもので、先生はじめ患者ら多くの命が奪われた。京アニ事件やずいぶん以前にも金融会社の事務所で放火殺人事件があった。奪われた命、人生は戻らない。やるせない気持ちと同時に犯人への怒りがこみ上げてくる。

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拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸 

2021年12月19日 04時56分20秒 | 日記
 

 

 18日(土)、早朝から雪が舞った。日が昇るまで屋根も庭もうっすらと雪化粧。午前中は、資料整理や活動報告紙の作成などをした。
 午後1時20分頃には、県公館に。今日は「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」が行われた。この集いは、今年2月に行う予定だったが、コロナ感染拡大のために延期され、さらに次の4月予定も再延期となり、今日、ようやく実現したものだ。
 政府を代表して、松野内閣官房長官が、続いて斎藤兵庫県知事、久元神戸市長が挨拶をした。今年亡くなった拉致被害者有本恵子さんの母、有本嘉代子さんを偲び、有本夫妻のビデオメッセージ、中学生に宛てた手紙の朗読(東播磨高校放送部の山本さん)、そして、有本明弘さんが参集者へ拉致問題の解決を直接訴えた。続いて、拉致被害者の家族であり、横田めぐみさんの弟の家族連絡会事務局次長の横田哲也さんが拉致被害者の一刻も早い帰国を実現するよう強く訴えた。次に特定失踪者の家族であり、特定失踪者家族会副会長の吉見美保さんが妹の秋田美輪さんの失踪、解決を訴えた。特定失踪者は800人以上、兵庫県関係は36人に及ぶ。有本恵子さん、田中実さんの2人の拉致被害者と合わせて、県民一丸となって帰国を実現させなければならない。有本明弘さんの「恵子、待っとけ」の強い言葉、横田さんの「めぐみだけが帰ってきても嬉しくない。みんな帰ってこなければいけないんだ」の言葉が強く胸を打った。
 今朝、家族会会長の飯塚さんが逝去されたとのニュースが報じられ、悔しい思いが胸を覆った。学生時代の終わり頃から各地で失踪事件が起き、北朝鮮による拉致だと知った時からすでに40年余りが経ってしまった。12月定例県議会では、「北朝鮮による日本人拉致問題の啓発活動を推進する決議」が全会一致で可決された。また、ブルーリボンバッジの着用で意思表示を呼びかけた。今日の会場にも多くの県議会議員が出席した。拉致議連も自民党単独の議連から超党派の議連になり、県議会としても全力を尽くして拉致問題の解決に向けて取り組みを進めていく。
 今日の県下の新規感染者数は7人だった。

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文教常任委員会 兵庫DC推進協議会 

2021年12月18日 04時29分33秒 | 日記
 

 17日(金)、朝の登校見守りに立った。昨夜の雨で、玄関の南天の赤い実に水滴がついていた。昨夜は、骨折した肋骨とその周辺が痛み、よく眠れなかった。
 10時過ぎには登庁。今日は文教常任委員会が開かれ、私学教育の充実支援、兵庫県公立大学法人への支援と県内大学との連携につて調査が行われた。「兵庫県の公教育の一翼を担う私学」というフレーズがいつも使われる。県内私立高校の生徒数は全体の4分の1を占めている。公立と私立がそれぞれ役割を担いながら兵庫県の教育を支えている。大事なことは、生徒、保護者が学びたいことを学びたい学校で、という選択肢を保証することだ。県は、私学振興助成として、私立高校等への経常費補助、授業料軽減補助等を行っている。こうした支援とともに少子社会の進行する中、入試制度や試験日程など、生徒の進路選択が保証されるように私学と県教委でしっかりと協議を行っていくようすることが大事だ。
 午後は、文教常任委員会が再開され、委員会の今年の特定テーマである「児童生徒等に対する新型コロナウイルス感染症の影響及びその対応」について、有識者のお2人から講演を聴いた。県スールカウンセラー・スーパーバイザーの中村経子氏、兵庫県立大学大学スクールカウンセラースクールカウンセラーの時間の確保、「心の健康授業」の必要性、ストレスチェック等について現場の実態や調査統計等にもとづいた指摘、提言を受けた。冨永先生には、兵庫教育大学勤務時代からご指導をいただいている。
 午後2時30分、県公館で行われた兵庫DC(ディスティネーションキャンペーン)推進協議会の設立総会に途中から出席した(写真)。令和5年に実施されるJRグループと地域が一体となって行う全国規模の観光キャンペーンの兵庫県での実施を推進していくための組織が発足した。キャッチコピーは「兵庫テロワール旅」。北播磨では、山田錦、播州織、金物など食と体験を軸とした企画が考えられている。今朝の神戸新聞には、山田錦の見出しが躍るタブロイド判が入っていた。
 4時30分から議長室で、兵庫ジャーナル社の取材を受けた。その後も同僚議員との情報交換などを行い、退庁したのは5時30分を過ぎていた。
 夕刊で大阪市内で起きた火災の惨事を知った。放火の疑いがあるという。明日は県下で雪が降りそうだ。今日の新規感染者は2人だった。直近1週間の感染者数は3人台になった。

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政務活動調査等協議会 

2021年12月17日 04時23分59秒 | 日記
 

 16日(木)、朝の登校見守りに立った。
 昼前には登庁。12時50分、「ひょうご農林機構」から要望を受けた。会長の藤本和弘さんから、令和4年度の兵庫県の農業・農村施策への意見、県下の農業委員会の活動ぶりや耕作放棄田の活用などについて伺った。
 13時30分から、県議会の政務活動費調査等協議会が開かれた。兵庫県議会は政務活動費については使途問題から徹底した見直しを行ってきた結果、全国都道府県議会では、トップの適正さ、透明性を連続して維持している。今日の協議では、数件の課題について、各会派代表、学識の委員の意見交換を行った。
 終了後、議長室で、健康増進課、都市政策課、景観形成室などの説明が続いた。終わったのは午後5時を過ぎていた。明日は文教常任委員会が開かれる。
 今日の県下の新規感染者数は4人。日本国内の感染状況が落ち着いているなか、欧米、韓国ではデルタ株の感染再拡大が続いている。さらにオミクロン株の感染も広がっている。新型コロナウイルスとの闘いはまだまだ続いている。

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