30日(水)、兵庫県加西農業改良普及センターで北播磨地域の県会議員との懇談会が行われ出席した。これまで個別におこなわれていたものを管内選出議員合同でやろうということになったもの。内容は、北播磨の農業の状況について、普及センターの職員から分野別に説明を受け、課題などについて意見交換を行った。加西普及センターは現在県下最大規模(25名)になっており、事務室も全員が席についているとまるで学校の職員室のようだった。北播磨(5市1町)は兵庫県最大の農業地帯で、特産山田錦をはじめ、ぶどう、酪農なども盛んだ。また、農産物加工グループも活発で、昼食も女性グループ(彩雲)の手作り弁当だった。
午後、加古川市民会館で開催された東播磨消費者団体協議会の総会に出席した。総会後の研修の講演の題目は、「暮らしとエネルギー」。
夜、加東市滝野文化会館で、子ども会育成連絡協議会の総会が行われた。夜になると冷たい風が吹いて半袖カッターシャツでは肌寒く感じた。地域の絆の大切さが指摘される中、老人会や婦人会の活動が低下している状況もあるが、子供会もなくなったという地区があると聞いている。子供会こそ地域を範囲とする組織で、子供の健全育成はもとより地域の文化継承の重要な場でもある。その子供会の存続、運営は大人の責任だ。少子時代だからこそ、子供会の役割をもう一度考えてみる必要があると思う。