百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

昭和の日 

2012年04月30日 07時16分26秒 | インポート

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 4月29日は昭和の日。、「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」趣旨の日である。昭和世代の私にとっては、天皇誕生日の感覚が強い。みどりの日から昭和の日に変わって落ち着いてこの日を迎えられるようになった気がする。

 この日、加東市秋津の住吉神社で伝統の雨乞い踊りが奉納された。昨年は5月3日に行われたが、今年から4月29日に固定されることになった。神事のあと、宮司さんから「昭和の日を奉祝して・・・」の言葉があり、この踊りがこの日を奉祝して奉納されるという神事であるとの意義も明確になったと思う。ただ、この伝統の雨乞い踊りを継承し、維持して次代に伝えていくのは大変な苦労があり、努力も要る。衣裳や道具の更新も行っていかねばならないし、何よりも人口減少の中で後継者づくりが最大の課題だ。私はこの踊りを見るのは4回目。独特のリズム、軽快な動きなどが大好きである。来年はもっと多くの人に見てもらいたい。そして、みんなでこの伝統文化を守っていくことを考えたいと思う。

 


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主権回復の日、連合婦人会総会、童謡唱歌の会

2012年04月29日 08時53分54秒 | インポート

 28日(土)、60年前の昭和27年のこの日、サンフランシスコ平和条約が発効し占領が終わって日本が主権を回復した。この日を主権回復の日、独立を回復した日として記念する日として制定するよう、今後も粘り強く運動を推進していきたい。とりわけ、人の拉致、土(領土)の拉致と、わが国の主権が侵害されている現在、主権国家として国際社会の中でいかに独立を守っていくのかをしっかりと国民全体の課題として考えていかなければならない。また、若い人の中には60数年前に日本が占領下にあったことさえ知らないという人もいる。そうした意味でも主権回復の日の制定こそ今の日本に必要だ。

 この日、加東市連合婦人会、消費者協議会総会が行われた。挨拶では、痛ましい子供の交通事故が続いたことにふれ、運転者自身の安全運転励行の徹底と通学路の安全確保を話した。毎朝、登校見守りに立っていると、新一年生を守るように登校班で通学している、そんな子供達を見ていると二度とこのよう違法運転や不注意による事故の犠牲者にしてはならないと強く思う。

 夜は童謡唱歌の会。懐かしい歌を大きな声で歌うと快活になる。


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フラワーセンターリニューアル、加東寄席、赤とんぼコーラス・・・

2012年04月27日 06時38分24秒 | インポート

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 大型連休を前にして、19、21,22日の休日には、各地でさまざまな行事が開催された。19日の夜には、加東市東条のコスミックホールで佐渡裕さんの指揮する兵庫芸術文化センター管弦楽団の演奏会が開かれ、ベートーベンの「運命」などを迫力ある演奏を堪能した。会場はもちろん満席だった。生の佐渡さんはやっぱりカッコよかった。佐渡さんが初めてゴルフをしたのが加東市のゴルフ場だったらしい。また、ホールの横の東条川の桜ロードを歩いていて、東条中学校の女子生徒が明るく挨拶してくれたことも紹介してくれた。

 21日には加西市にある県立フラワーセンターのリニューアル式典が行われた。秋には温室もリニューアルされる。新しいゲートの前でテープカットが行われた。22日は生憎の小雨模様となったが、県農OB会、JAみのり女性会総会、加東寄席、土肥富創業120周年記念、赤とんぼコーラス公演が行われた。加東寄席は笑いで加東を元気にしようという趣旨で地元のアマチュア芸が披露される。今回が最後ということでさよなら公演になったが、残念だ。マルトの商号で知られる釣針製造の土肥富さんの創業120周年記念行事はコスミックホールで盛大に開催された。代表取締役の土肥芳郎さんは自ら針屋彦兵衛を名乗りこの地に釣針製造を起こし広めた小寺彦兵衛さんはじめ先人の偉業に学び未来に伝えていこうとされている。やしろ国際学習塾LOCホールでは赤とんぼコーラスの発表会も盛会だった。考えてみると、加東市には旧町時代の3つの会館、ホールがあり、総会やコンサート、式典などさまざまな行事の同時開催が可能になっている。文化活動の活性化にも役立っている。この日はそうしたことを実感することになった。


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不耕起農業などを視察ー自民県議団で千葉へ

2012年04月26日 07時15分23秒 | インポート

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   18,19日の両日、自民党県議団農政環境部会の管外調査に参加し、千葉県神崎郡で不耕起農業に取り組んでいる農場を訪問した。総武線の成田駅を過ぎると、利根川に沿って広がる田圃には早や水が張られ、田植え準備がかなり進んでいた。

 耕さず、農薬を使わず、肥料もまかず、しかも収量も多くつくる、という常識とは全く逆の農業については、以前から地元の農業者セミナーや書物で知っていた。しかし、現実にそのような農業が可能なのか。今回はその現場を直接この目で確かめることができた。田植え準備の進む田圃の中に不耕起田があった。株が残っている田圃に水が張られている。冬期湛水によって草は生えず、生き物が増え、その死骸や排泄物が肥料となるという。水は独自にパイプで引いている。苗はビニールハウスで育てられていた。通常の倍の期間をかけて育苗する。田植えは普通の田植え機に土を切るローターを装着し固い土でも植えることができるようにしている。それでも生えてくる稗は人力で除草しているということだった。こうして作られた不耕起、無農薬の米の収量は通常の8割程度だが、独自ルートでの販売価格は約3倍だということだった。

 不耕起農業は20数年にわたる工夫改善によって現在に至っている。実際に現場を見て、説明を受けてそれまで抱いていた疑問に対する答えがあったが、取り組んできた農業者の方々からは、不耕起農業こそ理想の農法だという信念、そしてさまざまな困難にめげずに工夫改善を重ねてきた情熱、努力を感じた。この農法の普及については、兵庫県からも賛同する若い農業者が参画しているという。安心安全な米づくり、田圃の自然環境づくりなどは兵庫県の農業の課題でもあり、今回の調査では大いに参考になった。


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うれしの学園生涯大学開講式-95人が入学

2012年04月23日 08時02分55秒 | インポート

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 17日(火)、桜吹雪の舞うなか、県立嬉野台生涯学習センター講堂で平成24年度うれしの学園生涯大学の開講式が行われた。今年は4年制に73人、地域活動コースに22人の計95人が入学した。今年は桜の開花が遅れたのが幸いし、入学式に満開となった。

 生涯学習は今冬の時代といわれている(神戸新聞)。担い手の青年団や婦人会、PTA、公民館活動が停滞しているためだ。しかし、今ほど逆に生涯学習の必要性、重要性が高まっている時代はない。高齢者大学は、学びと活動によって生きる力を身につけ、実践し、交流しながら高齢者文化を創造していく拠点としての役割を持っている。講堂いっぱいの学生の皆さんの目が輝いていた。


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桜満開 わくわく探検やさくら祭り

2012年04月18日 05時24分26秒 | インポート

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 15日(日)、加東市社のゆら野ホールで地元老人クラブの総会に出席した。ホール前の持宝院の境内の桜もちょうど満開で、総会後に三世代ふれあいの花見の宴も開かれる。

 三草地区では、ふれあい広場事業の一環としてもちまわりのワクワク探検が行われた。今回は吉馬、牧野地区で、雨乞いの笠石や住吉神社、お堂、初代国会議員の高瀬藤次郎宅などを2班に分かれて見学した。各見学地では地元の人が説明役をしていた。参加者はほとんどが三草地区の人だったが、隣の地区の歴史や自然を詳しく知る良い機会だと話していた。

 加東市平木の御嶽山の頂上にある清水寺では恒例のさくら祭りが行われた。登山口から中腹辺りはちょうど桜も見頃だったが、頂上の桜はまだ蕾だった。しかし、多くの人が訪れ、法要や太鼓、コーラス、お茶席などを楽しんだ。来週あたり満開の桜を楽しむことができるだろう。市内には桜の名所が多いが、どこも一気に満開を迎え、桜満喫の一日になった。


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自衛隊父兄会 商工会青年部総会

2012年04月17日 06時15分22秒 | インポート

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 14日(土)、陸上自衛隊青野原駐屯地内で北播地区自衛隊父兄会の総会が開かれた。東日本大震災救援活動や北朝鮮ミサイル発射、あるいは南スーダンPKOなど、あらためて自衛隊への評価が高まっているなかでの開催だった。先週の駐屯地観桜会では蕾だったが、この日は満開になっていた。兵庫県議会の防衛議員連盟の一人として自衛隊を応援してきた。また、教師時代の教え子で自衛官になっている者もおり、父兄会とともにこれからも応援団としてやっていきたい。

 この夕方、加東市商工会青年部の部員総会が開催された。商工会青年部は地域商工業の振興をはじめ、まちづくり、活性化の牽引力としてさまざまな場面で活躍している。特産の桃を使った「桃シュークリーム」(桃シュー)の開発など積極的な活動を展開してきた。新年度のテーマは「絆」。春の選抜高校野球の選手宣誓に感動しての設定だそうだ。地域でがんばる青年部に期待し、応援していきたい。


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市内小中学校で入学式

2012年04月11日 05時50分54秒 | インポート

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 10日(火)、加東市内の国公立の全小中学校で入学式が行われた。国公立が同じ日というのは珍しい。私は東条東小、滝野中の入学式に出席した。東小には42人の可愛い一年生が入学した。約1時間の式の間、静かに座っているのには感心した。また、在校生代表として歓迎の言葉を述べた児童の立派な挨拶ぶりにも感心した。滝野中学校には135人が入学。勉強も部活動も頑張りたいという新入生代表の決意に中学生活への意欲が感じられた。小学校では去年から、中学校では今年から新学習指導要領にもとづく教育が完全実施となっている。オープンスクールなどの機会に訪れて子ども達の成長を見るのが楽しみだ。


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県立社高校入学式-来年は100周年

2012年04月10日 05時13分44秒 | インポート

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   9日(月)午後、県立社高等学校(加東市)の入学式が行われた。第67回生は240名(生活科学科40,体育科40、普通科160)。内橋校長から入学が許可され、今日から晴れて社高校生となった。社高校は来年創立100周年を迎える。大正2年、小野実科高等女学校として出発し、大正13年には県立社高等女学校となり、昭和23年に県立社高等学校となった。私は第24回生。昭和47年卒業なので、入学してから43年経ったことになる。兵庫方式の入試第2年目で、内申書重視、思考力テストだったことを覚えている。式の最後に校歌斉唱があり、久し振りの校歌を高らかに歌った。


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星の里公園オープン

2012年04月09日 05時48分55秒 | インポート

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   加東市の東の玄関口、南山地区(ひょうご東条ニュータウンインターパーク)に新しい公園が完成し竣工式が行われた。名前は「星の里公園」。広さ約2ヘクタールで、遊具は設置せず、自然林を活かして、桜、あじさいが植栽されている。また、加東市のマスコット、伝の助のモニュメントが設置されており、加東の豊かな自然と歴史を表現した公園になっている。秋津太鼓(東条の常田地区)の勇壮な太鼓でオープン。人々に親しまれ、愛される公園に育っていってほしい。


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観桜会、水墨画展、童謡唱歌の会

2012年04月08日 05時58分59秒 | インポート

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 7日(土)、陸上自衛隊青野原駐屯地で恒例の観桜会が開かれた。今年は駐屯地内の桜園の桜はまだ開花していない。花はなくとも隊員や家族らが桜の木の下での食事を楽しんだ。去年は大震災で開催されなかったが、今年はこの寒さで花がなかった。

 午後、やしろBioショッピングパーク内の展示会場で開催されている嬉野素真水墨画展を鑑賞。劉素真先生の席画会が行われ、初めて鑑賞させてもらった。1枚を30分、花と滝の2枚を描かれた。その筆づかい、色づかいを息をのむような緊張感、気魄とともに伝わってきた。すごいの一言だった。

 夜は童謡唱歌の会に出席した。新年度第1回目の会だったが、新入会員もあり、「春」の歌を中心に楽しく歌うことができた。藤井求先生の解説つきなので歌詞の内容や時代背景などを知ると、歌の味わいが深まる。小学校時代の恩師も88歳というご高齢ながらお元気で参加されている。歌は身も心も元気にしてくれる。


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北播磨おいしんぼ館

2012年04月07日 05時29分46秒 | インポート

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 4月1日、神戸元町商店街6丁目の一角に「北播磨おいしんぼ館」が開店した。2日(月)、昼の休みに県庁から歩いて「おいしんぼ館」へ。10分ぐらいか。さほど広くない店舗に北はりまの野菜や農産加工品などが並べられており、訪れた人が新鮮な野菜などを買っていた。まだ開店直後ということで、レジなど不慣れな感じだったが、「ホウレンソウなんぼ?」などと大きな声が飛び交い、却って活気が感じられた。2階には北はりま各市町、各地の特産や名所などの展示、掲示があり、休憩所にもなっている。まずはスタートし、これから北はりまの豊かな産物を神戸に届けるとともに情報発信の拠点としての機能を発揮していくことを期待している。男性客が「北はりまいうたら、どの辺ですか?」と店員に質問していた。看板に北はりまの位置が描かれているのだが、イメージが浮かばないのか、具体的な市町の名を聞いてはじめて納得していたようだった。「北はりま」という地域名そのものをまず売り出さなければ・・・。


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視覚障害者の会でふるさとの歴史を語る

2012年04月06日 04時51分11秒 | インポート

 先月のことだが、県議会が閉会した翌、23日(金)、加東市内の視覚障害者とボランティアの方にふるさと加東の歴史の話をする機会があった。出席者は視覚障害者4名とボランティア団体の7名の11名。視覚障害者の方に講演をするのは初めてのことだった。しかし、県政の話題も少し提供しつつ、加東市域を舞台とする約2万年の歴史を約2時間、談話形式で話すことができた。加東市には日本史の舞台に登場する合戦や人物などの話題も多く、今後もこうした機会があれば積極的に出かけていきたい。


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加東市消防出初式

2012年04月05日 04時27分15秒 | インポート

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  4月1日(日)、平成24年度加東市消防出初式がやしろ国際学習塾で行われた。会場のLOCホールは、加東消防署員、消防団員の他、区長、市議、消防OBら来賓で満席だった。新団長の訓辞に引き続き、表彰などが行われた。第二部では、滝野中学校の藤本君が消防団員の父のことを書いた作文を朗読した。その後、会場前道路で消防車、団員の行進、観閲が行われた。恒例の三草川放水では、桜の蕾が固く、三草山、松並木に桜という絶好の背景にはならなかったのが残念。昨年は震災派遣、台風による洪水、火災も多く、消防の出番も多かった。地域防災の実践部隊として住民の厚い信頼が寄せられているが、ぜひ、今年は平安な一年であってほしい。


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嵐の中の例会

2012年04月04日 05時52分59秒 | インポート

 3日(火)、加東ライオンズクラブの例会が加東市上久米の県立やしろの森公園内の活動拠点施設である古民家風の建物で開催された。開園12年のこの施設は、里山の貴重な動植物の生息環境の保全活動が行われており、子供か大人、企業など多くの人や団体が活動している。春のつつじまつり、秋の収穫祭をはじめ、水田でのどろんこサッカーや小学3年生の環境体験学習などの季節イベント、テーマ毎の年間を通じた活動など多彩な取り組みが行われている。

 12辞30分からの開会だったが、天気は急変し、激しい風雨に加えて雷も。その中で、公園事務局の方から里山保全などについて講話を聞いた。園内散歩ができなかったのは残念だったが、初めて公園に来たという人も何人かいて、次はやまつつじ(正確にはコバノミツバツツジ)の頃に来てみようと話していた。

 それにしてもこの「爆弾低気圧」はもの凄かった。けやきの街路樹の枝が折れ、また、我が家の裏庭のダロセロナも幹がポキンと折れてしまった。強風で古くなったプレハブ倉庫の屋根もめくれあがってとばされた。鯉のぼりもひ鯉がとばされてしまった。


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