百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

憲法改正へ国民大会 日本武道館に1万人が結集

2024年05月31日 05時55分12秒 | 日記
 

 30日(木)、東京の日本武道館で、感染症と自然災害に強い社会をめざし、国民の命と生活を守る1万人国民大会が開かれ、同僚議員らと参加した。
 この大会はニューレジリエンスフォーラム、美しい日本の憲法をつくる国民の会などに結集する医療界、経済界、有識者ら各界各種団体からなる実行委員会が主催したもので、コロナや頻発する自然災害に強い日本をつくるために、憲法に緊急事態条項を規定するために改正を求めて開かれたものだ。
 武道館には、全国から集まった1万人余の参加者で3階席まで埋まり、正面壇上には、実行委員会、各政党代表、国会議員、地方議員代表らが出席した。
 兵庫県からも県議会議員、市町議会議員、美しい憲法をつくる兵庫県民の会などから多くの県民が参加した。
 兵庫県議会では、憲法に緊急事態対応を求める決議が採択されており、全国では32府県が意見書を採択している。また、緊急事態条項の国会発議を求める議員署名も3500名を超える地方議員が署名している。
 大会では、三村明夫ニューレジリエンスフォーラム会長・日本製鉄名誉会長が主催者を代表して挨拶をし、続いて、来賓の岸田文雄自民党総裁が挨拶した。そのあと、能登半島の被災地からの報告、フォーラムの提言、意見表明が続き、杉良太郎氏、野口健氏らが体験を交えながら、災害に強い社会づくりへの行動を訴えた。共同発起人の河田惠昭氏は、必ず起きる国難災害への備えをしなければ国が滅ぶと、憲法に緊急事態条項を求めた。また、地方議員を代表して北海道議会議員からの力強い意見表明が行われ、最後に憲法に緊急事態対応等を求める決議が採択された。出席していた自民党、公明党、日本維新の会、国民民主党の代表に決議文が手交され、各代表が実現に向けた決意を述べた。
 国会発議に向けた条文づくりも最終段階にきているとの報告もあり、岸田首相も任期中、今年中の改正を表明しており、憲法稟議を促進し、国会発議実現への願いを強くした。
 日帰り上京だったが、濃密な一日だった。

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韓国慶尚南道議会から訪問団来庁 

2024年05月30日 04時28分42秒 | 日記

 29日(水)、朝、忠魂碑、佐保神社、大師殿のコースを歩き、登校見守りに立った。昨日の大雨とは打って変わって空は晴れわたっていた。
 9時30分過ぎには登庁。今日は、韓国慶尚南道議会の韓日親善議員連盟の訪問団が来庁し、県議会の日韓議員連盟で応対することになっている。私は日韓議連の副会長としてホスト役を務めた。兵庫県と慶尚南道とは長年にわたり友好親善交流を続けてきている。
 11時、3号館7階の大会議室で訪問団を出迎えた。道議会議長はじめ、24名の道議会議員と随行職員と向かい合わせで、県議会の議長、副議長と日韓議連の役員8名が対面し、挨拶、紹介、意見交換、贈り物交換などを行った。意見交換では、韓国でも始まったふるさと納税はじめ、教育予算、喫煙、環境意識などについて韓国側からの質問があり、答える形となった。
 続いて、神戸市内で昼食会が開かれ、県議会からは議連の議員も加わり、食事をとりながら会話が弾み、親交を深めることができた。訪日道議員一行は、2時過ぎから人と防災未来センターの視察へと発っていった。
 その後は、議運委員長室で執務した。昨日の神戸市は猛烈な雨が降った。しかし、今日の午後はまぶしい初夏の青空が広がった。まだ台風1号がこうれから近づいてくる。風より雨が心配との予報が出ている。

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各会派代表者会 百条委員会勉強会 看護を支援する議員の会 議運など県庁で1日

2024年05月29日 05時09分45秒 | 日記

 28日(火)、朝から雨が降っていた。登校見守りに立とうと合羽を着て出て行くと子供の姿が見えず、調べてみると大雨警報が出ていた。
 9時30分頃には登庁。自民党県連に書類を提出した。
 10時30分から、県庁近くの会場で看護を支援する議員の会と看護連盟、看護協会との意見交換会が開催され出席した。過日、訪問した事務組合立播磨看護専門学校での視察、意見交換などの報告も兼ね、看護の現状と課題について、地区別に分かれて意見交換を行った。看護師養成、看護師の処遇改善、看護助手の養成などについて意見が出た。今後の県政推進の課題としたい。
 会場を出ると、ちょうど猛烈な雨だった。傘をさしても、足下はびしょ濡れ状態だった。消防車のサイレンが鳴り続けるなど災害が気がかりになった。
 午後1時から各会派代表者会議が開かれ、知事が設置を表明した第三者委員会の準備事務の委任を監査委員会代表委員に委任することで合意した。内容、時期、規模等中身については何も決まっていない。
 1時30分から6月定例県議会の1週間前議会運営委員会が開かれた。提出予定議案、代表質問の質疑質問順、議席などを協議・確認した。
 2時30分から自民党議員団総会が開かれた。代表者会議、議運の結果が報告され、代表質問・一般質問予定者が概要説明をし、その他、議席や関西広域連合議会、競馬組合議員などの予定者などについて報告がなされた。
 午後4時から自民党議員団総務会主催の第1回目の百条委員会についての勉強会が行われた。講師は総務省の行政課係長で、オンラインで講演を聴き、意見交換を行った。地方自治法第100条に定められた百条調査権の発動について、その内容や範囲、事例などについて示された。出席議員からの質問も多く出された。
 設置される第三者委員会と併行して、議会としてより強い調査権である百条調査権を発動して調査をする必要があると考えている。むしろ、百条委員会での調査が事実を解明していくのに適している。
 退庁し、帰宅する頃には雨も上がっていたが、呑吐ダムは黄濁した水で満水となっていた。加東への帰路、三木市内の河川の水位が相当上がっているのを見た。加東に戻り、東条川の増水で、小野市との境に近い松沢地区内では通行止めとなっていた。社に戻り、千鳥川の増水状態も見た。いつもの穏やかな流れとは一変していた。今回も台風と梅雨前線の組み合わせによる大雨だったが、梅雨、台風シーズンはこれからだ。

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女性役員の多い自民党加東市支部幹事会 午前は県庁執務

2024年05月28日 04時34分46秒 | 日記
 27日(月)、朝、雨が降っていたので歩かず。登校見守りに立った。
 午前中は県庁で執務した。議運委員長室で、議事課レクを受け、そのあと、同僚議員との情報交換などをし、4月分の政務活動費支出報告書を提出した。
 昼には加東に戻り、兵庫教育大学構内の丸善書店へ。月刊誌を購入し、本の注文をした。
 午後は加東事務所で、資料整理・片付けをしながら、夜の自民党加東市支部幹事会の資料づくりを行った。事務所にちょっと寄ってこられた方が、「私の母は茶寿を迎えます」と話された。?茶寿?108歳だと聞いてびっくりした。大正5年生まれだそうだ。ちなみになぜ108歳を茶寿とよぶのですか?と尋ねたところ、茶という漢字は、八十八の上に十が2つ乗っているので、足して108だということでした。なるほど、と納得した。
 夜、自民党支部幹事会が開かれた。顧問も含めて26名の役員のうち、10名が女性という、女性の割合が高い支部だ。いつも出席者の半分は女性という幹事会。女性局の活躍が大きい。総会の報告、県連大会での表彰党員の推薦、代議員の選出などを行い、当面の活動について協議した。
 幹事会が終わった途端、激しい雨が降り始めた。今夜から明日にかけては台風、梅雨前線の影響で大雨が予想されている。
 

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陸上自衛隊青野原駐屯地創設48周年記念行事 家庭バレーボール連盟会長杯

2024年05月27日 04時24分47秒 | 日記
    

    

 26日(日)、今日は陸上自衛隊青野原駐屯地創設48周年記念行事、加東市家庭バレーボール連盟会長杯争奪大会が行われ、出席した。
 8時30分には加東市河高の滝野総合運動公園体育館スカイピアに。連盟ができてから37年が経ち、選手の高齢化が進み、年々参加チームが減少。今日は2チームだった。それでも長谷川会長の明るく楽しい挨拶で開幕した。
 9時30分頃には小野市桜台の陸上自衛隊青野原駐屯地に。10時から記念行事が始まった。栗田司令による観閲、車輌部隊の観閲行進、音楽隊の演奏、挌闘演技、訓練展示が行われた。格闘展示では、今年、女性隊員も訓練の成果を披露した。また、訓練展示では、ドローンによる偵察に始まり、地対空誘導弾部隊、化学防護車、機動戦闘車、榴弾砲々が等が出動し、青野原に侵入してきた敵を掃討した。榴弾砲や戦闘車の射撃では、轟音、空気振動で全身が圧倒された。また、初めて化学防護車、除染車が登場した。これらは伊丹市の千僧駐屯地の特殊武器防護隊の車輌だ。
 実は、その隊長が教師時代の教え子、橋本知尚2等陸佐だった。式が始まる前、来賓控室で懐かしい出会いがあった。兵庫教育大学附属中学校に勤務していた時の教え子で、3年生の社会科公民の時間の自衛力に関する授業の思い出を語ってくれた。立派な自衛官、幹部になって活躍している姿に感激した。あの当時、青野原駐屯地の広報室から自衛隊関係のビデオテープや資料を借りて、授業をしたことを思い出した。教師から県会議員となった今も、自衛隊の応援団として活動していることに不思議な縁を感じた。
 今回も、第3音楽隊が素晴らしい演奏を披露した。観閲行進の演奏は、神宮外苑での学徒出陣壮行会の行進曲、「抜刀隊」で始まった。「我は官軍我わが敵は 天地容いれざる朝󠄁敵ぞ 敵の大將たる者󠄁は 古今無雙󠄁の英雄で これに從ふつはものは 共に慓悍決死の士 ・・・」の歌詞を口ずさんでしまうほど、好きな曲だ。西南の役の時のもので、古今無双の英雄とは西郷隆盛のこと。
 訓練展示終了後、屋内で行われた祝賀会では、栗田司令が明るい駐屯地づくりを心掛けていると挨拶し、また、第19代司令が、青野原駐屯地は、全国の駐屯地で初めて、米軍基地などの跡地ではなく、陸軍、自衛隊の演習場に自衛隊員によって建設された駐屯地であり、駐屯地の地名の桜台も自衛隊員が名付けたものであると、その由来を語った。今、日本の安全保障環境は戦後一番厳しいものであり、国防の本務はもちろん、頻発する自然災害の救援活動にも自衛隊は活躍し、高い信頼を得ている。県議会でも自民党は防衛議員連盟を組織し、自衛隊を応援している。今日は、観閲時、新入隊員の紹介もあった。自衛官募集が難しい昨今だが、入隊して短期間の訓練できびきびとした動作ができるようになっていた。これからも応援していきたい。

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加東市花と緑のまつり・花き盆栽展 東播磨文化団体連合会総会

2024年05月26日 04時35分18秒 | 日記
 

 

 25日(土)、朝、社中央公園から市役所、百旗墓地のコースを歩いた。公園のステラパークには、花と緑のまつり・花き盆栽展の準備ができていた。
 9時過ぎにまつり会場へ。展示されているサツキ、盆栽を見て回った。どれも愛好家が丹精込めて育てた作品で見事なものだった。円形公園の周囲には、各種団体、グループのブースが並び、体験や飲食ができるように配置されている。
 10時からステージでオープニングセレモニーが行われた。続いて、ステージ発表が行われ、ダンスグループを皮切りに発表が続き、鑑賞した。飲食の出店もスタートし、加東市特産のもち麦うどん(ミニサイズ50円)をいただいた。社高校生活科学科の焼き菓子はじめ、桃ジャム、焼きそば、新たまねぎ、クッキーなどを買い、ラムネを飲んだ。
 空は晴れわたり、心地よい風が吹き抜け、蔭に入ると涼しい絶好の天気だった。
 午後1時から、県立嬉野台生涯教育センターで開かれた東播磨文化団体連合会の定期総会に出席し、ご挨拶を申し上げた。同会は、東播磨、北播磨の市町、文化連盟などから構成され、文化・芸術の高揚を図るために活動し、今年49年目を迎えている。
 今日は、いろいろな方から、県政資料シリーズ第Ⅺ集の感想や県政問題、ことに文書問題に関する疑問やご意見をいただいた。また、政治とカネ問題による国政の遅滞を心配する声もあった。
 社高校野球部が春季高校野球近畿大会に出場し、初戦で天理高校(奈良県)と対戦した。結果は11対0の完敗だった。打たれ、打てずのゲームだったとのことだった。これも経験。夏に向けて頑張っていこう。
 今、一年で一番美しく、快適な季節だ。すでに田圃は水を入れる準備ができている。まさに「水と緑と土」の国、日本の初夏だ。

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加東市商工会通常総代会 北播磨消防協議会 本屋さん 百条委員会への期待

2024年05月25日 05時26分39秒 | 日記

 24日(金)、朝、忠魂碑、佐保神社、大師殿のコースを歩き、登校見守りに立った。
 田植えの準備が進む加東市内の田圃の風景を見ながら、市内の知人宅へ。その足で、兵庫教育大学構内の書店に行くも、月刊誌の配送はなく、週明けにまた来ることにした。以前は発売日に配送されていたが、2024年問題の影響なのか、配送便の減便だろう。無書店自治体という言葉を最近よく見る。どの町にもあった本屋さんがなくなったのはもうずいぶん以前のことだ。地方の町の書店には新刊本の配送割当がされなくなったのが原因だと聞いていた。今では、加えて活字離れ、電子書籍の広がりも影響しているという。本を読むのも、紙派かスマホ派かといった話もある。私は紙派だ。片時も本と離れない生活が定着している。読まなくてもどこへ行くのも本を持ち歩いてしまう。活字依存症かもしれないが、心が落ち着く。
 午後3時、加東市上三草のやしろ国際学習塾L.O.C.ホールで、第18回加東市商工会通常総代会が開催され、出席してご挨拶を申し上げた。加東市商工会は会員数も増え、元気で活力ある地域経済を支えている。
 午後5時、北播磨消防協議会総会後の懇親会に出席し、ご挨拶を申し上げた。広域消防の各消防署、消防団の代表者と交流を深めることができた。
 ところで、県政への信頼を揺るがしている批判文書問題への県民の関心は高く、事実究明を求める声が大きくなっているのを実感する。第三者委員会であっても限界があるのではないか、議会として強く関与すべきとの声や自民が百条委員会設置へ動いていることへの期待も寄せられている。今日も総代会出席者からそんな声を聞いた。すべては県政への県民の信頼を取り戻し、県職員が県民の幸福のために意欲をもって働ける環境をつくっていくためだ。

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自民党総務会で知事が報告 議員団総会 宅建議連

2024年05月24日 04時19分56秒 | 日記
 23日(木)、朝、社中央公園から市役所、市街地のコースを歩き、登校見守りに立った。曇っていたが、湿気を感じる朝だった。
 午前の間に、加東市内の各種団体を回って、県政資料シリーズ第Ⅺ集を届けた。近く総会が予定されている団体もあり、事前にお届けした、
 11時30分には登庁。午後1時から自民党議員団の総務会が開かれた。齋藤知事が議会からの第三者委員会設置要請を受けたことに対する報告だった。知事は、昨日の記者会見でも「人事課による調査は適当だったが、議会の要請を受け、より公平に調査を行い、県政への信頼回復をしたい」と第三者委員会設置を決めた理由を述べた。これに対して、総務会の議員から質問や要望があった。第三者委員会の委員の構成、規模、時期、予算措置等はどう考えているのか、知事の方から議会に百条委員会を設けてほしいとの要望があってもいいのではないか、何でも人事で対応するという姿勢は考え直すべき、自民党の議員団の意見の大宗は百条委員会の設置なので、認識間違いのないように、などの厳しい意見が出た。
 引き続き、2時から議員団総会が開かれ、過日の代表者会議の報告、議員団内の選管報告(監査委員候補、議長候補)、常任委員会の構成、政策委員会の委員構成、意見書案などが提出され、協議が行われた。議長候補には、浜田知昭議員(4期、洲本市)、監査委員候補には、吉岡たけし議員(3期、神戸市垂水区)が選出された。
 総会では、冒頭で、議会事務局から百条委員会についての法的根拠や設置方法や内容等についての基本的な説明が行われた。また、最後に、総務会主催の百条委員会についての勉強会の案内があった。百条委員会設置への具体的な検討が始まった。総会終了後、第1回目の各政策委員会が行われた。
 午後4時、議運委員長室に県ソフトボール協会の亀田理事長が来室された。
午後5時30分から神戸市内で兵庫県宅地建物取引業協会の懇親会に振興議員連盟の役員として出席した。協会の北播磨支部の役員さんとも挨拶を交わし、古民家再生について熱い思いも聞かせていただいた。 

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加東で一日 書類作成や資料整理 知事の記者会見とニュース番組

2024年05月23日 05時19分24秒 | 日記
 22日(水)、朝、忠魂碑、佐保神社、大師殿のコースを歩き、登校見守りに立った。消防団社分団の詰所の赤色灯の根元にツバメが出入りし始めた。巣をつくるのだろうか。
 今日は、4月分の政務活動費支出報告書を作成したり、事務所の資料整理を行った。スタッフが毎日県政資料シリーズ第Ⅺ集の発送作業を続けてくれている。
 元県民局長による批判文書問題で、県議会から第三者委員会の設置の申し入れが行われ、齋藤知事も設置を表明している。新聞各紙、テレビニュースでもこの問題が取り上げられ、今日の夕方のニュース番組では、「現役幹部職員」の知事のパワハラに関する証言を取り上げていた。
 記者会見では、記者から、「もし事実でないと言っていたことが事実であれば、政治責任を取るのか」、という質問まで飛び出していた。知事は仮定のことには答えないとして会見場を退出した。
 テレビ番組で証言していた職員は、「誰のために仕事をしているのかわからなくなる」「一部の人だけで決めている」などと、県庁組織の風通しが悪いことを指摘していた。コメンテーターは、組織風土に問題があるとし、知事も問題が起きた時に、直接、職員の話を聞くなどコミュニケーションを取っていればよかったのではと、初動に問題があったと、今更ながらではあるが、コメントしていた。このコメンテーターは、人事課による内部調査結果の発表と懲戒処分が発表された日には、「この問題は一応これで幕引ということです」などと言っていた。無責任なものだと思ったが、今日のコメントもこれから第三者委員会で調査が行われるので期待するみないな感じで、他人事のように軽く扱っていた。 
 第三者委員会とは別に、議会としてさらに強い調査権をもついわゆる百条委員会の設置を検討するとしている自民党、百条委員会に言及している県民連合があり、幕引きどころか、事実をはっきりさせるのはこれからだ、と言うべきではなかったか。


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看護を支援する議員の会で看護師養成学校の見学・意見交換ー播磨看護専門学校で

2024年05月22日 04時42分11秒 | 日記
 

 

 21日(火)、朝、社中央公園、市役所、社市街地のコースを歩き、登校見守りに立った。今日は学校で自転車訓練があるらしく、何人かの児童が自転車を押して登校していた。ハンドルのかごには、ヘルメットが積んであった。ヘルメットを着用して自転車に乗っている小学生をよく見かける。まずは事故から頭、命を守るためには、ヘルメットは必須である。なせ、高校生にヘルメット着用をさせないのか。知事にもこのことは提言しておいたが、一向に動きがない。
 10時前、加東市家原にある播磨看護専門学校に。今日は兵庫県看護連盟の企画で、看護師養成の現場見学と体験を同校で行った。看護を支援する議員の会の村岡真夕子議員(三木市)と2人で参加した。同校は、西脇市、加西市、加東市、多可町の3市1町の組合立で、北播磨地域のみならず、兵庫県内の病院に勤務する看護師養成で重要な役割を果たしている。学校施設は築48年になるが、校内は整美が行き届いていた。教室(座学)、実習室、図書室、講堂など施設を見学した。教室では学生が熱心に授業を受けていた。実習室には病院の病室と同じ環境が備わっており、ベッドにはシュミレーター人形、乳児など、実際の看護を体験しながら学べるよう充実した設備が備えられていた。在宅患者の訪問看護も体験できるように実際の家の内部にリフトやベッドなどが設えられた部屋があったのには驚いた。
 施設見学後、同校の藤原副校長、藤井事務局長のお二人、看護連盟の三枝幹事、山本OB会員さんと意見交換を行った。学生数の推移、出身地域、就職病院、卒業後のサポート、施設・設備の充実と今後の課題、展望など、看護師養成校の状況と課題についてそれぞれの立場からの意見交換がでkた。
 シュミレーター人形、乳児人形は、精巧に作られており、本物の患者のように状態が計器に示されたり、反応があったりするものだった。その他、Wi-Fi環境や電子カルテを使えるようにして、最新の看護の実習環境が整えられていた。
 夜は、加東ライオンズクラブの例会に出席した。今日の目玉は、加東市の童謡唱歌を楽しむ会の会員の指導で、8曲の懐かしい歌を歌ったことだった。

 今日、県議会の内藤議長から知事に対して第三者機関設置の申し入れが行われた。先週開かれた県議会の各会派代表者会議で自民、公明、県民連合が同意していたものだが、今週に維新が同意し、申し入れとなった。共産党、無所属議員はすでに申し入れをしており、また、知事も記者会見で検討を表明していた。
 内部告発文書が対象としている県トップの知事の行為について、県の内部機関が行う調査では中立性、公平性に問題が残り、限界があるとして、当初から問題性が言われていたことだが、ようやく第三者機関による外部調査を行うという意見にまっとまった。
 各会派代表者会議では、自民党、県民連合が地方自治法第100条による調査権を発動し、議会としての主体的な調査を行うことが県民に対する議会としての責任であり、検討しているとの表明もあったところだ。この問題については、当初から、知事が記者会見で「嘘八百」「事実無根」「告発も検討」などと見解を述べ、「怪文書」「内部統制」「自浄作用」などの問題として、県内部組織の問題として人事課が処理してきたが、そもそも県トップの行為についての告発を内部の問題として調査することには限界があるとして代表者会議、自民党議員団総会などでも意見を述べてきた。百条調査権の発動は議会として、主体的にこの問題を調査し、事実を究明し、県民へ責任ある説明を行うための行動である。第三者機関による調査は外部調査としてやっていけばよい。同時に議会として、百条調査権を発動した調査をやっていくことが議会としての責任だと考えている。自民党議員団の総務会、総会でもそうした意見が大宗を占め、代表者会議での百条委員会を検討するとの表明になったものだ。

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県政資料シリーズを届ける

2024年05月21日 04時55分50秒 | 日記
 20日(月)、朝、忠魂碑、佐保神社、大師殿のコースを歩き、登校見守りに立った。
 午前中は、事務所で新聞スクラップのチェック入れ、自民党加東市支部幹事会の議案づくりをし、昼過ぎに加東市役所へ。日中は気温が上がり、半袖カッターシャツで快適だった。
 県政資料シリーズ第Ⅺ集を市幹部、教育委員会事務局、議会事務局を通して市議会議員にお届けした。
 午後2時30分頃には登庁し、議運委員長室で執務。藤原俊平教育長、事務局に県政資料シリーズⅪ集を贈呈した。「未来に伝えたい学校の歴史遺産」がテーマなだけに、教育委員会の皆さんには一読してほしいと思った。
 県政資料シリーズをめくって居ると、1年前の5月19日、統一選挙後の新議会の第362回臨時議会が閉会し、G7広島サミットが開幕したとの記述があった。岸田首相が絶好調の時だった。ゼレンスキーウクライナ大統領も来日し、世界の目が広島に集まった時期だった。それから1年が過ぎたこの頃は、内閣支持率は20%台まで下り、「政権交代」という言葉がちらつくようになってしまった。今日、台湾の新総統頼清徳氏の就任式が行われた。イランでは、大統領と外相らの乗ったヘリが墜落し、死亡したとのニュースが流れた。
 夜は、神戸市内で兵庫県測量設計業協会の定時総会・懇親会が開かれ、協力県議団の一員として懇親会から出席した。

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自宅で静かに過ごす 

2024年05月20日 04時19分35秒 | 日記
 19(日)、朝から曇り、午後には雨が降り始めた。今日は自宅でメッセージ作成や諸資料や本の整理をして静かに過ごした。
 本を整理しながら、ついつい読んでしまうのはいつものこと。書棚には、小学生時代からの本がある。大学生の時によく回った古本屋で手に入れた本も並んでいる。それだけではなく、父親が青年時代に読んでいた本もある。父親が買ってくれ、愛読した少年少女百科全集もある。
 大学を出て教員になってから買った本は、多くは中学校社会科教員として、地歴公民の三分野にわたる授業の教材研究のためのものだ。特に歴史関係が多い。政治論、文化論もずらーっと並んでおり、古本屋のようだ。さらに地元の旧家、同僚だった先生の家からいただいた古い本などもある。
 大学を卒業して家に帰ってくる前に、母親にお金を借りて、どうしても欲しかった全集を買った。今は一番いい書棚ケースに収まっている。母親の持っていた信仰の本も書棚にある。本が好きになったのも、両親の影響が大きいことはまちがいない。
 町に本屋がなくなり、活字文化の衰退がいわれる昨今だが、小さい頃、社の街に貸本屋さんがあった。NHKの朝ドラで水木しげるの「ゲゲゲの女房」で出てくる貸本屋のようで、懐かしい思いで視ていた。今は、加東市の図書館が充実しており、多くの市民が利用し、貸し出し数も多い。
 新聞や雑誌に気になる新刊本の紹介が出ると、読んでみたくなる。実際には、神戸市内の大型書店や兵庫教育大学構内の丸善書店などで買ったり、注文したりしている。県議会の図書室で借りることもある。政務活動費問題で揺れた頃、議会図書室で借りた冊数が一番だということで、テレビ取材を受け、放送されたこともあった。
 手に取る本一冊一冊に買ったとき、読んだ時の思い出が詰まっており、蘇ってくる。いわば、自分の人生そのもののようだ。

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加東市文化連盟、子ども会育成連絡協議会の総会へ

2024年05月19日 04時40分33秒 | 日記

 18日(土)、今日は朝から家の周りの溝掃除、路地の草引き作業を行った。田圃では、溝普請の時期だ。前庭の草引きまでやり、午前中の仕事になってしまった。
 午後1時過ぎには社公民館へ。加東市文化連盟の総会に出席した。総会のはじめに、先日亡くなったキダ・タローさん作曲の加東市応援歌「勇躍加東」を全員で歌い、冥福を祈った。
 文化連盟の総会資料を見ると、会員数、加盟団体数とも十数年間で半減しており、各団体・グループとも後継者が少ないことが悩みだ。一方で、結成以来40年余り続いているコーラスグループもある。文化、芸術活動は自己表現活動であり、人との出会いや交流の場にもなる。元気なまちは、住民の活発な文化芸術活動や意欲の高さがあると思う。
 午後は、自宅で本の整理などをしながら静養。夜、7時から社公民館で行われた子ども会育成連絡協議会の総会に出席し、ご挨拶を申し上げた。少子化で子ども会組織がない地区も増えているが、コロナ禍にあっても子連協では、積極的な活動を展開してこられた。昨年から親子寄せ植え教室も行われ好評である。子どもにとって身近な社会である家庭や地域での活動の場が確保されることが大事なことだと思う。

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神戸2024世界パラ陸上競技選手権大会の開会式

2024年05月18日 05時33分19秒 | 日記
 

 


 17日(金)、朝、社中央公園から市役所、百旗墓地、市街地コースを歩き、登校見守りに立った。
 今日は、神戸総合運動公園ユニバー記念競技場で神戸2024世界パラ陸上競技選手権大会開会式が開かれた。
 快晴の空の下、11時前には会場に入り、すでに行われていた競技を観戦した。ちょうど、走り幅跳び、1500メートルなどが行われ、世界新記録の瞬間も観ることができた。観覧席の小学生から大きな拍手や歓声がわき起こっていた。競技は、涼しい朝と夕方に行われるとのことだった。
 午後1時45分から開会式前の演技として、須磨翔風高校生による和太鼓演奏が行われた。2時からの開会式には、秋篠宮皇嗣殿下、同妃殿下がご臨席され、増田明美組織委員会会長、WPA会長、齋藤兵庫県知事、久元神戸市長らが出席した。
 101か国の選手が国旗を掲げて入場行進を行った。私もマイ国旗を振り観覧席から歓迎の意を表した。式の終わりには、車イスダンサーのかんばらけんた氏と神戸野田高校のダンス部、須磨翔風高校の和太鼓の躍動的な演技が披露された。
 東アジアで初めて開催される世界パラ陸上大会をこうして神戸で迎えることができ、その開会式の雰囲気や競技の一端を間近で体験できたことは私にとっても貴重な経験になった。この夏には、パリでパラリンピックが開催される。高い関心をもってみていきたい。
 

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農政環境常任委員会 各会派代表者会議 移行期医療勉強会 キダ・タローさん安らかに

2024年05月17日 05時03分04秒 | 日記

 16日(水)、朝、突然雨音がして驚いた。30分ほど雨が降ったが、その後は止んで、登校見守りに立った。風がひんやりしていたが、子どもは元気一杯挨拶をして登校していった。今日は校長先生も指導に来られ、大きな声で朝の挨拶をされていた。
 作曲家の浪花のモーツァルト、キダ・タローさんが94歳で亡くなわれたことを知った。加東市応援歌「勇躍加東」の作曲をしていただき、平成25年の夏には、やしろ国際学習塾のLOCホールで行われた合唱イベントで、キダさんの指揮で「勇躍加東」を合唱したことが脳裏に蘇ってきた。この歌は、キダ・タローさんの作風で、歌いやすく、耳に残り、本当にいい歌になっている。作詞は私の小学校5年生の時の担任をしていただいた宮田賢三先生であり、いつも懐かしみと愛着をもって勇躍加東を歌っている。これからも歌い続けることになるが、その度にキダ・タローさんの笑顔と声と話しぶりを思い出すことになるだろう。
 9時過ぎには登庁。議事課長から説明を受け、村岡農政環境常任委員長と委員会での質問について話した。
 10時30分から農政環境常任委員会が開かれた。諸報告に続き、閉会中の調査事件として水産業の振興について調査を行った。私からは内水面漁業、特にアユの天然遡上を念願する加古川の内水面漁業の課題と展望、対策等について質した。また、その他の件として、北播磨管内に発生が確認された外来植物ナガエツルノゲイトウの件について、状況と対応について質問した。これから田植えが始まるという時だけに、ため池、水路、河川への侵入と広がりが気がかりだ。しっかりと調査、対策をとってもらうと同時に、警戒を発信していくことが大事だと要望した。
 午後1時から各会派代表者会議が開かれた。例の文書問題について、第三者委員会の設置についての各会派の考え方が出された。第三者調査機関による調査の要請、議会としてより強い調査権である百条調査権の発動など、会派による違いはあるが、議会としての対応について表明があった。
 1時30分からは、県政改革特別委員会が開かれ、分収造林事業について審議が行われた。議運委員長室で中継を視聴した。
 3時30分から自民党政調会室の勉強会が開かれ、重心児の小児科から内科への移行期医療について、医師と家族会の皆さんから実情、課題などを聴いた。
 夜は、農政環境常任委員会と当局との懇談会が開かれた。6月議会で委員は交代するが、当局の職員とは今後も継続的に農林水産業の施策等で関係をもっていくことになる。
 明日はパラ陸上が神戸市で開催される。秋篠宮皇嗣殿下同妃殿下が来神された。日本会議の会員さんが日の丸の小旗を藻って奉迎されたと聞く。議会公務の関係で一緒に行動できなかったが、明日は競技場での開会式で奉迎したい。

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