30日(月)、朝はまだ小雨が降っていた。今朝は社小が代休のため登校見守りもなし。室内で軽い筋トレをする。
10時前に登庁。10時30分から行財政改革特別委員会が開かれ傍聴した。今日は自民党をはじめとする各会派から最終の意見開陳が行われた。最終2ヵ年の行革プランについて、昨年6月から調査を行ってきたが、今日が最終となる。行革は30年度に目標とする収支均衡を実現し区切りとするも、震災復興の負債はまだ残り、厳しい財政状況が今後も続く。黒川委員(自民)からは、「ポスト行革の夢かなう兵庫」の姿をめざしてその助走というべき最終2ヶ年の行革プランを、との要望が述べられた。山本委員長は調査を終えるにあたり、「万策尽きたかと思う場面もあったが」と委員会調査を振り返りながら、江戸幕府の幕政改革の例を挙げ、「夢かなう兵庫」をつくるために「万策尽きたと思う時は委員会調査の各意見を思い出して参考にしてもらいたい」と述べ、最終2ヵ年プランをつくってほしいと締めくくった。井戸知事は委員会調査を踏まえ、2月議会にプランを提出すると答えた。
午後1時、自民党建設部会が開かれ、太陽光発電設置に関する条例案の概要説明が行われた。2時からは自民党議員団総会。3時30分から林業振興議員連盟の会合に出席。午後4時から自衛隊兵庫地方協力本部長と防衛議員連盟の意見交換会に出席した(写真)。日本を取り巻く軍事情勢や自衛隊の取り組みなどについて意見交換を行った。
午後5時退庁。6時から加東市内のホテルで開催された北播政経懇話会の新春例会に出席した。今日のゲストは加東市出身(滝野町新町)のJOC理事の尾縣貢さん。スピーチでは、陸上との出会い、リオ五輪の日本選手団本部役員として参加したときの経験などを披露された。自身を育んでくれたのは豊かな自然に恵まれた故郷と好きなことをやらせてくれた両親の大きな愛情との話に感銘を受けた。尾縣さんの父上、尾縣齊さんには教師時代に地域学習を通してずいぶんお世話になった。尾縣齊さんの「ふるさとの子供達が大きくなって、たとえ故郷を離れても胸を張って故郷のことを語れる人間になってほしい」という言葉を今も忘れない。ご子息の貢さんのまさに願い通りの人となって活躍されている姿を目の当たりにして感慨一入だった。また、もう一人のゲスト、真鍋博さんのハーモニカの演奏も懐かしい。真鍋さんは現在四国に住まわれているが、それまでは社に居られ、お子さん達を中学で教えたこともあり、毎年の出会いを楽しみにしていた。