百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

本会議一般質問4日目 予算特別委員会設置

2024年02月29日 04時20分56秒 | 日記
 28日(水)、朝、事務所に寄ってから県庁へ向かった。8時30分頃には登庁。9時から議会運営委員会が開かれた。今日の議事順序などを協議した。県公館の仮議場は、議員席と傍聴席が近く、傍聴者の会話などで集中が途切れるなどの苦情が出た。また、その他で、議案の提出の仕方について意見も出された。
 終了後、自民党議員団総会。10時から県公館大会議室で本会議が開かれた。トップバッターは、自民党の北口寛人議員(明石市)。明石公園の適正管理など4問について質した。次に維新の会のさかた議員が質問した。
 昼休憩時に自民党議員団総会が開かれ、議案、請願の態度等を協議。午後1時、本会議が再開され、無所属の前井議員、維新の会の青山議員が質問に立った。休憩の後、一般質問の最後を務めたのは、自民党の北川泰寿議員(西宮市)。県立大学の授業料等無償化など7問について質した。
 一発質問が終局したところで、自民党の橘秀太郎議員から動議が出され、予算特別委員会が設置された。県公館大会議室初の動議の声が響きわたった。
 本会議終了後は、議運委員長室で執務し、午後5時30分頃退庁した。
 夜は、女子サッカーの試合を視た。北朝鮮に勝ち、パリオリンピックへの切符を掴んだ。ものすごいプレッシャーだったろうと思う。妻と二人でサッカーの試合をこんなに応援したのは初めてだった。

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本会議一般質問3日目

2024年02月28日 04時24分01秒 | 日記
 27日(火)、今日は、昭和11年に誕生した酒米山田錦の誕生した日であり、88年目の米寿を迎えた記念すべき日だ。昨日の一般質問の冒頭で一日早くそのことを紹介し、知事、議員、幹部職員、県民の皆さんとよろこびを共にした。
 今日は、朝、事務所に寄ってから登庁した。社を出るときには、白いものが空から降ってきたが、一時のことに終わった。神戸では、寒風の吹く一日だった。
 10時から本会議が開かれ、トップバッターとして、自民党の富山恵二議員(相生市)が登壇し、防災を中心に質問した。続いて、維新の会の赤石議員が、昼休憩の後、午後1時から本会議が再開され、公明党の岸本議員、共産党の窪田議員が登壇した。岸本議員は、自身も帯状疱疹で今も痛みがある中での質問だった。私も教員時代に背中に帯状疱疹ができたことがある。休憩の後、自民党の石井秀武議員(神戸市西区)が登壇し、兵庫県立大学の活性化など7問について質した。
 本会議終了後、自民党の長瀬議員のインタビューを受けた。
 議会事務局総務課が本会議の写真記録をして下さっているが、昨日の本会議の写真をCDでいただいた。見てみると、いい写真だった。さっそくブログに反映した。加東事務所に戻り、スタッフと打ち合わせをして一日を終えた。
 3日の加東の歴史と文化を学ぶ会の講演資料を作成しなければ。

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本会議一般質問で登壇 パートナーシップ制度など6問を質す

2024年02月27日 12時02分25秒 | 日記
 

 26日(月)、今日は本会議で一般質問に登壇した。
 10時に本会議が開かれ、午前中に2議員、休憩、午後1時再開後は3議員が質問に立った。トップバッターは自民党の白井かずや議員(三田市)。地域医療構想の実現に向けた取組み、有機農業についてなど7問を質した。次に維新の会の脇田議員、午後は、公明党の麻だ議員、県民連合の橋本議員が質問に立ち、私が最後を務めた。私の質問項目はは、以下の通り。
1 パートナーシップ制度について
2 県庁再整備に伴う議場のあり方について
3 県立文化会館等の指定管理者公募による地域高齢者大学のあり方について
4 忠魂碑等の慰霊施設の維持管理について
5 地域医療構想の実現に向けた取組について
6 県民の安全な生活を守るための無人航空機対策について 
 パートナーシップ制度について、答弁に立った齋藤知事は、同性婚の公認もしくは公認につなげるものではないこと、制度により生起する問題等については、相談窓口を設けて丁寧に対応すると答えた。
 また、地域高齢者大学の4年制の存続について、井ノ本部長は、柔軟に対応していくとの答弁だった。
 無人航空機対策について、杉浦土木部長が答弁に立ち、今後は加東市の対応を支援していくと答えた。これまで、ドローン等無人航空機の問題を所管する部署なかったが、土木部が窓口となっていくことと受け止めた。
 忠魂碑の維持管理について、行安福祉部長から、令和5年度から国の補助制度が拡充されており、その活用を市町に周知するとのことだった。
 議場のあり方について、県庁差整備の中で考えていくとの小橋総務部長の答弁だった。再質問で齋藤知事の議場についての考えを問うと、県政の大事な場所との認識を示された。昨年4月の突然の使用不可の報せから10ヶ月が経ち、仮議場が続いている。議会における議論を促進していく必要があるが、県政の殿堂として兵庫県にふさわしい品格と機能を備えた新しい時代に合った新議場をつくっていきたい。齋藤知事には、そうした思いを持ってもらいたいと思った。
 いつもの反省になるが、最後に時間が足りなくなり、コメントの時間が足りなくなって端折ってしまった。教師時代の研究授業でも時間が足りなくなることが少なくなかった。議員になってもなかなか思い通りにはいかないものだとつくづく思った。
 加東に戻り、傍聴の方と加東バスターミナル交流施設でゆら野に沈む夕日を眺めながら飲んだシネマコーヒーが実に美味しかった。

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北播磨もち麦研究大会in加東 社公民館で交流会

2024年02月26日 04時13分00秒 | 日記
 

 25日(日)、朝から本降りの雨だった。
 午前中は、事務所に出て、明日の一般質問の読み原稿を読んでみて、時間配分を確かめてみた。
 午後1時、加東市上三草のやしろ国際学習塾L.O.C.ホールで開催された「北播磨もち麦研究大会in加東」に出席した。加東市では、マルヤナギの依頼で、平成29年からもち麦の「きらりもち」の栽培が始まり、今では、兵庫県下最大の栽培面積を誇る産地に成長している。栽培は北播磨に拡大し、県では、西日本最大の生産地をめざしている。
 講演では、国立研究開発法人医薬基盤・健康栄養研究所の國澤純氏が腸内環境から考える健康未来について、加東市民を対象とした調査・研究成果をもとに、腸内環境を整える食物や食事について解説された。便移植による治療の話もあり、興味津々の内容だった。
 午後2時30分には、社公民館へ。令和5年度の社公民館の交流会が開催され、公民館を活動拠点としているコーラスやオカリナ、社交ダンスなどの各グループが発表し、交流した。私は童謡唱歌を歌い楽しむ会の皆さんと一緒に合唱を披露した。どのグループも高齢化が進んでいるが、皆さんお元気だった。うれしの学園生涯大学での活動をきっかけに、こうした地域活動を続けているグループもあり、地域活性化、高齢者の健康維持に貢献している。
 今日歌った歌は、ペチカ・どこかに春が・春よ来い・喜びも悲しみも幾歳月・寒い朝の5曲だった。懐かしい昭和の歌だった。
 

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やしろ歴史民俗研究会の研修会 

2024年02月25日 06時04分31秒 | 日記
 

 24日(土)、午前は歯科医で治療。そのあとは、3月3日の「加東の歴史と文化を学ぶ会」の講演資料づくりを始めた。
 午後1時、社中央公民館へ。やしろ歴史民俗研究会の今年度最後の研修会が開かれ、30名が出席した。
 今日の講師は、加西市にある鶉野飛行場資料館館長の上谷哲朗氏。海軍姫路航空隊が訓練した鶉野飛行場、特別攻撃隊白鷺隊などを当時の様子を伝える写真資料を示しながら詳しく話された。また、会場には、加東市在住の服部武司氏の嬉野飛行場の水彩画が展示され、出席者が見入っていた。
 今日は久し振りに晴れて、社公民館の前庭の枝垂梅の花が青空を背景に映えていた。
 今日、ロシアがウクライナ侵略を始めてから2年になる。戦況はウクライナの反転攻勢から膠着、最近はロシアの攻勢も伝えられている。戦闘が長引き、欧米諸国のウクライナ支援疲れが見えるとも伝えられるが、ウクライナ国民の7割は領土を守る決意を持っているとの報道もある。
 ウクライナは、砲弾や武器の支援を強く求めている。我が国は復興支援を約束している。もし、我が国がウクライナの立場だったらどうだろう。
 2年前の2月議会で、ロシアのウクライナ侵略非難決議をし、抗議文とともに在大阪ロシア総領事に手渡した。その後、駐日ウクライナ大使の訪問を受け、避難民の受け入れなども実行してきた。しかし、ロシアのウクライナ侵略は今も続いており、ウクライナに撃ち込まれているロケット弾の中には北朝鮮製も発見されている。
 プーチン大統領は3月の選挙での再選をめざしている。アメリカの大統領選挙の行方も気がかりだ。ロシアの侵略を止めさせるために支援国は結束を強めなければならない。日本ならではの支援は復興だけだろうか。もしウクライナが負ければ、ロシアの侵略は正当化され、日本政府のいう力による現状変更は世界のあちこちで起こり、我が国にもその危機が及ぶだろう。

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天皇誕生日 事務所で一日

2024年02月24日 04時20分55秒 | 日記

 23日(金)、朝、玄関に国旗を揚げて、天皇誕生日を祝う。残念ながら天気はよくなく、日の丸が朝日に映えて、とはいかなかった。
 今日は、事務所で一日仕事をした。まず、明日24日(土)のやしろ歴史民俗研究会の研修会の資料づくり。先の大戦末期にあった、嬉野飛行場のことなど、文献などから配布資料を作成した。次に、26日の一般質問の読み原稿を読み直しながら手を入れた。
 午後、市内の区長さんと市議会議員さんが来所され、地域の課題、要望についてお話を伺った。その後も事務所で資料整理などをして一日を過ごした。
 皇居一般参賀は雨の中だったが、多くの国民が傘を差して列をつくり、日の丸の小旗を手して万歳を唱える光景が報じられた。また、天皇皇后両陛下のご会見の様子もテレビで拝した。いつも国民に心を寄せ、安寧を祈られる天皇陛下のお姿に、国民の一人としてありがたく尊く思った。愛子内親王がそうした両陛下のお姿から、ご自身もそうありたいと思っておられることに感銘を受けた。
 来月には能登半島地震の被災地を訪れられるとのこと。きっと被災地の皆さんも力づけられることだろう。

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本会議 一般質問日5人が登壇 竹島の日

2024年02月23日 04時21分48秒 | 日記

 22日(木)、今日は10時から本会議が開かれ、まず自民党の伊藤栄介議員(神戸市中央区)がトップバッターを務め、県と神戸市の協調、連携など7項目を質した。次に維新の住本議員が登壇。昼休憩をはさんで、午後1時30分から公明党の松尾議員、県民連合の小西議員が登壇。休憩再開の後、自民党の水田裕一郎議員(姫路市)が登壇し、法人県民税や整備など整備などについて質した。
 小西議員の4割出勤についての質問に、齋藤知事は4割ありきではなく、順序的にこのやり方しかないと考えており、それが「この道しかない」というこれまでの言葉の意味だと答弁。この言葉へのきびしい質問が続いているので、説明されたのか。本会議終了後は議運委員長室で執務し、午後5時に退庁した。

 今日は「竹島の日」だ。島根県では式展が行われているはずだが、政府式展は未だ行われていない。2月7日の「北方領土の日」への国民の関心が薄れているとの報道があったばかりで、竹島への関心はどうなのか。どちらもわが国の固有の領土だが、韓国、ロシアが不法に占拠したままだ。実態は占領。もっといえば侵略されたままになっている。ウクライナは侵略者ロシアと戦っているが、わが国は外交交渉で返還を求め、抗議している。領土主権に対する意識の違いは明らかだ。これは、教育によって教え、高めていくしかないのだが、2月22日は猫の日なんてNHKが朝から言っているようでは、それ以前の話だ。樋口季一郎陸軍中将がソ連の北海道占領計画を阻止した、とか、千島列島の最北の島、占守島でソ連の侵攻に対して徹底抗戦した守備隊の話なんかをしっかりと教えていかないと、ロシアの「愛国教育」に負けてしまう。中国に狙われている尖閣諸島についても、わが国が実効支配をしないと、竹島、北方領土の二の舞になってしまう。そういう意味でも門田隆将氏の『尖閣1945』は読み応えがあった。写真は、事務所のドアのガラス窓に貼ってある竹島の日のポスター。

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本会議 自民など4会派が代表質問 議運で議会改革を協議

2024年02月22日 04時19分36秒 | 日記
 21日(水)、9時頃には登庁。小雨が降っていた。庁内放送で傘をさして県公館に移動した。
 10時から大会議室で本会議が始まり、まず自民党を代表して山口晋平議員が登壇した。若者・Z世応援策、県立大学無償化など8問を質した。続いて、維新の会の門議員が質問に立った。
 昼休憩をはさんで、午後1時30分に再開。公明党の伊藤議員、続いてひょうご県民連合の上野議員がそれぞれの会派を代表して質問した。
 上野議員から、4割出勤、県庁再整備、知事と議会との関係など、齋藤知事の県政姿勢に対するきびしい指摘に対して、齋藤知事がいきり立つ場面もあった。
 終了後、議会運営委員会が開かれ、議会のオンライン出席や議会BCPの策定について協議を行った。引き続き各会派代表者会議が開かれ、長期欠席議員の報酬に関する協議を行ったが、合意に至らなかった。
 会議終了後、調査員と質問文案について確認。午後4時30分から、県ソフトボール協会の理事長、事務局長と協会運営について意見交換をした。退庁したのは午後6時前だった。
 
 

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本会議 補正予算案等追加上程 社高校同窓会役員会

2024年02月21日 05時06分46秒 | 日記
 20日(火)、昨夜の雨で道路は濡れ、霧が立ちこめる中、朝の登校見守りに立った。
 9時には登庁。10時から議会運営委員会が開かれた。追加上程の補正予算案、条例案の概要説明、議事順序などの協議が行われた。議運にテレビカメラが入ることは珍しい。
 続いて、自民党議員団の議員総会が開かれ、執行部から議運の結果や請願の状況などが報告された。
 11時から県公館大会議室で本会議が開かれ、齋藤知事が追加上程議案の説明を行った。
 午後は議運委員緒室で執務。議事課のレクや県民生活部からの説明を受け、調査課調査員と質問文案の微調整を行い、午後4時過ぎには退庁した。
 事務所に戻り、知人が亡くなったことを知った。急いでお悔やみに。
 夜は、加東事務所で開かれた社高校同窓会の役員会に出席し、同窓会紙の発行計画などを協議した。

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雨の一日を加東で過ごす

2024年02月20日 04時21分24秒 | 日記
 20日(月)、朝の登校見守りに立った。朝のうちに行事メッセージを3通作成し、事務所に届ける。
 26日の一般質問文案を推敲する中で、500字ぐらい削除し、担当調査員に送信する。一旦書いてしまうと、文章を削るのはなかなか難しいが、思い切って削らないと、持ち時間内での質問と答弁が窮屈になってしまう。
 雨なので、今日は室内作業に没頭した。2月の活動記録を昨日の分まで書いたり、資料の整理や書棚の本の整理などをして、一日が過ぎた。
 書棚には、小学生の頃からの本が収まっている。今の子供はインターネットを駆使して知識を即座に入れるが、私たちの世代は、本が知識源だった。今もやっぱり本から大切な情報や知識を獲得したり、思考の材料を得ている。要するに本が好きで本から離れられない人間なのだとつくづく思う。

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避難訓練 いけばな展 新聞スクラップ整理

2024年02月19日 04時48分21秒 | 日記
 

 8日(日)、10時から加東市上三草のやしろ国際学習塾で行われた三草ふれあい広場の避難訓練の催しに出席し、ご挨拶を申し上げた。
 これは、国際学習塾と共同で行われる避難訓練で、まず、2階中会議室で市の担当者から個別避難計画についての話を聴き、LOCホールに移動、落語会を鑑賞し、ホールからの避難訓練を実施。最後は備蓄の避難食のカレーを食べるというものだ。ふれあい広場を核にして地域の人々が普段から交流し、活動することが、いざという時の避難や助け合いの力になる。河田惠昭先生はこれも災害文化だとその重要性を話している。
 昼前に社公民館へ。2階大会議室で、加東市いけばな展・こどもいけばな展が同時開催され、鑑賞した。市内のいけばな9流派から作品が出展され、会場には春を感じる個性的な作品が並んだ。会場中央に展示されたこどもいけばな教室の児童作品は少なかったが、素晴らしいものだった。
 午後は、事務所で新聞スクラップの整理に没頭した。1月、2月の分で、特に能登半島地震関連、ガザ地区のイスラエルとハマスの戦闘関連、防衛関連、県政関連の記事が目立った。新聞は、その時々に生起しているさまざまな事象について、事象、原因、影響などを幅広く知ることができる有効な情報源である。スクラップして記事を保存し、必要に応じて見直すこともできる。
  

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山田錦の里の酒蔵「神結酒造」で蔵まつり、秋津窯の焼き物も 

2024年02月18日 08時10分01秒 | 日記
 

 17日(土)、朝、教え子からの連絡で、同級生の教え子が亡くなったことを知った。急いで葬祭会館に行き、対面した。兵教大附属中草創期の生徒で、女子ソフトボール部の部員だった。安らかな寝顔のようだったが、こんなに早く逝ってしまうとは。残念でならなかった。
 今日は、加東市唯一の酒蔵である神結酒造の蔵まつりだった。開店前の準備がほぼ終わった頃に蔵を訪れた。小瓶6本入りのお得なセットを購入した。加東市産の山田錦を使い、滝野の水でつくったまさに地酒中の地酒だ。蔵まつりでは、いつも加東市の秋津窯の焼物が販売される。箱から出してテーブルに並べられるのを見ながら、ぐい呑みやカップなどを見定める。毎年一、二点購入するが、今年は湯呑みとコーヒーカップを購入した。秋津窯では、山田錦の栽培田の土を使って焼き、山田錦の藁を釉薬にした焼き物が特色。大阪・関西万博のフィールド・パビリオンにも認定され、焼き物体験を受け入れることになっている。山田錦の里の加東市産山田錦でつくった日本酒と、その栽培田の土で焼いたぐい呑みと片口をセットにして販売する話に盛り上がった。神結の長谷川社長、秋津窯の藤村兄弟はともに兵教大附属中の教え子だ。
 昼前に三木市文化会館に。三木市内のこども園に通う孫の生活発表会を参観した。登場場面は、合唱、合奏、劇の3回。楽しそうに演技できていた。
 夕方、事務所で打ち合わせをして一日を終えた。

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加東で一日 散髪や洗車も 齋藤知事の提案説明と吉田松陰

2024年02月17日 05時00分48秒 | 日記
 16日(金)、今日は加東で一日を過ごした。
 今日は気分転換を兼ねて、髪を切り、洗車に出かけた。事務所では、偶々社高校同窓会の役員さんが来所。専属事務員やホームページの件などを話し合った。
 昨日とは一転して寒風が吹く冬の天気に逆戻りになった。夕方、漢方内科でお世話になっている市内の診療所に診察予約の電話を入れると、主治医の先生が亡くなられたことを知った。長年にわたり、診ていただき、体調に応じて漢方薬を処方していただいていたので、あまりに急なことで驚いてしまった。ご冥福をお祈りした。診察は内科の先生にしていただいた。
 ところで、昨日の本会議で齋藤知事が提案趣旨説明のはじめに、吉田松陰の松下村塾を取り上げ、「人賢愚ありといえども、各々一、二の才能なきはなし、湊合して大成する時は必ず全備する所あらん」という松陰の教育思想の言葉を例に引いて、塾生の個性を重視し、その能力を引き出すものであったこと、その結果、日本の近代化に立派な業績を残す人間を輩出したとし、「固定観念に捉われ、若者の可能性の芽が摘まれるような環境であったなら、日本の近代化の歩みは遅れていたかも知れません」と述べ、「誰もが望む学びや働き方、暮らし方ができ、夢を持って生き行きと自分の物語を歩むことができる、そんな兵庫をめざす」と、県政への思いを表明された。
 格調高い話ではあるが、ちょっと違うのではないかなという印象を持った。「人賢愚ありといえども云々」は松陰が野山獄にあって囚人を相手に講義、すなわち勉強会をした時の思いを記したもの(福堂策上)で、松陰は、西欧列強の迫り来る国難状況にあって、高まる危機感の中で、日本を守っていくかを追究するために学問をし、行動し、教育をしたのであって、孟子を学んで孟子に阿らず、日本の国の歴史と天皇を中心とした国柄を学び、忠孝の道、独立精神を自ら培うことを第一とするのが松陰の教育であり、生き方そのものだった。松下村塾の教育もそうした思想で貫かれていた。松陰にとっては、獄であろうと、相手が誰であろうと、祖国の危機の中にあって皇国の尊く素晴らしい歴史と忠孝の大義にめざめ、国を護る覚悟と志を固め、行動する人となることがすべてだった。
 若い齋藤知事が「攻めの県政」への思いを松陰の教育思想を引いて語られたことに少し驚いたが、大切なのはその内容であり、松陰の生き方、維新に与えた影響などについて一度じっくりお考えを伺いたいと思った。

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第366回定例県議会開会 議運、団総会、レクなど、県庁で一日

2024年02月16日 05時15分42秒 | 日記
 15日(木)、8時30分頃には登庁。9時から議会運営委員会が開かれた。はじめに、各会派政務調査会長会座長の門間委員(自民政調会長)から、座長提案の能登半島地震被災地の復旧復興支援を最優先に取り組むことを求める意見書案が提出できなくなったとの報告があった。全会派合意が得られなかったためだ。
 9時30分から自民党議員団総会が開かれ、議運の結果等が報告された。
 10時前に県公館大会議室に移動。幸い雨が降っていなかった。今日は2月議会恒例の議場コンサートが行われ、傍聴席の約70名の県民の皆さんとともに兵庫県芸術文化センター管弦楽団の演奏を聴いた。指揮者の岩村力氏も県公館では初めての演奏会だと感想を話していた。
 11時から第366回定例県議会が開会し、今日から3月22日までの37日間の会期で令和6年度予算案や条例案などを審議する。続いて県選挙管理委員会の新任役員の紹介が行われた。新委員長には、永田秀一氏が就任した。そのあと、齋藤知事が議案の提案趣旨説明を行った。
 昼の時間に、県庁一号館前広場で開かれた能登半島被災地応援ミニマルシェが開かれ、パンや菓子、納豆などを買った。
 午後は自民党議員団総会、警察本部や議事課のレク、土木部のレクなどを受けた。議員団総会では、各会派政調会長会の座長試案の意見書案が合意に至らなかった経緯の説明を受けた。意見書案の文中にあった大阪・関西万博の建設工事に関する文言について、維新の会の合意が得られなかったとのことだった。
 昨日、今日と気温が上がり、所によっては、春一番が吹いたとの報道もあった。雨も降ったが、加東と神戸の往復路にある呑吐ダムの水位は依然として低いままであり、加東市の防災放送でも節水を呼びかけている。

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山田錦の日本農業遺産登録に向けた意見交換会 

2024年02月15日 05時08分53秒 | 日記
 

 14日(水)、朝の登校見守りに立った。毎週水曜日には校長先生が登校指導のために同じ交差点に立たれる。「3学期ももう半分ですから早いもんですね」と。本当にそう思った。能登半島では地震から40日余り経っても厳しい避難生活が続き、学校も元には戻っていない。
 午前中は、政務活動費支出報告書の書類作成をした。区長さんがため池の補修の件で訪ねてこられた。
 午後1時30分から、三木市吉川町の山田錦の館で「山田錦日本農業遺産に向けての意見交換会」に出席した。北播磨県民局、加東農林振興事務所が中心となって、酒米山田錦の日本農業遺産登録をめざして準備を進めてきたが、登録申請書類がほぼまとまり、山田錦の語り部の皆さん、北播磨管内の県議らとの意見交換が行われた。小坂所長、佐藤副所長から申請内容について説明が行われ、語り部の皆さんからコメントが出された。山田錦の持つ優れた遺伝形質、生産者の立場から、高齢化、後継者不足の問題、儲かる農業、蔵元との関係、次世代への継承、新たな酒づくりの取り組み事例の紹介など、多くの課題や要望が提起された。SDGsの観点から見た生産システム、北播磨のため池の希少生物、疏水の役割や文化との関係性など、遺産登録に向けた積極的な内容も多く、登録実現に向けての期待が高まる意見交換会だった。
 夜は、お通夜に参列した。通夜式の最後の喪主の謝辞の中で「父は最後までヒーローだった」との言葉があった瞬間、遺影の故人が一瞬微笑んだように見えた。

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