22日(木)、二十四節季の処暑というのに、猛暑が戻り、日中は35度を超え、自宅と事務所を往復する短時間にも危険を感じるほどの暑さだった。
午前は月に一度の加東市民病院での検査と診察を受けた。体調もよく、検査結果も良好だった。待合室では、何人かの方と久し振りにお出会いし、挨拶するも、今は知事文書問題の話題が挨拶がわりになる。皆さんのこの問題への関心は高く、総じてお怒りである。「知事には早く辞めてもらいたい」とのご意見が殆どだが、百条委員会への期待が大きい。そんな待合室で秋を感じさせてくれるのが、スズムシの鳴き声だった。去年も置いてあり、いい声で鳴いていた。
農水省のホームページに、令和6年度の日本農業遺産に関するニュースが出ており、申請のあった4地域全部が一次審査を通過したことがわかった。その中に、兵庫県から申請している山田錦生産システムも入っていた。加東農林振興事務所からの連絡もいただき、まずは、第1の関門を突破することができたので、秋の現地調査、年明けの東京でのプレゼンを突破して、念願の認定を実現したいとの思いを強くした。今年7月には、山田錦主産地の北播磨・六甲山北部の各団体で構成する推進協議会の皆さんと一緒に農水省や県選出の国会議員を訪ね、申請の挨拶と説明に回ったが、其の日も汗だくだくの暑い日だったことを思い出した。ちなみに兵庫県からはもう一つ、朝来地域の岩津ねぎを生み出した環境循環型農業システムも申請されており、共に一次審査を通過した。
明日は、文書問題調査特別委員会が開かれる。職員の証人尋問が行われるが、非公開となっている。この委員会で職員アンケート結果の中間報告の公表が了承されることになる。明日の午後、兵庫県競馬組合の定例会が開かれることになっており、6月議会で議員に選任され、出席する予定だ。