２４日（土）、朝方は曇っていたが、日中はカンカン照りの猛暑。台風１０号が北上し、来週には本州上陸という予報が出ている。庭木のナンキンハゼの枝が屋根やベランダに被さっているので、その枝を伐って落とした。作業の途中、事務所に来客があり一時中断。話題はやはり知事文書問題。昨日の百条委員会傍聴の感想や今後の委員会予定などの話になった。兵庫県民として、毎日のように知事の顔と聞くのも恥ずかしいような行為が報じられるのはもう嫌になる、との話だった。
午後は自宅で読書などをして静かに過ごした。夜は、加東市下滝野地区の盆踊りに参加した。踊りと役員や中学生が担当する焼きそばなどの店が出て、６年ぶりに元の形が復活。大いに賑わった。下滝野地区では、馬鹿音頭が継承されている。昔は他の地区でも踊られていたが、今ではこの辺りでは下滝野地区だけになっている。盆踊り会場では、教え子や教え子のお父さんとの出会いもあり、懐かしい一時になった。しかし、多くの方から「県も大変だね」、「早く何とかしてよ」、「あんなことする知事とは思わなかった」などの厳しい批判、県政正常化への強い要望の声を聞いた。声に対しては、職員アンケートの結果や百条委員会での知事尋問の予定などを説明し議会の取り組みに理解をお願いした。
ドジャースの大谷翔平選手が待ちに待った瞬間、４０本目のホームランをサヨナラ満塁という劇的な形でやってのけた。すでに４０盗塁を決めていたので、４０ー４０達成だ。しかし、大谷さんはドジャースが勝ったことが嬉しい、目標はワールドイリーズで優勝することだと言ってのけた。何とも清々しく力強い言葉だ。彼が野球にかける思いがこの一言に込められている。涙が出てくるほど嬉しい。メジャーリーグで活躍したイチローさんには、野球の求道者というイメージがある。大谷さんには、野球が好きでたまらない少年野球の純粋性を感じる。
