百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

加東と県庁で仕事 知事の記者会見 体操ニッポン

2024年07月31日 04時57分51秒 | 日記

 30日(木)、今日も猛暑が続いた。朝のうちに、議員HPの7月分の活動記録、表紙写真を整理し、事務所に預けた。昼前には登庁し、地下1階の食堂で昼食。12時を回ると職員さんらで席が埋まるので、その前に食べ終わるようにしている。県庁2号館前辺りでは、昼の時間に街宣が行われているようだった。知事や副知事の名、辞めろの言葉が聞こえてきた。今回の問題に対しての抗議行動のようだ。

 事務局員との諸打ち合わせ、大部屋に来ていた自民党県連事務局次長や登庁していた同僚議員と情報交換、来年の1.17安全の集いについて、当局への問い合わせなどを行った。

 今日の自民党議員団大部屋は登庁議員も少なく、百条委員会の委員長と理事が理事会のために登庁していた。次回は8月2日の開催予定なので、その協議と聞いている。午後3時前には退庁した。

 加東事務所に戻り、知事の記者会見の中継を途中から視た。理事会で、百条委員会に証人として出る職員に対する事前の守秘義務免除申請は不要となったとのことについての感想、優勝パレードへの企業寄付金に関して補助金の増額はあったのかの確認、元県民局長の告発は公益通報だったのではないかという批判についての知事の認識等について、百条委員会などの調査結果が出た場合、「県の調査は適正であった」という認識が変わることがあるのか、などといった記者の質問に対して、知事は、いつものように淡々と答えていた。明確な答えがないので記者が何度も繰り返し質問する場面もあった。いずれにせよ、百条委員会で知事への尋問が行われることになるはずだ。明日で片山副知事は辞職し、理事の小橋氏も休んでいると聞いている。知事は「県政を前に進めるのが自分の責任」と繰り返しているが、具体的な説明がないままだ。

 嬉しいニュースもあった。パリ五輪の男子体操団体戦での日本の大逆転劇金メダルに感動した。「夢はかなえられるものだ」という言葉に、諦めず最後まで信じて演技した選手たちを讃えたい。頑張っている日本の子供達に大きな大きなメッセージを伝えてくれた。


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加東で一日 県政への心配の声 阿部兄妹

2024年07月30日 05時32分45秒 | 日記

 29日(月)、猛暑は止まず、各地で40度超えが報じられ、「危険な暑さ」を実感するほどだった。

 今日は、一日を加東で過ごし、事務所や自宅で、メッセージの作成、自民党加東市支部幹事会の資料づくり、7月の活動報告書作成などの作業を行った。昼前に兵庫教育大学構内の書店に行き月刊誌を購入した。

 午後、支援者の方が来所され、しばらく話をした。話題はやはり、知事をめぐる文書問題、百条委員会等、連日の報道についてだった。報道だけでは分からないこともあり、事実を整理しながら経緯などをお話しした。今、兵庫県は大丈夫か!という県政を心配する声が高まっている。来月2日には4回目の文書問題調査特別委員会が開かれる。支援者の方には、資料シリーズ第Ⅺ集を持って帰っていただいた。

 パリ五輪が開幕した。柔道での阿部兄妹の活躍が期待されたが、妹の詩さんは無念の2回戦敗退だった。しかし、兄の一二三さんが見事に金メダルを取り、妹の分も頑張ったとインタビューに答えていた。兵庫県出身の阿部兄妹の活躍を誇りに思う。詩さんには、パリ五輪での経験をバネにして、さらに強くなってもらいたいし、きっと彼女ならそうなると信じている。


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消防操法の県大会 

2024年07月29日 04時27分24秒 | 日記

 

 28日(日)、今日は、県立三木広域防災センターで第31回兵庫県消防操法大会が開催され、開会式に出席した。県下各市町、地区大会を勝ち抜き、代表として出場した精鋭18隊が小型ポンブ(10)、ポンプ車(8)の部で磨き上げてきた操法を競った。

 会場には、衆参国会議員、県会議員、市町長、市長議会議員はじめ、消防関係、出場隊の応援に駆けつけた同僚、家族らが競技を見守り、声援をおくった。北播地区の代表は、小型ポンプ、ポンプ車の部とも多可町消防団。1番目の丹波市消防団の操法を見て会場をあとにした。

 今日は夏の高校野球県大会の決勝戦が行われ、報徳学園と明石商業が対戦し、。結果は報徳が4対0で優勝した。甲子園での健闘を祈りたい。

 午後は加東事務所で連絡事務をし、あとは自宅で静かに過ごした。通り雨があったが地面が濡れた程度で、あっという間に乾いてしまった。今日も猛暑が続いた。そして、今日もテレビ番組やネットニュースで「兵庫県知事」のことが話題として取り上げられていた。毎日メディアで齋藤知事の顔を見ない日はない。今日、知事は、消防操法大会に出席し、出場隊員への「激励の言葉」を述べた。昨日は「五百籏頭眞先生を偲ぶ会」の発起人として出席だった、2日続けて、知事と同じ会場にいたが、言葉を交わす場面はなかった。


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五百籏頭眞先生を偲ぶ会 阪神淡路大震災30年の企画を前に急逝

2024年07月28日 06時14分41秒 | 日記

 

 27日(土)、午後1時から神戸大学本部の出光佐三記念六甲台講堂で、去る3月6日に急逝された五百籏頭眞先生を偲ぶ会が行われ、出席した。

 五百籏頭先生は、ひょうご震災記念21世紀研究機構理事長として執務中に倒れられ、そのままお亡くなりになった。大動脈解離が原因だった。突然の報せにご家族はもちろん、関係者はみな驚き、悲しみの渕に沈んだ。それから4ヶ月余り。先生が教鞭をとられた縁りの深い神戸大学に教え子、関係者が集まり、在りし日の先生を偲び、ご冥福をお祈りした。

 式場には、井戸前兵庫県知事、久元神戸市長はじめ、国会議員、浜田県会議長、県議会議員、歴代副知事や県関係者の姿もあり、最後まで震災復興を通じて兵庫県と深い関係を持たれた先生の生前のご活躍が偲ばれた。

 式典では、在りし日の先生のお姿を記した映像、六甲学院の同窓生代表の蛭田氏、神戸大学教授の簑原氏、河田惠昭人と防災未来センター長が追悼の言葉を献げられた。河田先生は、お亡くなりになる直前まで、五百籏頭先生と来年の阪神淡路大震災30周年の企画について相談されていたことを明かされ、その急逝を惜しまれた。自ら被災された経験をもとに、阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震等からの創造的復興の指導に当たられた五百籏頭先生であった。私は、占領期、戦後政治史のご研究を通して、また、防衛大学校の校長時代の国際関係に関するご講演、兵庫県立大学理事長時代に式典などの機会にお出会いしあたことがあった。今日の偲ぶ会で、あらためて先生のご生涯、ご業績、兵庫県とのご縁を知り、感謝の思いを深くした。最後に花を白菊を献げてご冥福をお祈りした。

 夜、加東市上田地区で開催された夏まつりに参加した。コロナ禍を乗り越え、今年も天神祭り、夏まつりのフェスティバルが盛大に行われ、地区の老若男女が世代を超えてグラウンドに集まり、余興や、夜店、踊りを楽しみ、夏の夜の一時を過ごす。人口減少、少子高齢化が急速に進み、地域の衰退が深刻な状況になるなか、今年も上田地区のはじけるような元気を全身で感じることができる夏まつりだった。


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社高校準決勝で涙のむ 県の公益通報制度

2024年07月27日 05時11分25秒 | 日記

 26日(金)、午前は昨日の右眼注射の翌日診察のために眼科で診察。10時からの社高校の準決勝戦は、途中からインターネット中継で応援。ホームランで1点を先取されたが、6回に1点を返し同点とし、7回には3点を追加して4対1と突き放した。しかし、その裏には報徳に3点を返され、再び同点とされた。4対4のまま延長戦へ突入。タイブレークは得意とする社高校だったが、10回表は無得点に終わり、その裏、報徳にサヨナラで敗れた。3年連続甲子園出場の夢は、もう一歩のところで実現しなかった。しかし、両雄一歩も譲らぬ、球史に残る熱闘だった。社高校の健闘を讃えたい。

 兵庫県知事に対して、メディアのみならず、県内市町長や他府県知事からも辞職すべきなどの発言が相次いでいる。斎藤知事は、記者会見で何度聞かれても、日々の仕事を着実に進めるのが自分の責任と言い続けている。県の公益通報制度についても外部通報窓口の設置の検討や贈答品の授受についてもルールづくりを行うといった考えを示している。批判や指摘を受けていることについては、自分に間違いはなく、改革していくことで責任を果たすという。

 兵庫県の公益通報制度については、この文書問題が起こり、元県民局長が公益通報制度を利用して通報するといった話が出た当時、議運委員長として、また、自民党議員団として、担当部局から制度の内容について説明を受けたことがある。「元県民局長が県の公益通報制度を利用して通報しているかどうかは、答えられない」とのことで、この制度では、通報者保護の観点から、受理したことや、調査内容の発表はしない、最終的に調査結果を通報者にのみ報告する、ということであった。また、通報に基づき、調査するのは県の人事局の職員で、有識者からなる公益通報委員は、実際に調査は行わず、調査報告を読み、承認するかどうかを決定するだえけ。その委員の中には片山副知事も入っているとの説明を受けた。その説明を受けながら、このような制度では、調査の中立性や公平性が保てるとは言えず、当初の人事局による内部調査と何ら変わらないのではないか、といった議論になり、「第三者による外部調査」や、「議会として、この問題を調査し真相を究明していく百条委員会の設置」の必要がある、といった議論になっていった。そもそも県の公益通報制度は、今回のようなトップである知事が告発対象となるようなケースを想定しているものではなかった。職員の行為を対象とする想定でつくられたものだった。また、自民党議員からは、元県民局長の告発は、外部への「公益通報」ではないのか、といった議論が当初からあった。しかし、県人事局は、マスコミや県議などに贈られた告発文書を「怪文書」として扱い、「公益通報」であるとする認識はなかった。

 パリ五輪が開幕。直前には高速鉄道に対する攻撃があり、混乱が起きたとの報道が出ている。過去に欧米ではテロ事件が多く起きている。厳しい警戒が行われているが、パリ五輪が安全に行われることを願うばかりだ。日本選手団の尾縣貢団長の姿を見る度に、お父上の故尾縣齊さんのお姿が浮かんでくる。


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午前は「はり姫」、午後は眼科医 明日は社高校が準決勝戦 

2024年07月26日 05時39分41秒 | 日記

 25日(木)、朝早く家を出て、姫路市にある県立はりま姫路総合医療センターへ向かった。年に2回、診察を受けている。心電図検査、主治医の診察を受けた。同センターの開院式には県議会議長として出席したが、その式での祝辞の中で、県立姫路循環器病センタ-でお世話になり、引き続いて同センターでお世話になることも申しあげた。加東市民病院の主治医の先生とも連絡を取り合っていただき、安心して受診することができている。

 午後3時には、加東市内の眼科医へ。右眼の治療で、眼球に注射をしていただいた。これで3度目になるが、あっという間に終わるといえども眼球への注射には緊張する。明日まで眼帯、静養となる。小5から眼鏡生活に入り、もう60年。若い頃一時コンタクトレンズも経験したが、ある眼科医から「結婚したら、眼鏡にした方がいい」と言われ、眼鏡に戻した。老眼も経験した。

 夜は、町内会が全員集まる御大神宮さんのお祭りが佐保神社境内の祠の前で行われた。今年は残念ながら大事をとって自宅静養で欠席した。妻の話では、子供達も多く集まり、楽しい御大神宮さんだったよ、とのことだった。明日は、社高校が夏の県大会準決勝戦。これも残念ながら眼科医に術後の診察でネット応援になる。


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加東で一日 社高校がベスト4に 職員の死亡が明らかに

2024年07月25日 05時26分48秒 | 日記

 24日(水)、今日は一日を加東で過ごした。朝、事務所に出て、そのあとは自宅で静かに過ごした。23日に事務所に地元加東市の元区長さんがお越しになり、ご自分がまとめられた「自分史」NO.2の原稿と寄せ書き依頼が届いていた。分厚いもので、これから読むのが楽しみになるような内容だった。

 社高校が加古川北高校に快勝し、ベスト4に進んだ。次は準決勝戦で、報徳と対戦する。同窓会役員さんや学校と諸連絡をした。

 県職員向けの掲示板に、告発文書にあった優勝パレードの寄付金集めを担当した県民生活部の職員が死亡していたことが発表されたとのこと。4月下旬に亡くなり、発表がないまま3ヶ月後の今になっての公表だった。通常、職員の死亡に関しては公表されるのに、この件は発表されないままだった。当時から、自死が噂になっていたが、各会派代表者会議で、「職員の死亡」について話が出たときも、「ご家族の意向だから」とのことで、取り上げにくい状況だった。発表がなされなかったために遺児育英資金などもできず、心配していた職員にとっては、何ともいえない歯がゆい状況だった、とも聞いている。この寄付金集めについては、百条委員会でも取り上げられることになるはずだ。

 「内部統制」「自浄作用」という言葉が報道の中で出てくる。当初、県は、告発文書を「怪文書」と呼び、調査を進め、これは「内部統制」「自浄作用」の問題だとして、外部、議会からの関与を強く拒む姿勢があった。詳しい説明を求めても、その一点張りだった。しかし、各会派代表者会議や自民党の議員団総会での議員から、「知事が嘘八百、事実無根、告訴検討」と記者会見で言った時点で、いわば、公けの問題になった、内部統制、自浄作用の問題ではなくなった、との厳しい意見が出され、このことが、第三者委員会、百条委員会の設置へとつながっていくことになる。告発文書に書かれていたことが「嘘八百」ではなかったことが次々と明らかになっている中、元県民局長、総務課参事さんの2人が亡くなったことの重みを受け止め、百条委員会での真相解明という議会の責任を果たしていくことを強く思った。


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山田錦の日本遺産登録めざして上京 

2024年07月24日 06時17分18秒 | 日記

 23日(火)、今日は、兵庫県山田錦主産地農業遺産推進協議会の皆さんと一緒に「山田錦の生産システム」の日本農業遺産登録申請の挨拶のために農水省、県選出衆参国会議員をお訪ねし、趣旨や取り組み、決意などを説明した。私は、兵庫県議会自民党酒米日本酒振興議連の会長として同行した。

 酒米の王者「山田錦」の主産地である北播磨・六甲山北部地域の生産者、行政(県・市町)、酒造組合、民間グループなどで構成される推進協議会では、これまで山田錦の日本農業遺産登録をめざして準備を重ね、申請を行った。今後は、一次審査(書類)、現地調査、二次審査(プレゼン)ののち、令和7年1月頃に結果が発表されることになっている。今回の申請は「満を持して」の申請であり、酒米の王者山田錦の主産地として、つくりあげてきた独自の生産システムを未来につないでいくために認定をめざしたのもだ。

 協議会の神澤会長(JAみのり組合長)、仲田三木市長、藤原多可町副町長、事務局の加東農林振興事務所の渡邊所長、佐藤副所長、そして私から、申請内容、地域の取り組み、意欲などをそれぞれ説明し、ご理解をいただいた。審査は専門家による外部審査となるが、誕生してから88年が経っても酒米の王者として酒造家から高い評価を受け続けている山田錦の主産地として、ぜひ日本農業遺産登録に認定されることを願うばかりだ。

 昨日は新幹線が事故のために運行できず大混乱だったが、今日は始発から運行が再開され、問題なく往復できた。それにしても関東地方、東京も猛暑だった。早い列車で上京し、靖国神社に参拝した。蝉の声に包まれた境内では、自然と木陰を選んで歩いていた。日帰り上京は慣れているが、この暑さには参った。

 


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加東事務所で農林関係6年度施策の説明を受ける 社高校8強

2024年07月23日 04時17分08秒 | 日記

 22日(月)、今日もかんかん照りの真夏日。10時から加東事務所で、渡邊加東農林振興事務所長、石田加西農業改良普及センター長、佐藤加古川流域土地改良事務所所長から、それぞれ事務所、センターの令和6年度の主要事業についての説明を受け、意見交換を行った。明日は、山田錦の生産システムの日本農業遺産登録申請の挨拶のために上京することになっていることもあり、東条川疏水、山田錦、さらに新規就農者、有機農業等の取り組みについて話が弾んだ。

 10時から、姫路球場で夏の高校野球県大会の5回戦の試合が始まり、社高校は姫路西と対戦した。序盤は2点のリードを許したが、結局逆転し、7ー4で勝ち、8強へコマを進めた。24日には、ベスト4をかけて加古川北と対戦する。

 夕方、地元の方が事務所に寄ってこられ、いろいろ話をした。教え子である娘さんのこと、地区の民家で行うコンサートのことなどに話が及んだ。自民党の加東市支部の幹事会の案内を作成し発送した。県連大会、県政の情勢について報告することにしている。

 


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梅雨明け宣言 自宅と事務所で一日

2024年07月22日 04時02分35秒 | 日記

 21日(日)、ようやく近畿地方の梅雨明けが宣言された。宣言通り、午後にはまぶしい真夏の光と青空が広がり、本格的な夏がやってきた。

 今日は、午前、午後とも自宅と事務所の室内で過ごした。午前は、これから先の行事メッセージの作成、そして、政務活動費支出報告書の作成、午後は、新聞スクラップのマーク入れなどを行った。時折り、30メートルほどの距離にある自宅と事務所を往復するも肌が痛いほどの強い日差しだった。思えば、中学教師だった頃には、この炎天下で真っ黒に日焼けして部活指導に明け暮れていた。

 明日は、高校野球夏の大会で社高校が5回戦で姫路西高と対戦する。一緒に応援に行こうとのお誘いの電話をいただいたが、明日は同じ時間に県事務所との予定が組まれており、残念ながら行けない。私の分も応援をお願いした。頑張れ!社高校。


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加東で一日 

2024年07月21日 05時01分36秒 | 日記

 20日(土)、朝から庭木の剪定作業を行った。伐り落とした長い枝を短く切って片付け終えたのが昼前だった。いい汗をかいた。庭の一角に光と風が入るようになった。

 汗を流したあと、小野市粟生町の新規就農者の無人野菜販売所に行ってみたが、目当てのスイートコーンは完売の看板。代わりに大きなピーマンを買って帰った。夜の夏野菜カレーの具になった。

 午後は自宅で静かに過ごし、夕方、事務所で出た。午後には、新聞社から県の公益通報制度に関する問い合わせがあった。梅雨明け宣言はないが、暑さだけは真夏になっている。


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百条委員会 陳述書や音声データ公開 証人手続きに批判

2024年07月20日 05時38分03秒 | 日記

 

 19日(金)、朝、登校見守りに立った。今日は1学期の終業式。みんな元気で登校していった。午前中にメッセージの作成や政務活動支出報告書6月分の不足資料を揃え、昼前には登庁した。

 午後1時30分から7階大会議室で第3回目の文書問題調査特別委員会(百条委員会)が開かれ、同僚議員とともに傍聴した。連日の報道等により、委員会への注目が集まる中、多くのメディア、一般傍聴者、議員らが出席し、審議を傍聴、取材した。

 この委員会では、告発者の元西播磨県民局長の渡瀬康英氏が証言を行う予定だったが、今月7日に亡くなったために、証人尋問ができなくなった。その後、家族から委員会に対して、渡瀬氏が証人尋問に備えて準備、作成していた陳述書と音声データが提出され、委員に示された。

 会の冒頭、奥谷謙一委員長が故渡瀬康英氏を悼む言葉を述べ、全員で黙祷を行った。委員会では、法的アドバイザーとして、丸山毅氏(兵庫県弁護士会)の選任が了承された。また、県職員アンケートの実施について、回答者の保護、取りまとめ方などの一部修正が了承され、約9700人を対象として実施されることが決まった。富山恵二委員(自民党)から、証人予定者の安全、保護を守るため、尋問時間や場所、秘密会など、運営方法の見直しの提案がなされた。また、今後のスケジュールについて、8月2日に第4回、その後は、8月下旬からアンケート調査結果に基づき、パワハラ、贈答品、優勝パレード等の告発内容の各項目について証人尋問を行い、11月から12月にかけて報告書のとりまとめを行うことが示された。また、委員会への提出を求める13の資料(記録)などが了承された。この中には、優勝パレード、知事が受け取った物品一覧、公用車運行記録などが含まれている。 

 「その他」で、竹内英明委員(県民連合)から、県人事当局が、証人として招致され、証言を行う職員に対して、諸申請手続きを行うよう、総務課副課長会議で周知を行っていることについて、特に守秘義務免除申請は、証人に招致される職員にとって重い心理的負担となることへの強い懸念が出ていることを指摘し、百条委員会の調査に対する妨害ともいえると批判。個別申請を撤回し、包括承認とすることを求めた。上野英一委員(県民連合)からもこうした人事当局のやり方は、職員を守るべき本来の役目とは正反対であるとの発言があった。まったくその通りだ。

 委員会では、渡瀬氏の自殺に関する記事を掲載した週刊誌の記事について、岸口実委員(維新)から、自分の名が出ていることについて、内容を否定し反論する発言があったが、藤田孝夫委員(自民)が、百条委員会の場ではなく、(維新として)記者会見を開いて反論すればよいとの発言があり、委員会として取り上げられることはなかった。

 委員会終了後、加東に戻り、事務所でスタッフと打ち合わせをし、市内の支援者宅を訪れた。梅雨はまだ明けていないが、暑さは真夏そのものだ。

 


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加東で一日 明日は第3回目の百条委員会

2024年07月18日 15時03分35秒 | 日記

 18日(木)、朝の間は曇っていたが、日中は晴れ、暑い一日だった。関東地方は梅雨が明けたそうだが、近畿地方はまだ宣言はない。朝の登校見守りに立った。明日19日(金)は、1学期の終業式。梅雨明けとともに夏休みに入る。何だかんだと言っても、結局、例年と変わらない。長年の教師経験から、7月20日前後に梅雨が明け、夏休みが始まるのだ。

 今日は、朝から市役所、地元の方への電話連絡をし、その後、涼しいうちに庭木の剪定作業を行った。結局昼まで作業を続行。熱中症にならないように送風ジャンパーを着用し、水分補給をしながらの作業だった。

 昨日の県議会産業労働常任委員会や明日19日に開かれる百条委員会、知事の記者会見、ぶら下がり会見等々、今日新聞、テレビ、ネット等で兵庫県の文書告発問題が報じられている。その中で、「知事のおねだり発言(ワイン)」の音声データも流れた。元県民局長から百条委員会に対して陳述書とともに提出されてもので、明日、委員に示されるとされている音声資料だ。これが、テレビ局の「独自入手」とやらで、一日前にテレビで流された。関西広域連合の会議を終え、部屋を出てきたところで記者につかまり、これを聞かされた齋藤知事は、即答せず、「しかるべき窓口に提出してください」とその場を逃れる場面が流された。メディアは「速報」「独自取材」などと、報道を競っているようだ。しかし、これらは明日の百条委員会で審議されるはずの資料だ。委員会の前に公開されてしまっているのは問題だ。

 また、職員労働組合、片山副知事らの辞職要請に対しても、知事が辞職を否定し、県政の立て直し、日々の仕事をこなしていくのが私の責任、という発言を繰り返していることに対して、メディアでは、記者、コメンテーター、県民からの厳しい批判、辞職すべき、という声を紹介し続けている。さらに、末松自民党兵庫県連会長、吉村大阪府知事の発言などを紹介し、3年前の知事選挙で齋藤氏を推薦した両党が、今では、手のひらを返すように齋藤氏を推薦できない、自分の言葉で語るべきだなどと突き放したり、距離を取るなどの発言を繰り返し紹介し、次の衆、参の選挙、知事選挙を見据えた政治的思惑があることを報じている。ネットメディアは、さらにさまざまな情報が流され続けている。ただ、昨日も投稿したように、兵庫県議会自民党議員団、自民党兵庫県連は、知事選挙において、金澤氏を推薦したのであり、機関決定を覆して、維新と相乗りで齋藤氏に推薦を与えたのは、自民党の在京国会議員団であり、党本部であったことをあらためて指摘しておきたい。

 百条委員会は知事や幹部らの違法行為を告発した文書の内容について、議会として、強い調査権限を付与された特別委員会として設置したものであり、内容の真偽を明らかにすることを目的としている。県職員に対するアンケート調査を実施し、確かな証言、資料をもとに調査を行っていくことになっている。委員である議員も、証人となるかもしれない職員や関係者も、心理的には重い負担である。しかし、この問題をめぐっては、告発者の死という重大な事態に至り、また、他にも関連があるとされる2つの死が伝えられ、その重さは尋常ではない。だからこそ、百条委員会で徹底的に真相究明が行われなければならい。知事の「パワハラ」「おねだり」の実例だけではなく、告発文書の内容にあるとされる、知事選挙に絡む県幹部職員による県職員や関係団体への投票依頼、知事の政治資金パーティーのパー券購入強要、オリックス・阪神優勝パレードの協賛金寄附に絡む公金違法支出等の法律違反に関する行為、問題への追及が後回しやおろそかになってはならないと思う。これこそ、重大な問題であり、こうした法律違反に関する疑いについて、白黒をはっきりさせることが百条委員会に託された議会の責任であり、議会としての県民への責任の取り方だ。

 片山副知事が何回も辞職を勧めたのに、知事はそれを聴かず副知事は涙を流して辞職したのは残念だ、という県民の声をよく聞く。「なんで支えきれなかったのか、悔しい」と泣きながら会見するテレビ報道を見ての感想だろう。しかし、告発文書の内容には、片山副知事が深く関与しており、県幹部を指示して、「齋藤県政」の推進役として動いてきたことは確かであり、片山副知事自身が、「県政を動かしているのは自分だ」と豪語する姿も見てきたことを考えると、片山副知事の辞職は、知事を見放し、百条委員会から逃げ、課題山積の県政を放り出したとしか受け止められない。知事が辞職しないのであれば、最後まで知事を支えて運命を共にすべきではなかったのか。そもそも自身の「首」を差し出したり、引っ込めたり、政治の駆け引きの道具として使ってきたことを思えば、今回の辞職も今がその時だとの判断だったのかもしれない。

 6月議会の最終日を前に、議運委員長室に突然やってきた片山副知事は、「自分が辞職をするので、百条委員会は何としても止めてほしい」と自身の首と引き換えに百条委員会の設置をしないでほしいと申し出てきた。「百条委員会ができると、職員の負担は多くなり、県庁がぐちゃぐちゃになるので、何としても止めてほしい」という理由だった。「県政をこんな事態にまでしたのは、いったい誰の責任か」という呆れた思いだった。片山副知事は、「設置を決める投票では、無記名投票としてもらえないか」とも提案してきた。自民党議員団の中には、百条委員会設置に反対、慎重な意見の議員がいることを念頭に置いてか、表決の投票方法にも言及し、「無記名」とすることで、反対票を投じやすくしようとする方法まで示した。表決で、過半数にならないようにという提案だった。百条委員会に反対する議員の目論みに呼応するかのような話でもあった。これは、議会に対する明白な介入であり、もちろん拒否し、片山副知事には、「辞めても百条委員会に出て、堂々と弁明すればいい」と返事をした。このあと、片山副知事は、自民党議員団執行部にもこの話をしている。この行動について、片山副知事は、「自分自身の判断でやったこと」と話していたが、後日、知事の指示で行ったと話していたという県職OBの話も伝わってきた。齋藤知事も、片山副知事にそうした指示をしていない、初めて知ったと述べていたが、本当はどうなのか。いずれにしても、片山副知事には、辞めても百条委員会で証人として出て尋問を受け、真実を証言してもらわなければならないことがある。

 


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産業労働常任委員会 文書問題に関する質疑も 社高校ベスト16に 

2024年07月18日 04時38分02秒 | 日記

 17日(水)、雨の降っていない朝は久しぶりだった。登校見守りに立ってから、県庁に向かった。 

  今日は、産業労働常任委員会が開かれ、閉会中の継続調査事件「中小企業金融の円滑化」についての調査が行われた。6階第4会議室には多くのテレビカメラが入り、記者も取材に入った。冒頭の「諸報告」で、文書問題の報道に関し、原田部長から県警の事情聴取を受けたことが報告された。内容は、犯罪に関する聴取ではなく、事実確認で、回数は一度であったとのことだった。私からは関連して、オリックス・タイガースの優勝記念パレードに関して、まず、金融機関への補助金の増額(4億円)、パレード協賛について、方法、反応の把握について質問した。丸尾議員からは、原田部長が受け取ったトースターについての詳細を確認する質問があった。その際、原田部長は、百条委員会で答えることと違ってはいけないので、詳細な答弁は控える旨の発言があったので、私から、それは違う、答えるべきと、前回の常任委員会後の運営協議の際の発言や、議運委員長の時の確認を再度示し、質問に答えるように発言した。委員会の「その他」でも、ハバタンペイに関わるチラシなどの刷り直し(知事の写真入り)の件などについて質問が続いた。

 産業労働委員会では、今後も文書問題に関わった質問が出ることが予想される。原田部長は、百条委員会に呼ばれると思っている、と答弁の中で話し、常任委員会での答弁は差異があってはならないので控えると答弁を避ける場面があった。百条委員会は、何度も繰り返し言ってきたように、告発文書の内容の真偽を明らかにするものである。一方、他の本会議や常任委員会の場においても、文書問題に関連した質疑が行われる。調査権限の強さの違いはあるにしても、あらゆる機会を通じて、真相を明らかにしていくための質疑が行われるのは当然のことだ。百条委員会を理由に答弁を避ける態度は誠実ではない。もちろん、問われる職員の心理的負担への配慮はなされなければならいが、真実を語ることに躊躇があってはならない。そういた雰囲気をつくっていくことが県庁をよくする第一歩である。産業労働常任委員会では、チラシの刷り直しの経緯について、担当職員が詳細に答えていた。むしろ、事実を話す機会となっていたとも思う。

 社高校が夏の高校野球大会県予選の4回で津名高校を6ー1で破り、ベスト16にコマを進めた。委員会が終わり、昼食を食べ終わったころに速報が入った。応援の同窓会役員からも喜びの一報が届いた。1対1の同点で迎えた最終回に一挙5点を入れて突き放したとのこと。次は姫路西だ。一戦一戦全力で戦うのみだ。そこに甲子園への道が開けてくる。

 自民党議員団控室で執務した。農林水産部、自民党県連からの説明を受けたり、同僚議員との情報交換を行うなどした。加東に戻り、自民党県連大会で優秀党員表彰を受けた党員さん宅に記念品などを届けた。事務所で打ち合わせ、電話連絡などを行った。空は晴れ上がり、梅雨明けのようだったが、宣言はまだだ。

 


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社高校評議員会 山田錦の日本遺産登録 知事会見、百条委員会理事会 

2024年07月17日 05時25分28秒 | 日記

 16日(火)、朝の登校見守りに立った。午前中は、自宅で手紙を書いたり、兵庫教育大学構内の書店で注文の本を受け取ったりして過ごした。午後1時、事務所に加東農林振興事務所の渡邊所長、佐藤副所長が来所され、山田錦生産システムの日本遺産登録申請の件で報告、打ち合わせを行った。

 午後2時から、県立社高校で令和6年度第1回の評議員会が開かれ、評議員として出席した。高校の進路、学力向上、広報、生徒指導など各分野の現状、課題などについて、担当教諭から説明を受け、質疑、意見交換を行った。私からは、自転車通学生のヘルメット着用について、交通事故から命を守る観点から、また、法遵守の観点からも、高校として早急に対応すべきではないかと意見を申しあげた。齋藤知事にも、県教育委員会にも提言しているが、一向に動きが見られない。

 午後6時、通夜式に参列した。幼友達であり、元教員、ご遺族も元同僚、教え子だったりという深い関係だった。遺影の友人はいつもの笑顔だった。檀家寺の総代を務め、正月2日の年賀の折には、総代のお役目を務めていた。その時に交わした会話が今生での最後の会話になった。

 今日、県議会では、常任委員会や百条委員会の理事会が開かれた。私の所属する産業労働常任委員会は明日17日なので、今日のようすは、ネットニュースなどで調べた。齋藤知事の会見は、これまでと同様に辞職を否定し、知事の職務を果たしていく、というものだった。しかし、17日予定の尼崎市での公務は、知事に危害を加えるという電話があったことから中止するということだった。

 百条委員会では理事会が開かれ、元県民局長から提出された陳述書と音声録音テープの扱い等について協議が行われたとのこと。19日の委員会では、これらの扱いを協議するようだ。

 メディアでは、自民党兵庫県連の末松信介会長の県連大会での発言をめぐり、辞職示唆、知事選での推薦困難などの報道が続いている。齋藤知事は会見で末松会長の発言を重く受け止めると言いつつも辞職はせず、仕事を続けるとの従来からの姿勢を変えなかった。

 維新の会の遠藤国会対策委員長の発言も報じられており、その中で、「知事選で齋藤知事を推薦した県議会の自民会派が他人事のように云々」と批判したとの報道があった。当時、県議会の自民党議員団は金澤氏を知事候補者として決定し、自民党県連選対委員会でも金澤氏を推薦することを機関決定し、党本部に上申した。これを覆して、齋藤氏に推薦を与えたのは、在京国会議員団と党本部だった。県議会自民党議員団の一部の議員が齋藤氏の応援に回り、分裂選挙となったが、県議会自民党議員団が齋藤氏を推薦したという事実はない。事実誤認だ。

 今、県議会に百条委員会が設置され、元県民局長の告発の真偽を明らかにしようとしている。その過程で、告発者の元局長が「死をもって抗議する」という事態に立ち至っている。その重みを受け止めながら議会が責任をもって真相を究明すること、告発された知事等幹部、関係者は事実を隠すことなく語ることが今求められていることだ。知事選挙や国会議員選挙に絡んだ国会議員、政党の政治的な思惑で、事実と違った誤った発言や行動は厳に慎むべきだ。


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