19日(土)、今日は市内外でさまざまな集まりがあり、案内をいただいた会を駆けめぐった一日になった。
まず、9時30分から陸上自衛隊青野原駐屯地広報館で行われた加東市防衛協会総会に出席し、お祝いを申し上げた。北朝鮮のミサイル発射が続き、緊張が続く日本の防衛を担う自衛隊を地元の防衛協会として応援していくことが大事だ。
続いて、10時30分から、やしろ国際学習塾3階大会議室で行われた「加東市金婚夫婦を祝う会」に出席した。今年は昭和48年に結婚した65組の申請のうち、35組の夫婦が出席した。アトラクションには南京玉すだれの披露があった。式後には記念写真撮影が行われた。
昼前に東条公民館、とどろき荘で行われた「東条ミニ文化祭」に。同時開催の上田桑鳩書道展も鑑賞した。趣味のグループや個人、子供達の作品展示やおでん、ポップコーン、温泉卵などの店も出て、3年ぶりの通常開催とあって賑わっていた。
そのまま、加西市にある県の農林水産技術総合センターへ向かった。恒例の施設公開、県立農大の学園祭が行われ、葉ボタンや新鮮な野菜などを購入した。鳥インフルエンザの発生で厳重な消毒も行われる中、家族連れなど多くの人が訪れていた。
次に加西市鶉野の海軍航空隊の飛行場跡につくられている「sora加西」へ。展示されている紫電改の前でパワーリフティング大会「ばかぢから」が行われた。主催者の笹倉氏(加東市下滝野、加東パワーリフティング協会代表)は、パワーリフティング競技を通じて、地域活性化、まちづくり、人づくりを考え、企画を続けている。今日は京都の大学生が出場していた。大阪関西万博も視野に入れて、体験的なフィールド・パビリオンの企画にも意欲を見せていた。
加東市に戻り、ショッピングパークBioで開催されている和心書道展に。出展者の一人である私の元勤務校の校長先生から作品の解説をしていただいた。うれしの生涯大学書道クラブや加東市高齢者大学書道部の会員の作品も出展されていた。
朝から出っぱなしだったが、事務所に戻りほっと一息つくことができた。今日も久しぶりにお出会いする方々が多く、もっと時間があればゆっくりお話を伺うこともできたなあと思うばかりだった。
それにしても「sora加西」の紫電改、九七式艦上攻撃機の実物大模型は圧倒的な存在感があった。子供の頃愛読したマンガ「紫電改の鷹」がこうして蘇っている。鶉野飛行場の勤労作業には、私が住む社町の町内からも毎日交替で人が出たという記録が残っている。そんなことを思いながら若い力、パワーがはじけるパワーリフティング競技を見ていた。
今日の県下の新規感染者数は2114人だった。