百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

小動物慰霊祭-動物管理事務所で

2011年09月28日 05時51分59秒 | インポート

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  27日(火)、加東市藤田の兵庫県動物愛護センターの動物管理事務所で小動物慰霊祭が営まれた。関係者ら100余りが参列し、天寿を全うできなかった犬や猫など小動物を供養した。センターによれば、処置される小動物の数は年々減っており、20年前に比べると5分の1になっている。近年は猫が多く、年間約5000匹が処置されているという。空前のペットブームだが、一方で飼主の都合で捨てられる犬や猫も多い。参列者は慰霊碑に菊の花を献げて手を合わせた。慰霊祭のあと、施設を見せてもらった。


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山田錦ウォーク、うれしの学園生涯大学作品展

2011年09月26日 06時04分44秒 | インポート

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 25日(日)、加東市東条地区で秋恒例の山田錦ウォークが開催された。東条とどろき荘で行われた出発式では、加東市三大無形民俗文化財の一つ、秋津百石踊(西戸地区保存会)が披露された。今年は約370人が参加とのことで、年々参加者が増えている。毎年参加している愛好者の顔も多かった。石田会長が「山田錦も豊かに実り頭を垂れてみなさんを歓迎しています」との言葉通り、酒米の王様山田錦のふる里はまさに秋の実りの季節を迎えた。

 加東市社のショッピングセンターBioではうれしの学園生涯大学の作品展が開かれた。加東市内の3支部合同開催で、会場には写真、絵画、陶芸などの力作が展示されていた。在学生、OBらが次々と訪れ、作品を鑑賞していた。作品の中には高校時代の恩師をはじめ、知人の作品も多く、素晴らしさに思わず見入ってしまった。


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秋晴れの下、小学校の運動会

2011年09月25日 04時53分22秒 | インポート

 23日(金)、24日(土)の両日、加東市内では9校の市立小学校で秋の運動会が行われた。台風15号の影響で今週は2日続けて臨時休校となり、練習の仕上げは十分でなかったかもしれない。しかし、まぶしいく光る青空の下、子ども達は元気一杯練習の成果を披露してくれた。

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   23日。社小学校の入場行進、応援合戦は実に見事だった。児童会の発案で、ベストマナー賞が設けられ、応援や競技、自席での態度がよかった色組に与えられることになった。滝野東小では力強い徒競走、低学年の楽しいダンスを見せてもらった。滝野南小では恒例の騎馬戦や地区対抗リレーの応援に力が入った。米田小学校は伝統の地区ふれあい運動会で、保育園から老人会まで全員参加型で行われる。児童数がずいぶん少なくなっていることを心配する声を聞いた。東条西小学校では組体操の演技を見せてもらった。初めてみる演技もあり練習の成果が発揮されていた。

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 24日、今日も秋晴れだ。東条東小の開会式から参観。4色のブロック対抗応援合戦は工夫があった。鴨川小へ。山の緑と空の青がまぶしい。しかし、空気は少し寒いぐらいだ。保育園児の演技と児童のムカデ競争に地域の人々のあたたかい拍手が印象的だった。三草小も地区ふれあい運動会だ。ちょうど地区対抗リレーを見させてもらったが、その盛り上がりはものすごい。また、ふれあい協議会のテントもあり、新調された万国旗の下で和気藹々の運動会だった。福田小では順調すぎるぐらいテンポよく進み、午前最後の組体操に間に合った。練習不足だとはとても思えない見事な演技だった。


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中学校の体育大会、福祉大会

2011年09月22日 05時14分54秒 | インポート

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 18日(日)、前日の雨のため、延期された市内4中学校の体育大会が開催された。滝野中から社中、東条中、兵教大附属中へと4中学校の体育大会を見て回った。滝野中では、滝野東小勤務時代に小3だった子どもたちが中3になっており、その成長ぶりに逞しさを感じた。東条中は5月の大雨でグラウンドの一部が崩落し工事中のために会場を東条グラウンドにかえての開催だったが、元気一杯な生徒の表情を見て安心した。

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 19日(月)、加東市社会福祉協議会の5周年記念福祉大会が開催された。平成18年3月に加東郡3町の社会福祉協議会が合併し加東市社協が誕生した。記念大会では、福祉ボランティアや善意銀行へ寄付した団体や個人に善行表彰、また、社協づくりに貢献した人に社会福祉功労表彰が贈られた。式典のあと、身体障害者野球の神戸コスモス所属の岡原年秀さんの講演が行われた。「隻腕のイチロー」と呼ばれ、世界大会優勝メンバーの一人である岡原さんの利き腕を失ってから身体障害者野球にかけるまでの苦悩や家族、友人らの支え、さらにマラソンやトライアスロンへの挑戦といった生き方に感動した。講演の前に少年野球の東条ジュニアの小林君とのキャッチボールの実演を見せてもらったが、左手で捕球しボールを一瞬空中に投げ上げ(といってもほぼ静止状態)グラブを脱ぎ捨てて素手でボールを握りかえて投げる。一瞬の早業で普通にキャッチボールしているようにしか見えない。この一瞬の完成までには長い時間と苦悩があったはず。岡原さんの明るい前向きな生き方にあらためて教えられ、勇気づけられた。


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台風15号の雨-20日加東市の状況

2011年09月21日 06時03分05秒 | インポート

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東条川松沢          油谷川            鉄門扉に土嚢

 20日(火)午前3時過ぎ、激しい雨音に目が覚めた。台風15号の影響だ。5時頃には播磨南東部全域に大雨洪水警報が発令された。午前8時前に加古川本流の福田橋、河高地区の油谷川と加古川の合流点、そして多井田地区の闘龍橋、窪田地区の千鳥川と加古川の合流点辺りの増水状況を見て回った。すでに濁流となった加古川は水位が上がり、闘龍灘の下流の座の浜は水没寸前のところまできていた。

 県庁へ向かう途中でも激しい雨に遭った。昼前に油谷川と加古川の合流点付近の民家の近くまで水位があがり、田圃が水没しているという連絡があった。午後2時半頃に県庁を出て加東市に向かう。東条川も増水しており、下流部の松沢地区の無堤防地域の状況を確かめる。小田堰あたりは道路が冠水していたようだ。加古川流域も回ってみた。闘龍橋東詰の畳屋さんは「月に2回も浸水とはかなわん」と嘆いておられた。また、河高の油谷川と加古川の合流点近くの工場と住宅がある住民の方は「また、水に浸かる。鉄門扉を閉め、土嚢を積んでいるが浸水を防げるわけではない。台風が接近してくるので心配」と、すぐ近くを流れる油谷川、すでに冠水している田圃を指さしながら話された。

 増水の状況を現地で見ることも大事だが、加古川流域各地点に設置された監視カメラで水位のようすをケーブルテレビで見ることができるようになり参考になる。インターネットでも同様にライブ映像とグラフなどで水位や降水量を知ることができる。近年は増水するのが早くなったということも聞いており、こうした情報をいち早く入手できることは早めの対処、避難に結びつく。

 県下では淡路をはじめ各地で豪雨の被害が出ている。台風接近はこれからなので更に警戒が必要だ。

 


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自民党総務部会で防災テーマに調査

2011年09月20日 05時40分22秒 | インポート

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 9月16日(金)、自民党県議団の総務部会が防災対策をテーマに現地調査を行い、石川憲幸部会長をはじめ、政策委員ら12名が参加した。

 調査先は、南あわじ市津波防災センター、洲本市に建設中の県立淡路病院、そして芦屋市の3ヶ所。東日本大震災を踏まえて、地域防災計画の見直しが進められているが、これまでの津波対策は百年に一度程度のM8.4を想定したもので、千年に一度のM9.0の東日本大震災のレベルでの津波高を想定すると2倍の高さになるとされている。

 そこで、東南海・南海地震が起った場合、兵庫県で一番早く津波が到達する南あわじ市の福良港津波防災ステーションを訪れ、防災対策の現状、見直しについて説明を受けた。市議会議長、総務委員長さんをはじめ市防災課、県淡路土木事務所から、防災ステーション内の監視システム、防潮堤施設などのハードとともに津波浸水ハザードマップや避難計画などのソフト面の説明を受けたあと、施設の見学を行った。

 県立淡路病院の建設現場では、淡路病院の診療機能や津波対策などについて説明を受けたあと、建設現場を視察した。淡路病院は洲本市の急カネボウ電子跡に建設中だが、津波高の見直しで、防潮堤を越えた場合に病院の外壁沿いに浸水防止壁を築くことで浸水を防ぐことにしているという。免震構造、浸水防止壁、電気設備などを2階以上に配置するなどの対策がとられている。意見交換では、地震対策、津波対策、災害時のアクセスなどについて話題が集中した。


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自民党各種友好団体との意見交換会

2011年09月14日 05時20分22秒 | インポート

 12,13日の2日にわたって、自民党県議団では、各種友好団体との意見交換会を開催し、計67団体の代表らが24年度予算への要望や提言などを行った。

 この取組みは今回で4回目と回を重ねてきており、参加団体数も最も多くなっている。県議団の各部会の政策委員をはじめ多くの議員が熱心に要望に耳を傾け、質問するなど持ち時間をオーバーする場面も見られた。この後、議員団では要望や提言を予算、施策に反映していくことができるように努力し、来年3月にその報告の意見交換会を開催する予定だ。

 


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加東市長寿を祝う会

2011年09月13日 12時15分38秒 | インポート

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 8,9日の2日間にわたり、加東市長寿を祝う会がやしろ国際学習塾で開催された。市内の65歳以上の高齢者数は8804人、うち75歳以上は4765人、そしてこの長寿会には1080人の方が出席された。また、100歳以上の方が今月末には20人になるということだった。

 祝う会では、各地区の保育園児の元気な歌や文化連盟に所属しておられる方々の踊りや詩吟、浪曲などが披露され、さらに漫才などで秋の半日を楽しまれた。

 長寿ということでは日本は世界一だが、去年の100歳以上の高齢者の行方不明問題も記憶に新しい。長命ということだけではいけない。長寿社会とはまさに高齢者が家族や地域の中で生きがいをもって心と体が元気で暮らしていける社会であるということを忘れてはならない。古老という言葉があるように長寿で過去のことなどに通じておられる高齢者を敬意をもってよぶ言葉だが、現代の日本では孤老が増えているというのが実情だ。真の長寿社会を築いていかねばならない。


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産業労働委員会管外調査

2011年09月12日 05時19分03秒 | インポート

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日本電源敦賀原子力発電所にて

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長浜市の歴史館、黒壁スクエア

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愛知県議会議場、トヨタテクノミュージアムにて

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 台風12号が日本海を北上するなか、5日から7日までの3日間、産業労働常任委員会の管外調査で、福井県敦賀市、滋賀県長浜市、愛知県豊田市、名古屋市、愛知県議会などを訪問し、原子力発電所の安全対策、観光振興、東日本大震災の企業への影響と支援、産業遺産などの調査を行った。

 台風の影響で電車の遅れが出るなどの影響もあったが、調査は予定通り実施することができた。日本電源の敦賀原子力発電所では、高台に設置された非常用電源車や3・4号機建設予定地の準備工事現場などを視察し、震災後の安全対策、津波対策などを調査した。

 滋賀県長浜市はNHK大河ドラマに合わせて「江・浅井三姉妹博覧会」を開催中だが、長浜城の再建、黒壁の街づくりをはじめ、博覧会の開催や周辺の湖北一帯の観光振興に積極的に取り組んできた。そうした経緯などを実行委員会の方から説明を受けた。来年の大河ドラマ平清盛で観光振興を図ろうとしている兵庫県にとって参考になることが多かった。

 トヨタ自動車本社を訪れ、震災の影響、電力不足対策として実施した休日変更、支援などの対策を調査した。また、元町工場の見学では、トヨタのジャストインタイム、カンバンなどの生産システムの実際を見ながら日本を代表する優良企業の現状を視察した。

 愛知県議会では、震災後の節電対策、企業支援策と、議員提案による観光振興基本条例に関する調査を行った。条例は観光振興についての基本理念を定めており、これに基づいて振興基本計画が策定されている。「産業観光」と「武将観光」の推進など、産業としての観光を県、県民が一体となって進めていこうとするものだった。

 近代化産業遺産に認定されているトヨタテクノミュージアムの見学では、豊田佐吉翁が青年時代から開発、改良していった紡績紡織機のしくみなどを実際に動かしての展示に感銘を受けた。豊田自動車の一号車から今日までの変遷も興味深いものだった。外国人の見学者が熱心に見学していた。ものづくり日本の真髄を見たようだった。


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台風12号豪雨被害-加東市多井田

2011年09月11日 06時03分19秒 | インポート

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4日早朝と9日の同地点

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浸水した作業場での水位  トラクター

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 台風12号の豪雨による加古川の増水で、加東市の最上流域にあたる多井田地区の西山畳店の作業場が浸水した。避難勧告が出ていた4日早朝、闘龍橋の東詰にある同店に駆けつけた際には、腰まで水に浸かりながら浸水に対処していた同店の西山修さんらの姿があった。9日、あらためて伺うと、まだ作業場で片付けをされている西山さんに出会い、話を伺うことができた。

 闘龍灘のすぐ上流部にあたり、増水時にはすぐに水位が上がり、作業場前の田が浸かる。今回は写真のように作業場も浸水した。4日には煙突の上部だけ見えていたトラクターがそのまま置いてあった。

 橋の下の岸が大きくえぐられていた。橋脚との間が狭く、すぐ下流の岩盤部分の手前だ。上流の西脇市域は23号台風の災害で大規模な河川工事が行われたが国管理の最上流部の加東市域は手つかずだ。県管理、国管理が市境で区切られ、同じ流域にありながら上流部で工事が行われ、下流部では増水の度に浸水被害の危険、不安にさらされる。豪雨による氾濫の頻度が高くなっているという。西山さんは上流の護岸工事の続きでここまでやってやっておけばよかったのにとため息まじりに話された。


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台風12号加古川流域地区に避難勧告-加東市

2011年09月05日 04時57分32秒 | インポート

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 台風12号は3日から4日にかけて四国・中国地方をゆっくり縦断し、広範囲に大雨・洪水の被害をもたらした。4日未明、加東市の加古川流域の地区に避難勧告が出された。夜が明けた頃、各地区の状況、避難所などを見て回った。

 まず、加古川と合流する千鳥川沿いの窪田地区、平安橋に向かう。警戒にあたっている地元消防団員から状況を聞いた。すでに水位は下がり始めているということだったが、穂積側の田に逆流し一部水没していた。

 加古川の闘龍橋は加東市の最上流に近い。すぐ下流の闘龍灘あたりは濁流が渦巻き、足下近くまで増水していた。下流の座の浜一体は水没し、わずかに見える柳の木の上部が荒れ狂うばかりの濁流に耐えているようだった。

 闘龍橋東詰の西山畳店では道路下にある作業場まで浸水し、ご主人らが腰まで浸かって水と闘っておられた。川との境目はわからない。周辺の水田、畑も水没しており、かろうじてトラクターの煙突の上部が見えるばかりだった。

 上滝野公民館にはすでに未明から住民の皆さんが自主避難されており、区長さんはじめ役員の皆さんから避難状況を聞いた。滝見橋も橋脚最上部まで濁流が上がり、しぶきを上げていた。東詰の新町の芹生さんが岸壁に刻印された23号台風の印が見え隠れしていると指さして教えてくださった。時折り、丸太やテレビなどが流れてきて橋脚に激しくぶつかっていった。

 下滝野公民館も避難所になっており、おにぎりの炊き出し、市役所職員が毛布を搬入するなどしていた。滝野大橋のすぐ下流でも民家のすぐ近くまで増水していた。さらに下流部、河高地区との境の低地では、今回も水田が水没し、道路も冠水、河高地区と分断されていた。無堤防地域はこうしていつも水に浸かる。すでに水位はピークを過ぎていたが、広い範囲で収穫前の田圃が水没し、濁流が一帯を覆っていた。

 河高交流センターも避難所になっており、区長さんら役員さんらがおられ、話をうかがった。河高地区の上流部、中国縦貫道の橋梁あたりは加古川が大きく蛇行しており、いつもその上流部が水没する。消防団、警察が未明から警戒にあたっていた。

 福田橋の東詰、建設中の加東大橋の野村側で、警戒中の貝原地区の役員さんらに出会い、状況を聞くことができた。かつて逆流して一面が水没したことなども聞くことができた。そのあと、上田地区へと車を走らせ、出水川との合流点あたりを見て、公民館に向かった。多くの人がロビーでテレビを見ておられたが、避難勧告の解除が告げられ、ほっとした表情が広がった。大門地区へとまわる。老朽橋梁でもある大門橋。増水で一時通行止めとなっていたようだ。すでに解除されていた。

 今回は4日未明に激しい雨が降り、一気に増水したようだ。加古川のすぐ近くに家がある下滝野の方は、水位の上昇に危険を感じて避難勧告が出る前に自主的に避難をされたと聞いた。堤防はいつになったらできるのか、田圃の土を流れに持っていかれて入れ替えたばかり。いつまでこんな目に遭わねばならないのか。国直轄河川である加古川の最上流部にある加東市の無堤防地域は増水する度にこんな思いをしなければならない。

 流域河川計画ができても上流部まで工事が完成するのは30年かかるという。待てるものではない。県管理の加東市から上流部の西脇市域については23号台風の被害が大きく工事が行われたが、上流部での河川工事によって流量が増え、一気に増水するようになったという。ゲリラ豪雨やこの12号台風のように豪雨があると、加古川は一気に増水し、無堤防地域は危険にさらされる。早急に対策を講じなければならならい。


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2学期始まる、親学の勉強会

2011年09月03日 06時01分38秒 | インポート

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 9月1日、2学期が始まった。40日ぶりの登校見守りに立つ。子どもたちは大きなバッグや袋に夏休みの課題を入れて登校していた。休み中もラジオ体操で出会っていた子もいるが、中には本当に久しぶりという子もいて、笑顔でおはよう!と元気な声であいさつをするといよいよ始まったな、という実感がした。運動会やオープンスクールが楽しみだ。

 8月31日、明石市内で親学を推進していこうという地方議員の勉強会が開催された。県内の県議、市議らが参加し、親学の内容について勉強したあと、あおぞら園を視察した。視察後、園長さんから発達療育支援や経営について、また明石市立発達障害支援センターからその取り組みについての説明をいただいた。発達障害の子どもたちが増加しているなか、発症原因、予防について理論、実情等について行政、教育、家庭、そして政治が何ができるのかについて有意義な研修ができた。今後も継続して取り組んでいくことになっている。


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