百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

自民党兵庫県連女性局「りぶるのつどい」有村治子参議院議員が講演

2024年03月31日 04時25分30秒 | 日記

 30日(土)、神戸市内のホテルで、自民党兵庫県連女性局が主催する「第21回兵庫りぶるのつどい」が開催され、出席した。
 「りぶるのつどい」には、県下各選挙区の女性部から参加者があり、第4選挙区、加東市からも多くの女性党員さんが参加した。
 原岡恵利子女性局長は、「国民の厳しい目と声が向けられている今この時こそ、自民党の本来の姿をしっかり見ていただかなければならない」と挨拶した。また、末松信介県連会長・参議院議員は、挨拶の冒頭で今回の問題について謝罪し、国民の信頼を得られるよう、しっかりやっていくとの決意を述べた。出席した衆参国会議員からも謝罪と決意の言葉が述べられた。
 「つどい」では、有村治子参議院議員が講演を行った。演題は、『海洋国家 日本の島々』で、自身の国会での質問をもとに、「国力とは」「国のつく言葉」など、「国」意識に焦点を当てた話題から、国土、とりわけ海洋に囲まれた我が国の離島、排他的経済水域の重要性への認識を持つことの大切さを訴えた。日本の島の数、兵庫県の島の数を問われて、即座に答えられなかった。ちなみに14125の島、207がそれぞれ正解だ。
 領土に関する教育の重要性については、私もこれまで県議会で訴えてきた。特に北方領土、竹島、中国が侵入を繰り返している尖閣など、教育を通してしっかりと教えていかなければならない。
 つどいの終盤に、渡海紀三朗自民党政調会長が駆けつけ挨拶。また、渦中の西村康稔衆議院議員も駆けつけ、謝罪とともに、一から出直すとの思いを述べた。来週、4日頃には党の処分が出るだろうと報じられている。
 それにしても報徳は強い。遂に決勝戦。がんばれ報徳。

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今日も加東で一日 県政資料Ⅺ集づくり 

2024年03月30日 03時53分41秒 | 日記
 29日(金)、一気に気温が上がり、桜も咲き始めた。
 今日も加東で一日を過ごした。県政資料シリーズのⅪ集の原稿作成に集中できた。事務所に加西農業改良普及所の石黒所長さんがご挨拶に来られたが、不在でお出会いできなかった。相談していた案件などの結果も入ってきた。年度末の勤務も今日までで、来週から新年度だ。着任の挨拶に切り替わる。ただ、「異例の人事」の件が引っかかったままだ。
 夜、お通夜に参列した。突然の訃報に驚いたが、穏やかなお顔だった。ご冥福をお祈りするばかりだ。


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今日も加東で一日 異動・退職挨拶 異例の人事問題も

2024年03月29日 04時44分23秒 | 日記
 28日(木)、午前は晴れたが、午後には雨になった。今日も自宅と事務所を往復しながら年度末事務整理にあたった。
 北播磨県民局の守本局長、平田副局長が異動、退職の挨拶に来所された。加古川土地改良事務所の松岡所長も異動の挨拶に来られた。他に電話での挨拶もあるなど、皆さん4月からの新任地や仕事への準備や整理に忙しい中、こちらもお礼を申し上げる機会ができてよかった。
 しかし、朝刊に出た西播磨県民局長の異例人事について、どういうことなのかといった問い合わせの電話があったり、出会った方と話題になった。職務時間中にSNSで知事批判の発信を行ったということらしく、一部メディアには、その内容が出ていた。知事は、内容に事実無根のことも含まれているとし、県民局長としてふさわしくないとの判断だということだ。県民局長といえば、管轄地域で知事代理を務める役職である。その局長が知事批判を公然と放ったことに対して、退職直前のお咎めとなったわけで、今後の調査次第で被害届の提出なども考えているという。今のところ詳しいことは分からない。しかし、「兵庫県何やってるの」という疑問を県民に抱かせる問題だ。事実を明らかにして、説明をする必要がある。知事には局長を任命した責任があるので、処分について説明する責任がある。
 春の選抜大会で、わが兵庫の報徳学園が大阪桐蔭を下して4強に名乗りをあげた。強い、の一言だ。

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加東で一日 加東土木事務所長からの説明 パソコンと格闘

2024年03月28日 04時41分35秒 | 日記

 27日(水)、今日は久し振りに青空が広がり、春の明るい日差しに体も心も軽くなったような感じになった。写真は兵庫教育大学。
 10時30分、事務所で木村加東土木事務所長から、問い合わせのあった加東市内の道路工事計画について説明を受けた。また、地元の方から相談を受けた別の件について、対応をお願いした。木村所長からこうして説明を受けるのもこれが最後になりそうだ。
 兵庫教育大学構内の書店で月刊誌を購入。キャンパスは卒業式も終わり、静かだったが、偶然、友人と出会った。
 午後、予定していた事務所の力仕事は事情で中止。パソコンのワープロソフトのインストール作業に没頭した。なかなかスムーズに進まず悪戦苦闘したが、諦めずにやり終えた。さっそく、県政資料シリーズの原稿作成作業に使ってみる。快適だ。政務活動支出報告書の作成などの年度末事務整理も。
 県幹部職員の人事について人事課から連絡があった。詳しい事情は分からないが、察しはつく。
 
 

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県庁で 早朝には激しい雷雨も 

2024年03月27日 04時46分21秒 | 日記
 26日(火)、朝、事務所に寄って、メッセージの発送を託してから登庁。登庁している議員は4名だった。定例会が閉会し、年度末の諸々で地元で活動中なのだろうと推測。
 捜していた大事な資料が机上にあった。どこかに置き忘れていたのかも知れないと思いつつ、登庁した甲斐があった。
 今朝早く起きてパソコンに向かっていると、激しい雨音が聞こえていたが、突然ドーン!と何かが爆発したような音がした。雷だった。午前中はまだ不安定な天気だったが、午後には青空ものぞいた。しかし、風は冷たく感じた。
 ここしばらく降った雨で、神戸への往復路にある呑吐ダムも満水状態になった。一時はダム湖の湖底まで露わになるほど渇水状態になっていたので、恵の雨だったとも言えるなと思いつつ車を走らせた。
 ドジャーズの大谷選手の記者発表が行われ、通訳の水原一平氏のスポーツ賭博問題について、自身の関与は全くなく、被害者であったとの声明があった。裏切られたという悔しさが滲み出ていた。世の中にはいろんな人がいて、思いもよらないことに出遭うこともある。しかし、子供達が見つめているスポーツ界にはそうしたことはあってほしくなかった。
 北朝鮮の金与正が日朝トップ会談を岸田首相が打診してきたと発表するも、拉致問題を前提とするなら交渉を拒否すると声明した。岸田首相は論評していないが、日本としては、日米韓の結束を崩さず、拉致被害者の帰国実現をめざして、交渉を続けることが大事だ。

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告別式 年度末事務整理

2024年03月26日 04時08分06秒 | 日記
 25日(月)、12時から故西村勝彦氏の告別式に参列した。故人の関西学院大学先輩の土肥芳郎氏(土肥富会長)、藤井比早之衆議院議員の弔辞、そして、喪主の香村明子さん(西村さんのご長女・西村会計事務所代表)の挨拶に心打たれた。祭壇の遺影の西村さんも「生ききった」という思いでおられるのではと思いながらご冥福をお祈りした。
 今日は、朝一番に歯科医院で治療中の歯の検査を受けた。告別式以外の時間は、自宅と事務所で、メッセージの作成や発送、原稿の送信などの作業や県政資料シリーズの原稿書きを行った。午後には雨も上がった。
 夕方、教員時代の教え子のお母さんが来所され、相談を受けた。

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加東で一日 年度末の整理や買物など

2024年03月25日 04時31分39秒 | 日記
 24日(日)、昨日に続いて、自宅で依頼されていた原稿の執筆や6年度はじめの諸行事へのメッセージ作成を行った。さらに県政資料シリーズⅪ集の原稿も書き始めた。年度末に整理しておかなければならないことが多く、まとまった時間がある日はありがたい。
 こども園に通っている孫がイベントでドローンの操縦をして飛ばしているようすが家族LINEで届いた。「ええっ、そんなことができるのか」とびっくりした。雨の日に子供を連れて遊べる場所、たとえば「こどもの家」などの公的施設があるのはありがたい、と娘が話していた。確かにそうだ。
 夕方、妻と出かけた先で、教員時代の元同僚夫婦と出会った。思いがけない場所で、立ち話だったが、懐かしい出会いの一時だった。また、買物先の店で、勤めている2人の教え子と出会った。商品情報なども教えてもらいながら、近況を聞いたりした。そして、最後の店でもレジで会計をしている教え子を見つけ、「今日も元気そうやな」と声をかけると、笑顔で「はい」という返事が返ってきた。人との出会いはまるで予定されていたかのように思えることがあるが、今日の夕方がそうだった。出会いは大切にしたい。

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加東で一日 西村勝彦氏の訃報

2024年03月24日 05時16分02秒 | 日記
 23日(土)、朝から一日雨だった。冬の少雨を補うようにこの頃雨の日が多い。友人が田圃の作業ができないと嘆いたが、恵の雨でもある。
 今日は、同窓会誌や文化団体通信の原稿書き、月間活動報告の3月分作成など、室内での作業に集中。事務所に社高校同窓会役員さんが来られ、年度末、始めの予定などを相談した。
 今日、西村勝彦氏の訃報が届いた。氏とは、兵庫教育大学附属中学校の教員時代にお子さんが生徒だった関係で、PTA活動を通してお出会いし、その後も、議員となってからも親しくご指導いただいてきた。地元加東市の行政関係、社会活動など幅広い分野で活躍され、また、発信されるブログを通して教えをいただくことが多かった。「人生夢浪漫」。小児麻痺というハンディを乗り越え、勉学に励み、世界を旅し、人生を切り拓いてこられた自伝に励まされたことも忘れられない。感謝して、ご冥福をお祈りするばかりだ。

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第366回定例県議会が閉会 県政改革特別委員会が設置される

2024年03月23日 05時50分47秒 | 日記
 22日(金)、朝、登校見守りに立った。今日は市内小中学校で5年度の修了式が行われる。登校見守りも今日が今年最後だった。近所の柴犬のコテツも一緒に見守ってくれた。
 その後、県庁へ向かった。嬉野台地は濃い霧に包まれていた。10時から議会運営委員会が開かれ、意見書案の報告、追加提出議案説明、本会議の議事順序、議会改革のまとめの報告などが行われた。10時15分から自民党議員団総会が開かれた。
 11時、本会議が開かれ、繰越予算案、同意人事案が可決。請願では、「北方領土返還に向けた啓発活動の更なる推進を求める意見書提出」、「はり、きゅう、あんま、マッサージ及び指圧の東洋医学の養成学校の改善を求める意見書提出」の2件が可決された。意見書案では、南海トラフ巨大地震等の大規模災害への対策強化を求める意見書はじめ、委員会発議の北方領土、はり、きゅう関連の意見書を含め、9件が可決された。続いて、県政改革特別委員会が設置され、12名の委員が選任された。2月15日から37日間にわたった第366回定例県議会は閉会した。
 午後、自民党議員団総会、農政環境部会勉強会、総務部会が開かれ出席した。総務部会では、LGBT当事者から女性の安全をどう確保していくかなどの課題について声を聞くことができた。
 閉会後は、議運委員長室に異動の挨拶に来室された県幹部職員への対応、県政報告紙の校正などの作業等で夕方まで執務した。
 午後6時30分から自民党議員団懇親会が開かれ、出席した知事はじめ県幹部職員と懇親の一時を過ごした。コロナ禍で久しく行われていなかった議員団新年懇親会が延期となり、2月議会閉会日の開催となったものだ。ある幹部職員とは、子供達にもっと伝記、人物伝を読ませたいという話になり、自分は「吉田松陰」に憧れ、親が心配するほどのめり込んでいたとの話を聞き、嬉しくなった。長く、日程が詰まった一日だったが、いい話題で終えることができた。

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農政環境常任委員会で繰越予算可決 加東市出身の尾縣貢さんパリ五輪団長

2024年03月22日 04時32分31秒 | 日記
 21日(木)、朝、外は、うっすら雪化粧していた。今日は加東市内の小学校の卒業式だ。登校見守りでは、式に出る5年生に朝の挨拶をして見守った。
 今朝の朝刊に今年7月にパリで行われるオリンピック大会の日本選手団の団長に尾縣貢さんが就任したことが報じられていた。尾縣氏は加東市新町出身で、学生時代から陸上競技(十種競技)で活躍し、日本陸連会長、オリンピック委員会専務理事などを務めている。パリ五輪に尾縣さんという楽しみが増えた。日本選手の活躍を期待。
 9時30分には登庁。10時30分から農政環境常任委員会が開かれ、繰越予算の審査を行い、可決すべきものと決した。終了後、議運委員長室で議事課のレクを受けた。続いて、担当課からパートナーシップ証明書の手引き書についての説明を受けた。
 昼食後、午後1時から自民党議員団の警察部会が開かれ、特殊勤務手当、超過勤務手当等についての説明を受けた。災害活動等の手当はびっくりするほど低い。教員をしていた30年ほど前の土日の部活手当とさほど変わらないとは。続いて、2時30分から土地改良推進議員連盟の勉強会が開かれた。組織体制、職員数、人材育成などの課題について、現場を預かる事務所長からの実情や課題を聴いた。
 県政報告紙の校正作業などをして、5時前に退庁した。事務所でスタッフと打ち合わをして一日を終えた。
 夜、ドジャース対パドレス戦、日本対北朝鮮戦の野球とサッカーの注目試合が同時に放送された。大谷選手の通訳水原氏のスポーツ賭博報道に驚いた。自身の賭博依存症という告白があったという。

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通信制高校卒業式 自民党加東市支部役員会

2024年03月21日 04時35分35秒 | 日記
 

 20日(日)、朝一番に玄関に国旗を掲げた。今日は春分の日。春季皇霊祭の日であり、天皇陛下が皇祖皇霊をお祭りされる大事な日だ。私たちも合わせて墓参りをしてご先祖をお祭りする。
 朝から冷たい強風が吹く中、妻と二人で墓参りをした。天気予報では不安定な天気で雨も降るとのことだったので、朝、晴れている間に参った。墓をきれいに掃除し、花と線香を供え、お経をあげる。小さい頃から母と一緒に墓参りをし、身につけた作法だ。今は、その母も、父や弟、叔父、そして祖父母、ご先祖と一緒にこの墓に眠っている。遠くに暮らす子や孫にはリモートで墓参りができるようにLINEで映像を送る。
 午後1時から、西脇市内で行われた通信制高校のKG学院の兵庫北はりま、兵庫ひかみ、京都福知山の3キャンパス合同の卒業式に出席し、お祝いを申し上げた。毎年出席している。
 夜は、自民党加東市支部の幹事会。党大会、県連大会に代わる総務会など報告、支部活動の報告、総会など今後の支部活動について協議を行った。久しぶりの幹事会であり、派閥パーティー問題などで党に対するきびしい目が向けられている状況にあって、信頼回復のために地方支部としてしっかり活動に取り組んでいくことなどを話し合った。
 昼間、雨に白いものが混じる寒い一日だった。

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令和6年度予算案成立も県立大無償化への反対論の波紋も 知事は重く受け止めるべき

2024年03月20日 05時41分10秒 | 日記
 19日(火)、8時30分頃には登庁。9時30分から農政環境常任委員会が開かれ、令和6年度関係条例案の付託議案審査が行われ、可決すべきものと決せられた。10時から議会運営委員会。冒頭に県民連合からの修正動議、議長から、議員提出議案、財務部長から追加提出議案が説明され、本会議の議事順序などを協議した。10時15分から自民党議員団総会が開かれ、議運の結果や表決について協議を行った。
 11時から本会議が開かれた。門間予算特別委員長から審査報告がなされたあと、ひょうご県民連合の迎山議員が修正動議の提案説明を行った。県立大授業料無償化に要する約5億2千万円を国公立、私立大学に通う学生への修学支援に付け変えるというものだ。続いて行われた討論で、自民党の山口幹事長は、予算案に賛成の立場から討論を行、予算特別委員会で提出した付帯決議案の内容にふれながら、今後の本会議、県政特別委員会などで県立大授業料無償化を含む若者・Z世代応援パッケージについて議論していくことを求めた。
 長い討論が終わり、表決が行われた。予算案は、自民、維新、公明などの賛成多数で可決され、県民連合の修正動議は、否決された。表決では、自民党議員団の4名の議員が退席した。議員団の中でもさまざまな意見があり、各議員が自分の判断で行ったものだった。
 議員提出の報酬・費用弁償等の特例減額に関する条例の一部改正案は、自、公、県民連合の共同提案の改正案が賛成多数で可決され、維新の案は否決された。また、議会運営委員会提出の委員会会議規則、条例の一部改正案は可決された。
 本会が終了したのは、午後2時前だった。急いで弁当を食べ、2時15分から、議会運営委員会が開かれ、オンライン委員会に関する議会改革を検討し、最終案をまとめることができた。
 続いて、自民党議員団の勉強会が開かれた。パートナーシップ制度に関するもので、当局からの説明を聴いた。内容は同制度の施行により県職員への扶養手当等の改定をしようとするものだった。質疑ではまず私が発言した。知事は2月本会議における私の同制度に関する質問の答弁で「同性婚を認める者ではない、他に法的効果を及ぼすものではない」と答弁しているにもかかわらず、法的に認められていない同性婚の状態にある者に対して、手当を出そうとするのはおかしい。そのために、通知を出し、それを根拠として、条例によらずとも手当を出せるなどするのは、同制度の趣旨や範囲に関する当初からの説明や知事の答弁と違う、と強く指摘した。他の議員からも同様の発言が続き、「知事の答弁と矛盾する」ことが強く指摘された。当局の説明、やり方には全く納得できない。
 齋藤知事は、夕方の記者会見で(今議会で)「丁々発止の議論ができたことで、県民に政策をよく知ってもらう契機にもなった」と、議会で予算案の修正動議が提出され、県立大無償化への反対があったことをむしろ、よかったとも受け止めているかのような評価をした。しかし、「丁々発止の議論」だったか?。本会議、予算特別委員会、そして、今日の修正動議の提案説明にもあったが、質問と知事の答弁はかみ合っていなかった。数字を挙げて、公平性、効果を問う議員の質問に、知事は自身の決意とやることの意義を強調したが、具体的なことは答えていない。2月議会の本会議で私の一般質問の議場問題の質問に対する答弁の中で、知事は、本会議での議論、決定は「重い」と答弁したが、「かみ合わない」議論には、質問側の議員がいらだちをつのらせたばかりだった。議会での議論は、知事の政策を県民に知らせるための舞台、道具ではないことを申しておきたい。
 本会議終了後に議長室で知事の挨拶を受けた際、今定例会中の議運で、知事は政策などの立案の過程で、もっと議会に対して丁寧な説明、対応をしてもらいたいとの意見が出たことを伝えた。記者会見で議会も知らされていないことが知事から発表され、そのあとで、議会で審議していくという今のパターンでは、審議しにくいことが多々ある。知事はこうした議会側の意見を重く受け止めてもらいたい。
 夜は、お通夜に参列し、焼香した。冷たい雨が降る中、寺院の庭のテントで参列の地元の方々と話をすることができた。
 嬉しいニュースもあった。水泳の池江選手が3度目のオリンピック代表を決めたことだった。病気を乗り越え、出場する大舞台での活躍を期待するばかりだ。

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自民党各種友好団体との意見交換会2日目 

2024年03月19日 04時53分21秒 | 日記
 18日(月)、朝の登校見守りに立った。冷たい空気に包まれた朝だった。
 今日は自民党各種友好団体との意見交換会の2日目。午前に4団体、午後6団体との意見交換に出席した。その間、午後には、議事課のレクを受けた。終了後の5時から県政報告紙の編集打ち合わせ、同僚議員との情報交換などを行った。
 朝、北朝鮮がミサイルを発射した。台湾では、金門島周辺海域の緊張が高まっている。ウクライナ、中東での戦闘、そして東アジアも一触即発の情勢だ。
 高校野球の春の選抜大会が始まった。社高校の出場、応援を思い出す。兵庫代表の報徳、石川県代表の星陵、日本航空石川はじめ出場校の溌剌プレー、健闘を期待する。

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日本会議地方議員連盟役員総会

2024年03月18日 04時57分39秒 | 日記

 17日(日)、今日は、日本会議地方議員連盟拡大役員総会に出席するために上京した。すぐ近くのホテルでは、自民党大会が開かれたが、各県連の出席者が制限されているらしく、私は日本会議地方議員連盟の会議だけに出席した。品川駅前では、日の丸の旗がはためく中、右翼政党の街宣が行われていた。自民党大会にあわせた街宣で、警察の警備も厳重だった。周辺には右翼団体の街宣車が並び、こういった風景を久し振りに見た。
 日本会議地方議員連盟の会議では、役員会、記念講演会、役員総会、懇親会が行われ、全国から出席した地方議会議員と情報交換や交流を深めることができた。特に高市早苗経済安保担当大臣のセキュリティ・クリアランスについての講演は、高市氏が長い間手がけてきたものだけに、その必要性、効果などを詳しく知ることができた。週明けから国会での審議入りということだった。
 続いて、谷口智彦氏が講演した。氏は、安倍晋三元首相のスピーチライターとして安倍首相を支えてきた。当時の安倍首相の仕事ぶりを通じて感じていた首相の深い国家観、人間観などを、その口ぶりを再現されるなどして多くのエピソードを紹介された。その上で、緊迫する台湾情勢など、危機に立つ日本の政治家の資質と覚悟が問われていると強調された。
 谷口氏には、4月12日に兵庫県にお招きし、兵庫県地方議員連盟の設立を記念して講演をしていただくことになっている。
 加東に戻ったのは午後8時頃だった。新幹線は往復とも自由席だったが、混雑していた。新神戸、品川間は約2時間30分。自宅と新神戸は車で約1時間なので、移動だけで7時間だった。

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加東で一日 支部総会・役員会資料づくりなど

2024年03月17日 04時18分27秒 | 日記
 16日(土)、今日は一日を加東で過ごした。兵庫教育大学附属中学校時代の教え子姉妹が訪ねて来てくれ、近況報告や懐かしい話などに話が弾んだ。外国で暮らしており、コロナ後の久し振りの帰国だった。
 今日は、自民党加東市支部の役員会、総会の議案書資料作成、県政報告紙の原稿書きに集中した。明日は東京で自民党大会が開かれる。加東市支部からは、党員表彰を受ける党員さんが出席される。国民からの厳しい目が向けられる中での大会では、「解体的出直し」が訴えられるとのことだが、大会を出発点として信頼回復に努めていかなくてはならない。
 暖かく春そのものの一日だった。庭では、ラッパスイセンが咲き始め、杏の蕾が一気に膨らんだ。

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