百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

自衛官募集相談員会総会 加東警察署友の会総会

2024年06月30日 05時06分25秒 | 日記

 

 29日(土)、久し振りに雨雲が去り、青空と白い雲が広がった。昼間は汗ばむ暑さを感じた。

 午前11時から、加東市内で開催された自衛官募集相談員東播連合会の総会に出席してご挨拶を申しあげた。防衛、災害支援に活躍する自衛隊には、国民の信頼と期待が高まっているが、人口減少、少子化が続く中、隊員募集は決して楽ではない。そういう中で、東播連合会の皆さんが熱心に活動を展開されている。県議会防衛議連としても自衛隊の兵庫県地方協力本部と連携して隊員支援、募集業務の支援にも尽力していきたい。

 午後4時30分から、加東警察署友の会の総会が開催され、出席してご挨拶を申しあげた。総会では、2名の署員が表彰された。また、総会のあと、加東署の生活安全課長さんから振り込め詐欺防止の講演が行われた。総会・講演会後、5年ぶりに行われた懇親会では、出席の会員さんとの交流を深めることができた。明治11年に社に交番所が置かれてから146年が経つ。加東警察署はその長い歴史を継いで地域の安全を守っている。友の会の会員数は小野署と分かれた時の倍近くに増えている。今後も加東警察署、署員と家族への応援活動を通して、加東の安全安心を実現していくことが確認された。

 今日、大先輩から嬉しい電話をいただいた。県政資料シリーズⅪ集の感想だったが、学校の歴史、記念物などを後世に伝えることは大切な事だというお話だった。昨日、事務所に訪ねて来られた方ともそうした話題になった。また、多くの方から百条委員会のことについて励ましや質問があった。これまでの経緯や委員会設置の目的や意義、今後のスケジュールなどについてお話し、よりよい県政の実現へのご理解をお願いした。明日で6月が終わり、今年も半分が過ぎる。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北播磨の農業改良普及事業懇談会、現地視察など

2024年06月29日 05時40分03秒 | 日記

 

 

 28日(金)、早朝、激しい雨が降っていた。登校見守りに立つ頃は少し落ち着いたが、合羽を着て交差点に立った。子供達はいるものように登校していった。

 午後1時30分、加西市にある兵庫県加西農業改良普及所へ。今日は、年に一度の農業改良普及事業懇談会が行われ、北播磨管内の県会議員と普及センター職員が管内の普及事業の現状と課題等について、説明、懇談を行った。石田所長から、北播磨の農業について概要説明があり、続いて重点課題の説明、各分野の成果、課題が担当職員から報告された。その後、各議員から、農業人材の確保、カメムシの影響やナガエツルノゲイトウ対策、特産のイチゴ栽培などについて質問や意見が出された。会場で、小野のいちじくジェラート、加東のもち麦チップスなどの加工品が提供された。もち麦チップスは「やめられないとまらない」うまさがあった。

 普及所での懇談が終わり、次は小野市内の新規就農者を訪れ、農業経営について視察した。粟生町でブロッコリーやキャベツ、黒大豆などを栽培し、JAなどに出荷している池田さんは、大学を卒業してから雇用就農し、その後独立、今は1人ですべての作業をこなしているという話には驚いた。今は、補助金などを活用しながら機械も導入し、野菜栽培への自らの思いを実現しつつある。

 次に訪れたのは、広渡町でハウスでキュウリやトマトなどを栽培し、直売所や学校給食、加工グループと連携しながら、小野市の農の可能性を広げているNAKAGAWAFARMを視察した。祖父のハウスを継ぎ、他職種から農園経営に転じた中河さんは、若手農業者等と「百生一期」をつくり、農業の魅力発信活動も行っている。池田さんも中河さんも農業の世界に入った契機として「祖父の存在」を語っていたことが印象に残った。農業を通して、地域への愛着や魅力を高めていくことにも熱心な生き方に感銘を受けた。

 加東事務所に戻り、来所された市内の方と県政のこと、教育のことなどについて懇談した。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2回目の百条委員会を傍聴 美しい憲法をつくる県民の会

2024年06月28日 05時30分34秒 | 日記

 27日(木)、朝、忠魂碑、佐保神社、大師殿のコースを歩き、登校見守りに立った。今日は事務所に寄ってから、昼には登庁した。

 午後1時30分から7階大会議室で、第2回目の文書問題調査特別委員会(百条委員会)が開かれた。第1回を受けて、証人尋問や資料要求の手続き、今後のスケジュール、資料提出、証人出廷要求、県職員アンケートの実施、知事への申し入れ等について審議が行われた。冒頭に丸尾委員から、自身が実施したアンケート結果の資料を配布したいという意見が出され、これを巡って、維新の会の委員は私的なアンケートであるとして反対論を述べたが、他の委員からは、参考資料として配布に賛成する意見が出され、賛成多数で配布された。A4判4枚(裏表)にわたり、アンケート結果の記述が書かれていた。また、百条委員会に対して、元西播磨県民局長(現総務部付)の渡瀬康英氏から、「人事委員会への不服申立てを行っていない理由について」と題したペーパーが提出され配布された。これは、「本人に不服があれば人事委員会に申立てするはず」という発言があることに対する、自身の思いが書かれたもので、人事課OBとして後輩を訴えることではなく、兵庫県が良くなるよう、真実が明らかになることが自分の思いだと書かれていた。委員会では、今後、今年いっぱいを目途に報告書をまとめることになる。また、渡瀬氏がメールで発信したという告発文、西播磨県民局長として職員向けに出したメッセージ(現在は削除されている)の提出を求めることになった。今日の委員会には、新聞社、テレビ局など19社の取材、県民、議員ら多くの傍聴があった。

 3時前に委員会が終わり、夕方まで4階自民党議員団大部屋で執務した。午後5時から神戸市内で行われた美しい憲法をつくる兵庫県民の会の役員会に出席した。夜になって雨が降り出した。明日は強い雨になりそうだ。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天皇皇后両陛下訪英報道

2024年06月27日 05時25分38秒 | 日記

 26日(水)、朝、社中央公園から市役所、百旗墓地のコースを歩いた。愛犬の散歩をする支援者と出会い、立ち話。ワンコも自分も高齢となり、どちらが早く逝っても困ります。社公民館の健康麻雀に通っていて、はまっています、とも笑顔で話されていた。登校見守りに立った。4年生はナップザックを背負い、社会見学でクリーンセンターへ行くと話していた。

 今日は、事務所を開け、メッセージの作成、新聞スクラップの印付けをしたあと、市内の整骨院で施術してもらった。その後は、自宅で資料整理に没頭した。

 天皇皇后両陛下が国賓として英国をご訪問中である。そのTV報道を視ながら、天皇をいただくありがたさをつくづく思う。しかし、以前にも書いたが、皇室報道の言葉遣いに違和感がある。例えば、「天皇皇后両陛下は、バッキンガム宮殿を訪問し、国王主催の晩餐会に臨まれました」というような、文末のみ敬語表現で、文末以外は、敬語表現はない。「訪問され」と言ってくれれば何の違和感もない。たった一語のことなのに。「天皇陛下は〇〇し」ではなく、「〇〇され」ではないのか、といつも違和感があり、このような表現が皇室に対して一律的に行われているのは、報道での取り決めのようなものがあるのか。たった一語・字を削ることの意味が分からない。私たち日本国民が敬愛する皇室に対する表現は「〇〇し、」ではいけないと思う。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北播政経懇話会例会 加東防犯協会総会

2024年06月26日 04時37分34秒 | 日記

 

 25日(火)、朝、忠魂碑から佐保神社、大師殿のコースを歩き、登校見守りに立った。

 昼前に西脇市へ。北播政経懇話会の6月例会が行われた。講師は日本語学者で国語辞典編纂者の飯間浩明さん。演題は「日本語はどんなふうに変わってきたか」で、20年にわたる国語辞典の編纂の仕事で考えてこられた、日本語について考えるヒントを話された。社会のさまざまなところにある新語を採集し、用例や解釈などを確定させて辞典に掲載していく辞典の編纂から見える社会の変化についても興味が惹かれた。次の予定が詰まっており、後ろ髪を引かれながら途中退席した。

 午後2時から、加東市社公民館で加東防犯協会の令和6年度総会が行われ、出席してご挨拶を申しあげた。ピーク時に比べ、刑法犯の認知件数は半減まで減少しているが、凶悪化や無差別生、DVや児童虐待、特殊詐欺などで、体感治安は悪化している。加東市においても昨年に比べて認知件数は相当増加している(柏谷加東所長)という。その根底に社会変化があるが、犯罪抑止のためには、警察の力と防犯協会を核とする地域の力を結集して住民の防犯意識、行動を高めていくことが不可欠である。また、防犯、犯罪情報の発信、共有も重要だ。

 事務所に戻り、県庁、自民党県連、県関係機関などと地元案件について電話での連絡を取った。

 今日の講演で、見坊豪紀さん(1914ー1992)の名を知った。生涯を国語辞典の編纂に捧げられた方で、145万枚もの新語採集語カードを作成された「辞書の神様」である。私は今も紙の辞典(国語、漢和、古文書)を使っている。辞書は大切なもので、本棚には、自分が使用したものは勿論、4人の子供達が使ったもの、さらには、親が使ったものが並んでいる。これからもお世話になる筈だ。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

米田少年野球クラブ 全国大会出場決定を加東市長に報告

2024年06月25日 05時07分39秒 | 日記

 24日(月)、朝、登校見守りに立った。朝から湿度が高く、ムッとする暑さだった。北播地区操法大会ポンプ車の部に出場する社分団が6時前から早朝練習に出動していった。

 午前は、事務所を開けたあと、自宅で資料読みに集中した。昨日の講演に関する論文や本、父の手紙草稿や所感メモなど古い資料も読み込んだ。昭和の大合併で誕生した新社町の発足当時(昭和30年はじめ)の役場(当時父は助役)のようすがわかる貴重な資料だった。

 午後4時、加東市役所へ。加東市の米田少年野球クラブのメンバーが兵庫県代表として、8月2日から福岡県久留米市で開催される西日本学童大会に出場することになり、岩根加東市長に報告するため市役所を訪れた。この訪問に加東軟式野球協会会長として立ち会った。

 岩根市長は、県予選で都市部のチームと戦って勝ち抜き、代表の座をつかんだことを高く評価するとともに、兵庫県代表として悔いの残らない試合をしてきてほしいと激励の言葉が贈った。市長に促され、各選手がホームランを打ちたい、エラーをしない、優勝したいなどの決意を表明した。協会からも出場のお祝金を贈った。最後に市役所玄関前で記念撮影を行った。選手に「次にここに来るのは」と問うと、全員で「優勝報告です」と力強く宣言してくれた。

 

  


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本をよくする兵庫県民の会講演会 沖縄戦慰霊の日

2024年06月24日 05時17分32秒 | 日記

 23日(日)、今日は雨の一日だった。特に昼頃には、激しい雨が降った。

 今日は午後1時過ぎには、明石市生涯学習センターへ。日本をよくする兵庫県民の会主催の講演会に出席した。講師はモーガン・ジェイソン氏(麗澤大学准教授)。「米国の今、日本のこれから」の演題で、米国政治の本質、日米同盟の実態、日本の置かれた立場と今後のとるべき道などについて、持論を展開された。特に戦後レジームの打倒、保守政治の看板を掲げながら、自主独立への道をとってこなかった自民党政治への厳しい批判を展開された。氏は米国人ながら、米国政治の暗黒部分(白人至上主義、反日思想、帝国主義等)を批判し、日本の真の自主独立のために立ち上がるべきと鼓舞された。講演の冒頭で、今日は過激な内容になるとの前置きがあったが、その通りであった。

 今日は、沖縄慰霊の日だった。日米両軍、住民含めて約20万人の戦没者の慰霊の日。南部摩文仁の丘には、全国都道府県の慰霊碑があり、兵庫県の慰霊碑はのじぎくの塔だ。昭和39年(1964)に建立され、兵庫県出身戦没者3073柱の御霊のご尊名が刻まれている。そのうち、加東郡出身者は49柱。また、この丘の麓には、沖縄県知事として沖縄戦の下、沖縄県民を守るために挺身した島田叡知事と沖縄県職員の御霊を慰霊する島守の塔がある。今、尖閣諸島には中国船が領海侵犯を繰り返し、台湾有事の緊張の中にあって、自衛隊の部隊配置が進められている。沖縄の平和と安全、繁栄を守ることが最優先課題だ。戦没者の御霊に鎮魂の祈りを捧げ、国土防衛の決意を誓う日だった。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

加東市まとい会総会、消友会親睦会

2024年06月23日 05時01分02秒 | 日記

 22日(土)、午前中はよく晴れていたが、午後2時頃には雨が落ち始めた。梅雨前線の北上でその後は雨になった。朝の晴れている間にウォーキングをし、整骨院で体をほぐしてもらった。

 午後5時から加東市内で加東市まとい会総会が開かれ、特別会員として出席しご挨拶を申し上げた。新規加入の会員があり、まとい会の会員数がほぼ倍の20名になった。続いて、消友会の親睦会が開かれ、今度は、顧問として出席し、ご挨拶を申し上げた。加東4万市民の命と財産を守る消防団・加東消防署、まとい会、幹部OB、現役幹部等が出席し、加東消防の結束を固め、さらなる発展を期す年に一回の会である。大いに語り、飲んで親睦を深めることができた。こういう機会で、胸襟を開いて語り合うことは、人と人との繋がりを強くする。

 今日も電話やメ-ルで「文書問題」に関する意見や問い合わせが相次いだ。事の経緯や百条委員会の説明などをていねいに行った。先日の知事の記者会見への反応は大きく、不信感を露わにする意見も少なくなかった。いずれにせよ、県議会に設置された文書問題調査特別委員会(いわゆる百条委員会)で真相を明らかにしてほしいという県民の思いを強く感じ、受け止めた。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

加東事務所で一日 知事会見で文書内容を否定

2024年06月22日 04時48分45秒 | 日記

 21日(金)、8時頃まで雨が降っていた。早朝は本降りだったが、登校見守りの頃には小雨になり、9時頃には日が差した。

 今日は午前は資料整理の続き。廃棄する文書、ファイルに綴じて保存する文書、その他必要な報告書やパンフなど選別にはそれなりの時間がかかる。

 午後3時、加東土木事務所の八尾所長が来所し、道路安全施設に関する説明を受けた。今、横断歩道の白線塗り直しが急ピッチで行われている。午後4時30分も来所された地元の方から農地に関する相談を受けた。

 午後7時から、通夜式に参列した。いつも親しくしていただき、事務所にもよくお越しだった。初めての選挙では、故人のお父上にご指導やご支援をいただいた。お元気で田植え作業をしておられたとのことだったので、突然の変調、急逝にまだ信じられない思いだった。

 今朝の神戸新聞の1面は、齋藤知事の記者会見の写真とパワハラ含め、文書内容を否定の記事だった。社会面にも知事の写真と会見の記事が掲載されていた。百条委員会が設置され、これから調査が始まるというこの時期に、パワハラについては、県政のことを考えた強い指導であったと否定。その他の項目についても憶えがない、片山副知事に指示したことはない、と自身の関与を否定する会見だったようだ。

 内部調査の結果、「文書で批判された内容については、いずれも核心的部分については、事実ではなかった」という発表と同じだ。ところが、そのあと、産業労働部長が県内業者からトースターを受け取り保管していた、弁護士が県関連の団体の弁護士も兼ねていた、などの不都合な事実を指摘され、内部調査の公平性、中立性に問題があるとして、外部調査機関を設置せざるを得なくなった。しかし、職員アンケートなどでパワハラなどの疑いも出てきたことで、県議会でのより権限の強い100条調査権をもった委員会で調査を行うべしと、先の県議会で設置が決まったところだ。

 このいわゆる百条委員会での調査が始まろうとするこの時に、知事はまたしても否定会見を行った。記者会見はいわば、知事の公式発表の場であり、このでの発言は公けのものでもある。第三者委員会はこれから設置される。人選も調査内容もまだ決まっていない。県議会の文書問題調査特別委員会も1回目の会議を開いて正副委員長を決定し、調査内容や方法について意見が交わされたばかりの段階で、調査はこれからだ。その前に記者会見という公けの場で、否定をしたということは、結果的にこうした委員会での調査がやっぱり必要なのだということを自ら認めたようなもので、一つ一つ、関連する事項についても徹底的に調査し、「白黒つける」(奥谷文書問題調査特別委員長)しかないと強く思った。

 特にパワハラについて、「県政をより良くしていくための強い指導をした」という発言には呆れた。そこには、自分の立場、思いしかなく、相手の存在というものが感じられない。いわゆるパワハラ問題が起きる根本原因がそこにあり、それが理解されていないといわざるをえない。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

県教育委員会が社高校で定例委員会(移動委員会)

2024年06月21日 05時45分34秒 | 日記

 20日(木)朝、登校見守りに立った。

 午前中は自宅で資料整理と6月の議員活動記録の作成。1日から今日までの活動記録をまとめて書き込んでいると、今年ももうすぐ半分過ぎてしまうことに気づき、その月日の経つことの早さにため息が出た。

 午後3時前に県立社高校に。第6回定例兵庫県教育委員会が社高校で開かれ、傍聴するためだった。今日は、午前から播磨東地域の学校などで調査を行い、最後に社高校の教室で移動委員会が行われたものだった。

 報告事項が事務局各課から行われ、続いて、「播磨東地区の教育の概要」について、播磨東教育事務所の東所長からの説明と質疑が行われた。委員からは、外国人サポーターの現状、女性管理職の登用と課題、地域の特色に応じた教育の発信、インクルーシブ教育、部活動の地域移行等々の質問がなされた。その後は人事案件だったので、非公開となった。

 今日、播磨東地域の教育に関する諸データも提示された。児童・生徒の減少が続く中、不登校やいじめ件数は増加している。女性管理職の数も増えているが、北播磨地域は男女共同参画の意識が低く、校長になると、地域の会合にも出席する機会も多く、子育てや家庭生活との両立が難しいと考える向きもあったといった話が出ていた。東所長からは、中堅教諭も普段から学校全体を意識しながら教育にあたることが、いずれ管理職として学校経営の立場に立つ準備ともなる、との考えが示された。女性であるか、男性であるかではなく、管理職として、学校経営をしっかりやる能力をつけているかどうかが大切なことだと思う。学校経営には、地域のさまざまな力、人材を必要とする。地域の会合に出席して、学校の課題や経営について語り、相談し理解を得ていくことは大切なことだと思う。

 今日は訃報が相次いだ。お一人は、いつも支援をしていただき、事務所にもよく寄っていただいた方で、突然の報せに信じられなかった。もうお一人は、日本会議北播磨支部の立ち上げから長年活動を共にしてきた方で、在りし日の精悍なお姿が脳裡に蘇ってきた。ご冥福をお祈りするばかりだった。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北播磨県民局と地域政策について意見交換

2024年06月20日 05時15分31秒 | 日記

 19日(水)、朝、登校見守りに立った。子供達はプールの授業があるのか、タオルなどを入れた袋を持参していた。朝から強い日差しなのでプールにはもってこいの天気だと思った。

 久し振りに整骨院でほぐしてもらった。よく凝っていたのか、痛いのと快感が入り交じっていた。その後は、自宅と事務所で事務整理をした。

 午後4時から加東市内で北播磨県民局幹部と自民党議員団の地域政策を語る会が開かれ、意見交換を行った。4月の異動で局長、副局長はじめ、ほとんどの幹部職員が入れ替わった中で、6月議会が終わったこの時期に今年度の重要施策や課題などについて意見交換を行ったもの。山田錦の日本農業遺産登録、JR加古川線、大阪・関西万博フィールドパビリオン、ナガエツルノゲイトウ対策等々、北播磨地域の課題について状況報告や意見交換が行われた。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

産業労働常任委員会 加東L.C.例会

2024年06月19日 05時32分20秒 | 日記

 18日(火)、神戸市内の宿泊先から登庁。未明からの雨が通学出勤時間には強くなった。写真は4階自民党控室からの風景。

 10時から産業労働常任委員会が開かれ、正副委員長挨拶、運営要領の確認、産業労働部の令和6年度事務事業説明、質疑等が行われた。何年かぶりの産労常任委員会の所属となった。

 委員会の最後に、「その他」で、委員の一人が産業労働部長が受けた贈答品の件で聞きたいことがあるとしたが、委員長は百条委員会で質問してはどうかと捌いた。この判断について、委員会閉会後の常任委員会の運営要領の協議の中で、「質問は認めるべきだったのではないか」と意見を述べた。第三者委員会や百条委員会での調査は行われるが、常任委員会や本会議などでも文書問題に関する質問はできる。定例県議会に際して、議会運営委員長として、「当局は百条委員会や第三者委員会があるので答弁は差し控える、といったことがないように」と、念を押したこともあり、当然ながら委員会での議員の質問も「百条委員会で質問するように」としてはならないと考えるからだ。他の委員からの意見も出され、正副委員長会議等の場で協議するということだった。

 午後は加東に戻り、事務所でスケジュールの確認などを行った。夜は、加東ライオンズクラブの今年度の例会に出席した。執行部交代に伴う最終例会だった。60周年記念の一連の行事をやり終えた達成感と、引き継ぐ新役員の決意、元気が漲る会になった。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自民党議員団総会 綱紀委員会の結果

2024年06月18日 07時22分40秒 | 日記

 17日(月)、朝、忠魂碑から佐保神社、大師殿のコースを歩いた。犬の散歩中の農会の先輩と出会い立ち話に。話題は百条委員会、10年後の農業の姿などだった。登校見守りにも立つ。

 昼前に県庁に向かう。途中、2年間、議運委員長室の壁に掛けさせていただいていた絵画2点をお返しにあがり、お礼を申し上げた。副議長室にも数点お借りし、議運委員長室でも拝借した。作者は加東市吉井在住の岸本詩音さん。部屋を訪れる皆さんが注目してきた絵だった。

 午後1時登庁。今日から4階の自民党控室(大部屋)での執務が始まった。5年ぶりの大部屋は活気があった。5階の秘書班室にも挨拶に。これで、一区切りがついた。

 午後2時30分から、自民党議員団の臨時総会が開かれた。各会派代表者会議の結果報告、県政改革特別委員会委員の偏向などのあと、先日の本会議において、党議拘束を破って反対票を投じた1名の議員の処分について、幹事長の諮問を受けて開かれた綱紀委員会の結果が綱紀委員長から報告された。結果は、「団の範となるべき重鎮の立場にあるにもかかわらず反対票を投じたことは退団勧告に値するものである、としながら、1名だけであったこと、投票結果に影響を及ぼさなかったこと等を考慮し、今任期中の役職停止という処分にした、との報告がなされた。これに対し、私からは、綱紀委員会の答申、幹事長の判断には従うが、党議拘束がかけられた今回の百条委員会の設置道議の重さ、他会派への信義から考えるときわめて残念な行動であり、責任は重く受け止めるべきといった意見を述べた。他にもいろいろ議論はあったが、北野幹事長からは、百条委員会での調査に議員団一丸となって取り組んでいくとの決意があらためて表明された。

 午後4時からは、神戸市内で、兵庫の公教育について考える有志の会の会合に出席した。人口減少、少子化が急速に進行する中で、これからの兵庫の教育をどうしていくのかという大きな問題に直面している今こそ、知事も教育委員会もそして、私学関係者も一つのテーブルについて腹を割った議論をしていく必要がある、との話になった。

 夜は雨になった。明日未明から午前中は強い雨になるとの予報が出ている。明日は、2年目最初の常任委員会が開かれる。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

百条委員会への関心の高さ

2024年06月17日 04時41分46秒 | 日記

 17日(日)、事務所や自宅に来客。資料整理や電話連絡の一日だった。

 百条委員会委員に私の名がなかったと尋ねてこられる方があった。委員会の自民党に割り振られた6名を議員団の各地区から1人の5人と執行部から1人を選んだ経緯等をお話した。今回の文書問題への対応について、各会派代表者会議や自民党議員団での議論、第三者委員会との違い等を説明し納得していただいた。

 百条委員会では、調査項目について、資料調べや関係者から証言を聞いて事実をはっきりさせることが目的であり、知事を失脚させるためのものではないことを分かってもらう。また、一部の報道で言われるような来年夏の知事選挙に向けた政局づくりでもない。私は、委員ではないが、議会主体の百条委員会での調査を強く主張してきた者の一人として、委員を支え、しっかり取り組んでいくことも伝えた。

 ところで、国会が終盤になり、憲法改正発議のための条文案づくり、皇位の安定的継承のための皇室典範改正案提出のどちらも今国会では日程的に難しくなった、との新聞報道があった。どちらも国家の基本にかかわる重大な問題であり、国会の責任においてやるべき最優先課題のはずだ。政治とカネの問題にかかわって国会がこうした基本問題に対処できないでいることは、許されるものではない。兵庫県議会においても国会における憲法審議会の動きを促進するようにこれまで2度も決議を行ってきた。また、憲法改正、皇位の安定的な継承について求める署名に、多くの兵庫県議会議員が署名している。5月30日、日本武道館での1万人国民集会で、岸田首相はじめ、各党代表、国会議員が出席して、国民の命と生活を守るために緊急事態に対応した憲法改正を一刻も早く実現するという決議が行われたばかりだ。責任と覚悟をもって実現へ奮闘してもらいたい。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今期2年目スタート 

2024年06月16日 04時54分01秒 | 日記

 6月定例会が閉会し、今期2年目がスタートした。今定例県議会では、文書問題調査特別委員会(いわゆる百条委員会)が設置され、知事及び県幹部の批判文書問題の真相究明が行われることになった。

 この問題については、外部の第三者委員会でも調査が行われる。第三者委員会は、内部調査では中立性、公平性が保たれないと、外部調査を行うようにとの県議会からの申し入れを受け、齋藤知事が設置を決めたものだ。この第三者委員会の設置には、「議会も関与して」という説明がさかんに行われたが、それは準備会までのことで、委員の人選、調査内容等には、議員は利害関係者であると見做されるために、そもそも関与するとなれば、中立性、公平性の担保という点で矛盾することになる。二元代表制における知事と議会の関係を考えれば、今回の文書問題の対象が知事及び県幹部という事情から、議会が強い権限を持って主体的に調査を行い、真相、真偽を明らかにする必要がある、ということで、百条委員会(百条調査権をもつ)での調査が必要と判断したものだ。第三者委員会は外部調査としてしっかりやってもらい、議会は百条委員会で主体的に調査を行う、ということである。対象が知事及び県幹部の行為についてあるという特殊性を考えるとこうならざるを得ない。

 新聞、テレビ、そして週刊誌もこの問題を取り上げている。その中には、知事の行為について初めて知る話もあり、証人として百条委員会で証言してもいい、という職員の話まで出ている。また、知人や支援者から多くの問い合わせや意見が届いている。その都度、今回の経緯について、議会での動きを説明しているが、それも私が関わり、知り得た範囲のことに限られる。これから百条委員会で調査が進み、明らかにされる真実をしっかりと見て、判断していきたい。

 2年目は、産業労働常任委員、競馬組合議会議員に選任された。また、自民党議員団内では、幹事長・議長経験者で構成される総務会、文教部会、産業労働部会の政策委員として活動することになった。気持ちを新たにして、揺らぐ県政への信頼を取り戻し、現下の諸課題の解決に立ち向かっていきたい。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする